電話に出ない

2013年11月11日 お仕事
プライベートはともかくとして、仕事上の電話に気が付かない、もしくは気がついても取らず、返さないと言うのはいかんじゃろと個人的には思っているのだが、世の中的にはそうではないらしい。
いわく、重要な件なら再度メールで連絡があるべきと言う事である。
確かに電話は相手の状況に配慮しないから、緊急案件以外はメールが妥当とは思う。
だが、緊急案件だからこそ電話がかかるのではないか?

良く分からない。
会社を辞めるくらいなら、死ぬ。
そう思って過ごした時期もあった。

でも死ななかった。僕は会社を辞めた。
色んな人に相談をして、自分で決断した。

これからの事について不安がないかと言えば全くの嘘になってしまう。
それどころか、不安はある。むしろ不安ばかり。そのはずだ。

でも、不思議と僕の心はフラットで、焦りも悲しさも悔しさもない。
社会人として、自分の果たすべき責務を放りだし、仕事から逃げ出してきたと思うならもっと自責や後悔があってしかるべきだろう。
でもそれらは、僕の胸中にはない。

その代わり、開放感や喜びや安堵も同様にない。
仕事が嫌でたまらず、何を失っても良いからそこから離れたかったなら、そう言った感情が生まれてくる物なんじゃないだろうか。

この平静。

僕は自分が選択した行動の意味を解っているし、その結果生じる責任はもちろん引き受ける。
他の誰でもない。僕の人生だから。
他人の人生を見る醒めた目で自分を見ている訳ではない。

いま静かに思うのは、やはり会社にいた時間は無駄ではないし、そこにいた人達は優しさを持っていたと言う事。
だからあの会社に入社して、仕事をさせてもらった事には本当に、感謝している。

人は、と言うと正確ではない。
僕にとって、終わってしまった事柄や、離れてしまった人達はいつも優しい。
多分、そう言う風に出来ているんだ。

同様に、会社を辞めて良かったと、今はまだはっきりとは言えないけれど、いつかそう思う時が来る。
僕は自分に取って良い判断をしたはずだし、そう言う風に出来ているから。

と言う訳でしばしの充電期間を。

主にMTGやったり、体を鍛えたり、勉強したり、次の就職活動にむけて準備をしようと思う。

少なくともニートだけはダメ!絶対!

何が言いたいのか良く解らないエントリになってしまった・・・。
会社の方々には、今までお世話になって本当に感謝している。

ありがとうございました。

僕のフラットな胸中からは、今はこの言葉しか出てこない。
bun

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