実はこう言うカードが好きと言う話
2014年2月25日 TCG全般 コメント (10)
唐突に始まる《自分語りのガラク/Garruk minespeaker(M10)》
俺は「どんなカードが好き?」と聞かれたら「特に好きなカードはない」と答える。
以前は青が好きだったから《島/Island(THS)》が好きだった。
もっと前はビーストが好きだったから《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper(JUD)》とか《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》が好きだった。
もっと遡れば《減衰機関/Damping Engine(ULG)》と言うテキストレスに等しいカードに魅了されて《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》とトレード(シャーク死すべし!)したし《屑嗅ぎ鼻/Offalsnout(MOR)》なんかは別の意味で好きだ。
なんでWotCは名前に「クズ」が付く「ブタ」みたいなイラストのカードを創出したんだろう。
これでは罵倒するなと言う方が無理だ。
特別に好きなカードがなくなった今でも強いカードは割と好きだ。
でも一世を風靡した《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》や《苦花/Bitterblossom(MOR)》《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》は嫌いだった。
きっと多くは使われる側で、理不尽に感じる死に方をしたからだろう。
嫌いなカードは嫌いな理由が明確な一方で、好きなカードはなぜ好きなのかそれほど明確ではない。
例えば《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》はそのコスト、P/T、能力がその色らしさを表し、高いレベルの性能を有している事もあってデザイン的に美しいと感じる。
きっとカードの性能がそれを美しく魅せると言うのはひとつの事実で、MTGのみならず他のカードゲームでも同じ事が言えるのではないか。
例えばガンダムウォーなどはその過剰とも言える能力語があたかも装飾めいて見えるのは確かだし、一体どこまでインフレしてしまうのかと不安を覚えるくらいのカードパワーが、だがそれが良いと思わせるのも確かだ。
《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》の話に戻れば、3マナと言う高すぎないコストにめいっぱい詰め込まれた能力が、お互いにかみ合い単に能力語を羅列する以上に魅力的に感じさせる。
そのコスト、その能力から《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》を想起させ
つまり《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》はニューエイジの《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》なんだ!
と主張したくなるが、M14が発売されてから一体どれくらいの時間が経過したと思っているのか、単にニューエイジの○○と言いたいだけではないかと思われた人は正解である。
因みに俺は《メレティスのダクソス/Daxos of Meletis(THS)》をニューエイジの《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》であると主張したが、マナコストとP/Tが同じなくらいで特に共通点もなく《メレティスのダクソス/Daxos of Meletis(THS)》も《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》と同じくらいの強カードだ!と言う主張も《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》と能力が被っていてしかも《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》の方が活躍していると言う事実によって封殺されたのである。
恐らくローテーションによってGTCがスタンダードを去り、同時に《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》が去る時、俺は性懲りもなく《メレティスのダクソス/Daxos of Meletis(THS)》こそがニューエイジの《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》である!と主張するだろう(でも使わない)
大幅にわき道にそれたがstrong is beautifulと言う事でここはひとつ。
しかし、今回思い出のカードを探すにあたってしげしげとイラストをみたところ、思った以上にMTGのカードはかっこ良くて美しい。
でも若い子に《忌まわしき者/Abomination(4ED)》とかみせて、このゲーム面白いからやろうぜ!とは言えないんだよなぁ・・・。
まぁそう言うのがあるのも含めてMTGの良いところだと思うんだが。
俺は「どんなカードが好き?」と聞かれたら「特に好きなカードはない」と答える。
以前は青が好きだったから《島/Island(THS)》が好きだった。
もっと前はビーストが好きだったから《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper(JUD)》とか《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》が好きだった。
もっと遡れば《減衰機関/Damping Engine(ULG)》と言うテキストレスに等しいカードに魅了されて《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》とトレード(シャーク死すべし!)したし《屑嗅ぎ鼻/Offalsnout(MOR)》なんかは別の意味で好きだ。
なんでWotCは名前に「クズ」が付く「ブタ」みたいなイラストのカードを創出したんだろう。
これでは罵倒するなと言う方が無理だ。
特別に好きなカードがなくなった今でも強いカードは割と好きだ。
でも一世を風靡した《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》や《苦花/Bitterblossom(MOR)》《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》は嫌いだった。
きっと多くは使われる側で、理不尽に感じる死に方をしたからだろう。
嫌いなカードは嫌いな理由が明確な一方で、好きなカードはなぜ好きなのかそれほど明確ではない。
例えば《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》はそのコスト、P/T、能力がその色らしさを表し、高いレベルの性能を有している事もあってデザイン的に美しいと感じる。
きっとカードの性能がそれを美しく魅せると言うのはひとつの事実で、MTGのみならず他のカードゲームでも同じ事が言えるのではないか。
例えばガンダムウォーなどはその過剰とも言える能力語があたかも装飾めいて見えるのは確かだし、一体どこまでインフレしてしまうのかと不安を覚えるくらいのカードパワーが、だがそれが良いと思わせるのも確かだ。
《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》の話に戻れば、3マナと言う高すぎないコストにめいっぱい詰め込まれた能力が、お互いにかみ合い単に能力語を羅列する以上に魅力的に感じさせる。
そのコスト、その能力から《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》を想起させ
つまり《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie(M14)》はニューエイジの《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》なんだ!
と主張したくなるが、M14が発売されてから一体どれくらいの時間が経過したと思っているのか、単にニューエイジの○○と言いたいだけではないかと思われた人は正解である。
因みに俺は《メレティスのダクソス/Daxos of Meletis(THS)》をニューエイジの《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》であると主張したが、マナコストとP/Tが同じなくらいで特に共通点もなく《メレティスのダクソス/Daxos of Meletis(THS)》も《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》と同じくらいの強カードだ!と言う主張も《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》と能力が被っていてしかも《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》の方が活躍していると言う事実によって封殺されたのである。
恐らくローテーションによってGTCがスタンダードを去り、同時に《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》が去る時、俺は性懲りもなく《メレティスのダクソス/Daxos of Meletis(THS)》こそがニューエイジの《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》である!と主張するだろう(でも使わない)
大幅にわき道にそれたがstrong is beautifulと言う事でここはひとつ。
しかし、今回思い出のカードを探すにあたってしげしげとイラストをみたところ、思った以上にMTGのカードはかっこ良くて美しい。
でも若い子に《忌まわしき者/Abomination(4ED)》とかみせて、このゲーム面白いからやろうぜ!とは言えないんだよなぁ・・・。
まぁそう言うのがあるのも含めてMTGの良いところだと思うんだが。
コメント
いつものネタはさておき、
自分はイメージデザイン優先のカードが好きですね。
最近のだと《百手巨人/Hundred-Handed One》とか。
2体並べると、共に死にながら4点ばらまくのもかわいいw
これですわ。
僕はただの色贔屓と言われても反論できませんがw
速攻持ちなのに、ディフェシブな使い方
愛してます。
《門侵犯/Gatecrash》はHotmilkさんだからねw
《百手巨人/Hundred-Handed One(THS)》かー。確かに「らしい」デザインだよね。
他のカードだと《ゴブリンの巣穴/Goblin Warrens(6ED)》とかかな?
>おんたいさん
なんであいつらは自分のふりまく疫病に耐性がないんでしょうねw
まぁ宿主なだけで別に耐性なんかねーよって感じなんでしょうが。
《アルマジロの外套/Armadillo Cloak(INV)》の着地先としてはディモールト良し!ですね。
>ヒョウドス君
実際良いデザインだと思うよ。
個人的には3マナ3/1とか好きなのかも。《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》も好きだしなー。
でも《ゴライアスオオクワガタ/Goliath Beetle(UDS)》はNG。
《はさみカブト虫/Pincher Beetles(TMP)》はワンチャン!
>ジオン軍さん
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》もめっちゃ黒らしいね!
忠誠度カウンターをプラスするのに「お互いの」手札を要求するところとか特に。
5マナの方も黒らしくて好きなんだけどね。4マナの奴と入れ替わらないかな。
>saphirさん
ストーリー上の彼女を思うと落涙しますよ・・・。
今見ても結構なスペックですね。
>やまぐーさん
スタンダードでは俺も相当プレイしました!
モダンでも現役ですし、まだまだ使えますね。
門を一つ対象とし、それを破壊する。それは再生できない。
「門を侵犯だー!」
「らめぇ、そんな太いのド無理!」
俺としては
門を一つ対象とし、それを破壊する。それは再生できない。
よりも
門を一つ対象とし、それを破壊する。それを再生する。
の方がより世紀末っぽい感じがするんだけどどうかな。
結果として再生はできませんね。