四日市さんのエントリ
http://yokkaichi.diarynote.jp/201311200500178630/
を読んでいたら、MTGではどこまで許されるのかが気になった。
MTGでは三味線と言うかブラフは禁止されていない。
だがウソを言う事についてはどうだろう。
最初に
「MTG 嘘」
でGoogle検索をすると《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》が出てくる。
《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》は当時の青を支えた偉大なドロースペルで、このキーワードで検索結果に表示されるのも無理からぬ事である。
うっかりと言えばあまりにうっかり。
MTGで嘘と言えば《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》に決まっているではないか。
一人密かに反省した後
「MTG 嘘つき」
で検索すると今度は《嘘つきの振り子/Liar’s Pendulum(MRD)》が出てくる
なんだこのカード(困惑
効果を読むと微妙さのあまりそりゃこんなカードは覚えとれんばい。ほぞだからとか関係ないだろ。マイナなカードの出現に温厚な小栗さんも怒髪天である。
怒りのあまり、プレイヤーでありジャッジでもあるAkiに電話して軽く引かれた後にマジックイベント規定
http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_MTR.html
に導かれる。
確かに。ルールで迷ったらまずここであろう。
Akiに教えてもらいつつ
4.1 プレイヤーの意思疎通
5.4 非紳士的行為
を再読し大まかな点は把握した。
大まかな点と書くのは
スタッフや競技的プレイヤーは、ブラフと詐欺行為の間の線引きを理解すべきである。
これはまた、紳士的かつ競技的なプレイヤーに求められることを明確に示す。
とあるからで、線引きについては理解すべきとあるものの、詳細な具体例については記述がないためである。
例えばライフは「共有情報」であり
・プレイヤーは共有情報や類推情報に関して、不正確、不適当あるいはウソを伝えてはならない。
とあるので、ライフが5の時点で
「いくつですか?」
と聞かれた際に
「24(歳。学生)です」
などと答えてはいけない(対戦相手も聞き方に気をつけるべきと言う意見もあるが)
しかしながら公開されていない手札は「秘匿情報」であるので、もちろん正確に伝える必要などなく
「全力展開されるときちーわー。」
つまり全体除去ないんじゃん!のりこめー^^
「《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》をプレイします(真顔」
みたいな事も当然許されるであろうと思う反面、紳士的なプレイヤーとは一体なんであろう。ずいぶんと抽象的な書き方ではないかとも思わずにはいられない。
まぁこの手の問題に明確な基準を求めると、止め処なく文章化されなくてはならないと思われるので、実際には無理なのだろうな。
まぁ各個人が高潔すぎず堕落しすぎない程度の紳士的プレイヤー像を持つ事で、この手の衝突は避けられるのではないかと思うのだが果たして。
http://yokkaichi.diarynote.jp/201311200500178630/
を読んでいたら、MTGではどこまで許されるのかが気になった。
MTGでは三味線と言うかブラフは禁止されていない。
だがウソを言う事についてはどうだろう。
最初に
「MTG 嘘」
でGoogle検索をすると《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》が出てくる。
《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》は当時の青を支えた偉大なドロースペルで、このキーワードで検索結果に表示されるのも無理からぬ事である。
うっかりと言えばあまりにうっかり。
MTGで嘘と言えば《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》に決まっているではないか。
一人密かに反省した後
「MTG 嘘つき」
で検索すると今度は《嘘つきの振り子/Liar’s Pendulum(MRD)》が出てくる
なんだこのカード(困惑
効果を読むと微妙さのあまりそりゃこんなカードは覚えとれんばい。ほぞだからとか関係ないだろ。マイナなカードの出現に温厚な小栗さんも怒髪天である。
怒りのあまり、プレイヤーでありジャッジでもあるAkiに電話して軽く引かれた後にマジックイベント規定
http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_MTR.html
に導かれる。
確かに。ルールで迷ったらまずここであろう。
Akiに教えてもらいつつ
4.1 プレイヤーの意思疎通
5.4 非紳士的行為
を再読し大まかな点は把握した。
大まかな点と書くのは
スタッフや競技的プレイヤーは、ブラフと詐欺行為の間の線引きを理解すべきである。
これはまた、紳士的かつ競技的なプレイヤーに求められることを明確に示す。
とあるからで、線引きについては理解すべきとあるものの、詳細な具体例については記述がないためである。
例えばライフは「共有情報」であり
・プレイヤーは共有情報や類推情報に関して、不正確、不適当あるいはウソを伝えてはならない。
とあるので、ライフが5の時点で
「いくつですか?」
と聞かれた際に
「24(歳。学生)です」
などと答えてはいけない(対戦相手も聞き方に気をつけるべきと言う意見もあるが)
しかしながら公開されていない手札は「秘匿情報」であるので、もちろん正確に伝える必要などなく
「全力展開されるときちーわー。」
つまり全体除去ないんじゃん!のりこめー^^
「《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》をプレイします(真顔」
みたいな事も当然許されるであろうと思う反面、紳士的なプレイヤーとは一体なんであろう。ずいぶんと抽象的な書き方ではないかとも思わずにはいられない。
まぁこの手の問題に明確な基準を求めると、止め処なく文章化されなくてはならないと思われるので、実際には無理なのだろうな。
まぁ各個人が高潔すぎず堕落しすぎない程度の紳士的プレイヤー像を持つ事で、この手の衝突は避けられるのではないかと思うのだが果たして。
コメント
ブラフは手札に何もないが打ち消し分のマナを立てておくとか状況証拠で相手を悩ませるとかはテクかもしれません。
ルールに意図的な嘘の解説をされて信じ込んだらそれが起因して負けたことはある。ウソはアカンよな。
ブラフ→相手の悪口・中傷じゃなければ罰則なし
が妥当なんじゃねーかと思います。
言語情報を駆使したブラフが不快だというのは納得出来るのですが、
それなら例えば、非言語的なブラフはどうなるんだって僕は感じました。
例えばリミテッドでは
・「実は残った手札が土地ばかりだけど、アタックをあと1回通せば火力トップデッキで勝ち目が出てくる」という時に、ジャイグロ持ちを装うため、満面の笑みで高速プレイングしながらアタック
というケースが結構あります。
構築でも
・コントロールミラー。本当はPWをブッパされると負けるんだけど、手札に何もないとバレたくないから、にこやかに談笑しながら土地を並べる
という展開は考えられます。
こうしたブラフのやり方は見た目上は何も不自然な点がないから、ジャッジからプレイヤーを咎めることはほぼできないと思います。
もし相手が試合に負けた後に「ブラフに騙された」という被害意識を持って、非常に不快になったとしても、巻き戻してマッチロスの裁定はまず出ないと思います。
>「全力展開されるときちーわー。」→実は評決持ってる
もしこのケースを非紳士的行為としてペナルティ扱いにされるなら、
前述のような試合中は紳士的に見えるブラフとの境目線はどうなるんだ?と僕なら感じます。
せやねw
ブラフの境界線について考えると俺の場合はどうしても極端から極端に走りすぎてしまうから、最近は突き詰め過ぎずに肩の力を抜いて考えたらいいやくらいに思うようにしてるっすよ。
勝ち負けに真剣になれなくなったのかも知れんのだけど・・・。
個人的にクチでどうこう言うのは好きになれんです。
>ちちたろうさん
そうは言ってもコメントくれるのよね(歓喜
天使の監視者と人間を同一のプレイヤーがコントロールしているのに、ラスをプレイして「死ぬよ」とかいかんよね。
死ぬわけねーじゃん。意図的なウソは絶対ダメ。
>四日市さん
知らなくてやった事やから許して!
検索してこれが出てきた時のボルテージはやばかったからな・・・。
しかしEDHなら活躍の場が残されているのか。これ。
>drafterさん
せやね。NGやブラフについては俺も概ね同意出来るよ。
上記であればいずれのケースもウソを言っているわけではないのでブラフの範疇。
ブラフとウソの境目については
>スタッフや競技的プレイヤーは、ブラフと詐欺行為の間の線引きを理解すべきである。
とあるんだから、基準はどこかに書いてあるのかも知れないし、drafterさんが書いているものから決して遠くはないだろうと思う。
ただ、今回のエントリを書いた時点ではそれを見つけられなかったからもにょるなーって感じだった。
「らめぇ、そんな太いのド無理!」 ←ウソ
その発想はなかったわwww