こう言うタイトルって度々目にするけど、ややイラっとする。
ただ、キャッチコピーとして見て、局所的とは言え成功していると考えるとアプローチとしては面白いのかなと思う。

日曜日はGPTブリスベンに参加した。
デッキはヤナギさんに貸して頂いた呪禁バント。
ヤナギさんありがとうございました。

17人参加の5回戦のちTOP8。

1戦目は白黒タッチ赤トークンに勝ち。

Game1、2共にブンで特に妨害もされなかった。

2戦目は青白コントロールに勝ち。

Game1、2共に相手が事故気味。
サイドから否認、鹿、再生インスタントとか入れられるのでサイド後は比較的楽なのでは?

3戦目はラクドスに勝ち。

ひるまぬ勇気を引くしかないところで引けてなんとか勝ち。

4戦目はラクドスとID。

5戦目はドランリアニに勝ち。

4-0-1で1位通過。以降は先手が確約されるので5戦目に勝った時には非常に嬉しかった。

6戦目はラクドスに負け。

Game3に

鬼斬・鬼斬・勇気・勇気・幽体・神聖なる泉・陽花弁とかで軽いところか土地なら何でも捲れるだろうからキープじゃろと思ったが生命散らしで鬼斬を2枚とも抜かれて、引いてきた鹿は爆弾で処理されて負け。

スタンダードもプレイすると非常に楽しい。
呪禁バントは自分との闘い、対話拒否デッキと言われているのに楽しいと思うのは単におみくじの結果が良かったからかも知れないが。

MTGを始めたばかりの頃に誰しも一度はプロテクションにオーラを山盛りにして地上最強の生物を作り上げる事を夢見るであろう。
だがその夢は1枚の送還や神の怒りに簡単に屈してきた。

そのカジュアルの夢こそが呪禁バントの源泉なのだとすれば、今やスタンダードだけではなく、モダンでも花を咲かせている事実はある意味で素晴らしい事である。
過去においても全体強化ではなく、装備品ではなく非常に偏ったオーラによる単体強化戦略が構築フォーマットで通用していると言うのは前例のない事なのではないか。
しかし、そのカジュアルの夢から生まれてきたものが、自分との闘い、対話拒否デッキ(いわゆるつまらないデッキ)として認識されているのは皮肉な事だと思った。


コメント

dds666
2013年8月19日11:51

呪禁バントとか言うデッキ(笑)
呪禁バントとか言うデッキ(哀)
呪禁バントとか言うデッキ……

MTGで強いデッキってつきつめると、自分のやりたいことだけをやりまくるか、相手に全く何もさせないかですからね…自然と対話拒否になってしまうの仕方ないですね……

遊生
2013年8月19日12:37

その昔、アデプトグリーンというデッキがありました。
エンチャントレスに祖先の仮面や怨恨をつけて殴るという今の呪禁バントのテンペスト~マスクスブロック版のようなデッキでした。

ざきもま
2013年8月19日13:43

エクイップ「‥‥‥」

ヒョウドス
2013年8月19日15:13

僕は今でも純鋼の聖騎士に5本の剣を装備して殴っていっぱい誘発させたい気持ちでいっぱいですw 装備コスト0にする軽い生物もう1枚くらい刷られないかなぁ。

ヤ ナ ギ
2013年8月19日21:00

練習時間不足という現実的な問題の解決方法としての、プレイスキルの関与を減少する対話拒否デック選択…

bun
2013年8月19日22:09

>ddsさん
コミュニケーションゲームでは、コミュニケーションを取らない事が往々にして強力な戦略となるって言ってたのは誰だっけか・・・。

どのデッキタイプにしても結局勝とうと思えば仰るところに帰結するのは仕方ない事ですね。

>遊生さん
お久しぶりです!
アデプトグリーンは懐かしい・・・。
でもオーラは《怨恨/Rancor(M13)》と《祖先の仮面/Ancestral Mask(MMQ)》だけだったような。
《よりよい品物/Greater Good(USG)》を使った動きがあたかも緑色の《ネクロポーテンス/Necropotence(5ED)》みたいなイカレ具合でしたなw

>ざきもまさん
いや。そんなに活躍しなかったわけでもないけど、そんなに印象的なデッキでもなかったような・・・。
と言うか《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》デッキが鮮烈過ぎた疑惑。

>Thouzerさん
装備品関連はいつかどこかで印刷されるかもかも。
好きなカードをデッキにしたいって思うのは大事よね。

>ヤナギさん
ホントそれ。
サイドボードの《濃霧/Fog(M14)》知らなくて死ぬとかあるかも知れないけど、それにしたって考慮しなくても良い要素が大きくなるのは魅力的。
呪禁バントなんて対象にならず、接触戦闘も意味を成さない事がありますしね。
それでもサイドボードは鬼門なのだが・・・。
bun

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