DGMファーストインプレッション
2013年4月24日 TCG全般 コメント (2)
取り合えずは脊髄反射で思った事を書いていくつもりだ。
・融合カード見にくすぎぃ！
テキスト長いしこれもう（何が書いてあるのか）わかんねーな。
テキストを読もうとして横にする→何持ってるかバレるの流れは今回もありそう。
・《モルグの噴出/Morgue Burst(DGM)》格好良すぎぃ！
カードにすると全体的に引いた画像になる所為でその良さが伝わり難い（写真上）がカードギャラリーの画像（写真中）はその良さをより伝えている。
《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》も相当に良いが、目からオプティックブラストを照射した後なのか、それとも口から煙が上がっているのかの解釈で印象が変わる。
え。目にしか見えんだろって？
いや。口と思えば口に見えるよ。ほら。よく見て。ほら。どう？口だよ。口に見えてきただろー？
（□）ｻｲｸﾛﾌﾟｽ！
・《まき散らす殴打/Scattering Stroke(LRW)》お帰りぃ！
そう。《マナ吸収/Mana Drain(LEG)》が重くなったのではない。そんな悲しい顔をするな。
《まき散らす殴打/Scattering Stroke(LRW)》から激突が消えた・・・そう考えるんだ。
まぁ《対抗呪文/Counterspell(ICE)》に色々つけると重くなるのは仕方ないね。
脊髄反射で書くのって意外に疲れるな。
テンションが高い時は良いのだけれど、低くなると何も書けなくなる。
さて。じゃあ気分を変えて神話レアのラインナップを見てみようか。
値段は以下を参照した。
http://whisper.wisdom-guild.net/
《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa(DGM)》
店舗：1,800～2,590円
《不可侵議員/Council of the Absolute(DGM)》
店舗：550～990円
《死橋の詠唱/Deadbridge Chant(DGM)》
店舗：300～700円
《軍団の戦略/Legion’s Initiative(DGM)》
店舗：1,450～2,100円
《残虐の達人/Master of Cruelties(DGM)》
店舗：430～1,498円
《迷路の終わり/Maze’s End(DGM)》
店舗：100～525円
《前駆ミミック/Progenitor Mimic(DGM)》
店舗：350～998円
《ラル・ザレック/Ral Zarek(DGM)》
店舗：2,500～3,500円
《知力の刈り取り/Reap Intellect(DGM)》
店舗：280～590円
《野蛮生まれのハイドラ/Savageborn Hydra(DGM)》
店舗：280～1,198円
《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》
店舗：2,200～3,050円
オークションの値段も掲載されていたのだけれど、1枚あたりの値段が算出しにくいのでここには載せなかった。
それにしてもカード検索で値段まで分かるようになっていたとは（情弱）
便利な世の中になったものだなぁ。
ベースとなる値段に寄らず1000円程度の開きがあるのは、情報が出ている店舗が少ないと言う事もあるだろうが、各店舗の在庫状況も影響を与えているのかな？とも思う。
でも、俺のイメージ先行ではあるんだけど、現状を考えるとカードの値段も叩きあいで、店舗毎の在庫状況なんて考慮に入れていられるんだろうか。
実店舗だと在庫がないのは最悪だから、売れすぎる商品は普通に値段を上げるんだろうけど、そこら辺どうなのかね？
と、ここからはカードを個別に評価して行こう。
《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa(DGM)》
《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》亡き後に無双するかも知れないけど、現状はどうだろうか。
もしかすると《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》なのかも知れないが・・・。
今の値段なら目をつぶって買ってもそれほど痛い思いはしないと思う。
色的にも《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》を想起させるけど、あいつの初動はもっと高かったからな。その分罪が重くなっただけだ。
《不可侵議員/Council of the Absolute(DGM)》
まぁこんなもんじゃない？《センの三つ子/Sen Triplets(ARB)》に騙された過去を持つ身からすると、こいつに気を許す気にはならない。
《死橋の詠唱/Deadbridge Chant(DGM)》
今回の俺の一押し！
6マナだし、設置したターンには仕事をしないし、ランダムだしとお前正気かよぉ！と叫びたくなるけれど、書いてある事はすごいし、重複しても仕事するし、何より300円だ。
複数枚デッキに入る重さではないけれど、高い値段を取ったって700円だし、少なくとも今以上にはなる・・・と思ったけれども《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》のが軽くて強いですね（戦慄）
《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》があればお前なんかー！
まぁ現在の評価が妥当な気がしてきた。
《軍団の戦略/Legion’s Initiative(DGM)》
1400円はなしじゃないにしても2100円は流石に高いと思う。
売りから入れるなら売りから入りたい。
でも2マナの神話レアは確かに危険だ。
《残虐の達人/Master of Cruelties(DGM)》
こいつ1000円以上つくのか（驚愕）
スルーされたらライフが1になるのはホントにすごいけど・・・。
《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable(10E)》臭いけど、それよりは軽いからな。
でもクソ神話枠だろ。
《迷路の終わり/Maze’s End(DGM)》
妥当。
流石に悠長だし構築に負荷だってかけるよね？ね？
《前駆ミミック/Progenitor Mimic(DGM)》
マナカーブ的には《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》をコピーできるし《妖術師の衣装部屋/Conjurer’s Closet(AVR)》が許されるならこいつも許されるのかも知れないが、値段的には妥当だと思う。
《ラル・ザレック/Ral Zarek(DGM)》
PWの値段はいつだって難しい。誰しも《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》を集めたくないし《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ALA)》を高値で買いたくないんだ。
《ラル・ザレック/Ral Zarek(DGM)》は一応の自衛手段を持つが+能力が恒久的なリソースを増やしたりはしない。
極端に安くなりはしないと思うが、そう思っていた《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》は無残に飛び散ってしまった。こいつがそうならないとは誰も言えない。
《知力の刈り取り/Reap Intellect(DGM)》
重すぎるから文句を言われるんだが、軽くすると壊れた《精神錯乱/Mind Twist(4ED)》になってしまう。
だからこいつはこれで良いんだよ。
《野蛮生まれのハイドラ/Savageborn Hydra(DGM)》
同上。良くあるリミテッド弁慶である。
《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》
いささかご祝儀相場っぽいが2マナで高評価の神話レアは危険。
デッキに4枚入れても問題ないって事だからな。
でも《カルガの竜王/Kargan Dragonlord(ROE)》って言うほど高かった？
《灯台の年代学者/Lighthouse Chronologist(ROE)》は？
いや。でも《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》は高かったよな。
《悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded(AVR)》も2マナだけど・・・
流石に《悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded(AVR)》はウソだけど《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》ほどではないような。
《カルガの竜王/Kargan Dragonlord(ROE)》ポジションなのかなー。
横に並べるタイプのドランカラーのデッキが出来たら面白いかも。
《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》も《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》もあるし。
とここまで見てきたけれど、俺のDGM一押しのカードは《唯々/諾々/Beck/Call(DGM)》で、スタンダードでは使えないから安いのだけど、モダンでは親和エルフの起爆剤だからスタンダードで仕入れてモダンで売って利鞘が取れそう。
でも、モダンは
「強そうな奴は殺す！弱い奴は死ね！」
って言う世紀末だから《唯々/諾々/Beck/Call(DGM)》も速攻で殺られそうだな。
印刷したばかりだからって理由でお目こぼししてくれねーかなぁ。
コメント
「普通のカードを横向きに持って、読むフリをして、それをを対戦相手に見せ付ける」
これでＯＫ。
＞復活の声
「こいつ単体でどれだけ今の環境の他のクリーチャーと戦える？」
そう考えると、何か他のカード（サクリ台とか）とシナジーしたりしないと弱そう。
弱そうとは、具体的には、「えっ？緑以外に白まで必要なのに貧弱な2/2なの？」
タ行のバニラを見た後にこれを見ると、こう見える。←非常に悪い比較
・カードの評価を決めるのはその環境の他のカード達だ。
極端な例を出すと、例えば、クリーチャー１体にに-1/-1の修正を与えるだけの呪文は、
クリーチャー１体を破壊する呪文と比べると、明らかに劣って見える。
だが、もし、この環境の全てのクリーチャーがタフ１だったらどうだろう？
さらに、1/1で破壊されないやつが大会で活躍していたりしたら？
このように、カードを評価する時は、「今の環境に対して何ができるか？」
といった視点から見ることが重要だろう。
上の例のように、効果が単純で比較しやすい場合は簡単だが、
ＰＷなどの複雑なカードや、他のカードとのシナジーを考えたりすると、非常に難しい。
そういった場合は、「大会で良く使われていたカード達に対してどんな効果があるか？」
「大会で使われていたデッキの基本的な動きに対してどんな影響を及ぼすか？」
といった、データに頼らざるをえない。
以上のことを踏まえ、そういった視点から今回のカード達を評価すると～～～（以下略）
みたいな記事を書こうかとフルスポイラーが出た日に思ったけど、
こんなこと、みんな知ってるだろうし、記事も誰かが書いているだろうし、
私の日記は別のゲームの日記になりつつあるのでふさわしくないと思ってやめた。
是非bunさんが書いてください（投げやり）
実際にやってみたけど、いつの間にか普通に見てた。慣れと言うのはなかなか直らんすね。
>カード評価
気持ちはすげー分かるよ。俺もそう言うの読みたいもん。
カード単体の評価、既存のデッキに入れる場合とその背景、そのカードの加入によって新規に成立したデッキと、既存のデッキに対しての強みとか、そんな感じの奴。
世の中に出てる情報って、当たり前の事が書かれているのが多いけど、系統だって書かれていたり、ほとんど既存の情報だけど半歩先に進んでる感があると読まされるよね。
そう言う文章が書きたいな（書くとは言っていない）