【GTCドラフト】実践!緑5色!
2013年2月9日 TCG全般 コメント (7)
まず構想の最初にあったのは《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》と《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》で、さらに青黒コントロールには除去はあるけれども、アドバンテージ獲得手段がないので、多色化してカードパワーを追求するのはどうか、と言う考え方が合わさった。
と言う事でピック・・・をお目にかけたかったのだが、諸事情あってピック譜を保存出来ていなかったので今回はご容赦願いたい・・・。
以下デッキ。
まず2マナ域が採用されていないがこれは単にピック出来なかったため。
相手は2t目にアクションしてくるのだから、こちらもそれに対応せねばならない。
今回は《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》と《外出恐怖症/Agoraphobia(GTC)》がその役目を負うが枚数が少なすぎる。
除去コントロールだからやや遅くても良いだろうと思ったが《死の接近/Death’s Approach(GTC)》はその特性から最序盤は何もしない。強く使うためには下地が必要だがこのデッキにはそれが欠けている。
採用されている個々のカードは多色化のかいあって強力だが想定より《ギルド門/Guildgate(GTC)》が高すぎてピック出来なかった。要検討である。
対戦結果は以下の通り。
1戦目はエスパーに2-0で勝ち。
画像(上)の示す通り、相手がやや弱体であり、こちらが圧倒した。
2t目を除去で埋めてマルチカラーの強力カードを連打する事に快感を覚える。
2戦目はシミックに2-0で勝ち。
画像(中)の示す通り《一族の誇示/Clan Defiance(GTC)》が強すぎて相手の戦線が崩壊。
後は《陰鬱の始源体/Sepulchral Primordial(GTC)》で《鍵達人のならず者/Keymaster Rogue(GTC)》を拾えば勝ちだった。
3戦目はディミーアに1-2で負け。
相手の《心理的打撃/Psychic Strike(GTC)》《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》が刺さりすぎる。
こちらはゆっくり・もっさりであるため相対的に相手の除去カードが強くなり過ぎてしまう。
今回のデッキ構成では特に序盤から攻めると言うアクションが取れないため相性は決定的だと思った。
やってみて
プレイするぶんには楽しかったが実践的であるかと問われると疑問符が付く。
まずマナ基盤だが現状では《ギルド門/Guildgate(GTC)》が高すぎて不安定にならざるを得ない。
ここは点数を上げる事で対応出来るのかも知れないが、基本的にはマルチカラーの強力なカードを先にピックしなければならず、安定してピック出来るかと言われると疑問だ。
土地以外のマナソースは《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》はやはり強く《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》も土地としてカウント出来ないものの使用可能なマナブーストであるとの認識だ。
まぁ十分に《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》が確保出来ていれば《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》は不要だが、そんなに《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》が確保できるとも思えず《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》があるから《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》をそこまで優先してピックしなくても良くなると言う意味では《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》の存在は大きい。
次にスペルだが見境なくピックしたお陰で生物、除去とも質はやや良である。
特に序盤をスペルで整理した後に出てくる4/4や5/4は脅威でマナの問題さえなければ非常に強力だった。
相手の初動を抑えて数を減らす事が出来れば何でも良いため、使うための制限が少ない《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》が優先か。
今回のデッキに2マナの生物が採用されていたなら《死の接近/Death’s Approach(GTC)》も使いやすかったのかも知れない。
結論としては除去やカウンターを備えたデッキが明確な弱点である。
最終戦のディミーアが良い例で、上述のように相手の除去が刺さりすぎる。
ここら辺は《不敬の粛清/Purge the Profane(GTC)》《心理的打撃/Psychic Strike(GTC)》をサイドにきちんと用意するなりすれば対応可能かも知れない。
同様にボロスが使う《反逆の行動/Act of Treason(GTC)》が刺さりすぎるかも知れないのだが、ここら辺はまぁ死ぬしかないんじゃね?って感じでやっぱり穴があるなぁ・・・。
それから強力なカードを集めるために多色化しているが3色くらいにまとめちゃダメなんですか?と言う疑問もある。
これは結局ゆっくりめなコントロールだからと言う理由で多色化が肯定されそうな雰囲気だが、これが進むと流れを読んで選択可能な場面でディミーアをやった方が良いよって事になりそうである。
これはもうちょっとやってみて結論を出したいところ。
今回で少しは気をつけるところが分かったのだから、それを生かすと共に次回はピック譜付きのものをしっかりと上げたい。
と言う事でピック・・・をお目にかけたかったのだが、諸事情あってピック譜を保存出来ていなかったので今回はご容赦願いたい・・・。
以下デッキ。
7 《森/Forest(UNH)》
5 《沼/Swamp(UNH)》
2 《島/Island(UNH)》
2 《山/Mountain(UNH)》
1 《平地/Plains(UNH)》
2 《両生鰐/Crocanura(GTC)》
1 《殺戮角/Slaughterhorn(GTC)》
1 《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》
1 《ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager(GTC)》
1 《慈善獣/Alms Beast(GTC)》
2 《ザル=ターの豚/Zhur-Taa Swine(GTC)》
1 《ディンローヴァの恐怖/Dinrova Horror(GTC)》
1 《陰鬱の始源体/Sepulchral Primordial(GTC)》
1 《雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmer(GTC)》
2 《死の接近/Death’s Approach(GTC)》
2 《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
1 《外出恐怖症/Agoraphobia(GTC)》
1 《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》
2 《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》
1 《千叩き/One Thousand Lashes(GTC)》
1 《債務者の演壇/Debtor’s Pulpit(GTC)》
1 《都の進化/Urban Evolution(GTC)》
1 《一族の誇示/Clan Defiance(GTC)》
まず2マナ域が採用されていないがこれは単にピック出来なかったため。
相手は2t目にアクションしてくるのだから、こちらもそれに対応せねばならない。
今回は《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》と《外出恐怖症/Agoraphobia(GTC)》がその役目を負うが枚数が少なすぎる。
除去コントロールだからやや遅くても良いだろうと思ったが《死の接近/Death’s Approach(GTC)》はその特性から最序盤は何もしない。強く使うためには下地が必要だがこのデッキにはそれが欠けている。
採用されている個々のカードは多色化のかいあって強力だが想定より《ギルド門/Guildgate(GTC)》が高すぎてピック出来なかった。要検討である。
対戦結果は以下の通り。
1戦目はエスパーに2-0で勝ち。
画像(上)の示す通り、相手がやや弱体であり、こちらが圧倒した。
2t目を除去で埋めてマルチカラーの強力カードを連打する事に快感を覚える。
2戦目はシミックに2-0で勝ち。
画像(中)の示す通り《一族の誇示/Clan Defiance(GTC)》が強すぎて相手の戦線が崩壊。
後は《陰鬱の始源体/Sepulchral Primordial(GTC)》で《鍵達人のならず者/Keymaster Rogue(GTC)》を拾えば勝ちだった。
3戦目はディミーアに1-2で負け。
相手の《心理的打撃/Psychic Strike(GTC)》《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》が刺さりすぎる。
こちらはゆっくり・もっさりであるため相対的に相手の除去カードが強くなり過ぎてしまう。
今回のデッキ構成では特に序盤から攻めると言うアクションが取れないため相性は決定的だと思った。
やってみて
プレイするぶんには楽しかったが実践的であるかと問われると疑問符が付く。
まずマナ基盤だが現状では《ギルド門/Guildgate(GTC)》が高すぎて不安定にならざるを得ない。
ここは点数を上げる事で対応出来るのかも知れないが、基本的にはマルチカラーの強力なカードを先にピックしなければならず、安定してピック出来るかと言われると疑問だ。
土地以外のマナソースは《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》はやはり強く《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》も土地としてカウント出来ないものの使用可能なマナブーストであるとの認識だ。
まぁ十分に《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》が確保出来ていれば《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》は不要だが、そんなに《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》が確保できるとも思えず《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》があるから《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》をそこまで優先してピックしなくても良くなると言う意味では《新緑の安息所/Verdant Haven(GTC)》の存在は大きい。
次にスペルだが見境なくピックしたお陰で生物、除去とも質はやや良である。
特に序盤をスペルで整理した後に出てくる4/4や5/4は脅威でマナの問題さえなければ非常に強力だった。
相手の初動を抑えて数を減らす事が出来れば何でも良いため、使うための制限が少ない《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》が優先か。
今回のデッキに2マナの生物が採用されていたなら《死の接近/Death’s Approach(GTC)》も使いやすかったのかも知れない。
結論としては除去やカウンターを備えたデッキが明確な弱点である。
最終戦のディミーアが良い例で、上述のように相手の除去が刺さりすぎる。
ここら辺は《不敬の粛清/Purge the Profane(GTC)》《心理的打撃/Psychic Strike(GTC)》をサイドにきちんと用意するなりすれば対応可能かも知れない。
同様にボロスが使う《反逆の行動/Act of Treason(GTC)》が刺さりすぎるかも知れないのだが、ここら辺はまぁ死ぬしかないんじゃね?って感じでやっぱり穴があるなぁ・・・。
それから強力なカードを集めるために多色化しているが3色くらいにまとめちゃダメなんですか?と言う疑問もある。
これは結局ゆっくりめなコントロールだからと言う理由で多色化が肯定されそうな雰囲気だが、これが進むと流れを読んで選択可能な場面でディミーアをやった方が良いよって事になりそうである。
これはもうちょっとやってみて結論を出したいところ。
今回で少しは気をつけるところが分かったのだから、それを生かすと共に次回はピック譜付きのものをしっかりと上げたい。
コメント
GP横浜に期待。
余裕がありましたら次回もお願いします。
海外GPの結果等見る限りは5C戦略は傍流なのか・・・と思わされたりもしますが。
俺は特に時間制限を抱えていると言うわけでもないですし、回り道も良いかと思いますのでまた試してみます。