《シヴのワーム/Shivan Wurm(PLS)》!(挨拶

これはかつて俺が大学生だった時分にカプランさんと言う外国人プレイヤーがFires同型対決の際にテンションが高まりすぎて言い放った一言である。

当時はFiresが《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PLS)》を手に入れ『タフネス5にあらずは人にあらず』『カヴーはカヴーを呼ぶ』等と言われた時代であり、誰もが軽くて強力なファッティを追い求めた時期で条件を満たす《シヴのワーム/Shivan Wurm(PLS)》が採用されたのはごく自然な流れであった。まぁブライアン・キブラーのFiresが知れ渡った今となっては何で《煽動するものリース/Rith, the Awakener(INV)》使わんの?とやや不思議ではあるもののその軽さと2色の安定性が重要視されたとしても驚くと言うほどの事ではない。ただ

C’mon my Juliet!

は破格のインパクトと汎用性があり耳にしたその日からサルのように繰り返し使い続けたのは言うまでもない。
もう、何でもかでも"my Juliet!"であったのだ。

今ならさしずめ《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》が適役だろうか。
これが一昔前なら《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》であり《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》であり《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》であったのであり、そう意味では"my Juliet!"不遇の時代であったのだ。
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》はグロいし《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》はディアゴ・チャンで《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》も男性であったのでこれを"my Juliet!"とするのは非常な抵抗を伴う。
もちろん《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》でも相当な違和感なのだが、もともとが《シヴのワーム/Shivan Wurm(PLS)》であったわけでそう言う事ならそれほど外れた事にはなるまい。

もしも興味がおありの方は「スラーグ牙 もふもふ」Google画像検索してみると良い。
まぁこれなら仕方がないかなと言う画像が検索結果に現れるだろう。

今まさにGTC発売直前であり人間・ウーズなる冒涜的なカードがまた世に出てしまうわけだがWotCも男性客に媚びているのか近頃のMTGは美麗なカードが数多くある。
諸氏も自らの"my Juliet!"を探してみてはどうだろうか。

コメント

通りすがりのゴブナイト
2013年1月12日12:37

スラ牙さんは強くても勝つカードじゃないからなー。少し前の悪斬とかならイメージピッタシですけどねー。

四日市
2013年1月12日14:51

earthbindがエロすぎて生きていくのが辛い・・・・

re-giant
2013年1月12日17:30

女性の場合「Where’s my Romeo!?」になるのかなあ、と思いました

bun
2013年1月13日10:10

>ゴブさん
戦闘能力的にもばっちりですね!
しかれども《終止/Terminate(ARB)》で除去され《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum(ALA)》で回収されるジュリエット・・・oh・・・。

>四日市さん
どんなもんエロいんじゃい!って感じでぐぐったら、なるほど・・・確かに・・・って感じでした。
色々あったけど見せられないよ!って感じのもありますな。

>re-giantさん
トップを願ってる感がw
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》とかディエゴ・チャンをジュリエット呼ばわりするのには抵抗を感じるのに、女性が"C’mon my Juliet!"しても違和感を感じない不思議。
bun

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