前回、今年一番嬉しかった事ランキングについて書くと言ったけど、思い出したら嬉しい事って結構あって、今年一番は決められなかった。
なので今は虐殺器官のクラヴィス・シェパードがしばしば口にしていた日常のシンボル、ピザを食いながら今年の事を思い出していたのだ。

今年は個人的には激動の年で、何かと理由を見つけて国内GPには参加せず。
来年は生活の安定とそれによる国内GPもしくはPTQの参加を目標にしていきたいところだ。

それはそれとして今回のタイトル、今年一番乗り越えられなかった壁ランキングを見ていこう。
前回同様「今年一番乗り越えられなかった壁」なのだから当然一個しかない。

これもわりとぶっちぎりで・・・と言うか今年は上述のように色々あってGPとかをスルーしてきたと言う事もあって、突き当たった壁が他にあったのか・・・と言う疑問もありはするけれども、それでもぶっちぎりで

晴れる屋の壁

であった。
これは前回ほど明瞭でないので説明が必要だろう。

これは今年の2月の頃であったが、その頃俺は東京に住んでいたのだ。
諸事情あって、その滞在期間は驚くほど短かったのだがその時に得たものは多い。
晴れる屋や一刻館、中野のカードショップでのドラフトは本当にいい経験だった。

その中でも晴れる屋でのドラフトは崩そうにも崩せそうにないほどの実力差-分厚い「壁」を感じて慄いたものだ。
ある意味では(個人単位で終結し、情報がほぼ拡散しないと言う意味で)閉じた世界であるMOである程度満足していた当時の俺にとってはかなり衝撃的な出来事だった。
いま見直してみれば当時のデッキは結構な酷さでこれで勝とうってのがそもそもの問題だと感じる事しきりだが、その頃はDKA導入初期と言う事もあって、わりとそこら辺が分かっていないようだった。
それでも周囲と自分との実力差は十分感じるところであり、それは現在も埋めがたい差として残っている。
それこそ今年一年を振り返って、どうしても乗り越える事ができなかった壁だと思うくらいには。

いまこの様に書いていて、東京に居た頃の自分がどれほど恵まれていたかをひしひしと感じる事ができる。
東京には多くのカードショップがあり、プレイ人口も多く、それに比例して上手いプレイヤーがいて、しかも自由に交流できる空気があった。
それはショップとそこに出入りするプレイヤーが作り出したもので、MTGが上手くなりたいと思うなら東京以上に適した環境はないのではないかとも思える程である。

が、環境を作るのは場所もあるだろうが結局は人なのだ。
現状の自分を変化させずに何かを言う事はできない。
幸いな事に、本当に僥倖なのだが、現住所からすげー近くにMTGが出来る場所がある。
この事に感謝して成長の場にできればと思う。

この事はこの事としておいて置くとして、本当に東京での経験は貴重なものだったと思う。
お世話になったショップとプレイヤーには感謝を。
これを読んだ諸氏も機会があれば足を運んでみると良い。
きっと良い経験ができる事だろう。

コメント

レオの飼い主@大佐☆
2012年12月6日9:43

日常にピザを思い出すなら友達とプライベートライアンの冒頭も見ないと

bun
2012年12月6日12:09

俺の手元にはペイムービーもバドワイザーもなかった・・・。
代わりが007とオレンジーナだったんだがクラヴィスを気取るにはいささか足りないか。
日本人ならコタツにミカンに猫でも良いだろうと思うがミカンと猫がない。
特に猫はハードル高すぎんよー。

nophoto
Javiera
2013年1月26日11:01

Tip top stuff. I’ll expcet more now.
bun

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