普通のイゼットVSパーフェクトラクドス

完膚なきまでに負け（ネタバレ）

今日も仕事終わってからドラフト。
ピック譜は以下。

http://sky.geocities.jp/wenmin0624/11-12-2012.html

1-1
青の濃い中から《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift(RTR)》を。
パック的にギルドが被りそう。
意識的に避けて《共有の絆/Common Bond(RTR)》からセレズニアと言う選択肢もありそうだけど結局は上家の意向をある程度キャッチしないといけないわけで、単純に強いカードをピックした。

1-2
《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》をピックしたけど下家と被らない選択ができそうなのは《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》か。
前々回の経験から下家を信用してシグナリングしてキャッチされなくて死亡と言う流れにはしたくなかったので単純に強いカードをピックするのだが・・・被りそうだな。

1-3
《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》を。
とりあえず赤は確定気味。

1-4
《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》からイゼットに。
いま考えると《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》をピックしてラクドスorイゼットの両天秤の方が良いように思える。
このドラフトをした時点では《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》＝複数枚欲しい《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》＝1枚しかデッキに入らないだったので《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》だったが選択肢を狭めてしまった。

以降はイゼット。

1-5《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》
1-6《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》
1-7《暴突風/Blustersquall(RTR)》
結果的にイゼットで良かったっぽいが赤単気味にピックしてギルドを保留し続ける事ができたのも事実。

1-8《塔のドレイク/Tower Drake(RTR)》
1-9《ゴブリンの結集/Goblin Rally(RTR)》
《オーガの脱獄者/Ogre Jailbreaker(RTR)》が1周してきて、ん？と思うがもともと黒の濃かったパックだった。
ここから参入するとしても3番目以降の黒になる・・・わけではないな。
1枚は《ラクドスの切り刻み教徒/Rakdos Shred-Freak(RTR)》だから赤のカードとしてカウントされたのかも知れない。

1-10《霊感/Inspiration(RTR)》
1-11《水馬/Aquus Steed(RTR)》
1-12《精神腐敗/Mind Rot(RTR)》
1-13《乱打角/Batterhorn(RTR)》
1-14《薬術師の計略/Chemister’s Trick(RTR)》

1パック目でイゼットを確定。
流し方が流し方だから2パック目にはあまり期待できないか。
でも1パック目としては枚数は取れている。

2-1
《群れネズミ/Pack Rat(RTR)》を引いて悶絶。
ここでは《秘密を盗む者/Stealer of Secrets(RTR)》をピックしたけど1パック目の流れ方をみれば黒には参入できたかも知れない。
要検討だ。

2-2《思考閃光/Thoughtflare(RTR)》
2-3《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》
2-4《摩天楼の捕食者/Skyline Predator(RTR)》
2-5《跳ね散らす凶漢/Splatter Thug(RTR)》
2-6《ルーン翼/Runewing(RTR)》
2-7《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》
2-8《ヴィーアシーノのゆすり屋/Viashino Racketeer(RTR)》
2-9《長屋壊し/Tenement Crasher(RTR)》
2-10《圧縮/Downsize(RTR)》

うーん・・・。
2パック目の流れをみると黒に入れたかどうかは微妙。
しかし1パック目を赤単気味にピックしていれば黒に参入したとしてもデッキになる程度の枚数は確保できていただろう。

3-1《跳ね散らす凶漢/Splatter Thug(RTR)》
3-2《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》
3-3《ルーン翼/Runewing(RTR)》
3-4《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》
3-5《ルーン翼/Runewing(RTR)》
2枚目の《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》をピックするタイミングが難しい。
個人的には青赤で手札の回転がある程度できるにしても活躍する状況が限定される《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》《暴突風/Blustersquall(RTR)》などをデッキに満載すると言うのは安定性の面から避けたいと思ってしまう。
ドブンのパターンを形成するためにはある程度のリスクはテイクするべきなのか・・・。

3-6《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》
3-7《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》
3-8《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》
3-9《構脚のトロール/Trestle Troll(RTR)》
3-10《ヴィーアシーノのゆすり屋/Viashino Racketeer(RTR)》

派手さはないがある程度のカードはピックできた。
もっと尖ったピックをした方が良いとは思うんだけど、どの程度のリスクなら許容されるのかが分からない。
こういう時は上手な人のピックを見るのが一番だとは思うのだが、なかなか機会がない。

作成したデッキは以下。

MO 8-4 RU Deck

9 《山/Mountain(UNH)》
8 《島/Island(UNH)》

3 《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》
2 《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》
2 《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》
2 《跳ね散らす凶漢/Splatter Thug(RTR)》
1 《秘密を盗む者/Stealer of Secrets(RTR)》
1 《ヴィーアシーノのゆすり屋/Viashino Racketeer(RTR)》
3 《ルーン翼/Runewing(RTR)》
1 《長屋壊し/Tenement Crasher(RTR)》

1 《暴突風/Blustersquall(RTR)》
2 《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》
1 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift(RTR)》
1 《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》
1 《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》
1 《思考閃光/Thoughtflare(RTR)》
1 《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》

普通のイゼット。
基本地形しか使えないので脆弱なマナベースがやや不安だが攻め手は取れているし悪くはないと思う。
でも地味。

対戦結果は以下。

1戦目　アゾリウス　○○

Game1
《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》をプレイされたけど《思考閃光/Thoughtflare(RTR)》から立て直して《矢来の巨人/Palisade Giant(RTR)》を《跳ね散らす凶漢/Splatter Thug(RTR)》解鎖と《長屋壊し/Tenement Crasher(RTR)》で乗り越えて勝ち。

Game2
こちらの地上VS相手の飛行＆オーラの殴りあいになるが《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》で制して勝ち。
相手は《払拭/Dispel(RTR)》を握っていたらしいが《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》はソーサリーだからな・・・。

2戦目　バント　×○○

Game1
こちら先手。2t目の《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》に《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》をプレイしてパンチ。
そのまま土地が2枚で止まったので対処されたら負けだと割り切って2枚目の《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》を《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》にプレイして殴ったら《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》でトップに戻されたので心が折れて投了した。

Game2
こちら先手。3t目《跳ね散らす凶漢/Splatter Thug(RTR)》解鎖から。
4t目に《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker(RTR)》をプレイするが相手はマグロ。
返しで《空印のロック/Skymark Roc(RTR)》が出てくる。
さらに《魂誓いの霊/Soulsworn Spirit(RTR)》で展開を抑えられるが相手が《素早い正義/Swift Justice(RTR)》で押し留めようとしたところに《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》をプレイできて勝ち。

サイドボードで《長屋壊し/Tenement Crasher(RTR)》を《摩天楼の捕食者/Skyline Predator(RTR)》に変更。

Game3
相手先手。相手ダブルマリガン。こちらワンマリガン。
またもや《空印のロック/Skymark Roc(RTR)》が出て来てヤバイ展開だが、ノンストップで6マナまで伸びてお祈りしつつ《摩天楼の捕食者/Skyline Predator(RTR)》でキャッチ。
ここで《素早い正義/Swift Justice(RTR)》されるとプラン崩壊だが幸いな事に飛んでこず。
《摩天楼の捕食者/Skyline Predator(RTR)》でしばらく止めて、こちらのライフが5相手のライフが10の時に《魂誓いの霊/Soulsworn Spirit(RTR)》をプレイされて次のターンに死ぬ・・・と言うところに《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》を引いてきてフルパンしたら6点通って《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》本体で勝ち。

Game1の負け方で心が折れてたから非常に嬉しい勝ち。

3戦目　ラクドス　××

Game1
相手先手。2t目《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》から。
3t目には《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》に《逸脱者の歓び/Deviant Glee(RTR)》がプレイされて《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift(RTR)》でバウンスして俺御満悦。
でも4t目に《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》をプレイされて、それでも手札の《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》と《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》で何とかならんかと《ルーン翼/Runewing(RTR)》に《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》をプレイしてみたりするも《穴開け三昧/Auger Spree(RTR)》されて負け。

Game2
相手後手ながら1t目《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler(RTR)》2t目に《逸脱者の歓び/Deviant Glee(RTR)》がそれに着地するのに対してこちらマグロ。
3t目に《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》を追加されて《ルーン翼/Runewing(RTR)》を《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》されて負け。

デッキを見せてくれと頼んだら良いよと言ってくれたのだが、なぜかドローできないらしくて完全な状態で見る事は出来なかった。
見たパーツは

《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler(RTR)》
《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》
《ラクドスの切り刻み教徒/Rakdos Shred-Freak(RTR)》
《ヘルホールのフレイル使い/Hellhole Flailer(RTR)》
《リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage(RTR)》
《冒涜の悪魔/Desecration Demon(RTR)》
《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots(RTR)》
《穴開け三昧/Auger Spree(RTR)》
《裏切りの本能/Traitorous Instinct(RTR)》
《逸脱者の歓び/Deviant Glee(RTR)》
《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》

で相当お強い。これが噂のパーフェクトラクドスか！
単体のカードパワーとオーラの突破力もあいまって勝てる要素がなかった。
ラクドスは、と言うか赤はいままでオーバードラフト気味だと思っていたけど、そうでもなくなるようなら普通にラクドスは強いと思っているので積極的に選択していきたい。

今回も2-1から黒に入れるようにしておけば良かったかな。
1パック目のピック次第ではもっと入りやすかったはずだし。