本質の反発/Essence Backlash (2)(青)(赤)
インスタント RtR, コモン
クリーチャー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
本質の反発はその呪文のパワーに等しい点数のダメージをそのコントローラーに与える。
RtRのドラフトで固めて取りたいと思っているコモンの1枚。
基本的に4マナのカウンターはあまりにも重過ぎるだろう事を考えると、かき集めようと思えばかなり集められそう。
今回は幸い青にも低コストで高タフネスの生物がコモンに存在するのが追い風で、相手が高レアリティ、高コストのクリーチャーでこちらを蹂躙しようとしてきた時にNDK・NDKと言ってやるのが本来の目的であるが、折角カウンターしたのに活用に蹂躙されたり、セレズニアのトークン生成スペルをカウンター出来ずにNDK・NDKと煽られる裏の目的があるが、しかし俺はそこまでのどMではない。
ところで本質の反発で旅する寺院をカウンターした時にはやっぱり相手がコントロールしているクリーチャー分のダメージを与える事が出来るんだろうか。
墓地にそのカードがある時には、例えば《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》などパワー・タフネスが変動するクリーチャーの値を参照する時にはその値が決定しているけれども、スタック上にある時にはどうなのだろう。良く分からない。
良く分からない事を良く分からないで済ますのはあまり良い姿勢ではないので、マジック総合ルールを参照しても良く分からなかったので、ジャッジであるAkiに電話して聞いてみた。
すると旅する寺院の能力は特性定義能力であり、特性定義能力は全ての領域において機能するので、スタック上にある旅する寺院のパワー・タフネスは対戦相手がコントロールしているクリーチャーの数に等しく、従って本質の反発はその値をそのコントローラーに与える事になる。
・・・とここまで書いてなぜ特性定義能力を参照した時にこの事が理解出来なかったのかが逆に理解出来なくなってしまった。普通に書いてあるじゃん。
まぁマジック総合ルールは普段馴染みのない語句が延々と書いてあるので、一種の混乱状態にあったのだろう。
物事を調査する時には一定以上の冷静さが必要だが、あの時の俺には欠如していたのに違いない。
と言う事で晴れて疑問は解決。
この問題の解決に協力してくれたAkiには感謝を。
しかしRtRはコモンに《取り消し/Cancel(M11)》と本質の反発が、アンコモンには《中略/Syncopate(RtR)》があってさらに何種類かのカウンターが存在する、非常にカウンターの多い環境だ。
ドラフトでパーミッションなどと言う試みはコントロールスキーとしては非常に胸熱なので1回は試行してみたいところ。
多分くっそ弱いけど。
コメント
青がはげしく安い気がしてます
壁とカウンターでラクドスを止められるようになるまで遊べそう