ところで池澤夏樹と言うとその名前から自然と女性をイメージしないだろうか。
ところが池澤夏樹は北村薫がそうであるのと同様におっさんである。

だが良い訳をするのだと言う。
原文をどのように訳するのかと言うのは非常に重要である。
例えばエキサイト先生は

私たちはセックスをした。

と言う文章を「We had a sex.」と翻訳するのに、今度は「We had a sex.」を日本語訳させると、「私たちは性別を持っていました。」と手のひらを返したような翻訳をする。
これでは何が何やらわけが分からない。こんな翻訳は、ダメだ。

俺は翻訳の事は針の先ほども分からないのだが、表現方法などと言うものは無数にあり、上記を和訳する場合に「私たちは深く愛し合いました。」と表現する場合と\ギシギシアンアン/と表現する場合には読み手に与える印象はまるで違うものになるであろう。
だから、翻訳者が原文をどのように訳するのかと言う事は読み手にとって非常に重要なのである。

今回の池澤夏樹の場合、その翻訳が素晴らしいと言う事なので、非常に楽しみである。
と言う事でとにかく読んでみる事にする。

※追記
これって単にコラム集で翻訳関係ないんじゃね?

コメント

Marcel
2012年9月13日19:03

それはコラム集です><

世界文学への手引きというか、読書案内みたいなもんだと思いますよー

bun
2012年9月13日19:24

あ。やっぱりw
でも文章自体は優しい感じがしてすごく良いね。
次は和訳された某かにチャレンジする予定。
bun

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