またキューブドラフトした※追記
2012年7月16日 TCG全般 コメント (11)今日は休日だったので、MOでキューブドラフト。
2回やったのだけれど、1回目の緑単はデッキのリストを残し忘れたので割愛。
何回か経験する内にキューブドラフトで重要なのは
多色化しすぎない事。
デッキを重くしすぎない事。
相手の脅威に対処する手段を用意する事。
デッキにコンセプトを持たせる事。
だと考えるようになった。
うわぁ・・・普通のドラフトと一緒じゃねーか。特筆するべき事は何もないな。
一応注釈を加えると、多色化しすぎるとデッキの動きが不安定になるのもさることながら、特殊地形をピックしなければならないので、結果的にデッキを作るために必要なピック数が増えてカットが出来なくなる。
キューブドラフトではリセットスペルが多数含まれるため、ボードコントロールがピック出来るように見せかけておいて、環境に赤単や白単などの高速デッキが存在するためそれらに対処出来るかと言うと・・・相手のデッキの完成度にもよるのだが、赤単はバーンスペルで盤面を制圧してもライフを詰めてくるし、白単には《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》《戦の惨害/Ravages of War(PTK)》があるので序盤が長引いてそのまま死ぬ事もある。
相手の脅威に対処する、とはほとんどの場合、複数の手段で高速で登場する《テラストドン/Terastodon(WWK)》や《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》もしくは赤単の《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》に対抗する手段を指す。
キューブドラフトでは前述のようにリセットスペルが多数採用されているためにこれらを使用すれば生物に対しては対処出来なくはないが、こちらがビートを使っている場合の対処法は非常に限られる。(タッパーでタップするとか)
なので、単色の場合は特殊地形をピックしなくても済む分をカットに費やすと良いだろう。
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》や《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》についてはビートを使っていれば被害を軽減出来るので、その点についてもデッキを重くしすぎない事は重要になる。
デッキにコンセプトがないと劣化ビートか劣化コントロールになって死ぬ。
特に最後の項は気をつけて気をつけすぎる事はないな。
言い換えるとそれまでの俺はキューブドラフトのカードパワーの高さに翻弄されて、基本的な事も出来ていなかったと言う事になる。
とキューブドラフトに対する雑感を述べたところで以下が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/7-16-2012.html
1-1
キューブドラフトらしい非常にパワフルなラインナップの中から「使ってみたいから」と言う愚かな理由で《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》をピックしてしまう。
《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》は非常に強力ながらその分受けが狭く、出来れば1-1ではなくて卓の動向が若干見えてくる1-4程度でピックしてからデッキにするようにしたい。
では《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》でなければ何をピックするべきかを考えると《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》だろうか。
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》ならばクロックパーミッションに入れてもコントロールに入れても問題がないし、リアニメイトを選択する場合にも有効に使う事が出来る。
1-2
微妙なラインナップの中から《巻物棚/Scroll Rack(TMP)》を。
1-1が《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》なら《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(MTG)》をピックするのも選択肢であっただろう。
1-3
ライフゲイン手段が欲しくてつい《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》をピックしてしまうが、冷静になると《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》を使うならプレイ出来るわけもなく。Thawing Glaciersもしくは《精神ねじ切り/Wrench Mind(MRD)》をピックしておくべきだった。
1-1の事を忘れて選択肢を広げると言う意味であれば《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary(UDS)》から緑単を視野に入れると言う方が理にかなっているのではないか。
1-4
フィニッシャーである《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon(SOM)》を。
ここら辺から本格的に黒単もしくは準黒単を志向する。
1-5《軋み森のしもべ/Creakwood Liege(EVE)》
1-6《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
1-7《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
なぜか《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》はピックしなかった。謎。
1-8《火薬樽/Powder Keg(UDS)》
1-9《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M13)》
1-10《ダウスィーの怪物/Dauthi Horror(TMP)》
1-11《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》ラッキー!
いま考えると《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》も《精神ねじ切り/Wrench Mind(MRD)》も欲しいパーツだった。
1-3のピックミスが悔やまれる。
1-12 Old Man of the Sea
1-13《崇拝/Worship(USG)》正気?これ勝ってまうスペルやぞ。
1-14《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》ラッキー!
1-15《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》ラッキー!
ミスピックが帳消しに。
1パック目終了時点で、あれだけピックミスをしたにも関わらず、黒単もしくは準黒単を十分に目指せる状態に。
流石キューブドラフト。
2-1《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
2-2《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
2-3《悪魔の教示者/Demonic Tutor(3ED)》
2-4《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
2-5《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》
2-6《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
2-7《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》
2-8《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》
2-9《終末/Terminus(AVR)》カット
2-10《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》ラッキー!
2-11《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》と非常に迷ったが、キューブならロマンだろ!(嘘です)と言う事で《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》を。
真面目な話をするとマナフィックスはある程度確保出来ていたし流石に出れば勝つ系のカードではあるので・・・と言う言い訳。
2-12《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》目論見通り。
2-13《天界の粛清/Celestial Purge(M11)》カット
2-14《炎の嵐/Firestorm(WTH)》サイド
2パック目終了時点で除去やサーチ、フィニッシュ手段を確保して徐々にデッキらしくなってくる。
特に2-5の《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》2-7の《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》2-8の《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》は黒単系のボーナスであり、嬉しくもある反面、流したカードを考えると頭痛がする。
3-1
ここから先はデッキを整える段階。
なのでライフゲイン手段及びマナ加速の《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》を。
3-2《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
3-3《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
3-4《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》
3-5《黒焦げ/Char(RAV)》カット
3-6《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
3-7《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
3-8《闇の旋動/Spinning Darkness(WTH)》
3-9《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》
3-10《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》カット
3-11《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》おいおい。
3-12《ジャッカルの仔/Jackal Pup(TMP)》カット
以降はさらにカット。
毎回キューブドラフトをする度に思うのだが、自分が選択した戦略と、自分の目の前を通過するカードを比較するとため息しか出てこない。
キューブドラフトが上手い人の思考やピックを是非見たいところだ。
誰か記事を書いてくれないだろうか・・・。
全体的に流れは悪くなかったし、デッキにはなったが上述のようにため息しか出てこない。
作成したデッキは以下。
厳密には黒単じゃないけど、準黒単ですしMono○○って書くとかっこいいから。
基本的にはライフを失う代わりにハンドアドバンテージを得られる生物を展開してのビート。
相手がコンボ以外なら《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》は非常に手堅いカードで、ほとんどの場面でアドバンテージを得てくれる。
《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》や《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》《軋み森のしもべ/Creakwood Liege(EVE)》と地味にコンボしてるのもベネ。
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》は流石にやりすぎかなと思ったけれど《巻物棚/Scroll Rack(TMP)》もあるし、最悪《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》と言う自殺手段もあるので採用。
なにより《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》と言うスーサイドっぷりがテーマっぽくて良い。
《炎の嵐/Firestorm(WTH)》とか《闇の旋動/Spinning Darkness(WTH)》はデッキに入れたかったけれど、メインでは枠を確保出来なかった。
まぁ《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》抜けよって話はあるけど、使ってみたいしそこは譲れな・・・今度から譲る事にする。
対戦結果は以下。
1戦目 緑白 ○○
Game1
相手先手。
相手が普通にドラフトっぽい生物デッキだったので《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》で1:3交換出来て《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》で勝ち。
Game2
相手先手。
《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》に《怨恨/Rancor(M13)》が付いて《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》と結魂したので打点がヤバイと思ったけれど《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》でパーマネントの量が抑制されていた場で《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》が出て来て、《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》が殴ると相手の場が半壊するのでなかなか殴れず。
こちらは《軋み森のしもべ/Creakwood Liege(EVE)》で《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》を維持して《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》を満喫。
途中から維持方法を《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》に切り替えて《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》まで辿り着いて勝ち。
2戦目 青黒リアニメイト ×○○
Game1
相手先手。
3t目の《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》をバイバックの《禁止/Forbid(EXO)》でカウンターされて、そのコストで支払われた《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》を《再活性/Reanimate(TMP)》で釣られて除去を《禁止/Forbid(EXO)》で弾かれて負け。
サイドボード
《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》→《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
Game2
こちら先手。
3t目の《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》から強引にスペルを連打して、またも《禁止/Forbid(EXO)》をバイバックされるけど、今度は釣られなくてビートして勝ち。
Game3
相手先手。
またしても《禁止/Forbid(EXO)》バイバックされるけれど、重いながらもこちらのスペルのほとんどがマスカン。
2t目の《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》でダメージを与えながら《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》とカウンターされたところで相手の手札が尽きて《悪魔の教示者/Demonic Tutor(3ED)》から《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》を持ってきて《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》を着地させると相手が投了。
3戦目 赤単タッチ緑 ×○×
Game1
相手先手。
2t目《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》3t目《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》と展開してくるのを《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》で除去していくも本体に火力をプレイされて《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》を置かれる。
《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》はchaos warpで《沼/Swamp(M13)》になり《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》がトリガーして死にたくなる。
結局、間をおかず《焦熱の火猫/Blistering Firecat(ONS)》で死んだ。
サイドボード
《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》→《闇の旋動/Spinning Darkness(WTH)》
《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》→《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》→《炎の嵐/Firestorm(WTH)》
何か太古のエクステンデッドのネクロVS赤単のサイドボードっぽくてCool。
まぁ《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》はサイドアウトしなかったかも知れないけど赤単相手にプレイすると死ぬしな。
Game2
こちら先手。
2t目《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》
3t目《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
4t目《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》と展開して《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》プレイされたけど流石にこっちの方が早くて殴り勝ち。
Game3
相手先手。
2t目にtaigaからScavenging Ooze!?
これで《闇の旋動/Spinning Darkness(WTH)》がプレイし難くなって駄目押しに《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》!
それはダメなんだよー。
そのまま押し切られて負け。
と言うわけで3没。
3戦目はマジでネクロVS赤単って感じで熱かったけど《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》が強すぎて死亡。
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》の存在が赤単を肯定していると感じるし、キューブドラフトの過度なコントロール志向を抑制していると感じる。
使うと良いカードなんだが、使われると強すぎるカードだと感じるな。
良い初手候補であると同時にカット対象でもある。
みんな積極的にカットしよう。あと《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》と《黒の万力/Black Vise(MTG)》も。
※追記
リストを見直してみると、このデッキも多数のアドバンテージ獲得手段を内蔵しているものの、序盤から相手に脅威をつきつけて対応を迫る事も、相手からの脅威に対応する手段もない。
つまり単なる劣化コントロールであると結論出来る。
プールを全て網羅出来ているわけではないが、今回のキューブにおける黒の役割の多くは除去能力とリアニメート能力であり、今回のように「ドローしてもデッキの中に脅威がない」状態では勝つ事はおぼつかない。
そう言う意味では《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》は肯定され得るが、それよりは《ダウスィーの怪物/Dauthi Horror(TMP)》や《炎の嵐/Firestorm(WTH)》を採用して早期にゲームを終わらせるないしはハンドアドバンテージを圧倒的なボードアドバンテージに変換する手段を採用するべきであっただろう。
どうしてもドロー=コンロトールと言う意識が俺の中にあって、ピック段階でエンチャントを処理する能力がないから《肉占い/Sarcomancy(TMP)》をスルーするなどと言う選択も見られる事から、この点も反省するべきであるだろう。
デッキに明確な勝ちテーマを持たせる事の必要性を理解しながら、そのテーマが本当に勝つために必要なものであるかを考えないのは、馬鹿の考え休むに似たりを体現していると言って良い。
その点も反省するべきだろう。
2回やったのだけれど、1回目の緑単はデッキのリストを残し忘れたので割愛。
何回か経験する内にキューブドラフトで重要なのは
多色化しすぎない事。
デッキを重くしすぎない事。
相手の脅威に対処する手段を用意する事。
デッキにコンセプトを持たせる事。
だと考えるようになった。
うわぁ・・・普通のドラフトと一緒じゃねーか。特筆するべき事は何もないな。
一応注釈を加えると、多色化しすぎるとデッキの動きが不安定になるのもさることながら、特殊地形をピックしなければならないので、結果的にデッキを作るために必要なピック数が増えてカットが出来なくなる。
キューブドラフトではリセットスペルが多数含まれるため、ボードコントロールがピック出来るように見せかけておいて、環境に赤単や白単などの高速デッキが存在するためそれらに対処出来るかと言うと・・・相手のデッキの完成度にもよるのだが、赤単はバーンスペルで盤面を制圧してもライフを詰めてくるし、白単には《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》《戦の惨害/Ravages of War(PTK)》があるので序盤が長引いてそのまま死ぬ事もある。
相手の脅威に対処する、とはほとんどの場合、複数の手段で高速で登場する《テラストドン/Terastodon(WWK)》や《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》もしくは赤単の《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》に対抗する手段を指す。
キューブドラフトでは前述のようにリセットスペルが多数採用されているためにこれらを使用すれば生物に対しては対処出来なくはないが、こちらがビートを使っている場合の対処法は非常に限られる。(タッパーでタップするとか)
なので、単色の場合は特殊地形をピックしなくても済む分をカットに費やすと良いだろう。
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》や《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》についてはビートを使っていれば被害を軽減出来るので、その点についてもデッキを重くしすぎない事は重要になる。
デッキにコンセプトがないと劣化ビートか劣化コントロールになって死ぬ。
特に最後の項は気をつけて気をつけすぎる事はないな。
言い換えるとそれまでの俺はキューブドラフトのカードパワーの高さに翻弄されて、基本的な事も出来ていなかったと言う事になる。
とキューブドラフトに対する雑感を述べたところで以下が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/7-16-2012.html
1-1
キューブドラフトらしい非常にパワフルなラインナップの中から「使ってみたいから」と言う愚かな理由で《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》をピックしてしまう。
《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》は非常に強力ながらその分受けが狭く、出来れば1-1ではなくて卓の動向が若干見えてくる1-4程度でピックしてからデッキにするようにしたい。
では《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》でなければ何をピックするべきかを考えると《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》だろうか。
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》ならばクロックパーミッションに入れてもコントロールに入れても問題がないし、リアニメイトを選択する場合にも有効に使う事が出来る。
1-2
微妙なラインナップの中から《巻物棚/Scroll Rack(TMP)》を。
1-1が《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》なら《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(MTG)》をピックするのも選択肢であっただろう。
1-3
ライフゲイン手段が欲しくてつい《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》をピックしてしまうが、冷静になると《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》を使うならプレイ出来るわけもなく。Thawing Glaciersもしくは《精神ねじ切り/Wrench Mind(MRD)》をピックしておくべきだった。
1-1の事を忘れて選択肢を広げると言う意味であれば《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary(UDS)》から緑単を視野に入れると言う方が理にかなっているのではないか。
1-4
フィニッシャーである《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon(SOM)》を。
ここら辺から本格的に黒単もしくは準黒単を志向する。
1-5《軋み森のしもべ/Creakwood Liege(EVE)》
1-6《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
1-7《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
なぜか《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》はピックしなかった。謎。
1-8《火薬樽/Powder Keg(UDS)》
1-9《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M13)》
1-10《ダウスィーの怪物/Dauthi Horror(TMP)》
1-11《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》ラッキー!
いま考えると《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》も《精神ねじ切り/Wrench Mind(MRD)》も欲しいパーツだった。
1-3のピックミスが悔やまれる。
1-12 Old Man of the Sea
1-13《崇拝/Worship(USG)》正気?これ勝ってまうスペルやぞ。
1-14《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》ラッキー!
1-15《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》ラッキー!
ミスピックが帳消しに。
1パック目終了時点で、あれだけピックミスをしたにも関わらず、黒単もしくは準黒単を十分に目指せる状態に。
流石キューブドラフト。
2-1《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
2-2《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
2-3《悪魔の教示者/Demonic Tutor(3ED)》
2-4《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
2-5《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》
2-6《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
2-7《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》
2-8《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》
2-9《終末/Terminus(AVR)》カット
2-10《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》ラッキー!
2-11《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》と非常に迷ったが、キューブならロマンだろ!(嘘です)と言う事で《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》を。
真面目な話をするとマナフィックスはある程度確保出来ていたし流石に出れば勝つ系のカードではあるので・・・と言う言い訳。
2-12《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》目論見通り。
2-13《天界の粛清/Celestial Purge(M11)》カット
2-14《炎の嵐/Firestorm(WTH)》サイド
2パック目終了時点で除去やサーチ、フィニッシュ手段を確保して徐々にデッキらしくなってくる。
特に2-5の《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》2-7の《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》2-8の《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》は黒単系のボーナスであり、嬉しくもある反面、流したカードを考えると頭痛がする。
3-1
ここから先はデッキを整える段階。
なのでライフゲイン手段及びマナ加速の《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》を。
3-2《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
3-3《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
3-4《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》
3-5《黒焦げ/Char(RAV)》カット
3-6《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
3-7《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
3-8《闇の旋動/Spinning Darkness(WTH)》
3-9《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》
3-10《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》カット
3-11《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》おいおい。
3-12《ジャッカルの仔/Jackal Pup(TMP)》カット
以降はさらにカット。
毎回キューブドラフトをする度に思うのだが、自分が選択した戦略と、自分の目の前を通過するカードを比較するとため息しか出てこない。
キューブドラフトが上手い人の思考やピックを是非見たいところだ。
誰か記事を書いてくれないだろうか・・・。
全体的に流れは悪くなかったし、デッキにはなったが上述のようにため息しか出てこない。
作成したデッキは以下。
MO Swiss MonoB Deck
14 《沼/Swamp(UNH)》
1 《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M12)》
1 《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
1 《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
1 《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》
1 《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
1 《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
1 《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
1 《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》
1 《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》
1 《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》
1 《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》
1 《軋み森のしもべ/Creakwood Liege(EVE)》
1 《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1 《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon(SOM)》
1 《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》
1 《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
1 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor(3ED)》
1 《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》
1 《巻物棚/Scroll Rack(TMP)》
1 《ネクロポーテンス/Necropotence(5ED)》
1 《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》
1 《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
1 《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》
厳密には黒単じゃないけど、準黒単ですしMono○○って書くとかっこいいから。
基本的にはライフを失う代わりにハンドアドバンテージを得られる生物を展開してのビート。
相手がコンボ以外なら《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》は非常に手堅いカードで、ほとんどの場面でアドバンテージを得てくれる。
《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》や《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》《軋み森のしもべ/Creakwood Liege(EVE)》と地味にコンボしてるのもベネ。
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》は流石にやりすぎかなと思ったけれど《巻物棚/Scroll Rack(TMP)》もあるし、最悪《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》と言う自殺手段もあるので採用。
なにより《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》と言うスーサイドっぷりがテーマっぽくて良い。
《炎の嵐/Firestorm(WTH)》とか《闇の旋動/Spinning Darkness(WTH)》はデッキに入れたかったけれど、メインでは枠を確保出来なかった。
まぁ《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》抜けよって話はあるけど、使ってみたいしそこは譲れな・・・今度から譲る事にする。
対戦結果は以下。
1戦目 緑白 ○○
Game1
相手先手。
相手が普通にドラフトっぽい生物デッキだったので《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》で1:3交換出来て《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》で勝ち。
Game2
相手先手。
《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》に《怨恨/Rancor(M13)》が付いて《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》と結魂したので打点がヤバイと思ったけれど《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》でパーマネントの量が抑制されていた場で《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》が出て来て、《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》が殴ると相手の場が半壊するのでなかなか殴れず。
こちらは《軋み森のしもべ/Creakwood Liege(EVE)》で《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》を維持して《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》を満喫。
途中から維持方法を《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》に切り替えて《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》まで辿り着いて勝ち。
2戦目 青黒リアニメイト ×○○
Game1
相手先手。
3t目の《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》をバイバックの《禁止/Forbid(EXO)》でカウンターされて、そのコストで支払われた《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》を《再活性/Reanimate(TMP)》で釣られて除去を《禁止/Forbid(EXO)》で弾かれて負け。
サイドボード
《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》→《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
Game2
こちら先手。
3t目の《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》から強引にスペルを連打して、またも《禁止/Forbid(EXO)》をバイバックされるけど、今度は釣られなくてビートして勝ち。
Game3
相手先手。
またしても《禁止/Forbid(EXO)》バイバックされるけれど、重いながらもこちらのスペルのほとんどがマスカン。
2t目の《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》でダメージを与えながら《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(10E)》《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》とカウンターされたところで相手の手札が尽きて《悪魔の教示者/Demonic Tutor(3ED)》から《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》を持ってきて《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》を着地させると相手が投了。
3戦目 赤単タッチ緑 ×○×
Game1
相手先手。
2t目《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》3t目《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》と展開してくるのを《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》で除去していくも本体に火力をプレイされて《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》を置かれる。
《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》はchaos warpで《沼/Swamp(M13)》になり《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》がトリガーして死にたくなる。
結局、間をおかず《焦熱の火猫/Blistering Firecat(ONS)》で死んだ。
サイドボード
《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》→《闇の旋動/Spinning Darkness(WTH)》
《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》→《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》→《炎の嵐/Firestorm(WTH)》
何か太古のエクステンデッドのネクロVS赤単のサイドボードっぽくてCool。
まぁ《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》はサイドアウトしなかったかも知れないけど赤単相手にプレイすると死ぬしな。
Game2
こちら先手。
2t目《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》
3t目《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
4t目《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》と展開して《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》プレイされたけど流石にこっちの方が早くて殴り勝ち。
Game3
相手先手。
2t目にtaigaからScavenging Ooze!?
これで《闇の旋動/Spinning Darkness(WTH)》がプレイし難くなって駄目押しに《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》!
それはダメなんだよー。
そのまま押し切られて負け。
と言うわけで3没。
3戦目はマジでネクロVS赤単って感じで熱かったけど《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》が強すぎて死亡。
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》の存在が赤単を肯定していると感じるし、キューブドラフトの過度なコントロール志向を抑制していると感じる。
使うと良いカードなんだが、使われると強すぎるカードだと感じるな。
良い初手候補であると同時にカット対象でもある。
みんな積極的にカットしよう。あと《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》と《黒の万力/Black Vise(MTG)》も。
※追記
リストを見直してみると、このデッキも多数のアドバンテージ獲得手段を内蔵しているものの、序盤から相手に脅威をつきつけて対応を迫る事も、相手からの脅威に対応する手段もない。
つまり単なる劣化コントロールであると結論出来る。
プールを全て網羅出来ているわけではないが、今回のキューブにおける黒の役割の多くは除去能力とリアニメート能力であり、今回のように「ドローしてもデッキの中に脅威がない」状態では勝つ事はおぼつかない。
そう言う意味では《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》は肯定され得るが、それよりは《ダウスィーの怪物/Dauthi Horror(TMP)》や《炎の嵐/Firestorm(WTH)》を採用して早期にゲームを終わらせるないしはハンドアドバンテージを圧倒的なボードアドバンテージに変換する手段を採用するべきであっただろう。
どうしてもドロー=コンロトールと言う意識が俺の中にあって、ピック段階でエンチャントを処理する能力がないから《肉占い/Sarcomancy(TMP)》をスルーするなどと言う選択も見られる事から、この点も反省するべきであるだろう。
デッキに明確な勝ちテーマを持たせる事の必要性を理解しながら、そのテーマが本当に勝つために必要なものであるかを考えないのは、馬鹿の考え休むに似たりを体現していると言って良い。
その点も反省するべきだろう。
コメント
こちらからもリンクさせて頂きました。よろしくお願いします。
負けないことに最低限必要なパーツとコンセプトに応じた勝ちに最低限必要な攻め手を45手のなかで埋めればいいだけなので各パックそれぞれの10手目までの合計で大体5~6手ぐらいはカットする余裕があると思います。
カット対象は主にデュアラン、神ジェイス、デッキ的に処理が困難である時の遍歴エルズペス、聖別スフィンクス、エリシュノーン、スニークアタック、マインドデザイアあたりでしょうか。場合によっては再活性もかな?僕は余裕があれば血編みぐらいまでのカードパワーが対象ならカットに回しますね。
デッキが3色か、もしくはそれ以上であるかによって異なりますが、アラーラブロック並に多色化したとすると少なくても6枚はマナフィックスが必要で、通常23枚のスペルに対して6枚足されるわけですから29枚以上。
45手ある中で意味のあるピックが大体10手目付近までと仮定すると意味のあるピックは30枚程度で、有意義なカットが出来る枚数がほぼないな、と言う考えでした。
キューブは全てのカードが強力なので、45手全てが有効だと言う考え方も出来ますが、志向性を持たせたピックが45手全てで行えないのもまた事実だと考えます。
後は、俺がカットするべきとしているカードの枚数が多いと言うのはあるかと思います。
例えば上記で上がっていなかった
《ジョークルホープス/Jokulhaups(ICE)》
《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary(UDS)》
《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》
《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》
《適者生存/Survival of the Fittest(EXO)》
《黒の万力/Black Vise(4ED)》
《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》
《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》
《ジャッカルの仔/Jackal Pup(TMP)》
《チャネル/Channel(4ED)》
《対立/Opposition(UDS)》
etc....
はカット対象です。
条件としては適正なデッキで使用された際にそのカード1枚で負ける可能性があるもの、もしくはマナレシオが非常に優れているもの、になりますでしょうか。
基準が著しく曖昧ですね。一度考え直したいと思います。
他人に任せますww
2マナ以下のパワー2カードで序盤ライフを詰めて、あとはアド稼げるカードで勝つ感じでドラフト三昧してます。
基本的に赤緑か赤白で戦ってます。
赤と白は1マナパワー2っていうカードが多いです。
なんと、8-4の成績が3回やって3-0が3回というwwww
たしかに、崇拝、白金の天使はどうしようもないときがありました!対処法があるので緑はなかなか手放せないですね。
>3-0
おお!それはすごい。
やはり軽いは正義なのか・・・。
ピックとリストが見たいっすよ。
そこそこ整った盤面からでも、関係なくライフ削れるカードがカット対象なイメージです
俺は前回に引き続いて赤単は非常に強力だと思っているのと、赤単に1t目にクロックを出されるのはどのデッキでも辛いのでカットします。
しますが、例えば2-4くらいでカットするかと言うとそんな事はなくて、パックの後半に特に欲しいものがなければカットする程度ですが。
カットと言うのも言葉の意味が広いのでニュアンスを正確に伝えるのは難しいですよね。
自分が優先する赤単相手へのカットって
《硫黄の渦》>>本体火力=1発の打点が高い生物>並の生物
今の所こんな感じです
《カルガの竜王》や《ゴブリンの先達》なんかは別格ですけど、火力をカットする方が負けパターン減らせるんじゃないかなと
火力などへの言及が無い事に対して、ちょっと違和感があったんでコメントしてみました
決して《ジャッカルの仔》は絶対にカットしないとか、そういうニュアンスのものではないです
>《硫黄の渦》>>本体火力=1発の打点が高い生物>並の生物
には同意。
X火力は序盤の除去にもフィニッシュにも使える便利なスペルだし。
でもそれにも何倍も勝る《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》は本当に強いよね。
]Maragaret Boos[/url](调用文章设置中的原文链接项)