3回戦で2-0-1するのって実はすごい大変なんじゃないかな?
2012年6月13日 TCG全般 コメント (2)エントリは8-4に参加しようと思って卓が成立するのを待っている時にふと思いついた事。
DNを閲覧していると、そんなに惨敗に次ぐ惨敗をしているプレイヤーっていなくて、みんな勝っていると言う印象を受ける。
人間の心理として勝った時は筆の進みが良くて、負けると悪くなるって言うのはあるから、その補正がかかっているのかも知れない。
ともあれ今回は8-4に参加した。
俺の目的は最終的にAVRのコンプリートセットを入手する事で、それならバックが大きい8-4を選択するべきだろう。
上手く運べばプレイ回数が増える=神話レアを引く確率が増えるなので、4-3-2-2やSwissでパックをすり減らすよりは良い選択のはずだ。
まぁタイトルと矛盾するようだが、そう言う事は稀に良くある。
個人的には長く遊びたいなら8-4推奨で、イライラを最小限度に抑えたいならSwissがお勧めだ。
と言うわけで以下が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/6-13-2012.html
1-1
かなり緑が濃い中から《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》を選んでドラフトをスタート。
世間一般でもそうだろうが、青は良い色で、比較的どの色とも組み合わせる事が出来る。
ただ、白青と言うのはあまり強そうなイメージがない。
MTGの基本として地上を固めて回避で殴るをしやすい色なのに、何故だろう。
白のコモンの微妙さ加減に起因するのか、それとも単に俺の気のせいだろうか。
1-2
1-1とはうって変わって緑が枯渇している中から《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を。
青赤は1t目の《翼作り/Wingcrafter(AVR)》から3t目に《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》と言うイージーウィンがコモンで出来る強力な組み合わせである。
個人的に《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》は大好きで、良く《火柱/Pillar of Flame(AVR)》と迷った挙句に《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》をピックしてしまう。
ここら辺は《火柱/Pillar of Flame(AVR)》派のプレイヤーの意見を聞きたいところだ。
1-3
カードパワー重視でピックするなら《天使の墳墓/Angel’s Tomb(AVR)》だが、赤を枯らすために《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》をピック。
4マナながら《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》も良いカードではある。
1-4
《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》と迷って《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》を。
単純に赤を濃くした方がデッキが安定するので《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》にするべきだったか。
そう考えるとピックミス。
1-5
1-4と同様の理由から《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》にするべきだろう。
《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》をピックしたがこれもミスだと考えて良いと思う。
1-6
《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と迷って《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を。
これは前々回の赤白の経験から軽い妨害はやはり必要だろうと判断したから。
それからやはり4マナ域はそんなに枚数が必要ない。
1-7
《異常な俊敏性/Uncanny Speed(AVR)》をピックしたけど、どうせデッキには入らない(と良いな)のだろうから、なんなりとカットしておけば良かった。
1-8
《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》を。
前々回の赤白で失敗したのだが、ここまでのピックで極端に人間に寄っている。
デッキの枚数が足りない時には23枚目として採用される可能性があるためにピック。
以降も赤青ピックを継続。
1-9《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》カット
こいつのタフネスはマジで固くて適切なデッキで使われると非常な脅威になる。
そのため緑の他のカードに先んじてカットした。
1-10《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》ラッキー!
やはり4マナ域は優先しなくても良いのだろう。
それ以外は1-12の《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》以外は比較的なんでも良かった。
1パック目終了時点で8枚のデッキに入るだろうカードをピック出来ている。
方向性もビートに寄っていて、今後の《翼作り/Wingcrafter(AVR)》に期待。
その有無によってデッキの完成度が左右される。
2-1
マジで取るものがなくて《雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster(AVR)》をピック。
決して神話レアが欲しかったわけでは・・・まぁちょっとは欲しかったけど取るべきカードが他にあればそちらをピックしていた。
例えば《翼作り/Wingcrafter(AVR)》とか。
2-2
特に不満なく《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を。
2-3
《悪寒/Crippling Chill(AVR)》と迷って、打撃力を優先し《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》を。
もしも既に《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》がピック出来ていれば《悪寒/Crippling Chill(AVR)》をピックしただろう。
《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》との組み合わせは相手の計算が狂うため非常に強力である。
2-4
《火の装い/Guise of Fire(AVR)》と迷って《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》を。
重いながらも回避は重要。2枚は要らないと思うけど。
そもそも5マナっているの?と言う疑問もあるだろうが、2色でデッキを組む場合はきれいに1色に寄っていないと17枚の土地が欲しくなる。
だからデッキには5マナや6マナのカードが1枚は必要になるはずだ。
もちろん、ほぼ単色でピックして土地を15~16枚に抑える構築方法は肯定される。
2-5
《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》も《火柱/Pillar of Flame(AVR)》と非常に迷う選択である。
《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》はほとんどマストブロックの生物なので後の《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》の生存率が上がる。
単純に強烈な打点になる場合もあり、それを考慮に入れると《火柱/Pillar of Flame(AVR)》と迷ってしまう。
ここも《火柱/Pillar of Flame(AVR)》派のプレイヤーの意見を聞いてみたい。
2-6
《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》と迷って《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》を。
現状では《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》とシナジーする要素がないのも要因。
以降も赤青を継続。
2-7《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》カット
2-8《魂獄の悪鬼/Soulcage Fiend(AVR)》カット
2-9《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》ラッキー!
2-10《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》
2-11《順風/Favorable Winds(AVR)》
2-12《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》サイド
2パック目終了時点でかなりデッキが形になっているが《翼作り/Wingcrafter(AVR)》の姿は見えず。
赤白の《黄金夜の指揮官/Goldnight Commander(AVR)》が入ったようなデッキと比較すると《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》は強く使えないがそれでもデッキに入って不満と言う事はないだろう。
既に《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》×2と《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》があるからだ。
でも、もう一つデッキを強くしたいところだ。
3-1
微妙なラインナップの中から《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》を。
確かに強いが初手となると地味。
3-2
ここで初めて迷いなく《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を。
3-3
《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》!
これでデッキの打点が底上げされて、将来的に手に入るかも知れない《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》や《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》とも相性が良い。
段々デッキが良くなってきた。
以降も赤青ピック。出来るだけ赤に寄せるようにする。
3-4《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》ラッキー!
3-5《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》
《いかづち/Thunderbolt(AVR)》と非常に迷ったが、人間である事と《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》との組み合わせで勝ってしまう事を考えてピック。
3-6《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》カット
3-7《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》ラッキー!
《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を中心とするデッキにおいては非常に強力。
3-8《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》カット
3-9《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》
デッキに入るかも知れない・・・。
3-10《小悪魔の一団/Gang of Devils(AVR)》
これで《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》をデッキに入れなくても済む。
6マナは重いが上述の理由から1枚は6マナ域のスペルをデッキに投入でき、かつデッキ的に最後の一押しになる可能性を考えると採用に値する。
3-11《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil(AVR)》レア的にラッキー!
デッキに入れる?入れないよ。これは《溶岩の斧/Lava Axe(M10)》の弱い奴だ。
以降はカットだが、3-15がなぜ《捕食者の計略/Predator’s Gambit(AVR)》なのかは問いただしたいところ。
これで負ける奴だっているんだぞ!
最後まで1枚も《翼作り/Wingcrafter(AVR)》を見なかったが、まずまずの流れでデッキにはなるだろう。
しかし、それが2-0-1出来るほど強いかどうかは分からない。
作成したデッキは以下。
ビジュアル的な表示はこちら。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/V6-13-2012.html
マナバランスが若干心配なデッキになってしまった。やはり1パック目のピックがミスだったか。
それでも枚数的にはギリギリで、デッキに2枚目の《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》が入ってしまいそうな感じなので、これはこれで良かったかとも思うがこのデッキの《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》はかなり弱い。
まぁデッキ全体で見れば悪くないデッキだと思う。
ただ、低レアリティの集合体なので華やいだデッキではないな。
しかし、これで勝てればAVRドラフトで高レアリティのカードが必須なのだと言う意見への反証となるだろう。
対戦結果は以下の通り。
1戦目 黒単 ○×○
Game1
こちら先手。
2t目《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》から3t目に《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》を続けると言う最高のスタート。
《火柱/Pillar of Flame(AVR)》も良く引けて《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》や《常夜の影/Evernight Shade(AVR)》の好きにはさせない。
そのまま展開して押し切って勝ち。
Game2
相手先手。
《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》と《魂獄の悪鬼/Soulcage Fiend(AVR)》×2《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》×2の場から計算を間違えて1点残るはずがきっちりライフを削られて負け。
Game3
こちら先手。
序盤からビートするが、やや土地を多めに引いてきて相手のライフが8の時点で膠着。
攻めあぐねているが《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》を引いてきて流石に削りきれないだろうと思っていたが、相手がいささか殴り過ぎ《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》を上手くプレイ出来て勝ち。
《常夜の影/Evernight Shade(AVR)》だけで攻められていたら負けていただろう。
2戦目 緑青赤 ○×○
Game1
相手先手。
こちら後手ながら1t目《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》2t目《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》3t目《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》とブンまわり。
相手も《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》と《ドルイドの使い魔/Druid’s Familiar(AVR)》で簡単には殴らせてもらえないが《火柱/Pillar of Flame(AVR)》でブロッカーを減らして強引に殴りにいき、カードアドバンテージは取られるものの次のターンに《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》も含めて殴って勝ち。
Game2
相手先手。
またもや《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》に苦しめられてなかなか殴りにいけないので《小悪魔の一団/Gang of Devils(AVR)》に《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》を装備して強引にダメージレースに。
すると相手は《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》が死ぬのを嫌がったのかスルーしてくれて、こちらに残った最後のターンに《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》も含めてアタックして、何もなければ勝ちだったのだが《消え去り/Vanishment(AVR)》をプレイされて負け。
Game3
こちら先手。相手ダブルマリガン。
3t以内に《山/Mountain(AVR)》を引けないと展開が上手くいかない手札をキープしたがきっちりと《山/Mountain(AVR)》を引けて序盤からダメージを通していく。
相手の防衛線が張られる頃には《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》と《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》が揃っていてそのまま勝ち。
3戦目 緑白赤 Split
相手のデッキをリプレイで見たら大して強そうではなかったのでプレイしようかとも思ったのだが、相手からSplitを持ちかけられてSplit。
対戦相手いわく
「従業員が戻ってきたからSplitしようよ!」
お前、仕事しろよ。
と言うわけで2-0-1で無事に終了。
デッキも良く機能したし、6マナの《小悪魔の一団/Gang of Devils(AVR)》もプレイして嬉しいカードだと言う事が分かったのが収穫。
やはり無理やり2色を土地16枚でまわすよりも安定を目指して17枚でプレイした方が良いように思える。
ただ、俺は限界まで土地を絞って14~15枚でプレイした事がないので、実際にはどちらが優位なのかは分からないままだ。
ほとんど赤単色のデッキなら土地を15枚まで削ってしまって良いかも知れないが、実際には4マナ程度は必要であるため疑問は尽きない。
それから前々回の赤白デッキではやりすぎな感のあった《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》だが、今回は有効に機能した。
デッキのほとんどが人間だった事と、押し切って勝つデッキなのが良かったのだと思うが、ではなぜ前々回のデッキでは不要だと感じたのだろう。
今回よりも他のパーツが強かったからだろうか。
《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》VS《火柱/Pillar of Flame(AVR)》とか《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》VS《火柱/Pillar of Flame(AVR)》とか、軽いデッキの土地枚数とか色々考えるところがあるので、ご意見を頂ければ幸いだ。
DNを閲覧していると、そんなに惨敗に次ぐ惨敗をしているプレイヤーっていなくて、みんな勝っていると言う印象を受ける。
人間の心理として勝った時は筆の進みが良くて、負けると悪くなるって言うのはあるから、その補正がかかっているのかも知れない。
ともあれ今回は8-4に参加した。
俺の目的は最終的にAVRのコンプリートセットを入手する事で、それならバックが大きい8-4を選択するべきだろう。
上手く運べばプレイ回数が増える=神話レアを引く確率が増えるなので、4-3-2-2やSwissでパックをすり減らすよりは良い選択のはずだ。
まぁタイトルと矛盾するようだが、そう言う事は稀に良くある。
個人的には長く遊びたいなら8-4推奨で、イライラを最小限度に抑えたいならSwissがお勧めだ。
と言うわけで以下が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/6-13-2012.html
1-1
かなり緑が濃い中から《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》を選んでドラフトをスタート。
世間一般でもそうだろうが、青は良い色で、比較的どの色とも組み合わせる事が出来る。
ただ、白青と言うのはあまり強そうなイメージがない。
MTGの基本として地上を固めて回避で殴るをしやすい色なのに、何故だろう。
白のコモンの微妙さ加減に起因するのか、それとも単に俺の気のせいだろうか。
1-2
1-1とはうって変わって緑が枯渇している中から《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を。
青赤は1t目の《翼作り/Wingcrafter(AVR)》から3t目に《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》と言うイージーウィンがコモンで出来る強力な組み合わせである。
個人的に《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》は大好きで、良く《火柱/Pillar of Flame(AVR)》と迷った挙句に《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》をピックしてしまう。
ここら辺は《火柱/Pillar of Flame(AVR)》派のプレイヤーの意見を聞きたいところだ。
1-3
カードパワー重視でピックするなら《天使の墳墓/Angel’s Tomb(AVR)》だが、赤を枯らすために《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》をピック。
4マナながら《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》も良いカードではある。
1-4
《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》と迷って《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》を。
単純に赤を濃くした方がデッキが安定するので《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》にするべきだったか。
そう考えるとピックミス。
1-5
1-4と同様の理由から《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》にするべきだろう。
《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》をピックしたがこれもミスだと考えて良いと思う。
1-6
《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と迷って《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を。
これは前々回の赤白の経験から軽い妨害はやはり必要だろうと判断したから。
それからやはり4マナ域はそんなに枚数が必要ない。
1-7
《異常な俊敏性/Uncanny Speed(AVR)》をピックしたけど、どうせデッキには入らない(と良いな)のだろうから、なんなりとカットしておけば良かった。
1-8
《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》を。
前々回の赤白で失敗したのだが、ここまでのピックで極端に人間に寄っている。
デッキの枚数が足りない時には23枚目として採用される可能性があるためにピック。
以降も赤青ピックを継続。
1-9《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》カット
こいつのタフネスはマジで固くて適切なデッキで使われると非常な脅威になる。
そのため緑の他のカードに先んじてカットした。
1-10《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》ラッキー!
やはり4マナ域は優先しなくても良いのだろう。
それ以外は1-12の《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》以外は比較的なんでも良かった。
1パック目終了時点で8枚のデッキに入るだろうカードをピック出来ている。
方向性もビートに寄っていて、今後の《翼作り/Wingcrafter(AVR)》に期待。
その有無によってデッキの完成度が左右される。
2-1
マジで取るものがなくて《雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster(AVR)》をピック。
決して神話レアが欲しかったわけでは・・・まぁちょっとは欲しかったけど取るべきカードが他にあればそちらをピックしていた。
例えば《翼作り/Wingcrafter(AVR)》とか。
2-2
特に不満なく《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を。
2-3
《悪寒/Crippling Chill(AVR)》と迷って、打撃力を優先し《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》を。
もしも既に《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》がピック出来ていれば《悪寒/Crippling Chill(AVR)》をピックしただろう。
《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》との組み合わせは相手の計算が狂うため非常に強力である。
2-4
《火の装い/Guise of Fire(AVR)》と迷って《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》を。
重いながらも回避は重要。2枚は要らないと思うけど。
そもそも5マナっているの?と言う疑問もあるだろうが、2色でデッキを組む場合はきれいに1色に寄っていないと17枚の土地が欲しくなる。
だからデッキには5マナや6マナのカードが1枚は必要になるはずだ。
もちろん、ほぼ単色でピックして土地を15~16枚に抑える構築方法は肯定される。
2-5
《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》も《火柱/Pillar of Flame(AVR)》と非常に迷う選択である。
《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》はほとんどマストブロックの生物なので後の《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》の生存率が上がる。
単純に強烈な打点になる場合もあり、それを考慮に入れると《火柱/Pillar of Flame(AVR)》と迷ってしまう。
ここも《火柱/Pillar of Flame(AVR)》派のプレイヤーの意見を聞いてみたい。
2-6
《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》と迷って《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》を。
現状では《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》とシナジーする要素がないのも要因。
以降も赤青を継続。
2-7《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》カット
2-8《魂獄の悪鬼/Soulcage Fiend(AVR)》カット
2-9《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》ラッキー!
2-10《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》
2-11《順風/Favorable Winds(AVR)》
2-12《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》サイド
2パック目終了時点でかなりデッキが形になっているが《翼作り/Wingcrafter(AVR)》の姿は見えず。
赤白の《黄金夜の指揮官/Goldnight Commander(AVR)》が入ったようなデッキと比較すると《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》は強く使えないがそれでもデッキに入って不満と言う事はないだろう。
既に《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》×2と《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》があるからだ。
でも、もう一つデッキを強くしたいところだ。
3-1
微妙なラインナップの中から《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》を。
確かに強いが初手となると地味。
3-2
ここで初めて迷いなく《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を。
3-3
《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》!
これでデッキの打点が底上げされて、将来的に手に入るかも知れない《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》や《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》とも相性が良い。
段々デッキが良くなってきた。
以降も赤青ピック。出来るだけ赤に寄せるようにする。
3-4《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》ラッキー!
3-5《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》
《いかづち/Thunderbolt(AVR)》と非常に迷ったが、人間である事と《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》との組み合わせで勝ってしまう事を考えてピック。
3-6《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》カット
3-7《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》ラッキー!
《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を中心とするデッキにおいては非常に強力。
3-8《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》カット
3-9《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》
デッキに入るかも知れない・・・。
3-10《小悪魔の一団/Gang of Devils(AVR)》
これで《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》をデッキに入れなくても済む。
6マナは重いが上述の理由から1枚は6マナ域のスペルをデッキに投入でき、かつデッキ的に最後の一押しになる可能性を考えると採用に値する。
3-11《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil(AVR)》レア的にラッキー!
デッキに入れる?入れないよ。これは《溶岩の斧/Lava Axe(M10)》の弱い奴だ。
以降はカットだが、3-15がなぜ《捕食者の計略/Predator’s Gambit(AVR)》なのかは問いただしたいところ。
これで負ける奴だっているんだぞ!
最後まで1枚も《翼作り/Wingcrafter(AVR)》を見なかったが、まずまずの流れでデッキにはなるだろう。
しかし、それが2-0-1出来るほど強いかどうかは分からない。
作成したデッキは以下。
MO 8-4 RU Deck
10 《山/Mountain(UNH)》
7 《島/Island(UNH)》
1 《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》
1 《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》
2 《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》
2 《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》
1 《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》
2 《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》
1 《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》
1 《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》
1 《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》
1 《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》
2 《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》
1 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》
1 《小悪魔の一団/Gang of Devils(AVR)》
2 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1 《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》
1 《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》
1 《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》
ビジュアル的な表示はこちら。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/V6-13-2012.html
マナバランスが若干心配なデッキになってしまった。やはり1パック目のピックがミスだったか。
それでも枚数的にはギリギリで、デッキに2枚目の《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》が入ってしまいそうな感じなので、これはこれで良かったかとも思うがこのデッキの《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》はかなり弱い。
まぁデッキ全体で見れば悪くないデッキだと思う。
ただ、低レアリティの集合体なので華やいだデッキではないな。
しかし、これで勝てればAVRドラフトで高レアリティのカードが必須なのだと言う意見への反証となるだろう。
対戦結果は以下の通り。
1戦目 黒単 ○×○
Game1
こちら先手。
2t目《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》から3t目に《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》を続けると言う最高のスタート。
《火柱/Pillar of Flame(AVR)》も良く引けて《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》や《常夜の影/Evernight Shade(AVR)》の好きにはさせない。
そのまま展開して押し切って勝ち。
Game2
相手先手。
《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》と《魂獄の悪鬼/Soulcage Fiend(AVR)》×2《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》×2の場から計算を間違えて1点残るはずがきっちりライフを削られて負け。
Game3
こちら先手。
序盤からビートするが、やや土地を多めに引いてきて相手のライフが8の時点で膠着。
攻めあぐねているが《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》を引いてきて流石に削りきれないだろうと思っていたが、相手がいささか殴り過ぎ《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》を上手くプレイ出来て勝ち。
《常夜の影/Evernight Shade(AVR)》だけで攻められていたら負けていただろう。
2戦目 緑青赤 ○×○
Game1
相手先手。
こちら後手ながら1t目《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》2t目《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》3t目《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》とブンまわり。
相手も《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》と《ドルイドの使い魔/Druid’s Familiar(AVR)》で簡単には殴らせてもらえないが《火柱/Pillar of Flame(AVR)》でブロッカーを減らして強引に殴りにいき、カードアドバンテージは取られるものの次のターンに《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》も含めて殴って勝ち。
Game2
相手先手。
またもや《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》に苦しめられてなかなか殴りにいけないので《小悪魔の一団/Gang of Devils(AVR)》に《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》を装備して強引にダメージレースに。
すると相手は《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》が死ぬのを嫌がったのかスルーしてくれて、こちらに残った最後のターンに《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》も含めてアタックして、何もなければ勝ちだったのだが《消え去り/Vanishment(AVR)》をプレイされて負け。
Game3
こちら先手。相手ダブルマリガン。
3t以内に《山/Mountain(AVR)》を引けないと展開が上手くいかない手札をキープしたがきっちりと《山/Mountain(AVR)》を引けて序盤からダメージを通していく。
相手の防衛線が張られる頃には《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》と《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》が揃っていてそのまま勝ち。
3戦目 緑白赤 Split
相手のデッキをリプレイで見たら大して強そうではなかったのでプレイしようかとも思ったのだが、相手からSplitを持ちかけられてSplit。
対戦相手いわく
「従業員が戻ってきたからSplitしようよ!」
お前、仕事しろよ。
と言うわけで2-0-1で無事に終了。
デッキも良く機能したし、6マナの《小悪魔の一団/Gang of Devils(AVR)》もプレイして嬉しいカードだと言う事が分かったのが収穫。
やはり無理やり2色を土地16枚でまわすよりも安定を目指して17枚でプレイした方が良いように思える。
ただ、俺は限界まで土地を絞って14~15枚でプレイした事がないので、実際にはどちらが優位なのかは分からないままだ。
ほとんど赤単色のデッキなら土地を15枚まで削ってしまって良いかも知れないが、実際には4マナ程度は必要であるため疑問は尽きない。
それから前々回の赤白デッキではやりすぎな感のあった《自警団の正義/Vigilante Justice(AVR)》だが、今回は有効に機能した。
デッキのほとんどが人間だった事と、押し切って勝つデッキなのが良かったのだと思うが、ではなぜ前々回のデッキでは不要だと感じたのだろう。
今回よりも他のパーツが強かったからだろうか。
《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》VS《火柱/Pillar of Flame(AVR)》とか《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》VS《火柱/Pillar of Flame(AVR)》とか、軽いデッキの土地枚数とか色々考えるところがあるので、ご意見を頂ければ幸いだ。
コメント
土地枚数についてですが、土地17でマナフラ気味でもマナを有効活用しやすいデッキ、と言うのが俺の好きな形です。
なので2-6は結果的には後で取れてるとは言えネフェリアの密輸人を取りたいです。
2-6時点でも後半の打撃者のパンプ、自警団の正義の誘発、預言者で1枚余分に掘れるなどの用途がありますし、本人も1マナ1/1と最低限のスペックがあり正に安定を目指して土地17でデッキを回す際に非常にありがたい存在として機能してくれるはずです。
《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》については俺もそう思います。
《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》の場合は特に止め難いクロックと言うわけではないのですが、色の組み合わせとして《翼作り/Wingcrafter(AVR)》1枚で簡単に勝ってしまう事も考えると《火柱/Pillar of Flame(AVR)》に勝るかなと考えました。逆に《火柱/Pillar of Flame(AVR)》があれば、そう言った相手に対処出来るので、有効な範囲が《火柱/Pillar of Flame(AVR)》の方が広く見えますね。
俺も土地は切り詰めたくない派で、何かしらのシステムは欲しいと思いましたが、デッキとのかみ合いや赤に寄せたいと言う理由から《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》の選択だったのですが、両方共にデッキに欲しいカードではありました。
確かに2-6の時点でも採用出来る基準は満たしていて《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》で良かったかも知れません。