最近は特に豊作で嬉しいわ
2012年5月28日 TCG全般 コメント (6)タイトルはDNで俺好みのエントリが多くて嬉しいと言う事。
特に帰宅後はすぐにシールドをプレイするためにコンディションを整えようと試みたのだが、だらだらMTGが更新されていて、自分のMTGどころではなく、思いっきり《時間のねじれ/Time Warp(M10)》させられた。
MTGのエントリを読むとMTG熱が上がるものである。
と言うわけで読み終わってからすぐにシールドを開始。
以下が今回使用したプールである。
と言う事で、低マナ域を生めると言う事は諦めるとして、このプールの中ではまともな方の白を主軸とし、使用可能な生物が4枚と言う緑は見なかった事として、今回の黒は《マルフェルドの双子/Maalfeld Twins(AVR)》の事を指すと定める。
となると相方は青と赤しか存在しない。
まずは青白verだ。
青白を使う最大の利点は《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》関連のシナジーを生かせるのと航空戦力が手に入る事。
さらには5枚と言うギリギリの枚数だが1~2マナ域を確保する事が出来る事。
生物は15枚程度は確保したいため、生物がないと機能しない《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》はサイドボードとした。
その代わりに投入されたのが《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》と《ヘイヴングルのスカーブ/Havengul Skaab(AVR)》と言う事なのだから、正気かよ!とも言いたくなるが、生物がいないと仕事をしない系のスペルを生物が弱いデッキで運用しようとするとかなり無理があり、マリガン率と展開力に問題が出るようになる。
これを可能な限り避けるため、止むを得ず、本当に止むをえず上記2種の生物を採用する事とした。
両者ともやや・・・と言うかはっきりと弱いが、この環境において重要と考える「戦闘で強い」と言う項目をぎりぎりのラインでクリアしていると判断したので採用に至った。
次は赤白ver
結局《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》を使わないといけないのかよ!
この構成にすると《終末/Terminus(AVR)》が弱い上に1~2マナ域の生物の数は青白と同じで、さらに3マナ域も青白よりも弱体。
やっと4マナ域で《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》と言うセールスポイントを見せるが5マナ域が《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》だけと言うポンコツっぷりで突破力と言う点においては青白の方が圧倒的に上回る。
以上を勘案し、青白をプレイするべきだと結論した。
対戦結果は以下の通り。
1戦目 白赤 ○○
Game1
相手先手。
2t目の《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》から。
こちらは《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》でターンを返すと相手は3t目にノーアクションでエンド。
相当に4マナ域が厚いのかと思いつつ関係なく《枷霊/Fettergeist(AVR)》をプレイしてターンを返す。
相手は4マナで《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と出すがそこには《牙抜き/Defang(AVR)》が。
この時点で手札には《霧鴉/Mist Raven(AVR)》と《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》があって、そのまま相手の後続を戻し続けて勝ち。
Game2
相手先手。
2t目の《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》から。
こちらは《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》で対抗。
すると相手がアタックしてくるので、何をされてもマナか、それに加えてカードも使う事になるのでブロック。
結果として《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》で除去される。
3t目には《電位式錬金術師/Galvanic Alchemist(AVR)》で相手は《黄金夜の指揮官/Goldnight Commander(AVR)》を。
このままでは不味いので《霧鴉/Mist Raven(AVR)》で1t稼いで5t目には《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》を続ける。
相手は《黄金夜の指揮官/Goldnight Commander(AVR)》を出しなおしてターンエンド。
航空戦力のあるこちらが淡々とクロックを刻むが《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory’s Rise(AVR)》が出て来て止まってしまう。
さらには《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》《ガヴォニーの騎手/Riders of Gavony(AVR)》《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》と連打されたので戦線が持たずに《終末/Terminus(AVR)》で流す事に。
この時点で相手の手札はゼロだが、返しのターンで《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》→《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》→《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》→《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》と引かれて、細いクロックしか引けないこちらを圧倒。
何とか《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》をプレイされる前のターンで《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》をプレイ出来て《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》を構える事が出来た。
結局《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》と結魂して《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》も装備してフルアーマー状態の《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》を《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》して、相手が《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》をブロックに残していなかったのが幸いして殴り勝ち。
普通にブロッカー残されていたら恐らくは死んでいた。
むしろ《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》をプレイ出来ていなくても死んでいたから、トップが弱いと嘆いていたけれど、運が良ければ勝てるくらいの手札はライブラリがくれていたんだな。感謝を。
2戦目 緑青→緑青赤 ○×○
Game1
こちら先手。
3t目の《枷霊/Fettergeist(AVR)》から。
相手の序盤はややマグロで4t目の《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》が初動。
どんな手札をキープしたんだと思いつつ《霧鴉/Mist Raven(AVR)》でバウンス。
相手は《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》をプレイしてターンエンド。
でかいにはでかいが、既に航空戦力が充実しているこちらが先に殴りきるのは自明だった。そのまま波乱無く勝ち。
Game2
相手先手。
3t目の《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》から。
4t目に《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(AVR)》がそれに続いて結魂。
こちらの初動は3t目の《電位式錬金術師/Galvanic Alchemist(AVR)》だったので順番が逆なら既に1ドローされていたなと思いつつも《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(AVR)》は止まらない。
出来ればブロック出来る事を祈って《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》を2連打してみるも《火柱/Pillar of Flame(AVR)》×2で除去されて《収穫の魂/Soul of the Harvest(AVR)》まで追加されて心が折れて投了。
カードを引くのは好きなんだが、引かれるのは苦痛を伴うんだ・・・。
サイドボード
《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》→《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》
相手のサイズが大きいので《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》では力不足なのとと《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を回避出来たら良いなーと言う事で。
先手なので《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》は間に合うでしょと言う目算。
Game3
Game1と似たような展開だが、今度はさらに《霧鴉/Mist Raven(AVR)》を《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》してさらに《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》する事によって相手の戦線はボロボロに。
そのまま勝ち。
3戦目 白緑→白赤 ○○
Game1
相手先手。こちら1マリガン。
相手先手ながら1t目に《平地/Plains(AVR)》をプレイしたまま動いて来ず。
動いて来ないと言うのは、土地を置いてエンドすると言う意味ではなくて、土地すらおかずにエンドすると言う意味である。
当然、待っているのはディスカードなので《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》→《連携攻撃/Joint Assault(AVR)》とディスカードした次のターンに《森/Forest(AVR)》を引くも時既に遅しでそのまま勝ち。
Game2
相手先手。長考の末にキープ。
ところで、MOで長考の末にマリガンすると言う選択肢をしたプレイヤーを俺は1回しか見た事がない。
皆、自分を納得させる理由を探しているのか、単にコーヒーでも用意しているのだろうか。
試合の方は相手が1t目に《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》をプレイして、3t目には《敬虔な司祭/Devout Chaplain(AVR)》で、俺の手札には《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》と《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》があって非常に不味い。
しかし相手はいつまでも4t目の土地がプレイできずに焦れたのか《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》(起動マナは無し)が立っているこちらに向かって《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》が殴ってくる。
《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》は使わせておくかとブロックすると《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》!
お前、俺は良いけどお前は良いのか・・・。
その後は《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》と《敬虔な司祭/Devout Chaplain(AVR)》が相討ちになり手札で怯えていた《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》が《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》で相手を叩きのめすまで、相手からの抵抗は無かった。
勝ち。
相手が白緑→白赤だったのか、それとも単に事故っていたのかは気になるところだな。知るすべはないが。
4戦目 白緑 Split
自分のデッキに自信もなかったし、4戦目は今まで無敗の宇宙最強のプレイヤーと対戦しなければならないとなればSplitを提案するしかなかった。
相手も快諾してくれたので、今回はここで終了。
話を聞いたら
「グレートな天使デッキだ」
と言う事だったので、リプレイを見てみたら《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》や《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》で好き放題やっていて、あまり天使臭はしなかったのだが《戦争の伝令/Herald of War(AVR)》《解放の天使/Emancipation Angel(AVR)》《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》と確かに天使達が。
普段は重くてどうにもデッキをもっさりさせる《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》や《大天使/Archangel(AVR)》も《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage(AVR)》からの加速で出てくると流石に強い。
その人のリプレイを見てみたら大体は《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage(AVR)》で加速か《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》で勝っていた。
その効果からほとんど《疫病風/Plague Wind(10E)》的に作用する《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》さんマジぱねーっす。
さて。今回は初めて3-0Split出来たのだが、なぜだったのか。
一番の要因として考えたいのがデッキの出来なのだが、俺の基準からすると一部に強力なカードはあるものの、脇を固めるカードが弱体であり、マナカーブも後半にやや寄っている事から、中の中もしくは中の下くらいの出来だったのではないかと評価する。
とするなら、勝利の要因は対戦相手にあったと考えた方が妥当で、1戦目のGame1は相手の動作が緩慢で、デッキの嵌めパターンが機能した事から勝利。
Game2は押される展開ながら《終末/Terminus(AVR)》を有効に機能させて、かつ相手がミスをして勝ちを拾っている。
2戦目もやはりGame1は相手の展開が鈍く、Game2こそ《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》と除去の組み合わせによって敗北するものの、Game3は嵌めパターンが機能して勝利。
3戦目は相手の事故。つまるところ、こちらのデッキうんぬんよりも相手の事故だったと言う事が言えるのではないだろうか。
もちろんこちらに相手の事故に付け入る要素である回避とバウンスがあったのがそれを補強した形だが、こちらのデッキが強かったから勝ったのかと言うとちょっと違う気はする。
今回はブリンクと相性の良い生物がいながらも、他のスロットとの兼ね合いで採用されなかったが、もっと評価してしかるべきだったのかも知れない。
しかしながら、採用されるとしたら、まずは対戦相手の脅威に対応するカード、次いで相手を乗り越えるカードになるので、どうしても優先順位は低くなってしまう。
ドラフトならば自分がどのようなデッキを構築するのかをある程度は選択できるので、そのような相乗効果重視の構築でも良いのであろうが、今回のデッキのように生物が弱体で、スペルに上記の要因を任せざるを得ないとなれば《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》や《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》のようなカードの優先順位は落とさざるを得ないだろう。
パターンとしては、土地と《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》と《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》でキープできず、とかのパターンがあるのはごめんこうむりたいところだ。
まぁ単に《枷霊/Fettergeist(AVR)》が強力で、かつ相手が《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》や《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》《霊の罠師/Geist Trappers(AVR)》《牙抜き/Defang(AVR)》などお馴染みのカードで対処出来なかったのが勝因ではあるかも知れない。
《枷霊/Fettergeist(AVR)》のみならず《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》も2戦目以外は対応されなかったので、それも勝因の1つではあろう。
と言う事で、今回は駆け足ながらこれで終わり。
次回は明日の残業終了後になるだろうか。
やはり影響がないと思ってはいても、寝起きや疲労困憊状態でのプレイは集中力、思考力の欠如を招くようで、あまりよろしくない。
スケジュールは消化したいところだが、お金と時間を使って、パックも経験も得られないと言う事は避けたいため、無理はしない方が精神的にもお財布的にも良いだろう。
次も出来るだけ良い状態で臨みたい。
特に帰宅後はすぐにシールドをプレイするためにコンディションを整えようと試みたのだが、だらだらMTGが更新されていて、自分のMTGどころではなく、思いっきり《時間のねじれ/Time Warp(M10)》させられた。
MTGのエントリを読むとMTG熱が上がるものである。
と言うわけで読み終わってからすぐにシールドを開始。
以下が今回使用したプールである。
白
1 《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》
1 《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》
1 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
1 《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》
1 《奉仕へのいざない/Call to Serve(AVR)》
1 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《建築家の祝福/Builder’s Blessing(AVR)》
1 《払拭の一撃/Banishing Stroke(AVR)》
1 《終末/Terminus(AVR)》
白は《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》と《終末/Terminus(AVR)》の2枚が特に強力。
低マナ域こそ不足して、決して良いとは言えないもののそれなりではある。
スペルは《払拭の一撃/Banishing Stroke(AVR)》《終末/Terminus(AVR)》とあるものの、凡庸。
まぁ白のスペルっていつもこんなものか。
今回の《平和な心/Pacifism(M10)》枠が《牙抜き/Defang(AVR)》なのが厳しさを助長している。
青
1 《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》
1 《電位式錬金術師/Galvanic Alchemist(AVR)》
1 《枷霊/Fettergeist(AVR)》
1 《霧鴉/Mist Raven(AVR)》
2 《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》
1 《腐冠のグール/Rotcrown Ghoul(AVR)》
1 《ヘイヴングルのスカーブ/Havengul Skaab(AVR)》
1 《知恵比べ/Outwit(AVR)》
1 《幽体化/Ghostform(AVR)》
1 《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》
1 《幽体の牢獄/Spectral Prison(AVR)》
2 《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》
1 《霊奪い/Geist Snatch(AVR)》
1 《消え去り/Vanishment(AVR)》
1 《魂運び/Spirit Away(AVR)》
青は《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》と《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》《霧鴉/Mist Raven(AVR)》が単色でコンボしてて、かつ《枷霊/Fettergeist(AVR)》と言う強力な生物がいるものの、スペルはボンヤリ。
《魂運び/Spirit Away(AVR)》はくっそ重いもののプレイ出来たら強いと思われる。
それよりも脇を固めるカードが弱すぎて、特に低マナ域を埋められていない。
プール的に青にそれを求めるのがそもそもの間違いと言えない事もないが・・・。
黒
1 《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》
1 《魂獄の悪鬼/Soulcage Fiend(AVR)》
1 《照明灯の霊/Searchlight Geist(AVR)》
1 《常夜の影/Evernight Shade(AVR)》
1 《死体の交易商人/Corpse Traders(AVR)》
1 《汚染された死体/Polluted Dead(AVR)》
2 《マルフェルドの双子/Maalfeld Twins(AVR)》
2 《腐肉化/Ghoulflesh(AVR)》
2 《捕食者の計略/Predator’s Gambit(AVR)》
1 《人間の脆さ/Human Frailty(AVR)》
1 《脳食願望/Appetite for Brains(AVR)》
1 《殺戮の波/Killing Wave(AVR)》
1 《屍噛み/Necrobite(AVR)》
相変わらず使用に耐えない黒。
期待した低マナ域もおらずスペルも弱体。
《マルフェルドの双子/Maalfeld Twins(AVR)》タッチもデッキによっては考えられるプランか。
あまり考えたくはないが。
赤
1 《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》
1 《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》
2 《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》
1 《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》
1 《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》
1 《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》
1 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《火の装い/Guise of Fire(AVR)》
1 《掲げられた軍旗/Banners Raised(AVR)》
1 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1 《危険な賭け/Dangerous Wager(AVR)》
1 《いかづち/Thunderbolt(AVR)》
1 《悪だくみ/Malicious Intent(AVR)》
1 《異常な俊敏性/Uncanny Speed(AVR)》
1 《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》
1 《破砕/Demolish(AVR)》
さすが赤さんや!低マナ域の生物は赤さんに任せておけば問題ないんや!でも2マナ域は埋めてくれないのですね!
・・・赤なんか最初からいらんかったんや!
それから赤のスペルは枚数はあるものの黒以上に弱体。
この色はこのセットに限らず、いつもは惜しいんだよなぁ・・・。
あ。M12は赤って強かったよね。
緑
1 《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler(AVR)》
1 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》
1 《信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage(AVR)》
1 《花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot(AVR)》
1 《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》
2 《連携攻撃/Joint Assault(AVR)》
1 《豊かな成長/Abundant Growth(AVR)》
1 《天空捕え/Snare the Skies(AVR)》
2 《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》
1 《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》
1 《巣穴の探査/Lair Delve(AVR)》
1 《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders(AVR)》
1 《茨の雨/Rain of Thorns(AVR)》
冷静に考えて、使える生物が3枚程度、無理をして《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》を採用しても4枚の時点で終わっている。
おい。やる気あるのか。
その他
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
1 《僻地の灯台/Desolate Lighthouse(AVR)》
1 《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》
1 《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》
1 《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn(AVR)》
1 《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》
全部見たけど満足に低マナ域を埋める事は不可能と判断せざるを得ない。
《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》と《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》があるのは救い。
と言う事で、低マナ域を生めると言う事は諦めるとして、このプールの中ではまともな方の白を主軸とし、使用可能な生物が4枚と言う緑は見なかった事として、今回の黒は《マルフェルドの双子/Maalfeld Twins(AVR)》の事を指すと定める。
となると相方は青と赤しか存在しない。
まずは青白verだ。
9 《島/Island(UNH)》
8 《平地/Plains(UNH)》
1 《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》
1 《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》
1 《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》
1 《枷霊/Fettergeist(AVR)》
1 《電位式錬金術師/Galvanic Alchemist(AVR)》
1 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
1 《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》
1 《霧鴉/Mist Raven(AVR)》
2 《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》
1 《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》←やや弱い
1 《ヘイヴングルのスカーブ/Havengul Skaab(AVR)》←やや弱い
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》
1 《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》
1 《霊奪い/Geist Snatch(AVR)》
1 《消え去り/Vanishment(AVR)》
1 《終末/Terminus(AVR)》
1 《払拭の一撃/Banishing Stroke(AVR)》
1 《魂運び/Spirit Away(AVR)》←やや重い
青白を使う最大の利点は《ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler(AVR)》関連のシナジーを生かせるのと航空戦力が手に入る事。
さらには5枚と言うギリギリの枚数だが1~2マナ域を確保する事が出来る事。
生物は15枚程度は確保したいため、生物がないと機能しない《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》はサイドボードとした。
その代わりに投入されたのが《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》と《ヘイヴングルのスカーブ/Havengul Skaab(AVR)》と言う事なのだから、正気かよ!とも言いたくなるが、生物がいないと仕事をしない系のスペルを生物が弱いデッキで運用しようとするとかなり無理があり、マリガン率と展開力に問題が出るようになる。
これを可能な限り避けるため、止むを得ず、本当に止むをえず上記2種の生物を採用する事とした。
両者ともやや・・・と言うかはっきりと弱いが、この環境において重要と考える「戦闘で強い」と言う項目をぎりぎりのラインでクリアしていると判断したので採用に至った。
次は赤白ver
9 《山/Mountain(AVR)》
8 《平地/Plains(UNH)》
1 《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》
1 《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》
1 《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》
2 《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》
1 《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》
1 《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》
1 《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》
1 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》
1 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
1 《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》
1 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1 《いかづち/Thunderbolt(AVR)》
1 《奉仕へのいざない/Call to Serve(AVR)》
1 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《払拭の一撃/Banishing Stroke(AVR)》
1 《終末/Terminus(AVR)》
結局《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》を使わないといけないのかよ!
この構成にすると《終末/Terminus(AVR)》が弱い上に1~2マナ域の生物の数は青白と同じで、さらに3マナ域も青白よりも弱体。
やっと4マナ域で《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》と言うセールスポイントを見せるが5マナ域が《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》だけと言うポンコツっぷりで突破力と言う点においては青白の方が圧倒的に上回る。
以上を勘案し、青白をプレイするべきだと結論した。
対戦結果は以下の通り。
1戦目 白赤 ○○
Game1
相手先手。
2t目の《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》から。
こちらは《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》でターンを返すと相手は3t目にノーアクションでエンド。
相当に4マナ域が厚いのかと思いつつ関係なく《枷霊/Fettergeist(AVR)》をプレイしてターンを返す。
相手は4マナで《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と出すがそこには《牙抜き/Defang(AVR)》が。
この時点で手札には《霧鴉/Mist Raven(AVR)》と《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》があって、そのまま相手の後続を戻し続けて勝ち。
Game2
相手先手。
2t目の《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》から。
こちらは《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》で対抗。
すると相手がアタックしてくるので、何をされてもマナか、それに加えてカードも使う事になるのでブロック。
結果として《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》で除去される。
3t目には《電位式錬金術師/Galvanic Alchemist(AVR)》で相手は《黄金夜の指揮官/Goldnight Commander(AVR)》を。
このままでは不味いので《霧鴉/Mist Raven(AVR)》で1t稼いで5t目には《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》を続ける。
相手は《黄金夜の指揮官/Goldnight Commander(AVR)》を出しなおしてターンエンド。
航空戦力のあるこちらが淡々とクロックを刻むが《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory’s Rise(AVR)》が出て来て止まってしまう。
さらには《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》《ガヴォニーの騎手/Riders of Gavony(AVR)》《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》と連打されたので戦線が持たずに《終末/Terminus(AVR)》で流す事に。
この時点で相手の手札はゼロだが、返しのターンで《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》→《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》→《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》→《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》と引かれて、細いクロックしか引けないこちらを圧倒。
何とか《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》をプレイされる前のターンで《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》をプレイ出来て《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》を構える事が出来た。
結局《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》と結魂して《拷問者の三叉矛/Tormentor’s Trident(AVR)》も装備してフルアーマー状態の《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》を《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》して、相手が《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》をブロックに残していなかったのが幸いして殴り勝ち。
普通にブロッカー残されていたら恐らくは死んでいた。
むしろ《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》をプレイ出来ていなくても死んでいたから、トップが弱いと嘆いていたけれど、運が良ければ勝てるくらいの手札はライブラリがくれていたんだな。感謝を。
2戦目 緑青→緑青赤 ○×○
Game1
こちら先手。
3t目の《枷霊/Fettergeist(AVR)》から。
相手の序盤はややマグロで4t目の《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》が初動。
どんな手札をキープしたんだと思いつつ《霧鴉/Mist Raven(AVR)》でバウンス。
相手は《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》をプレイしてターンエンド。
でかいにはでかいが、既に航空戦力が充実しているこちらが先に殴りきるのは自明だった。そのまま波乱無く勝ち。
Game2
相手先手。
3t目の《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》から。
4t目に《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(AVR)》がそれに続いて結魂。
こちらの初動は3t目の《電位式錬金術師/Galvanic Alchemist(AVR)》だったので順番が逆なら既に1ドローされていたなと思いつつも《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(AVR)》は止まらない。
出来ればブロック出来る事を祈って《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》を2連打してみるも《火柱/Pillar of Flame(AVR)》×2で除去されて《収穫の魂/Soul of the Harvest(AVR)》まで追加されて心が折れて投了。
カードを引くのは好きなんだが、引かれるのは苦痛を伴うんだ・・・。
サイドボード
《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》→《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》
相手のサイズが大きいので《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》では力不足なのとと《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を回避出来たら良いなーと言う事で。
先手なので《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》は間に合うでしょと言う目算。
Game3
Game1と似たような展開だが、今度はさらに《霧鴉/Mist Raven(AVR)》を《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》してさらに《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》する事によって相手の戦線はボロボロに。
そのまま勝ち。
3戦目 白緑→白赤 ○○
Game1
相手先手。こちら1マリガン。
相手先手ながら1t目に《平地/Plains(AVR)》をプレイしたまま動いて来ず。
動いて来ないと言うのは、土地を置いてエンドすると言う意味ではなくて、土地すらおかずにエンドすると言う意味である。
当然、待っているのはディスカードなので《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》→《連携攻撃/Joint Assault(AVR)》とディスカードした次のターンに《森/Forest(AVR)》を引くも時既に遅しでそのまま勝ち。
Game2
相手先手。長考の末にキープ。
ところで、MOで長考の末にマリガンすると言う選択肢をしたプレイヤーを俺は1回しか見た事がない。
皆、自分を納得させる理由を探しているのか、単にコーヒーでも用意しているのだろうか。
試合の方は相手が1t目に《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》をプレイして、3t目には《敬虔な司祭/Devout Chaplain(AVR)》で、俺の手札には《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》と《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》があって非常に不味い。
しかし相手はいつまでも4t目の土地がプレイできずに焦れたのか《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》(起動マナは無し)が立っているこちらに向かって《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》が殴ってくる。
《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》は使わせておくかとブロックすると《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》!
お前、俺は良いけどお前は良いのか・・・。
その後は《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》と《敬虔な司祭/Devout Chaplain(AVR)》が相討ちになり手札で怯えていた《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》が《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》で相手を叩きのめすまで、相手からの抵抗は無かった。
勝ち。
相手が白緑→白赤だったのか、それとも単に事故っていたのかは気になるところだな。知るすべはないが。
4戦目 白緑 Split
自分のデッキに自信もなかったし、4戦目は今まで無敗の宇宙最強のプレイヤーと対戦しなければならないとなればSplitを提案するしかなかった。
相手も快諾してくれたので、今回はここで終了。
話を聞いたら
「グレートな天使デッキだ」
と言う事だったので、リプレイを見てみたら《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》や《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》で好き放題やっていて、あまり天使臭はしなかったのだが《戦争の伝令/Herald of War(AVR)》《解放の天使/Emancipation Angel(AVR)》《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》と確かに天使達が。
普段は重くてどうにもデッキをもっさりさせる《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》や《大天使/Archangel(AVR)》も《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage(AVR)》からの加速で出てくると流石に強い。
その人のリプレイを見てみたら大体は《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage(AVR)》で加速か《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》で勝っていた。
その効果からほとんど《疫病風/Plague Wind(10E)》的に作用する《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》さんマジぱねーっす。
さて。今回は初めて3-0Split出来たのだが、なぜだったのか。
一番の要因として考えたいのがデッキの出来なのだが、俺の基準からすると一部に強力なカードはあるものの、脇を固めるカードが弱体であり、マナカーブも後半にやや寄っている事から、中の中もしくは中の下くらいの出来だったのではないかと評価する。
とするなら、勝利の要因は対戦相手にあったと考えた方が妥当で、1戦目のGame1は相手の動作が緩慢で、デッキの嵌めパターンが機能した事から勝利。
Game2は押される展開ながら《終末/Terminus(AVR)》を有効に機能させて、かつ相手がミスをして勝ちを拾っている。
2戦目もやはりGame1は相手の展開が鈍く、Game2こそ《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》と除去の組み合わせによって敗北するものの、Game3は嵌めパターンが機能して勝利。
3戦目は相手の事故。つまるところ、こちらのデッキうんぬんよりも相手の事故だったと言う事が言えるのではないだろうか。
もちろんこちらに相手の事故に付け入る要素である回避とバウンスがあったのがそれを補強した形だが、こちらのデッキが強かったから勝ったのかと言うとちょっと違う気はする。
今回はブリンクと相性の良い生物がいながらも、他のスロットとの兼ね合いで採用されなかったが、もっと評価してしかるべきだったのかも知れない。
しかしながら、採用されるとしたら、まずは対戦相手の脅威に対応するカード、次いで相手を乗り越えるカードになるので、どうしても優先順位は低くなってしまう。
ドラフトならば自分がどのようなデッキを構築するのかをある程度は選択できるので、そのような相乗効果重視の構築でも良いのであろうが、今回のデッキのように生物が弱体で、スペルに上記の要因を任せざるを得ないとなれば《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》や《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》のようなカードの優先順位は落とさざるを得ないだろう。
パターンとしては、土地と《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》と《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》でキープできず、とかのパターンがあるのはごめんこうむりたいところだ。
まぁ単に《枷霊/Fettergeist(AVR)》が強力で、かつ相手が《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》や《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》《霊の罠師/Geist Trappers(AVR)》《牙抜き/Defang(AVR)》などお馴染みのカードで対処出来なかったのが勝因ではあるかも知れない。
《枷霊/Fettergeist(AVR)》のみならず《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》も2戦目以外は対応されなかったので、それも勝因の1つではあろう。
と言う事で、今回は駆け足ながらこれで終わり。
次回は明日の残業終了後になるだろうか。
やはり影響がないと思ってはいても、寝起きや疲労困憊状態でのプレイは集中力、思考力の欠如を招くようで、あまりよろしくない。
スケジュールは消化したいところだが、お金と時間を使って、パックも経験も得られないと言う事は避けたいため、無理はしない方が精神的にもお財布的にも良いだろう。
次も出来るだけ良い状態で臨みたい。
コメント
MOでござる~
小栗さんが暇なときに適当に恵んでくださいな
結構先でいいんで。
4枚以上は絶対に要らないしね。
ただいま消化中です。
bunさんのデッキを見るとクリーチャー15枚は必ず確保されているようですが、やはりこれは基本中の基本なのでしょうか?
魅力的なスペルがほかにあってもですか?
あまりに初心者な質問ですみません。
>生物
基本的にはシールドでは、単体性能をまず重視します。
その上で、相手のボムに対処出来るか、相手の防衛を突破出来るかなどを考えてデッキを構築しているので、生物の数は~枚以上じゃないとダメだと考えて構築してるわけではないです。
でも、今回のデッキを見ると《ヘイヴングルのスカーブ/Havengul Skaab(AVR)》とか《ナースタードの潰し屋/Narstad Scrapper(AVR)》とか無理に採用して、生物の数を確保してるじゃんと思われると思うんですが、これはプールに生物がいないと機能しない《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》が含まれていて《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》なんかは《グリフの先兵/Gryff Vanguard(AVR)》《霧鴉/Mist Raven(AVR)》とかと好相性ですし、採用しても良いんじゃないかなと思うのですが、それでも単体ではマリガン要素ですし、今回は《終末/Terminus(AVR)》をデッキに入れているので、タイミングを見てプレイするとは言え、手札及びライブラリの中に戦線建て直し要の生物が必要で、さらに《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》の着地先も必要ですし、エントリにあるようにやや弱めの2種も最低限度の性能(5/5クラスと相討ち、または4/4を止められる)が確保されいるので、スペルに先んじて採用されています。
だからデッキにもよりますが、今回のようなデッキでも、他に魅力的なスペル(例えば《材料集め/Amass the Components(AVR)》)があればそちらが優先されると思います。
他にも聞きたいなーと言う事がありましたらばんばん聞いてやって下さい。
俺も自分の構築を再考する事が出来ますから。
本文でも触れられていましたが、まったくその通りですね。
自分は、採用に値する生物がうすい→つまり生物が弱い→なら、なおのことスペルでサポートしてやらなければ、
という思考に陥っていたことに気がつきました。
となるとマリガン基準にも再考を迫られそうな気がしてきました。
丁寧な返信に感謝です。
ありがとうございました!
コメントして頂けると言うのは嬉しい事ですよ。
>生物が薄いのでスペルでサポート
例えば低マナ域の生物が薄い場合に《火柱/Pillar of Flame(AVR)》や《腐肉化/Ghoulflesh(AVR)》を2マナ域かそれに準ずる生物としてカウントする事はあります。
盤面に直接干渉できるスペルなので、ブロックして相討ちしたのとさほどは変わらないからですね。
残念ながら打撃力の代わりにはなりませんが。
ですから、そう言った意味では考え方として間違っていないと思いますよ。