そう言えば「だいなり」を使うと切れるんだったな
2012年5月26日 TCG全般 コメント (5)DNでは不等号の「だいなり」が使えない。(挨拶)
本当は、これは昨日更新される予定のエントリだったのだが、どうやらエントリを書いていたら眠ってしまったらしく、気がついたのが午前3時ごろだったので、更新するのを諦めて寝る事にした。
お陰で幾分かは頭がすっきりしている。
どうせなら疲れている状態で書いたものより、それよりはまともなものをアップしたいので、デッキ構築部分は最初から書き直す事にした。
今回使用したプールは以下。
白赤を選択する場合に、出来るだけ攻撃的にプレイしたいから《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》は入れたくないのだけど、2マナ域がお留守過ぎるから入れざるを得ない。
白緑を選択する場合も同様か。
白赤よりも優先して白緑をプレイする理由に《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》があるが、マナカーブ的に許容出来るかどうか。
取り合えず《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》を優先して考えて、白緑を作成。
リストだと伝わり難いので、それぞれのマナコストで区切ってみた。
これで若干改善されるだろうが、まだ伝わりきらないかも知れないほど驚きの重さ。
2マナ域=6マナ域で、5マナ域が4マナ域より多いのはどう考えても狂っている。
恐らくライフが足りなくなると思われるので《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn(AVR)》に加えて《熾天使の聖域/Seraph Sanctuary(AVR)》を初めて投入した。
焼け石に水だろうなー・・・。
白緑プランでいくと強いけど、重くて動けぬトランクスって事になるのは明白なので、別の選択肢を模索。
と言っても生物の数からすると選択肢は赤しかない。
これまた4マナ域がすごいもっさり。
ただ、4マナ域がもっさりしている方が、5マナ域と6マナ域が多すぎて窒息しそうなデッキよりは断然ましなので、どっちが良いかと言う意地悪な質問には、こちらと答えざるを得ない。
正直、このデッキをプレイするのは気が進まないのだがそうも言っていられない。やるしかないな。
と今この時点では書いているが、デッキ構築時には頭がかなり逝ってて白緑でプレイする事を頑強に主張する勢力が脳内に存在した。
粛清しろ、そんなもん。
対戦結果は以下の通り。
1戦目 白青 ×○×
Game1
相手先手。
1t目の《翼作り/Wingcrafter(AVR)》から。3t目に《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》で即結魂。
こちらの初動が3t目《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》の予定だったのだが《悪寒/Crippling Chill(AVR)》or《霧鴉/Mist Raven(AVR)》で敗北がほぼ決定するため《火柱/Pillar of Flame(AVR)》で《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》を除去。
《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》をサイドボードに落とした事が悔やまれるな。
先入観だけで《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》を毛嫌いせずにメインから入れるべきなのかも知れない。褒めても劣化した《ショック/Shock(10E)》なのだが。
相手は4t目に《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》で、おいおい。こっちに何のクロックも無い状態で装備されてしまうのか・・・と言う状態だが、嘆いても仕方がない。
《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》をプレイしてターンを返すと天使が量産され始めて負け。
サイドボード
《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》→《破砕/Demolish(AVR)》
《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》→《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》
元々このデッキEtB能力持ちっていないので《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》不要説が浮上。
相手の《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》に抵抗(対抗ではない)するために《破砕/Demolish(AVR)》をサイドイン。
Game2
こちら先手。
こちらの初動は3t目の《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》だが、そんな事は関係なく相手の土地が《島/Island(AVR)》1枚で4t目までストップしていた。
大人しくマリガンしろし。
勝ち。
Game3
相手先手。
相手が3t目《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》からのスタート。
こちらは2t目《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》3t目《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》と動く。
そして4t目に《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》が《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》と結魂。
酷い絶望に襲われるが、一応《火柱/Pillar of Flame(AVR)》か《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》をトップすればこの悪夢から抜け出す事が出来る!・・・のだが、引けずに負け。
《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》と《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》はどちらも強力な結魂持ちだが、合わさるとマジで㌧でもない。
こちらの生物のサイズに難があるのもそれに拍車をかけているな。
2戦目 緑白 ○○
Game1
こちら先手。
2t目《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》から4t目に《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
この《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》がとにかくとまらず、相手の《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow(AVR)》《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》とダメージレースを最終的には制して勝ち。
サイドボード
《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》→《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》
Game2
相手先手。こちら1マリガン。
相手は2t目の《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》から。
3t目には《信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage(AVR)》と結魂させてくる。
こちらは《火柱/Pillar of Flame(AVR)》で序盤を耐えるつもりのキープで4t目に《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》から。
相手の土地が2tストップしたのが幸いして、その間に2体目の《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》をプレイして、かつ《大翼のドラゴン/Archwing Dragon(AVR)》を・・・《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》で通らない!
結局《ヘイヴングルの吸血鬼/Havengul Vampire(AVR)》をプレイして、このデッキの4マナ域の厚さを見せ付ける。4t~6t目に4マナの行動しても弱いけど。
まぁ相手の土地が止まっていてくれれば脅威である事には変わりが無い。そのまま勝ち。
3戦目 緑青 ××
Game1
相手先手。
3t目の《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage(AVR)》から《貪爪/Vorstclaw(AVR)》!
さらには《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》が出て来て《終末/Terminus(AVR)》で一掃するも《吠え霊/Howlgeist(AVR)》がどうにもならずに負け。
相手のデッキがものすごく重い。
これは緑白出撃のチャンスか!と思うも相手の土俵で勝負してどうするんだと言う冷静なつっこみが入ってそのまま赤白をプレイする事に。
Game2
こちら先手。
2t目に《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》からスタート。
3t目には《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》を続けて、お互い結婚せず。
4t目の《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》を結魂させる。
と良い流れだが、相手は2t目《さまよう狼/Wandering Wolf(AVR)》から3t目《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage(AVR)》として、4t目に《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart(AVR)》!
強いー。
結魂相手は《さまよう狼/Wandering Wolf(AVR)》で何ともならず。
そのまま負け。
4戦目 BYE
これ以上このデッキではプレイしたくなかったのと、連日の寝不足からかなりの疲労困憊状態だったためこのBYEは非常に嬉しかった。
今回のシールドで重要なのは、とにかく2マナ域と3マナ域をしっかりデッキに入れる事を意識する事。
さらにきちんと殴りにいくための結魂がある色は優先的に選択する事。
もし無くてもコモンに《刃の篭手/Bladed Bracers(AVR)》があるので、プールに含まれている場合は、それも使ってきちんと殴れるようにデッキを組む事。
全体のプール的にスペルより生物の方が強いため、自然にデッキに生物が多くなると思うが、そうした方がデッキも強くなると思う。
もちろん、生物で相手のボムに対処出来るケースはほぼない(《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》とか《霧の海の船長/Captain of the Mists(AVR)》くらいか。)がスペルでも対処できない場合は多い。
除去が黒で無い場合は特にそうだ。
今回みたいに《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》に引きずられていたら、酷いマナカーブのデッキを組まされる事になる。
まぁ赤白も酷いマナカーブだったわけだが。
低マナをしっかりと埋める、勝ち手段となるカードをデッキに入れる、相手の勝ち手段に対応出来るカードをデッキに入れる。
シールドでは当たり前の事だが、それがかなわないプールの場合は大いに悩まされる事になる。
今回のケースでは、白は使いたかったため、消去法的に緑と赤以外の選択肢が消えた。
しかし、白を選ばなかった場合でもマナカーブの歪さは隠し難く、さらに採用されているカードパワーも落ちるとなっては、なおさら勝つ事は望めなかっただろう。
2-2と言う結果で、残念ではあるのだがむしろ1-3とか0-2ドロップで無い分だけ良かったとするべきなのかも知れないな。
今日はリフレッシュするために、外に出る予定。
祭り中は引きこもって1歩も外に出ないつもりだったけど、体力的にもそれは難しそうだし、鬱々としてプレイし続けるのはお金をドブに捨てているのと変わりがない。
楽しめる1日になると良いな。
本当は、これは昨日更新される予定のエントリだったのだが、どうやらエントリを書いていたら眠ってしまったらしく、気がついたのが午前3時ごろだったので、更新するのを諦めて寝る事にした。
お陰で幾分かは頭がすっきりしている。
どうせなら疲れている状態で書いたものより、それよりはまともなものをアップしたいので、デッキ構築部分は最初から書き直す事にした。
今回使用したプールは以下。
白
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》
1 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
1 《戦争の伝令/Herald of War(AVR)》
1 《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》
1 《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》
1 《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》
2 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
1 《奉仕へのいざない/Call to Serve(AVR)》
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《呪い破り/Cursebreak(AVR)》
2 《天使の慈悲/Angel’s Mercy(AVR)》
1 《終末/Terminus(AVR)》
白は《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》《戦争の伝令/Herald of War(AVR)》《終末/Terminus(AVR)》と強力カードが目白押し!
またもや《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》が見えているし、白はぜひ使いたいところだ。
青
1 《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》
1 《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(AVR)》
1 《枷霊/Fettergeist(AVR)》
1 《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》
1 《エルゴードの盾の仲間/Elgaud Shieldmate(AVR)》
2 《知恵比べ/Outwit(AVR)》
2 《幽体化/Ghostform(AVR)》
2 《幽霊の接触/Ghostly Touch(AVR)》
1 《当て推量/Second Guess(AVR)》
1 《幽体の牢獄/Spectral Prison(AVR)》
1 《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》
1 《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》
1 《悪寒/Crippling Chill(AVR)》
1 《大衆への呼びかけ/Mass Appeal(AVR)》
2 《戦慄水/Dreadwaters(AVR)》
1 《霊奪い/Geist Snatch(AVR)》
1 《材料集め/Amass the Components(AVR)》
1 《時間の熟達/Temporal Mastery(AVR)》
優秀な生物と、悪魔でさえ顔を背ける質の悪いスペルの山で構成された青。
《知恵比べ/Outwit(AVR)》《幽体化/Ghostform(AVR)》《幽霊の接触/Ghostly Touch(AVR)》はほとんどの場合、青いけどテキストが書いてない系のカードである。
白を使う事を前提にすると、生物の数が足りていないので採用出来ない。
黒
1 《墓所を歩くもの/Crypt Creeper(AVR)》
1 《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》
1 《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》
1 《常夜の影/Evernight Shade(AVR)》
1 《捕食者の計略/Predator’s Gambit(AVR)》
1 《骨の粉砕/Bone Splinters(AVR)》
1 《死の風/Death Wind(AVR)》
3 《屍噛み/Necrobite(AVR)》
1 《本質の収穫/Essence Harvest(AVR)》
これも生物の枚数が少ない。青と同じ理由で採用は出来ないね。
赤
1 《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》
2 《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》
2 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《大翼のドラゴン/Archwing Dragon(AVR)》
1 《ヘイヴングルの吸血鬼/Havengul Vampire(AVR)》
1 《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》
1 《怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist(AVR)》
2 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1 《掲げられた軍旗/Banners Raised(AVR)》
1 《危険な賭け/Dangerous Wager(AVR)》
1 《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》
1 《破砕/Demolish(AVR)》
やっとまとまった数の生物が入っている色を見つけた。ある程度の質も確保されている。
ただ、2マナ域が全く埋まらない。
その上で4マナ域はパンパンになってしまって、マナカーブが歪な事この上ない。
序盤の展開は《火柱/Pillar of Flame(AVR)》で誤魔化して、4マナから勝負するデッキにするか。
緑
1 《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》
1 《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow(AVR)》
1 《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》
1 《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》
1 《イチイの精/Yew Spirit(AVR)》
1 《貪爪/Vorstclaw(AVR)》
1 《吠え霊/Howlgeist(AVR)》
2 《連携攻撃/Joint Assault(AVR)》
2 《接地/Grounded(AVR)》
1 《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》
1 《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》
1 《茨の雨/Rain of Thorns(AVR)》
緑も《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》を含めて生物の数と言う意味ではクリアしているが、お前ら2マナ域を埋める気ないだろ。
それってレアパワーがどうとかっていうレベルじゃなくてゲームにならないのだけど。
その他
1 《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》
1 《熾天使の聖域/Seraph Sanctuary(AVR)》
1 《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》
1 《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn(AVR)》
1 《グリセルブランドの巻物/Scroll of Griselbrand(AVR)》
1 《先兵の盾/Vanguard’s Shield(AVR)》
白赤を選択する場合に、出来るだけ攻撃的にプレイしたいから《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》は入れたくないのだけど、2マナ域がお留守過ぎるから入れざるを得ない。
白緑を選択する場合も同様か。
白赤よりも優先して白緑をプレイする理由に《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》があるが、マナカーブ的に許容出来るかどうか。
取り合えず《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》を優先して考えて、白緑を作成。
9 《平地/Plains(AVR)》
8 《森/Forest(AVR)》
1 《熾天使の聖域/Seraph Sanctuary(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》
1 《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》
1 《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》
1 《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow(AVR)》
1 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
1 《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》
1 《戦争の伝令/Herald of War(AVR)》
1 《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》
1 《イチイの精/Yew Spirit(AVR)》
1 《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》
1 《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》
1 《貪爪/Vorstclaw(AVR)》
1 《吠え霊/Howlgeist(AVR)》
1 《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》
1 《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn(AVR)》
1 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》
1 《自然の祝福/Blessings of Nature(AVR)》
1 《終末/Terminus(AVR)》
リストだと伝わり難いので、それぞれのマナコストで区切ってみた。
これで若干改善されるだろうが、まだ伝わりきらないかも知れないほど驚きの重さ。
2マナ域=6マナ域で、5マナ域が4マナ域より多いのはどう考えても狂っている。
恐らくライフが足りなくなると思われるので《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn(AVR)》に加えて《熾天使の聖域/Seraph Sanctuary(AVR)》を初めて投入した。
焼け石に水だろうなー・・・。
白緑プランでいくと強いけど、重くて動けぬトランクスって事になるのは明白なので、別の選択肢を模索。
と言っても生物の数からすると選択肢は赤しかない。
9 《山/Mountain(AVR)》
8 《平地/Plains(AVR)》
1 《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》
2 《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》
1 《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》
2 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《大翼のドラゴン/Archwing Dragon(AVR)》
1 《ヘイヴングルの吸血鬼/Havengul Vampire(AVR)》
1 《狂気の預言者/Mad Prophet(AVR)》
1 《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
1 《戦争の伝令/Herald of War(AVR)》
1 《怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist(AVR)》
1 《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》
1 《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》
2 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《終末/Terminus(AVR)》
これまた4マナ域がすごいもっさり。
ただ、4マナ域がもっさりしている方が、5マナ域と6マナ域が多すぎて窒息しそうなデッキよりは断然ましなので、どっちが良いかと言う意地悪な質問には、こちらと答えざるを得ない。
正直、このデッキをプレイするのは気が進まないのだがそうも言っていられない。やるしかないな。
と今この時点では書いているが、デッキ構築時には頭がかなり逝ってて白緑でプレイする事を頑強に主張する勢力が脳内に存在した。
粛清しろ、そんなもん。
対戦結果は以下の通り。
1戦目 白青 ×○×
Game1
相手先手。
1t目の《翼作り/Wingcrafter(AVR)》から。3t目に《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》で即結魂。
こちらの初動が3t目《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》の予定だったのだが《悪寒/Crippling Chill(AVR)》or《霧鴉/Mist Raven(AVR)》で敗北がほぼ決定するため《火柱/Pillar of Flame(AVR)》で《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》を除去。
《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》をサイドボードに落とした事が悔やまれるな。
先入観だけで《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》を毛嫌いせずにメインから入れるべきなのかも知れない。褒めても劣化した《ショック/Shock(10E)》なのだが。
相手は4t目に《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》で、おいおい。こっちに何のクロックも無い状態で装備されてしまうのか・・・と言う状態だが、嘆いても仕方がない。
《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》をプレイしてターンを返すと天使が量産され始めて負け。
サイドボード
《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》→《破砕/Demolish(AVR)》
《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》→《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》
元々このデッキEtB能力持ちっていないので《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》不要説が浮上。
相手の《月銀の槍/Moonsilver Spear(AVR)》に抵抗(対抗ではない)するために《破砕/Demolish(AVR)》をサイドイン。
Game2
こちら先手。
こちらの初動は3t目の《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》だが、そんな事は関係なく相手の土地が《島/Island(AVR)》1枚で4t目までストップしていた。
大人しくマリガンしろし。
勝ち。
Game3
相手先手。
相手が3t目《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》からのスタート。
こちらは2t目《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》3t目《月明かりの霊/Moonlight Geist(AVR)》と動く。
そして4t目に《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》が《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》と結魂。
酷い絶望に襲われるが、一応《火柱/Pillar of Flame(AVR)》か《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》をトップすればこの悪夢から抜け出す事が出来る!・・・のだが、引けずに負け。
《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》と《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》はどちらも強力な結魂持ちだが、合わさるとマジで㌧でもない。
こちらの生物のサイズに難があるのもそれに拍車をかけているな。
2戦目 緑白 ○○
Game1
こちら先手。
2t目《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》から4t目に《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
この《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》がとにかくとまらず、相手の《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow(AVR)》《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》とダメージレースを最終的には制して勝ち。
サイドボード
《雲隠れ/Cloudshift(AVR)》→《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》
Game2
相手先手。こちら1マリガン。
相手は2t目の《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》から。
3t目には《信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage(AVR)》と結魂させてくる。
こちらは《火柱/Pillar of Flame(AVR)》で序盤を耐えるつもりのキープで4t目に《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》から。
相手の土地が2tストップしたのが幸いして、その間に2体目の《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》をプレイして、かつ《大翼のドラゴン/Archwing Dragon(AVR)》を・・・《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》で通らない!
結局《ヘイヴングルの吸血鬼/Havengul Vampire(AVR)》をプレイして、このデッキの4マナ域の厚さを見せ付ける。4t~6t目に4マナの行動しても弱いけど。
まぁ相手の土地が止まっていてくれれば脅威である事には変わりが無い。そのまま勝ち。
3戦目 緑青 ××
Game1
相手先手。
3t目の《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage(AVR)》から《貪爪/Vorstclaw(AVR)》!
さらには《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》が出て来て《終末/Terminus(AVR)》で一掃するも《吠え霊/Howlgeist(AVR)》がどうにもならずに負け。
相手のデッキがものすごく重い。
これは緑白出撃のチャンスか!と思うも相手の土俵で勝負してどうするんだと言う冷静なつっこみが入ってそのまま赤白をプレイする事に。
Game2
こちら先手。
2t目に《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》からスタート。
3t目には《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》を続けて、お互い結婚せず。
4t目の《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》と《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》を結魂させる。
と良い流れだが、相手は2t目《さまよう狼/Wandering Wolf(AVR)》から3t目《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage(AVR)》として、4t目に《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart(AVR)》!
強いー。
結魂相手は《さまよう狼/Wandering Wolf(AVR)》で何ともならず。
そのまま負け。
4戦目 BYE
これ以上このデッキではプレイしたくなかったのと、連日の寝不足からかなりの疲労困憊状態だったためこのBYEは非常に嬉しかった。
今回のシールドで重要なのは、とにかく2マナ域と3マナ域をしっかりデッキに入れる事を意識する事。
さらにきちんと殴りにいくための結魂がある色は優先的に選択する事。
もし無くてもコモンに《刃の篭手/Bladed Bracers(AVR)》があるので、プールに含まれている場合は、それも使ってきちんと殴れるようにデッキを組む事。
全体のプール的にスペルより生物の方が強いため、自然にデッキに生物が多くなると思うが、そうした方がデッキも強くなると思う。
もちろん、生物で相手のボムに対処出来るケースはほぼない(《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》とか《霧の海の船長/Captain of the Mists(AVR)》くらいか。)がスペルでも対処できない場合は多い。
除去が黒で無い場合は特にそうだ。
今回みたいに《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》に引きずられていたら、酷いマナカーブのデッキを組まされる事になる。
まぁ赤白も酷いマナカーブだったわけだが。
低マナをしっかりと埋める、勝ち手段となるカードをデッキに入れる、相手の勝ち手段に対応出来るカードをデッキに入れる。
シールドでは当たり前の事だが、それがかなわないプールの場合は大いに悩まされる事になる。
今回のケースでは、白は使いたかったため、消去法的に緑と赤以外の選択肢が消えた。
しかし、白を選ばなかった場合でもマナカーブの歪さは隠し難く、さらに採用されているカードパワーも落ちるとなっては、なおさら勝つ事は望めなかっただろう。
2-2と言う結果で、残念ではあるのだがむしろ1-3とか0-2ドロップで無い分だけ良かったとするべきなのかも知れないな。
今日はリフレッシュするために、外に出る予定。
祭り中は引きこもって1歩も外に出ないつもりだったけど、体力的にもそれは難しそうだし、鬱々としてプレイし続けるのはお金をドブに捨てているのと変わりがない。
楽しめる1日になると良いな。
コメント
結魂色は優先!
殴れるデッキを組む!
生物大目!
なるほど!
二郎風に言うと、生物マシ・ニマナケッコンナグル、といったところでしょうか?
いや、すみません。
素直に感心してはいるのです。すごく分かりやすいです。
それから、自分としては《怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist(AVR)》は赤のニート枠だと思っていたので、メインからの採用は目から鱗でした。
やはりくさっても生物は生物ということなのでしょうか。
それでは、良い休日をお過ごしください。
私の場合は見かけたら1枚は確実に入れるカードだったのでちょっと気になりました。
あ、あとリンクさせて頂いております。(今更)
>Marcelさん
予定ではゆっくりするはずが、結局はスタンダードの大会に参加して凹られてきました。お陰で逆に疲労が・・・。
まぁMTGが好きなのでプレイ出来る環境に行けば、ついついやってしまいますよね。
低マナ域の生物がしっかりしていると、今回のプールみたいに低マナ域がどうしても埋まらないと言う相手にはかなり優位に立てると思います。
軽すぎるのも問題はあると思いますが、テンポ重視で組んだ方が強いとは思います。
>《怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist(AVR)》
俺も本来なら採用しないのですが、今回は後半用の生物に乏しく、2枚の《ハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancer(AVR)》と《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》に期待して採用してみました。
ISDの《腐敗した沼蛇/Rotting Fensnake(ISD)》みたいな奴で、しかも5マナなので決して快く採用!とはならないと思います。
>ヤジマさん
>《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》
俺が《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》を積極的に採用しない理由で一番大きいのは除去したい生物が除去出来ないと考えるからです。
では、何が除去したいのかと言うと《信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage(AVR)》《翼作り/Wingcrafter(AVR)》に代表される結魂生物です。
AVRは緑と青が強くそれらのデッキの多くは結魂を含むもので、これらの生物を除去したいと考えるのですが《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》で除去出来るかどうかは相手に依存します。
《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》をケアするには単に戦闘に参加しないだけで良くて、それをケアするためのライフに余裕が無い場合においても《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》のより《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》がより有効であると考えているため《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》の採用率が低いのです。
除去目的ではなくて、単に相手の生物を乗り越える、本体に与えるダメージを増やすと言う目的においても《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》が優れると考えます。
《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》は、一見すると対象に2点のダメージを与えると書いてあるために、こちら側に選択権があるように思えますが、戦闘に参加させる、させないの選択権は相手にあるため、実際は《巨大化/Giant Growth(M10)》系に挙動が近いと考えます。
自分で考えた理由で大きいものはこれくらいです。
それから、最初期のシールドでも使用されていませんが、理由としては周囲の情報から「除去のように見えるが除去としては、あまり機能しない」と言う風に聞いていたので、単にそれを信用して採用していないのです。
上記のように述べていますが、これはこちらが押す側にある事がある程度前提になっていて、まるで回避が止まらない、もしくは序盤にマグロ過ぎると言う理由から《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》が採用される場合もあります。
今回の緑白Verがそうですね。
・除去として機能しないと思ったから。
・《巨大化/Giant Growth(M10)》系の方が強いから。
・他人の意見を鵜呑み。
とすると3行で終了ですが、それだと分かり難いですし・・・。
上手く説明出来ずに長くなりましたが、以上が俺が《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》を積極的に採用しない理由になります。
リンクして頂いていて、ありがとうございます。
こちらからもリンクさせて頂きました。今後ともよろしくお願いします。
確かに言われて見れば結魂生物を潰せないのはきついですね。
私は駆除屋や威嚇スリスで無双するぜーという状況で潰されて悲しみに包まれてしまったりする事が多かったので、必須だなと感じておりました。
もっと要点をまとめられると良いのですが、どうしても長くなってしまいます。
申し訳ないです。
スリス系の生物に対処出来る可能性もありますが、それも相手次第かなぁと。
《ファルケンラスの駆除屋/Falkenrath Exterminator(AVR)》は大丈夫ですが、《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》なんかは《刃の篭手/Bladed Bracers(AVR)》を装備するだけで圏外ですし。
・・・と思っているだけで、俺の理解が不足しているだけな気もします。
ケア出来るものはケアして、相手にもケアされる前提なので、ちょっと《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》に対してネガティブすぎますね。