モダンの大会に参加した
2012年5月19日 TCG全般 コメント (5)今日はふみさん主催のモダンの大会に参加した。
デッキはウルザトロン。
選択した理由は単に3t目に《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》がプレイ出来るって素敵やん？と言う気持ちだけ。
恐らくウルザが設計した銀のゴーレムであった《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》がウルザ三地形から発生する7マナで召喚が可能なのは偶然ではあるまい。
そこには確固たる開発者の意思が働いているはずだ。
ところが元祖カーンである《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem(USG)》は5マナである。
これはウルザ三地形と《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が密接な関係にあるとする説に異論を唱えるものであるが、多分ウルザ・ブロックの頃にはウルザ三地形が構築で使われるなんて考えもしなかったのに違いない。
ゆえにウルザ三地形はその存在を無視されて《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem(USG)》が印刷される事になったのだ。
きっと、その当時にウルザ三地形がメジャーな活躍をしていれば《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem(USG)》も7マナだったに違いない。
全部俺の妄想だけど。
モダンの事は良く分からないが、最近では同系やウルザトロンに強いクロック・パーミッションや《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》等が増殖中との事。
他の対戦はともかく、トロン同系は嫌だと思ったが、他に3t目に《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》がプレイ出来るようなデッキも無く。
使用したデッキは以下。
メインに1枚のみ入った《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》は直前まで2枚目の《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》で、本来はサイドボードに4枚用意されていたのだが、サイドボードスロットを確保するためにメインに搭載された。
急遽枠を作ってまで採用されたのが《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》で、想定では対同系に《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》でウルザ地形を破壊した上で《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》をプレイして、相手のマナ基盤を破壊する目的で採用された。
賢明なる諸氏であるから、2枚しかメインに採用されていない《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》を過度に期待しているのではないかと思われるかと思うが、実は俺はメインで3枚採用されていると勘違いをしていて、なおかつサーチカードが大量に投入されている事から有効であると考え採用するに至った。
代わりに不採用になったカードは2枚の《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》で、どの相手に対して使用するにしても重すぎると考えたのが理由だが、環境とその中に存在するデッキがどのように機能しているかをほとんど知らないので、理由などあって無きが如くであるから、コストが重いカードから零れ落ちていくのはある意味で必然であったと言える。
要するに感覚であり、適当である。
対戦結果は以下。
1戦目 メリーラ・ポッド ○○
2戦目 青白クロック・パーミッション ×○○
3戦目 青白黒《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》コントロール ○××
4戦目 赤単バーン ○○
1戦目のメリーラ・ポッドは、2Gameとも相手の展開が良くなく、こちらの重くて強いカードが流石に強くて勝ち。
2戦目の青白クロック・パーミッションはGame1で3t目の《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》に殴られつつ《差し戻し/Remand(RAV)》されて負け。
Game2とGame3は運良く《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》も《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》もプレイされず《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が着地したり、素引きした《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》がプレイ出来たりして勝ち。
3戦目はGame1を、お互いがダブルマリガンスタートするなか順調に土地を伸ばして勝った後、対戦相手のデッキを《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》系のデッキだと勘違いして《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》を残して重いところを抜いてしまって結果的に《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》を抱えたまま負け。
Game2で相手が《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》をプレイしてきた（！）時点で《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》系のデッキではないと気がつくべきだった。
それでも気がつかなかったのは情けないとしか言い様がない。
思い込むと言う事は何より恐ろしい事である。
4戦目の赤バーンは2Game共に相手が1マリガンしているのが響いて1点を削りきられずに勝ち。
どちらのゲームもあと1枚の火力があれば負けていたため、単に運が良かっただけだと思う。
と言うわけで3-1。
途中で階段が崩れて、全勝者が1人になったので、5回戦を行う予定だったが4回戦で終了した。
そのため大量の3-1が発生したが、これまた運良く4位くらいに滑り込んだために《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》をゲット。
これはデッキをだがぁさんに借りていたので、そのままスルーして貰ってもらった。
今回の大会は雰囲気も良く非常に楽しいものだったが、久しぶりに負けた後に悔しいなと思った。
このように書くと
「おいおい。お前はいつも2構とかDEでキリキリしてるじゃねーか。何言ってんだ。」
と思われるかも知れないが、やはりMOとリアルの大会は違うもので、リアルの大会に参加する際には、あまり勝敗を問わず楽しめて、負けても特段に悔しいと感じる事は少ない。
そもそも、試合に負けて悔しいと思えるプレイヤーはそれなりにその環境を習熟しようと情報の収集に努力したり、実際に練習を重ねていたりするものだ。
今回の俺のように、その当日に使うデッキを貸してもらって、メインの構成やそのプレイの仕方を全く分からないまま大会に参加し、あまつさえ環境で使われる他のデッキやカードがどのように機能するのかを知らないままで試合をして、それで負けて悔しがると言うのはいかがなものか。
結果を求めるならば相応の行動をしなければならず、行動したものの力及ばずに負けたプレイヤーだけが
「悔しい！」
と口にしても良いのではないか。
とすれば、俺はその条件を満たしてはおらず、従って悔しいと口にする資格がないし、それで満足してきた。
悔しいと感じる理由は様々あると思うが、基本的には自身が結果を受け入れられない事に起因すると思うが、今回は何が俺にそう感じさせるのであろうか。
恐らく相手のデッキが自分の想像したものとはるか隔たりのあるデッキであり、かつそれを示す兆候が随所に見られたにも関わらず、それに気がつけなかったためと推測されるが、それは環境への理解不足、実戦の不足、その他諸々の不足から、ある意味で当然の帰結であり、これを不服とするに足る相当の理由はない。
要は負けて悔しいと思えるほどの練習もしていないのに、悔しいなどとほざくなと、今の俺は過去の俺に対して思っている。
たった数時間前の事なのに、人間の考えの変化は驚くべき速度だな。
俺が情緒不安定なだけだと言う説もあるにはあるが。
とまぁぐだぐだと続けても仕方がない。
今日は1日楽しめたのだし、それで良しとしよう。
主催兼ジャッジ兼プレイヤーのふみさんはお疲れ様でした。
今回は楽しく遊ぶ事が出来ました。次回も楽しい大会にして下さいな。
それからデッキを貸してくれただがぁさんには重ねての感謝を。
それでは。みなさま良い週末を。
デッキはウルザトロン。
選択した理由は単に3t目に《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》がプレイ出来るって素敵やん？と言う気持ちだけ。
恐らくウルザが設計した銀のゴーレムであった《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》がウルザ三地形から発生する7マナで召喚が可能なのは偶然ではあるまい。
そこには確固たる開発者の意思が働いているはずだ。
ところが元祖カーンである《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem(USG)》は5マナである。
これはウルザ三地形と《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が密接な関係にあるとする説に異論を唱えるものであるが、多分ウルザ・ブロックの頃にはウルザ三地形が構築で使われるなんて考えもしなかったのに違いない。
ゆえにウルザ三地形はその存在を無視されて《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem(USG)》が印刷される事になったのだ。
きっと、その当時にウルザ三地形がメジャーな活躍をしていれば《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem(USG)》も7マナだったに違いない。
全部俺の妄想だけど。
モダンの事は良く分からないが、最近では同系やウルザトロンに強いクロック・パーミッションや《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》等が増殖中との事。
他の対戦はともかく、トロン同系は嫌だと思ったが、他に3t目に《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》がプレイ出来るようなデッキも無く。
使用したデッキは以下。
Maindeck:
2《森/Forest(AVR)》
4《ウルザの塔/Urza’s Tower(CHR)》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(CHR)》
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(CHR)》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》
2《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
1《ウギンの目/Eye of Ugin(WWK)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre(ROE)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
4《彩色の星/Chromatic Star(10E)》
4《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》
4《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
4《古きものの活性/Ancient Stirrings(ROE)》
4《森の占術/Sylvan Scrying(10E)》
4《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》
2《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse(MRD)》
2《探検/Explore(WWK)》
1《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》
4《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
Sideboard:
3《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
2《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
2《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
2《焼却/Combust(M12)》
1《原基の印章/Seal of Primordium(PLC)》
メインに1枚のみ入った《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》は直前まで2枚目の《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》で、本来はサイドボードに4枚用意されていたのだが、サイドボードスロットを確保するためにメインに搭載された。
急遽枠を作ってまで採用されたのが《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》で、想定では対同系に《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》でウルザ地形を破壊した上で《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》をプレイして、相手のマナ基盤を破壊する目的で採用された。
賢明なる諸氏であるから、2枚しかメインに採用されていない《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》を過度に期待しているのではないかと思われるかと思うが、実は俺はメインで3枚採用されていると勘違いをしていて、なおかつサーチカードが大量に投入されている事から有効であると考え採用するに至った。
代わりに不採用になったカードは2枚の《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》で、どの相手に対して使用するにしても重すぎると考えたのが理由だが、環境とその中に存在するデッキがどのように機能しているかをほとんど知らないので、理由などあって無きが如くであるから、コストが重いカードから零れ落ちていくのはある意味で必然であったと言える。
要するに感覚であり、適当である。
対戦結果は以下。
1戦目 メリーラ・ポッド ○○
2戦目 青白クロック・パーミッション ×○○
3戦目 青白黒《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》コントロール ○××
4戦目 赤単バーン ○○
1戦目のメリーラ・ポッドは、2Gameとも相手の展開が良くなく、こちらの重くて強いカードが流石に強くて勝ち。
2戦目の青白クロック・パーミッションはGame1で3t目の《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》に殴られつつ《差し戻し/Remand(RAV)》されて負け。
Game2とGame3は運良く《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》も《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》もプレイされず《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が着地したり、素引きした《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》がプレイ出来たりして勝ち。
3戦目はGame1を、お互いがダブルマリガンスタートするなか順調に土地を伸ばして勝った後、対戦相手のデッキを《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》系のデッキだと勘違いして《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》を残して重いところを抜いてしまって結果的に《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》を抱えたまま負け。
Game2で相手が《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》をプレイしてきた（！）時点で《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》系のデッキではないと気がつくべきだった。
それでも気がつかなかったのは情けないとしか言い様がない。
思い込むと言う事は何より恐ろしい事である。
4戦目の赤バーンは2Game共に相手が1マリガンしているのが響いて1点を削りきられずに勝ち。
どちらのゲームもあと1枚の火力があれば負けていたため、単に運が良かっただけだと思う。
と言うわけで3-1。
途中で階段が崩れて、全勝者が1人になったので、5回戦を行う予定だったが4回戦で終了した。
そのため大量の3-1が発生したが、これまた運良く4位くらいに滑り込んだために《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》をゲット。
これはデッキをだがぁさんに借りていたので、そのままスルーして貰ってもらった。
今回の大会は雰囲気も良く非常に楽しいものだったが、久しぶりに負けた後に悔しいなと思った。
このように書くと
「おいおい。お前はいつも2構とかDEでキリキリしてるじゃねーか。何言ってんだ。」
と思われるかも知れないが、やはりMOとリアルの大会は違うもので、リアルの大会に参加する際には、あまり勝敗を問わず楽しめて、負けても特段に悔しいと感じる事は少ない。
そもそも、試合に負けて悔しいと思えるプレイヤーはそれなりにその環境を習熟しようと情報の収集に努力したり、実際に練習を重ねていたりするものだ。
今回の俺のように、その当日に使うデッキを貸してもらって、メインの構成やそのプレイの仕方を全く分からないまま大会に参加し、あまつさえ環境で使われる他のデッキやカードがどのように機能するのかを知らないままで試合をして、それで負けて悔しがると言うのはいかがなものか。
結果を求めるならば相応の行動をしなければならず、行動したものの力及ばずに負けたプレイヤーだけが
「悔しい！」
と口にしても良いのではないか。
とすれば、俺はその条件を満たしてはおらず、従って悔しいと口にする資格がないし、それで満足してきた。
悔しいと感じる理由は様々あると思うが、基本的には自身が結果を受け入れられない事に起因すると思うが、今回は何が俺にそう感じさせるのであろうか。
恐らく相手のデッキが自分の想像したものとはるか隔たりのあるデッキであり、かつそれを示す兆候が随所に見られたにも関わらず、それに気がつけなかったためと推測されるが、それは環境への理解不足、実戦の不足、その他諸々の不足から、ある意味で当然の帰結であり、これを不服とするに足る相当の理由はない。
要は負けて悔しいと思えるほどの練習もしていないのに、悔しいなどとほざくなと、今の俺は過去の俺に対して思っている。
たった数時間前の事なのに、人間の考えの変化は驚くべき速度だな。
俺が情緒不安定なだけだと言う説もあるにはあるが。
とまぁぐだぐだと続けても仕方がない。
今日は1日楽しめたのだし、それで良しとしよう。
主催兼ジャッジ兼プレイヤーのふみさんはお疲れ様でした。
今回は楽しく遊ぶ事が出来ました。次回も楽しい大会にして下さいな。
それからデッキを貸してくれただがぁさんには重ねての感謝を。
それでは。みなさま良い週末を。
コメント
悔しい思いをさせることができたようで何よりですｗ
＞ひ
会話の流れがどうだったかで大分違ってくるでしょうね。
「そんなの強すぎだろ！ｗ勝てるわけねえ！！ｗｗ」的なノリだったら確かにｗ
とかうなずいてしまう感じですが
「マナ払って出すとか頭オカシイんじゃないすかｗｗｗｗ時代は秘匿よ！ｗ」
とかだといらっときますねｗ
まあ断片的な情報だけではなんとも言えないので
「フーン？」くらいで流しとくのが良いでしょう、きっと。
ぐぬぬ。次はリベンジや！
でも《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》は欲しがっておられたので、無事にゲットできて良かったですね。オメです！
>ひみつ
わりと「～使う奴はバカ（ｷﾘ」みたいな感じだったっすよ。ホントに。
その時はちょうど三地形を並べてる時だったんで、うおお。って思ったんですが、後から思い出すと面白いよなぁと。
だから今はわだかまってるとかそんなのはなくて、面白く伝えられんもんかなーと思ってます。
そんなこというプレイヤーにはThe Ultimate Nightmare of Wizards of the Coast Customer Serviceを撃ってやってﾄﾞﾔｯ
>じたさん
おお！俺の無茶振りに100点の返答をしてくれた方ですね。
リンクして頂いてありがとうございます。こちらからもリンクさせて頂きました。
よろしくお願いします。
>クロシマさん
>The Ultimate Nightmare of Wizards of the Coast Customer Service
それはｗｗｗ
相手の真意がどこにあるのか分からないのがアレですよね。
せめて大会に出てたら会話のしようもあったのですが、その方はずっとモダンのフリプをされてたのでそれも出来ず。
まぁ致し方ないところです。