アヴァシンの帰還:DNを見て回った感想
2012年5月8日 TCG全般 コメント (4)俺も早く実際にシールドなりドラフトなりをしてみたいのだけど、主戦場がMOのためにまだまだプレイ出来そうにない。
なので、実際にドラフトをプレイされた方々のエントリを拝見させて頂いている。
ありがたい事である。
印象としては緑が安定して強く、バウンスやドローを有する青、高レアリティが強い白、除去が強い黒とそれぞれの色の特性が伝わってくるが、いまいち活躍している感のない色が赤である。
今回の赤は爆発力があり、ddsさんの言葉を借りれば
「赤だけは速度がゼンディカー」
なのであり、それはAVR環境にあっては、他の色との相対速度は公道を走るF1マシンだと言っても過言ではない。
それだけの速度があれば赤主体のビートがもっと成績を残していても良さそうに思える。
なにせ周囲が軽自動車の中にあってのF1マシンである。ぶっちぎり間違い無しだろう。
実際に《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》からゲームを初め《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》がそれに続いて《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》を次のターンにプレイすればそれだけで18点を叩きだせるので、相手の初動が3t目だった場合は、ほぼ勝ちである。大したものだ。
特に、AVR環境に存在する低マナ域の少なさを考えれば十分ありえるパターンだと思うし、必要な3枚はそれぞれコモンなのであるから結構な頻度でありえる事なのではないか。
手札に《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》と《大天使/Archangel(AVR)》を抱えたまま茫然自失の中で敗北する白プレイヤーや、《霧鴉/Mist Raven(AVR)》でテンポがウヒヒ・・・などと考えている青プレイヤーに対して、NDK×2と問いかけられる権利が得られるなら、俺なら悪魔に魂だって喜んで売ってやるのだが、想像を飛び出した現実の世界においては、そんなに実現しないのかも知れない。
・・・考えてみれば、自分が音速のシューマッハを目指して《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》と《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を軸に据えた準赤単をプレイしている場合、1t目に《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》がプレイされただけで逆に
「クソコモンだと思っていたのにそいつにしてやられて、ねぇ(ry」
とかなるし《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》をプレイされても《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》をプレイされてもプラン崩壊だし、特に《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》に至っては《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》は攻撃に参加する事が出来ずに、ぐぬぬ、と言い《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》は手札の中で寂しそうにこちらを見つめるばかり・・・。
それはあまりにも度し難い事態である。
やはり《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》を大量に搭載した準赤単の超速ビートは既に想定されていて、対策されていると言う事なのだろうか。
俺はMOで祭り期間が明けたらドラフトを開始して、準赤単のビートで対戦相手を駆逐するか、もしくは台頭するであろう準赤単ビートをメタって《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》をメインから複数枚搭載した緑系のデッキをドラフトして対戦相手の心を折ってやろうと指折り数えて待っていたと言うのに、世間ではそんな時代はとうに過ぎ去ってしまったと言う事なのだろうか・・・。
やはりMOで新しいエキスパンションが実装されるのに1ヶ月のタイムラグがあるとは言っても、世間の流れは速すぎやしないかと思うのである。
これがWebの力なのか・・・。
と思ったけれど、そのWebを使って情報収集をしている段階であまり見られないと言う事は逆に世間的には知られていない可能性が・・・って流石にそれはないか。
ああ。もどかしい。
俺はこれからカードを集めるのはMOに注力して(金銭的な問題で)リアルでのドラフトは控えようと思っていたのだけれど、これを解決するには実際にプレイしてみるしかなさそうだ。
と言うわけで週末はどこぞでドラフトに参加するかも知れない。
その際はどうぞよろしく。
なので、実際にドラフトをプレイされた方々のエントリを拝見させて頂いている。
ありがたい事である。
印象としては緑が安定して強く、バウンスやドローを有する青、高レアリティが強い白、除去が強い黒とそれぞれの色の特性が伝わってくるが、いまいち活躍している感のない色が赤である。
今回の赤は爆発力があり、ddsさんの言葉を借りれば
「赤だけは速度がゼンディカー」
なのであり、それはAVR環境にあっては、他の色との相対速度は公道を走るF1マシンだと言っても過言ではない。
それだけの速度があれば赤主体のビートがもっと成績を残していても良さそうに思える。
なにせ周囲が軽自動車の中にあってのF1マシンである。ぶっちぎり間違い無しだろう。
実際に《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》からゲームを初め《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》がそれに続いて《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》を次のターンにプレイすればそれだけで18点を叩きだせるので、相手の初動が3t目だった場合は、ほぼ勝ちである。大したものだ。
特に、AVR環境に存在する低マナ域の少なさを考えれば十分ありえるパターンだと思うし、必要な3枚はそれぞれコモンなのであるから結構な頻度でありえる事なのではないか。
手札に《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》と《大天使/Archangel(AVR)》を抱えたまま茫然自失の中で敗北する白プレイヤーや、《霧鴉/Mist Raven(AVR)》でテンポがウヒヒ・・・などと考えている青プレイヤーに対して、NDK×2と問いかけられる権利が得られるなら、俺なら悪魔に魂だって喜んで売ってやるのだが、想像を飛び出した現実の世界においては、そんなに実現しないのかも知れない。
・・・考えてみれば、自分が音速のシューマッハを目指して《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》と《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を軸に据えた準赤単をプレイしている場合、1t目に《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》がプレイされただけで逆に
「クソコモンだと思っていたのにそいつにしてやられて、ねぇ(ry」
とかなるし《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》をプレイされても《天使の壁/Angelic Wall(AVR)》をプレイされてもプラン崩壊だし、特に《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》に至っては《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》は攻撃に参加する事が出来ずに、ぐぬぬ、と言い《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》は手札の中で寂しそうにこちらを見つめるばかり・・・。
それはあまりにも度し難い事態である。
やはり《屋根職人の反乱/Thatcher Revolt(AVR)》を大量に搭載した準赤単の超速ビートは既に想定されていて、対策されていると言う事なのだろうか。
俺はMOで祭り期間が明けたらドラフトを開始して、準赤単のビートで対戦相手を駆逐するか、もしくは台頭するであろう準赤単ビートをメタって《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》をメインから複数枚搭載した緑系のデッキをドラフトして対戦相手の心を折ってやろうと指折り数えて待っていたと言うのに、世間ではそんな時代はとうに過ぎ去ってしまったと言う事なのだろうか・・・。
やはりMOで新しいエキスパンションが実装されるのに1ヶ月のタイムラグがあるとは言っても、世間の流れは速すぎやしないかと思うのである。
これがWebの力なのか・・・。
と思ったけれど、そのWebを使って情報収集をしている段階であまり見られないと言う事は逆に世間的には知られていない可能性が・・・って流石にそれはないか。
ああ。もどかしい。
俺はこれからカードを集めるのはMOに注力して(金銭的な問題で)リアルでのドラフトは控えようと思っていたのだけれど、これを解決するには実際にプレイしてみるしかなさそうだ。
と言うわけで週末はどこぞでドラフトに参加するかも知れない。
その際はどうぞよろしく。
コメント
それでもなお、一部のアンコモンまで絡んじゃうとクソゲーとしかいいようのないデッキになったり、いかずちが唯一強く使えるアーキだったりするので赤(t白)人間デッキは今でも好きです。
この前3-0だったってのもあるけどw
確かにドラフトでもメタ・ゲームって考え方は通用するようで、プレーンシフトのカードプレビュー(クソ昔の記事ですが)の和訳を読んでいたら、ゲイリー・ワイズがその時のメタ・ゲームに応じた得点付けをしていて驚きました。
やっぱり超速ビートの場合、燃え尽きるのも早いわけで、ライフを増やされたり大事にされたりピンポイントで《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》が除去されると大変厳しいのではないかと思います。
それでも《ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents(AVR)》とかは並べるだけで火力満載で強そうですね!
これは俺も週末はシューマッハになるしか!
なので序盤ごり押し、中盤威嚇で押し込むとかはありだと思いました。
《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》が止まらないあたり、やっぱり赤は人気薄なんですかね。
俺はISDの《血に狂った新生子/Bloodcrazed Neonate(ISD)》に《継ぎ当ての翼/Cobbled Wings(ISD)》を付けて殴る系のデッキが好きだったので《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》も好きになれそうです。
マナカーブを見ながら試してみたいですね。
種族が人間じゃないのが、デッキからちょっと浮いちゃうかもですが。