AVR環境がつまらないと言うけれど:MTG昔話
2012年5月7日 TCG全般 コメント (12)まぁそこに座って、落ち着いて。
ちょっと年寄りの話でも聞いていってくれないか。
もう5年くらい前になる昔話なんだがね。
その前にちょっとAVR環境について、俺が伝え聞いた概要の話はしておこうか。
聞くところによると、AVR環境は、結魂のせいで一方的なゲーム展開になりやすい。
さらにカードの強弱の差が激しすぎてプール全体のバランスが悪いので、ピックの成否が席順や開封したパックに依存してしまう。
ゲームにおいても、その前々段階のピックにおいても、技術の介在する余地が少なくだからつまらない、とこう言う事らしい。
さらに不評に追い討ちをかけるのが新メカニズムの奇跡で、これが非常に理不尽な状況を作り出すって話だ。
重ねて言うけど、全部が伝聞で実際に自分が経験したわけじゃないのだけどね。
確かにAVRで追加された新メカニズムのうちの2つがいわゆる「むかつく」システムなのは理解出来るよ。
特に奇跡はそのカード単体の強さはともかくとして、「運」を強調するメカニズムで、過去において類似するものがあるとすれば、続唱と波及になるだろうか。
続唱も波及もライブラリのトップに依存するところが奇跡と共通していて、コストとメリットが釣り合っていないものが多かった。
スタンダードでも猛威を振るった《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》や《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》は、その1枚で戦況を変えてしまう。
《うねる歩哨/Surging Sentinels(CSP)》《うねる狂気/Surging Dementia(CSP)》《うねる霊気/Surging Ather(CSP)》のチェーンは多くの場合ゲームを破壊する。
《うねる歩哨/Surging Sentinels(CSP)》を8枚ピックして《キイェルドーのときの声/Kjeldoran War Cry(CSP)》で相手を秒殺したり《うねる狂気/Surging Dementia(CSP)》を10枚ピックして《うねる狂気/Surging Dementia(CSP)》が手札に来るまでマリガンして、2t目に相手のハンドを0枚にしてやったりしたものだが、当然逆の事もされたりした。
そう言う事をされた時はもちろん、加害者になった時にだって
「俺は本当にMTGをプレイしているんだろうか」
と哲学的な問いを発せずにはいられなかったもんだ。
本当に今思い出しても酷い環境だったと思うよ。CSP環境は。
今回の昔話はそのCSP環境の話。
当時のドラフトデッキは単調な凍結マナ能力持ちのフレンチ・バニラ・クリーチャーで単に殴るか、狂気の《うねる/Surging(CSP)》システムを搭載するか、そうでなければ《クロヴの霧/Krovikan Mist(CSP)》を集めたり、《呼び声の鳴動/Sound the Call(CSP)》を集めたり。要するに集めゲーだった。
完成した集めゲーを相手にフレンチ・バニラ共が太刀打ち出来るはずもなく、唯一《うねる歩哨/Surging Sentinels(CSP)》に対しては《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》と言う回答が容易されていた。
と、そんな事は枝葉末節に過ぎず、完成した集めゲーデッキを見たフレンチ・バニラーズは当然、次は俺が集めゲーを制するのだと言う勢いで、結局全員が某かの集めゲーに参加する事になった。
そうなると、勝敗は何で決まると思う?
結局、誰とも競合せずに集めきったプレイヤーが勝つ事になる。
それは何によって決まる?当然「運」だ。
パックから出る、出ないから始まり、隣の奴が何に目をつけるかにも影響を受ける。
結局、運の良い奴が総取りする事になるんだよ。
当然、みんな途中で誰が何を集めているかどうかを完全に把握するところまでは行かないが、パックの回り方から、どうやら俺は集めゲーから脱落したのだと言う事を悟る。
そうすると出来るだけ完成度の高いフレンチ・バニラーズを目指す事になるのだが、それが成功する事は滅多になかった。
フレンチが冠されると言えども所詮はバニラ。
集まりきったカードの敵ではなかったのだ。
当然、みんなこんな環境からは離れていく。プレイに技術が介在する余地はほとんどなく、うねるかうねらないかで勝敗が決してしまう。
ピックにしたって何を集めれば良いかはその時のパックの中身次第だが、事前にそんな事が分かる奴が存在するわけもなく、単に「運の良い」プレイヤーがある程度まとまった数の《うねる/Surging(CSP)》を手にして、多くの場合はゲームに勝利した。
MTGプレイヤーにとって運が悪かった事は、これがよりにもよってアイスエイジの2つ目の小型エキスパンションだったって事だ。
小型エキスパンション×3でドラフトをするのはイーブンタイドの《ミミック/Mimic(EVE)》を思い出すまでもなくバランスが悪いものだが、今回はさらに「集めゲー」の要素まで備えてしまった。
環境が荒廃し、みんなのやる気が削がれるのは当然の帰結だと言えた。
その中にあって、その男は現れる。あたかも世紀末覇者であるかのように。
その男の名は中村修平。
グランプリセントルイス06で初戴冠。
さらにグランプリ広島06でリミテッドを連覇。
コールドスナップドラフトでの活躍ぶり(通算17勝1分けの無敗)から「スノーマスター」と呼ばれる事になる。
俺のおぼろげな記憶に頼ると
「このセットは不人気なセットで、恐らく誰も突き詰めるところまでは練習をしてこないでしょう。そう思って、逆に僕はこのセットを極める事にしたのです。結果は十分なものを得る事が出来ました。」
と述べている。
いや。実に格好良い。すごくCoolだろう?
このフォーマットは人気がない。
人気がないからこそ頑張れば世界一上手なCSPドラフターに成れるかもしれない!
そしてその想いは現実に。遂にスノーマスターとまで冠される事になる。
素晴らしい事だ。
誰かが言っていた。
俺たちはMTGを続ける限り、WotCが用意したプールとルールの中で遊ぶしかないのだと。
確かに。俺たちがMTGをプレイし続ける限りにおいて、WotCから逃れる術はない。
だとしたら、用意された環境の中で、最善の答えを探すしかないのではないか。
俺が希望を見出しているのは、あの荒れ果てたCSP環境においても、考えて、練習を重ねて、実戦で結果を出すと言うこのステップが達成されていると言う事実である。
CSPでさえ研究すれば環境への理解は深まり、深まれば勝利期待値をあげるためのアクションを起こす事は可能だと言う事なのだ。
いわんやAVR環境をやである。
確かにAVR環境は解き明かし難い魔宮であるのかも知れない。深遠たる迷路の連続なのかも知れない。
それでも、さらにハードな環境下にあって、栄光を掴んだプレイヤーがいる事は事実であり、そこを目指すのは(リミテッドGPとかは無いのかも知れんのだけど)格好良い事なんだと俺は思うのだ。
諦めずに。
クソ環境と呼ばれるからこそ、それを解体し、理解し、勝利期待値を高めてもらいたいと考えている。
だって、つまらないと投げ出すよりは、何かを考えて実践し、そこから何かを学ぶプレイヤーの方が圧倒的に格好良いから。
ただ、上記のエントリは、全てが俺の願望であり、AVR環境は馴染まないからやらないよ、と言う選択をするのもまた一つの道ではあるのだ。
願わくば、このエントリを読んだ方々が、俺同様にAVR環境にチャレンジしてくれる事に期待して。
年寄りの話はこれで終わりだ。
俺は出来るならMTGを楽しんで欲しいと思っているし、また楽しみたいと思っている。
それぞれの楽しむ主体は自分自身なのだから、楽しいor楽しめない、は個人の資質によるところが大きいと感じている。
それでも願わくばみなのMTGが楽しいものでありますように。
ちょっと年寄りの話でも聞いていってくれないか。
もう5年くらい前になる昔話なんだがね。
その前にちょっとAVR環境について、俺が伝え聞いた概要の話はしておこうか。
聞くところによると、AVR環境は、結魂のせいで一方的なゲーム展開になりやすい。
さらにカードの強弱の差が激しすぎてプール全体のバランスが悪いので、ピックの成否が席順や開封したパックに依存してしまう。
ゲームにおいても、その前々段階のピックにおいても、技術の介在する余地が少なくだからつまらない、とこう言う事らしい。
さらに不評に追い討ちをかけるのが新メカニズムの奇跡で、これが非常に理不尽な状況を作り出すって話だ。
重ねて言うけど、全部が伝聞で実際に自分が経験したわけじゃないのだけどね。
確かにAVRで追加された新メカニズムのうちの2つがいわゆる「むかつく」システムなのは理解出来るよ。
特に奇跡はそのカード単体の強さはともかくとして、「運」を強調するメカニズムで、過去において類似するものがあるとすれば、続唱と波及になるだろうか。
続唱も波及もライブラリのトップに依存するところが奇跡と共通していて、コストとメリットが釣り合っていないものが多かった。
スタンダードでも猛威を振るった《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》や《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》は、その1枚で戦況を変えてしまう。
《うねる歩哨/Surging Sentinels(CSP)》《うねる狂気/Surging Dementia(CSP)》《うねる霊気/Surging Ather(CSP)》のチェーンは多くの場合ゲームを破壊する。
《うねる歩哨/Surging Sentinels(CSP)》を8枚ピックして《キイェルドーのときの声/Kjeldoran War Cry(CSP)》で相手を秒殺したり《うねる狂気/Surging Dementia(CSP)》を10枚ピックして《うねる狂気/Surging Dementia(CSP)》が手札に来るまでマリガンして、2t目に相手のハンドを0枚にしてやったりしたものだが、当然逆の事もされたりした。
そう言う事をされた時はもちろん、加害者になった時にだって
「俺は本当にMTGをプレイしているんだろうか」
と哲学的な問いを発せずにはいられなかったもんだ。
本当に今思い出しても酷い環境だったと思うよ。CSP環境は。
今回の昔話はそのCSP環境の話。
当時のドラフトデッキは単調な凍結マナ能力持ちのフレンチ・バニラ・クリーチャーで単に殴るか、狂気の《うねる/Surging(CSP)》システムを搭載するか、そうでなければ《クロヴの霧/Krovikan Mist(CSP)》を集めたり、《呼び声の鳴動/Sound the Call(CSP)》を集めたり。要するに集めゲーだった。
完成した集めゲーを相手にフレンチ・バニラ共が太刀打ち出来るはずもなく、唯一《うねる歩哨/Surging Sentinels(CSP)》に対しては《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》と言う回答が容易されていた。
と、そんな事は枝葉末節に過ぎず、完成した集めゲーデッキを見たフレンチ・バニラーズは当然、次は俺が集めゲーを制するのだと言う勢いで、結局全員が某かの集めゲーに参加する事になった。
そうなると、勝敗は何で決まると思う?
結局、誰とも競合せずに集めきったプレイヤーが勝つ事になる。
それは何によって決まる?当然「運」だ。
パックから出る、出ないから始まり、隣の奴が何に目をつけるかにも影響を受ける。
結局、運の良い奴が総取りする事になるんだよ。
当然、みんな途中で誰が何を集めているかどうかを完全に把握するところまでは行かないが、パックの回り方から、どうやら俺は集めゲーから脱落したのだと言う事を悟る。
そうすると出来るだけ完成度の高いフレンチ・バニラーズを目指す事になるのだが、それが成功する事は滅多になかった。
フレンチが冠されると言えども所詮はバニラ。
集まりきったカードの敵ではなかったのだ。
当然、みんなこんな環境からは離れていく。プレイに技術が介在する余地はほとんどなく、うねるかうねらないかで勝敗が決してしまう。
ピックにしたって何を集めれば良いかはその時のパックの中身次第だが、事前にそんな事が分かる奴が存在するわけもなく、単に「運の良い」プレイヤーがある程度まとまった数の《うねる/Surging(CSP)》を手にして、多くの場合はゲームに勝利した。
MTGプレイヤーにとって運が悪かった事は、これがよりにもよってアイスエイジの2つ目の小型エキスパンションだったって事だ。
小型エキスパンション×3でドラフトをするのはイーブンタイドの《ミミック/Mimic(EVE)》を思い出すまでもなくバランスが悪いものだが、今回はさらに「集めゲー」の要素まで備えてしまった。
環境が荒廃し、みんなのやる気が削がれるのは当然の帰結だと言えた。
その中にあって、その男は現れる。あたかも世紀末覇者であるかのように。
その男の名は中村修平。
グランプリセントルイス06で初戴冠。
さらにグランプリ広島06でリミテッドを連覇。
コールドスナップドラフトでの活躍ぶり(通算17勝1分けの無敗)から「スノーマスター」と呼ばれる事になる。
俺のおぼろげな記憶に頼ると
「このセットは不人気なセットで、恐らく誰も突き詰めるところまでは練習をしてこないでしょう。そう思って、逆に僕はこのセットを極める事にしたのです。結果は十分なものを得る事が出来ました。」
と述べている。
いや。実に格好良い。すごくCoolだろう?
このフォーマットは人気がない。
人気がないからこそ頑張れば世界一上手なCSPドラフターに成れるかもしれない!
そしてその想いは現実に。遂にスノーマスターとまで冠される事になる。
素晴らしい事だ。
誰かが言っていた。
俺たちはMTGを続ける限り、WotCが用意したプールとルールの中で遊ぶしかないのだと。
確かに。俺たちがMTGをプレイし続ける限りにおいて、WotCから逃れる術はない。
だとしたら、用意された環境の中で、最善の答えを探すしかないのではないか。
俺が希望を見出しているのは、あの荒れ果てたCSP環境においても、考えて、練習を重ねて、実戦で結果を出すと言うこのステップが達成されていると言う事実である。
CSPでさえ研究すれば環境への理解は深まり、深まれば勝利期待値をあげるためのアクションを起こす事は可能だと言う事なのだ。
いわんやAVR環境をやである。
確かにAVR環境は解き明かし難い魔宮であるのかも知れない。深遠たる迷路の連続なのかも知れない。
それでも、さらにハードな環境下にあって、栄光を掴んだプレイヤーがいる事は事実であり、そこを目指すのは(リミテッドGPとかは無いのかも知れんのだけど)格好良い事なんだと俺は思うのだ。
諦めずに。
クソ環境と呼ばれるからこそ、それを解体し、理解し、勝利期待値を高めてもらいたいと考えている。
だって、つまらないと投げ出すよりは、何かを考えて実践し、そこから何かを学ぶプレイヤーの方が圧倒的に格好良いから。
ただ、上記のエントリは、全てが俺の願望であり、AVR環境は馴染まないからやらないよ、と言う選択をするのもまた一つの道ではあるのだ。
願わくば、このエントリを読んだ方々が、俺同様にAVR環境にチャレンジしてくれる事に期待して。
年寄りの話はこれで終わりだ。
俺は出来るならMTGを楽しんで欲しいと思っているし、また楽しみたいと思っている。
それぞれの楽しむ主体は自分自身なのだから、楽しいor楽しめない、は個人の資質によるところが大きいと感じている。
それでも願わくばみなのMTGが楽しいものでありますように。
コメント
コールドスナップのときは引退していたのですが、ええ話や……。
自分が感じるのは、イニストラード&闇の隆盛がリミテッド的に非常によくできたセットでしたので、その直後で一層評価が厳しくなっている面があると思います。
客観的にはともあれ、自分も舌が肥えてしまったかな、と思わされるところが。
でもリミテッドが運に左右されるのはどんな環境でもありますし、自分が運で勝ったときは申し訳なく思いつつも気持ちいいのも事実ですよね。
おかげでどんな時もTOP厨乙wwwですよ…
私は、「どの環境がクソゲーでどの環境が良ゲー」などと言えるほどマジックをプレイしているような人間ではないのですが、だからこそ楽しみながら一歩一歩成長を実感していけるよう、努力していきたいと思います。
当たり前のことですが、運が絡むのはこのゲームの宿命で、だからこそ気持ちよくなれる部分が多々ありますしね。
最後になりましたが、勝手ながらリンクさせて頂きました。
もしも出会うことがありましたら、どうか楽しく遊んでやって下さい!
ですが、bunさんの文章を読んでいろいろと気付かされました。
そこに用意された環境のドラフトがあるならばその道を突き進むのも一手。
それが俺に突き進める道かどうかが一番の問題ですけどねww
さておき
イーブンタイドもミミック集めゲーの中に回答がいくつもあるいい環境だったと思うし、コールドスナップにしても、集めるものによって選択肢が変わるので、ドラフト自体は結構楽しかったと思いますよ。
詰まらないって周りがいう環境ほど、打開策を探すのは楽しいと思います。
思いますけど、MOで懐かしきTPFをやったり、Cubeしたり、ましてDIIの後だと詰まらないって思っちゃうんだろうなーとw
僕なんかは運ゲー上等!って感じなので、AVRのリミテッドは大いに楽しんでますね。
この程度の運ゲー具合だったら麻雀と比べたら屁でもないと思うのでw
麻雀は糞みたいに運要素高いですけど、それでも必死に研究する人がいっぱいいますからね。
>Takuさん
うお。文章を褒められるとは。素直に嬉しいです。
ISD及びDII環境は最初期は殴るだけのデッキしか組めないと言われ、白緑最強説が流布しましたが、その後《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》の発見から白青が隆盛し、メインで《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow(ISD)》が取れて《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》が最大限に使えるドレッジが開発されて・・・とISDだけで色々とありましたし面白かったですね。全然勝てませんでしたけどw
リミテッドもそうですが、MTGと運は切り離そうとしても切り離せない要素で、楽しさの源泉の1つだと考えます。
そして技術はその運を克服する手段で、完全に運だけでなく技術が介在するところもまた楽しさの源泉なのだと思います。
どちらも楽しむために不可欠な要素なんでしょうね。
>sayaさん
RoEは面白かったですよ。1つのエキスパンションの中で多様なデッキがありましたし、面白いギミックを組み込みやすい環境でした。
今回中村さんの言葉をおぼろげな印象で引用してしまったのですが、読んだ当時にプロ意識を感じさせる言葉だと思い、感銘を受けました。
ヴィンテージはプレイした経験はないのですが、最古かつ最強のデッキ同士が戦う熾烈なフォーマットと言うイメージがあります。
名古屋では時折大会が開かれていますが、見ているだけで胸躍るゲームが展開されていて、これが最強のMTGか!と思わされます。
>クロシマさん
話を聞く限りだいぶその運の要素が強いみたいだね。
プールで使えるカードの幅が狭すぎるせいで23枚を集めるのが難しく、最初の選択を間違えた瞬間死んでるスペランカーみたいなセットなのかなと言う印象を受ける。
個人的には奇跡がむかつくってのには同意するところだけど、《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》にも《霊気の達人/AEther Adept(M12)》からの《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》にも《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck(ISD)》にも耐えてきたのだから、きっと大丈夫だよ。
>クソゲーマーさん
敬称をつけていてもこの名称でお呼びするのに抵抗を禁じえません。申し訳ないですw
俺も運と技術の両輪がMTGの楽しさの源泉だと考えています。
運の要素があるからこそ、マナカーブやマナバランスだって考えるわけで、それが楽しさにつながっているのですよね。
リンクしてくださってありがとうございます。
こちらからもリンクさせて頂きました。俺のテキスト読みたい欲求を満たしてやって下さい。よろしくお願いします。
>ハヤキョーさん
ありがとうございます!
こちらからもリンクさせていただきました。よろしくお願いします。
MTGは根本的なところで運の要素があるわけで、それが嫌なら囲碁なり将棋なりの選択肢があるからね。
とは言ったもののほぼ勝っている場面から《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned(AVR)》で殺されても同じセリフが俺の口から出てくるかは自信がないなw少なくとも(#^ω^)ビキビキ とはなりそうw
>せねすさん
選択肢は常にあるからより楽しめる方を選べば問題ないと思うよ。
今回、俺がこのエントリを書いたのはもちろん用意された環境に対してネガティブにならずに楽しんで欲しいと言う気持ちがあったものの、俺はAVRリミテッドをプレイするつもりだし、あまりにもAVRつまらない説が流布するとWEB上からも情報が減ってしまったり、そもそもAVRリミテッドに関する情報が軽く見られてしまうのじゃないかと言う危機感からだったんだ。
とても利己的な動機・・・なんだよね。
だからせねすさんが良かれと思う方向に進めば良いと思うよ。
>なきがらさん
>ColdSnaP
oh・・・タイポ・・・。
確かに他に魅力的なセットが出てて、それと比較するとってのはあるかも知れない。基本セットのドラフトが叩かれやすいのも、他の環境と比較されるからだよね。
>詰まらないって周りがいう環境ほど、打開策を探すのは楽しいと思います。
これは俺も思ったっすよ。みんながそこで止まっているのに、自分が前に進めればその分有利に立てるしね。良い精神だと思う。
>とぐろさん
初めまして!
>麻雀
俺は麻雀をドンジャラ的にしか理解していないのですが、確かにすげー関連書籍とかいっぱい出てて内容的にはデジタルからアナログ果てはオカルトまで幅が広いですよね。
俺もAVR環境を楽しみたい!と思っていますが主にMOに依存するために後1ヶ月程度あるのが歯がゆいところです。
リンクして頂いて、ありがとうございます。こちらからもリンクさせて頂きました。よろしくお願いします。