薬飲む前の俺
「いやー。もーだるいですってば。能動的に行う事は、一切なにもしたくない。したいくないのー!」

今のおれ
「何はともあれ睡眠をとる事こそ至高の事と存ずる。他の一切が灰燼に帰すとも睡眠、これを妨げてはならない」

くらいの変化が起こる。

文章を書こうにも、眩暈によって視界は歪みだし文字は踊りだす。
これは比喩表現ではなく、ぐにゃぐにゃとしたビニルにでも文字を起こしてそれをクシャクシャに丸めるような勢いで文字が変化する。
酷い時には読む事も出来ない。

しかし、これは発症している軽度の花粉症と欝を押さえつけるために必要な薬なのだ。
どちらを欠かしても病状が進行し、いずれは社会生活が困難になってしまう。
それを防ぐために上記の症状を受け入れて、俺は日々を過ごしている。

まぁこの状態が悪い事ばかりを運んでくると言うわけではなく、一方で、普段は良識や常識によって抑圧されている俺の暗部が顔を出す事になる。
もちろん俺の頭の中の大半はMTGの事ばかりが詰め込まれているため、当然暗部が出てくるとしても、それはMTGの事に他ならない。

普段の俺は可能性のある事柄について、それを否定しない。
なぜならそれはまだ構想段階にある事柄であり、想像でそれを否定し、押しつぶしてしまうのは非常に愚かな行為であるからだ。
さらに既になされた事象についても数限りなく解釈する事が可能である事から、俺は答えを導くと言うよりも、その理論の正しさ、説明の丁寧さを重視する。
もちろん、その理論がどの状況下で何を説明するのかが重要なのであって、ただ結論のみを押し付けるのでは意味がない。
正しい理論と、それに基づく丁寧な説明があってこそ、そこには理解と感動が生まれるのであり、

「現環境においてはXが最強である。以上。」

であっては不快感以外の何も生まれない。
いや。その言動の意図を探ろうと言う働きは生まれるが与えられた情報が少なすぎるがゆえに、人は常に同じ目線でものを見て、同じ立場にたって考えるのではないがゆえにその探索は失敗し、数多くの仮説こそ残りはすれ、答えを得られる事は無い。
この事が俺の中に結論言い切り型のプレイヤーに対する敵対心を育てていく。
彼らは自分が理解出来ているから良いだろう。
思う様胸の内でその正しさを叫べば良い。
しかし、一旦外の世界でそれを口にしてしまえば、待っているのは通常、追試と言う名の試練である。

本当にその選択は正しいか。
本当にその理論は正しいか。
本当にその思考は正しいか。

しかし、現実はそうではない。
1個の主体が思うより、世間はその主体について興味を持たないからである。
興味を持たないがゆえに放置する。
放置された側は反論がないがゆえに己の意見の正当性を得たと錯覚する。

かくして正しさを証明するための追試はいとも簡単に永遠に抹消され、正当性を得たと喧伝して歩く声だけが残る事になる。

俺は世間の無関心によって、何も説明しない結論言い切り型のプレイヤーが自分の意見の正当性を主張するのを何度も見た。
そこには何の納得もなく、従って何の感動もない。

しかし今夜はあえて言わせてもらう。
抑圧されてきた俺の暗部が言うのである。

AVR環境においては緑こそ最強である。
さらに相手の結魂生物を除去できる緑黒こそが至高。
別に緑色の結魂生物が主体で除去を採用できれば良いだけなので、ジャンドカラーが最強と言っても良い。

白の高スペックの生物は《骨の粉砕/Bone Splinters(AVR)》をすれば良い。
若しくは《死の風/Death Wind(AVR)》で対処しても良い。

青の生・・・と説明を延々と続けてしまっては結論言い切り型のプレイヤーにはなれなくなってしまう。

除去のある緑こそ至高。
それが結論である。

・・・薬の勢いを借りてここまで書いてきたけれど、青黒や白赤の可能性に全く言及しないのは狂気と言っても良い。
まぁ今回はもともとが頭のおかしい趣旨だったのだから、こうなるのは仕方がないとしてさ。

結局、俺が良いたい事は1つで、結論しか言われないと、俺は理解が出来ないから困るので止めて欲しいと言うこの1点に尽きる。
みんな。DNは日記帳なんだけれど、読者を想定した日記帳なんだ。
出来れば答えがそこにあれば、そこに至る理論もそこにあり、その理論の美しさにこそ感動したいと日々考えている。

まぁ自分の事は前面的に棚に上げているが。
精進するのでご容赦願いたい。

コメント

レオの飼い主@大佐☆
2012年4月29日21:28

つまり賢者タイムというやつですか?


Xの何がマジキチかって奇跡起こさなくても強いっていう。でも赤ルーターのせいでヤバイいつも奇跡ヤバイ

bun
2012年4月29日21:52

逆(?)じゃないかな。大人しくなくなるんだから。
今回の神話レアの奇跡はハンパないよね。特にイライラ指数が。
bun

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