心が折れた後のアヴァシンの帰還。私的カード評価。白編。
2012年4月23日 TCG全般と言う事でとうとう我慢が出来なくなったので、カード名を載せるだけで評価を書いていく事にするぜ。
折角ビジュアルスポイラーがあるんだから、それに合わせて読んでみてくれよな!
頼むから。
カードリストのリンクは以下だ。
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/avacynrestored/cig#
さて、それじゃ続き、続き。
黄金夜の救い手
6マナ4/4飛行の上に、自分がコントロールしている生物×2点のライフゲインをする事が出来る。
6マナと言う重さは非常に気になるものの、かつて《祖神に選ばれし者/Ancestor’s Chosen(10E)》が使われた事実を考えるとこいつも採用されてしかるべきである。
今回の白は本当にこう言うのばっかりだなぁ。
いわゆる
「足元がお留守ですよ」
って感じの。
戦争の伝令
条件が簡単すぎるVer2。
アタックに行くだけで勝手にサイズが増えると言うのは・・・。
《ファルケンラスの匪賊/Falkenrath Marauders(ISD)》とは一体なんだったのか。
さらに天使はコストがバカみたいに重いのが多いので、この天使コスト軽減能力もバカに出来ない。
そもそもこいつがバカみたいに強いからコストの軽減がどうたらとか関係あるのかと言う疑問はある。
聖なる司法高官
あー。こいつやたらコストが重いと思ったら、一応タッパーだったのね。
タッパーもやはり起動コストが重すぎると徐々に使われなくなっていくが、3マナはギリギリ使用可能なライン。
4マナ2/1と言う許容出来ないサイズが苛立ちを加速させるが、タッパーならば評価せねばなるまい。
ゾンビがどの程度存在するかは不明だが、一応ゾンビキラーではある。
お前はどうして吸血鬼を倒せないのか。
是非聞いてみたい。
信じぬく心
今回の白のコンバットトリックその2。
正直非常にやっている事がショボイ。
《力強い跳躍/Mighty Leap(M12)》よりコストが重くなっているのに、期待出来る戦果はそれを下回る。
でも大物同士のぶつかり合いが予想されるから、こう言う弱めなカードでも採用せざるを得ないんだろうなぁ。
真夜中の決闘者
見た瞬間
「戦闘力たったの5か・・・ゴミめ」
と思ったのだが、今回はわりと吸血鬼のスリス能力が本気を出してきていてサイドボードから採用せざるを得ない事はあるような気がした。
低マナ域でぶつけられる生物があんまりいないんだよな。
ミッドヴァストの守護者
いや。そんな適当な能力は必要ないから3マナ2/3とかのスペックでいてくれよ。
確かに自軍の生物につけられたエンチャントを外すとか《交差路の吸血鬼/Crossway Vampire(ISD)》っぽい事が出来るが、4マナ2/3は度し難い。
月明かりの霊
普通。
マナさえ払えば天使との直接対決を延々と繰り返す事が出来るが根本的な問題は解決していない。
いや。3マナの生物に解決をしてくれと頼める事ではないんだけどさ。
ムーアランドの審問官
2マナ2/2なのがとにかく偉くて、その気になれば先制攻撃を付与できるのがなお偉い。
シールドではここら辺を採用しておかないと他のデッキにテンポ負けしそう。
さらにドラフトだが、重くて強いカードが溢れるなか、こう言う序盤を支えるカードをいつピックするべきなのかを考えるのは非常に難しいよね。
近野の巡礼者
M12にいた《雪花石の魔道士/Alabaster Mage(M12)》を思い出す。
これはマナがかからない分だけ小回りが聞かないが、基本的にはどんどん相打ちさせていってライフを稼ぐか、回避に付与して一方的にダメージレースを先行する使い方になるだろう。
これだけの能力で2マナと言うのは破格と言うほかないな。
修復の天使
取り合えず強いのは分かったから《絡み森の蜘蛛/Tangle Spider(DST)》には土下座して許しを請うべき。
まぁブリンクする効果には色々と制約があるみたいだけど、それはそうとしても破格だよね。
3マナ3/3の天使でどや顔アタックして、こいつで返されたらマインドアドバンテージが㌧でも無い事になる。
とにかく強い事しか書いていないってのは凄い事だよね。
ガヴォニーの騎手
生物限定とは言え、全体プロテクションはやばい!
さすがレア。
全てにおいて標準をクリアしつつ+αを忘れない。
欲を言えば2マナ2/2だったらもっと良かったんですがね。
正義の一撃
端的に《ショック/Shock(10E)》の下位互換。
良くも悪くもないだろうが、こいつで死ぬ生物って何があるだろう。
火力のやりたい事って、回避やシステムに触る事なんだが・・・。
暁の熾天使
まぁ《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin(ROE)》が真っ先に頭に思い浮かぶよね。
それに絆魂が付いちゃった。
《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》と違って接死は付いていないし、ぎりぎり《いかづち/Thunderbolt(WTH)》の圏内なのは良いのだが、これがコモンとは・・・。
シールドで平地が足りなくなりそうと言われる理由が分かる気がするよ。
銀刃の聖騎士
大雑把にダブルストライクを付与したらダメだろw
相方を適当にアタックさせていると勝つと思うw
幽体の門護衛
ほぼバニラ。
今回は重めのマナカーブになるだろうから、彼らの出番はないだろう。
終末
《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》の強化版。
不死を気にせず撃てるが、逆にこちらの不死ともコンボらなくなった。
スレイベンの勇者
持つなら警戒じゃなくて先制攻撃にしようぜ!
州民の声
マナコストのわりにやる事が非常にショボイ。
普通に5マナ3/3だった方が使われた疑惑まである。
他のプールにもよるが、デッキに入れるのは躊躇われるレベルだと思う。
未来においてはなんと言っているのか非常に気になる1枚である。
盲信の一撃
おお。強い。《熟練の突き/Skillful Lunge(DKA)》とは一体なんだったのか。
恐らくAVRの白で最もコンバットトリックらしいコンバットトリック。
怪獣対決になった時にある程度のサイズ差を跳ね返して一方的に勝てる可能性があるのは素晴らしい。
もちろん相手がスルーする可能性は多分にあるが。
と。心が折れてしまってから駆け足でここまで終了。
やはり全体的なコストの重さとスペルの貧弱さが気になる。
AVRで除去と呼び得るコモンは正義の一撃と牙抜きくらい。
ISDですら《叱責/Rebuke(ISD)》と《信仰の縛め/Bonds of Faith(ISD)》《大物潰し/Smite the Monstrous(ISD)》が用意されていた事を考えるとさらに後退している。
まぁそこは細かい除去など使わずに結魂して戦えよと言う製作者の意図が透けて見えるが・・・。
それからゲームのスピードを決定付ける低マナ域の生物だが、コモンの2マナ以下で普通に採用可能な生物は
天使の壁
ムーアランドの審問官
スレイベンの勇者
の3枚のみ。
その内1枚は天使の壁で防御的な行動しか出来ないとなればゲームの低速化は避けられない。
因みに高速環境と言われたISDでは
《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》
《無私の聖戦士/Selfless Cathar(ISD)》
《アヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest(ISD)》
《銀筋毛の狐/Silverchase Fox(ISD)》
《物騒な群衆/Unruly Mob(ISD)》
と揃っていて、さらに優秀な3マナ域がそれに続く。
AVRがそれと比較して低速化するのは仕方がない事と言える。
となればどうやってその遅くなった環境で戦うかである。
除去はあるのか。
ドローはあるのか。
その他アドバンテージ獲得手段はあるのか。
これからは、そう言った視点からもカードを見ていく事にする。
折角ビジュアルスポイラーがあるんだから、それに合わせて読んでみてくれよな!
頼むから。
カードリストのリンクは以下だ。
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/avacynrestored/cig#
さて、それじゃ続き、続き。
黄金夜の救い手
6マナ4/4飛行の上に、自分がコントロールしている生物×2点のライフゲインをする事が出来る。
6マナと言う重さは非常に気になるものの、かつて《祖神に選ばれし者/Ancestor’s Chosen(10E)》が使われた事実を考えるとこいつも採用されてしかるべきである。
今回の白は本当にこう言うのばっかりだなぁ。
いわゆる
「足元がお留守ですよ」
って感じの。
戦争の伝令
条件が簡単すぎるVer2。
アタックに行くだけで勝手にサイズが増えると言うのは・・・。
《ファルケンラスの匪賊/Falkenrath Marauders(ISD)》とは一体なんだったのか。
さらに天使はコストがバカみたいに重いのが多いので、この天使コスト軽減能力もバカに出来ない。
そもそもこいつがバカみたいに強いからコストの軽減がどうたらとか関係あるのかと言う疑問はある。
聖なる司法高官
あー。こいつやたらコストが重いと思ったら、一応タッパーだったのね。
タッパーもやはり起動コストが重すぎると徐々に使われなくなっていくが、3マナはギリギリ使用可能なライン。
4マナ2/1と言う許容出来ないサイズが苛立ちを加速させるが、タッパーならば評価せねばなるまい。
ゾンビがどの程度存在するかは不明だが、一応ゾンビキラーではある。
お前はどうして吸血鬼を倒せないのか。
是非聞いてみたい。
信じぬく心
今回の白のコンバットトリックその2。
正直非常にやっている事がショボイ。
《力強い跳躍/Mighty Leap(M12)》よりコストが重くなっているのに、期待出来る戦果はそれを下回る。
でも大物同士のぶつかり合いが予想されるから、こう言う弱めなカードでも採用せざるを得ないんだろうなぁ。
真夜中の決闘者
見た瞬間
「戦闘力たったの5か・・・ゴミめ」
と思ったのだが、今回はわりと吸血鬼のスリス能力が本気を出してきていてサイドボードから採用せざるを得ない事はあるような気がした。
低マナ域でぶつけられる生物があんまりいないんだよな。
ミッドヴァストの守護者
いや。そんな適当な能力は必要ないから3マナ2/3とかのスペックでいてくれよ。
確かに自軍の生物につけられたエンチャントを外すとか《交差路の吸血鬼/Crossway Vampire(ISD)》っぽい事が出来るが、4マナ2/3は度し難い。
月明かりの霊
普通。
マナさえ払えば天使との直接対決を延々と繰り返す事が出来るが根本的な問題は解決していない。
いや。3マナの生物に解決をしてくれと頼める事ではないんだけどさ。
ムーアランドの審問官
2マナ2/2なのがとにかく偉くて、その気になれば先制攻撃を付与できるのがなお偉い。
シールドではここら辺を採用しておかないと他のデッキにテンポ負けしそう。
さらにドラフトだが、重くて強いカードが溢れるなか、こう言う序盤を支えるカードをいつピックするべきなのかを考えるのは非常に難しいよね。
近野の巡礼者
M12にいた《雪花石の魔道士/Alabaster Mage(M12)》を思い出す。
これはマナがかからない分だけ小回りが聞かないが、基本的にはどんどん相打ちさせていってライフを稼ぐか、回避に付与して一方的にダメージレースを先行する使い方になるだろう。
これだけの能力で2マナと言うのは破格と言うほかないな。
修復の天使
取り合えず強いのは分かったから《絡み森の蜘蛛/Tangle Spider(DST)》には土下座して許しを請うべき。
まぁブリンクする効果には色々と制約があるみたいだけど、それはそうとしても破格だよね。
3マナ3/3の天使でどや顔アタックして、こいつで返されたらマインドアドバンテージが㌧でも無い事になる。
とにかく強い事しか書いていないってのは凄い事だよね。
ガヴォニーの騎手
生物限定とは言え、全体プロテクションはやばい!
さすがレア。
全てにおいて標準をクリアしつつ+αを忘れない。
欲を言えば2マナ2/2だったらもっと良かったんですがね。
正義の一撃
端的に《ショック/Shock(10E)》の下位互換。
良くも悪くもないだろうが、こいつで死ぬ生物って何があるだろう。
火力のやりたい事って、回避やシステムに触る事なんだが・・・。
暁の熾天使
まぁ《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin(ROE)》が真っ先に頭に思い浮かぶよね。
それに絆魂が付いちゃった。
《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》と違って接死は付いていないし、ぎりぎり《いかづち/Thunderbolt(WTH)》の圏内なのは良いのだが、これがコモンとは・・・。
シールドで平地が足りなくなりそうと言われる理由が分かる気がするよ。
銀刃の聖騎士
大雑把にダブルストライクを付与したらダメだろw
相方を適当にアタックさせていると勝つと思うw
幽体の門護衛
ほぼバニラ。
今回は重めのマナカーブになるだろうから、彼らの出番はないだろう。
終末
《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》の強化版。
不死を気にせず撃てるが、逆にこちらの不死ともコンボらなくなった。
スレイベンの勇者
持つなら警戒じゃなくて先制攻撃にしようぜ!
州民の声
マナコストのわりにやる事が非常にショボイ。
普通に5マナ3/3だった方が使われた疑惑まである。
他のプールにもよるが、デッキに入れるのは躊躇われるレベルだと思う。
未来においてはなんと言っているのか非常に気になる1枚である。
盲信の一撃
おお。強い。《熟練の突き/Skillful Lunge(DKA)》とは一体なんだったのか。
恐らくAVRの白で最もコンバットトリックらしいコンバットトリック。
怪獣対決になった時にある程度のサイズ差を跳ね返して一方的に勝てる可能性があるのは素晴らしい。
もちろん相手がスルーする可能性は多分にあるが。
と。心が折れてしまってから駆け足でここまで終了。
やはり全体的なコストの重さとスペルの貧弱さが気になる。
AVRで除去と呼び得るコモンは正義の一撃と牙抜きくらい。
ISDですら《叱責/Rebuke(ISD)》と《信仰の縛め/Bonds of Faith(ISD)》《大物潰し/Smite the Monstrous(ISD)》が用意されていた事を考えるとさらに後退している。
まぁそこは細かい除去など使わずに結魂して戦えよと言う製作者の意図が透けて見えるが・・・。
それからゲームのスピードを決定付ける低マナ域の生物だが、コモンの2マナ以下で普通に採用可能な生物は
天使の壁
ムーアランドの審問官
スレイベンの勇者
の3枚のみ。
その内1枚は天使の壁で防御的な行動しか出来ないとなればゲームの低速化は避けられない。
因みに高速環境と言われたISDでは
《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》
《無私の聖戦士/Selfless Cathar(ISD)》
《アヴァシン教の僧侶/Avacynian Priest(ISD)》
《銀筋毛の狐/Silverchase Fox(ISD)》
《物騒な群衆/Unruly Mob(ISD)》
と揃っていて、さらに優秀な3マナ域がそれに続く。
AVRがそれと比較して低速化するのは仕方がない事と言える。
となればどうやってその遅くなった環境で戦うかである。
除去はあるのか。
ドローはあるのか。
その他アドバンテージ獲得手段はあるのか。
これからは、そう言った視点からもカードを見ていく事にする。
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