今回、価格を調査するデッキは《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》への殺意を押さえきれないURBtGコントロール。
現状のデッキリストを見ただけで、わりと不満が噴出しているが、修正は実戦を経てからの方が賢明であろう・・・多分、試合しないで変更すると思うけど。

Maindeck:

3 《島/Island》=0.06tix
3 《山/Mountain》=0.06tix
2 《沼/Swamp》=0.04tix
4 《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》=8.8tix
4 《闇滑りの岸/Darkslick Shores》=27.64tix
1 《銅線の地溝/Copperline Gorge》=2.11tix
1 《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》=1tix
1 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》=2tix
4 《硫黄の滝/Sulfur Falls》=7.12tix
3 《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto》=0.09tix

1 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》=3.47tix
3 《墓所のタイタン/Grave Titan》=28.53tix
1 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》=9.16tix

2 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》=0.2tix
4 《捨て身の狂乱/Desperate Ravings》=0.28tix
2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》=7.24tix
2 《破滅の刃/Doom Blade》=0.06tix
1 《喉首狙い/Go for the Throat》=0.25tix
3 《マナ漏出/Mana Leak》=0.24tix
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》=0.03tix
2 《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》=0.08tix
2 《金屑の嵐/Slagstorm》=4.54tix
2 《清純のタリスマン/Pristine Talisman》=0.16tix
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》=43.58tix
2 《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》=0.84tix
1 《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》=2.66tix
1 《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》=0.7tix
2 《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》=7.72tix

Sideboard:

2 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》=0.16tix
1 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》=3.62tix
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》=0.03tix
1 《マナ漏出/Mana Leak》=0.08tix
1 《天啓の光/Ray of Revelation》=0.03tix
3 《雲散霧消/Dissipate》=0.3tix
1 《金屑の嵐/Slagstorm》=2.27tix
1 《血統の切断/Sever the Bloodline》=0.13tix
1 《先駆のゴーレム/Precursor Golem》=0.06tix
1 《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》=0.42tix
1 《解放された者、カーン/Karn Liberated》=21.44tix
1 《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》=0.7tix

合計金額:187.9tix

一部の神話レアが若干値段が張るものの総合としては非常にリーズナブル。
神話レアでないもので障壁になるようなものは《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》程度だろう。
ただ、変更や構成次第でPWなどを追加しようと思えばやはり単価が高いので値段が跳ね上がる事になるだろうが、それはそれ。
しかし、それにしても「1000tixから始めるスタンダード」はタイトル詐欺も甚だしい。タイトルを変えたいところだが「200tixから始めるスタンダード」とかだと語呂が悪いんだよな。仕方ない。

さて。このデッキを使うつもりなので、ぱっと見の所感を。
まず目が行くのがフィニッシャーの選択。
《ソリン・マルコフ/Sorin Markov(M12)》もフィニッシャーだろうが、主に《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》が務める事になる。
これは元々のカードパワーが尋常でない事に加えて《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》の《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》を意識している事と思われるが、それならいっそ生物レスデッキにすれば良いのではないかと思える。
代替のフィニッシャーとしては《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept(M12)》や《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が有力だ。

次に除去の選択だが、WBトークンの多いMO環境下では《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》は増量する方向で考え《破滅の刃/Doom Blade(M10)》は《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》に差し替えたい。
このデッキが作成された時にどのようなデッキが主流だったのか分からないが、今や《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》に対応できないより黒単系のビートに対応できない方が問題であろう。
それから、個人的にはこのデッキの存在意義だと考えている《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》も増量する。
《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》は、UWBコントロールなどでも採用されているが、やはり5マナは重いのでその採用枚数は抑えられている。
URBであれば《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》や《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》で手札を入れ替える事が出来るので、やや多めに採用する事が出来るだろう。

それから、これだけアドバンテージが取れるデッキならメインからの《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》も考慮したい。
現在は《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》を筆頭に《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》と墓地を利用するデッキは多い。
特に《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》はWBトークンで採用された際に《無形の美徳/Intangible Virtue(ISD)》や《清浄の名誉/Honor of the Pure(M10)》とあいまって、1回のプレイで全体除去を要求してくる理不尽さである。
是非とも《根絶/Extirpate(PLC)》せねばなるまい。
《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》のところでも触れたが、このデッキは不要ならば手札を入れ替える事が出来る。
なので、他のデッキと比較すればメインからサイドしたようなデッキになっていたとしても影響は少ない。
となれば《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》も増量すべきか。
俺の見たレシピだと《霊炎/Geistflame(ISD)》とか採用されてて、そりゃ1t目に赤マナが用意出来ればすげーCool!だと思うけど・・・このデッキタップイン祭りじゃねーかな。

まぁここら辺は実際に使ってみないと分からないのだけれど。
必要経費もさほどかからないようなので、早速作成して試してみようと思う。
が、それにしても《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》がノイズのような気がして仕方がない。

さらに蛇足ながら、ISDのコンプリートセットを作成するために売り払った《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》を買い戻すのと、既に現物化してしまった《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》を再び購入するのにかなり抵抗がある。

今後の教訓としよう。

コメント

oppo
2012年4月12日19:48

リリアナ返却しますよ~。

bun
2012年4月12日19:59

あああ。買って、買ってしまいました・・・。
つか、もうあれですよ。あのー。一旦忘れてください。
俺もないものと思って行動しますので。我がまま、無配慮で申し訳ないのですが、思い立ったら即行動!みたいな感じでやってしまいますので・・・。
悪意はないんですよ?

ミケ
2012年4月13日19:30

お安いコントロールですね。

リンクさせてもらいます。

bun
2012年4月13日23:35

初めまして。こんばんは。

既にデッキの値段=神話レアの採用枚数

と言った感じさえします。
ですからこっからの変化のさせ方によってはお高くなりそうです。

リンクして頂いてありがとうございます。
こちらからもリンクさせて頂きました。よろしくお願いします。
bun

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