ドラフト三昧

2012年4月3日 TCG全般
今日は紆余曲折あってお休み。
何だかんだで1日中リミテッドをしてた。

朝から4パックシールドをして、1-2。
パックから出てきたレアがボムばっかりだったから勝てると思ったんだけど、相手のレアも強くてボッコ。

その後はドラフト。

1回目のピックは以下。

http://sky.geocities.jp/wenmin0624/4-3-2012-1.html

1-1の《高まる混乱/Increasing Confusion(DKA)》からそのまま緑青に一直線。
1-9で《追跡者の本能/Tracker’s Instincts(DKA)》が1周してそのままドレッジに。
2-10で《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》がゲット出来て、FBの枚数的には問題がないので採用した。
MO 4-3-2-2 4ColorDredge

8《森/Forest(ISD)》
5《島/Island(ISD)》
1《沼/Swamp(ZEN)》
1《山/Mountain(ZEN)》
2《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(LRW)》

2《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》
1《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper(ISD)》
1《暗茂みの狼/Darkthicket Wolf(ISD)》
1《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk(DKA)》
1《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》
1《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow(ISD)》
1《甲冑のスカーブ/Armored Skaab(ISD)》
1《月桂樹の古老/Elder of Laurels(ISD)》
1《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》
1《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ISD)》
1《ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse(DKA)》
1《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite(DKA)》
1《恐ろしい憑依/Ghastly Haunting(DKA)》
1《鏡狂の幻/Mirror-Mad Phantasm(ISD)》

1《静かな旅立ち/Silent Departure(ISD)》
1《捕食/Prey Upon(ISD)》
2《追跡者の本能/Tracker’s Instincts(DKA)》
1《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》
1《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》
1《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》
1《迫り来る復興/Creeping Renaissance(ISD)》
1《高まる混乱/Increasing Confusion(DKA)》

《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》を欲張った分だけマナベースが不安定に。
何回かドレッジをドラフトしているが、ピック、構築、プレイの全てに選択肢が多くて難しい。
今回も《ただれ皮の猪/Festerhide Boar(ISD)》や《果樹園の霊魂/Orchard Spirit(ISD)》がサイドボードに余っているので、何とかならんもんかと疑問は尽きない。

対戦結果は以下の通り。

1戦目 緑赤 ○○
2戦目 白黒 ○○
3戦目 青白 ○○

4色でマリガン回数は合計で2回。
しかしどのマッチも都合良くそれぞれのパーツが噛み合った。
主に《月桂樹の古老/Elder of Laurels(ISD)》と《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》で勝ったマッチが多く、それらを探してこられる《追跡者の本能/Tracker’s Instincts(DKA)》が強力。
流石ペンティーノさんのお気に入りである。
点数でみたコストは同じだが、ほれる枚数が4倍なので当然と言えば当然だ。
状況にもよるが、このデッキの場合はほとんどのケースで例えめくった4枚に1枚の生物も含まない場合でも強かった。
一度だけ《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(LRW)》と《山/Mountain(ZEN)》を巻き込んでしまった事があったが、土地ゾーンをそのままドローするよりも有益だったろう。

2回目のピックは以下。

http://sky.geocities.jp/wenmin0624/4-3-2012-2.html

1-1を《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》からスタートして、白青かと思わせつつ、1-5で白が枯れている事から青緑方向に変更。
幸いにも緑の収穫は多く、先の《追跡者の本能/Tracker’s Instincts(DKA)》も1-8で、さらに大きいのは1-9で《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk(DKA)》をピック出来た事。
これでやや多色化されたデッキでも許容される事になる。
1-1でピックした《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》を使いたいと言う心の贅肉をまといつつ、1-12と1-13で《生の杯/Chalice of Life(DKA)》がピック出来てしまい《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》から30点チャージしてプレイヤー本体を焼き尽くす悪魔の兵器を夢想してしまった。

その後2-4で《迫り来る復興/Creeping Renaissance(ISD)》をスルーして《セルホフの密教信者/Selhoff Occultist(ISD)》をピックするなど落とすパーツを優先。
2-5は非常に悩ましいところであるが、低マナ域の生物の弱いドレッジはもっさりしすぎて死んでしまうので《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper(ISD)》を。
2-9で目論見通りに《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》が返ってくるところまでは良かったが《錯乱した助手/Deranged Assistant(ISD)》も帰って来ていたので大いに悩む。

2-5の選択はここで1枚は《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》が確保出来るのを織り込んでいたので、流石に《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》を。

完成したのは以下。
MO 4-3-2-2 4ColorDredge
8《森/Forest(ISD)》
6《島/Island(ISD)》
1《沼/Swamp(ZEN)》
1《平地/Plains(ISD)》
1《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(LRW)》

1《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》
1《暗茂みの狼/Darkthicket Wolf(ISD)》
1《軽蔑された村人/Scorned Villager(DKA)》
1《ソンバーワルドのドライアド/Somberwald Dryad(DKA)》
1《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk(DKA)》
1《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper(ISD)》
3《セルホフの密教信者/Selhoff Occultist(ISD)》
1《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow(ISD)》
1《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite(DKA)》
1《塔の霊/Tower Geist(DKA)》
1《ウルヴェンワルドの神秘家/Ulvenwald Mystics(ISD)》
1《ただれ皮の猪/Festerhide Boar(ISD)》
1《嵐霊/Sturmgeist(ISD)》

1《追跡者の本能/Tracker’s Instincts(DKA)》
1《根囲い/Mulch(ISD)》
1《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
1《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》
1《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
2《生の杯/Chalice of Life(DKA)》
1《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》

またしても頭痛の種はマナバランスだ。
一応供給可能に作ったつもりだがきちんと動作するかどうか。
それからやはりデッキのパーツは余っているし、ピックが正解だったのかが分からない。
正直、生物は余るくらい取れるはずなので、《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper(ISD)》よりも《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》を優先するべきだったのかも知れない。
その場合、またライブラリは膨らんでいき、最終的に《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》が採用される事になっただろう。

対戦結果は以下。

1戦目 白黒 ○○
2戦目 黒赤タッチ白 ×○○
3戦目 白青タッチ赤 ○××

2戦目は主に相手の事故死。
珍しく強力な吸血鬼デッキだったようだが、《燃える油/Burning Oil(DKA)》のためにタッチした《平地/Plains(ISD)》がいつもデッキの邪魔をしていた。
誰の台詞だったかは忘れてしまったのだが

「きちんとプレイ出来るデッキが強いデッキなんです。強いカードの束じゃなくって。だから、さっきのピックで(何かのマナフィックス)をピックした事で、デッキを強くしたんです。」

と言う台詞を思い出した。
確かに回らないデッキはデッキではない。

3戦目はGame2は《ルーデヴィックの実験材料/Ludevic’s Test Subject(ISD)》が覚醒して負け。
対処出来るカードは、環境のコモンに存在するが、対処できない時は出来ない。

Game3はダメージレースして、次のアタックで届くかなと言うところで《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》をプレイされて負け。

因みにデッキの主役たる《生の杯/Chalice of Life(DKA)》だが、2戦目に《木の杭/Wooden Stake(ISD)》と交換してやった。
ゲームプランがある程度余裕があれば、ラピュタの雷が放てるが大抵の場合はそんな暇は無い。
ただし、1戦目のGame1とGame2は《生の杯/Chalice of Life(DKA)》で勝った。

ドレッジには色々なバリエーションがある。
《生の杯/Chalice of Life(DKA)》プランが完全にダメとは言わないが、《迫り来る復興/Creeping Renaissance(ISD)》プランや《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ISD)》プランと比較するとやや物足りない。
でも、「なし」じゃあないなーとは思う。

3回目のピックは以下

http://sky.geocities.jp/wenmin0624/4-3-2012-3.html

1-1は出来る事なら黒などと言う色に手を触れたくなかったのだが、ニコニコ生放送で行弘賢さんが

「チケレアピックはしなきゃいけませんよ」

的な事を仰っていたので、やらなきゃいけないなら取るしか無いだろうと言う事で《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》から。

その後は偏執的に黒単ピックに終始する。
1-4でも《マルコフの大将軍/Markov Warlord(DKA)》ではなく《名門のグール/Highborn Ghoul(DKA)》をピックするぶった切りっぷりである。
でもさすがに1-7で意固地に《燃える油/Burning Oil(DKA)》を流したのは行き過ぎだったか。
既に1-4の段階でかなり行き過ぎなのだが。

結局、ほぼ黒単のタッチ赤バーンにしようと思って《夜の衝突/Bump in the Night(ISD)》の1周後を捕獲するプラン。
途中あまりにもエキサイトし過ぎて、黒が弱すぎる事についてツイートしたり。
あ。そう言えば錯乱のあまりに帰ってきていないと思っていた《夜の衝突/Bump in the Night(ISD)》は帰ってきてましたw

そんなこんなで完成したデッキは以下。
MO 4-3-2-2 BrBurn

12《沼/Swamp(ZEN)》
4《山/Mountain(ZEN)》

1《チフス鼠/Typhoid Rats(ISD)》
2《吸血鬼の侵入者/Vampire Interloper(ISD)》
2《グリセルブランドの信奉者/Disciple of Griselbrand(ISD)》
1《スカースダグの剥ぎ取り/Skirsdag Flayer(DKA)》
1《名門のグール/Highborn Ghoul(DKA)》
1《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
2《マルコフの上流階級/Markov Patrician(ISD)》
2《村の食人者/Village Cannibals(ISD)》
1《脳ゾウムシ/Brain Weevil(ISD)》
1《肉切り屋のグール/Abattoir Ghoul(ISD)》
1《腐敗した沼蛇/Rotting Fensnake(ISD)》
1《遠沼の骨投げ/Farbog Boneflinger(DKA)》

2《夜の衝突/Bump in the Night(ISD)》
2《死せざる邪悪/Undying Evil(DKA)》
1《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》
1《投げ飛ばし/Fling(DKA)》
1《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》
1《悲惨な旅/Harrowing Journey(DKA)》

線が細すぎる悲惨なデッキに。
すこしでもフラッドしたり、回避生物が除去されたりすると途端にダメージを与えられなくなる。
思うに黒の生物は弱体で、赤はともかくとして、青は癖がありつつもスペックが高いものが多く、緑は2マナや3マナ域で5マナ域の生物と渡りあう事が出来て、白は大抵飛んでいるか、そうでなければ、死んだ後に生まれ変わる生物が多すぎる。
黒はそこに行くと例えば《名門のグール/Highborn Ghoul(DKA)》なんかは、俺はゾンビだし2マナ2/1威嚇で良いですよと若干の遠慮がある。
ISDとは言え白には2マナ2/2の威嚇である《幽体の乗り手/Spectral Rider(ISD)》がいると言うのに、1歩引くわけである。
《泥地の吸血鬼/Quag Vampires(WWK)》にしても、せめて相手が飛行だった場合にはブロックしても良いとかそう言う配慮が必要なのではあるまいか。

まぁこのブロックの黒が不甲斐ないのは今更どうする事も出来ないのではあるのだが。

以下が対戦結果。

1戦目 赤緑 ○○
2戦目 緑赤黒 ○○
3戦目 白青黒 ○○

1戦目の緑赤はなぜかこちらの《マルコフの上流階級/Markov Patrician(ISD)》とガチの殴り合いを所望されたので、当然こちらの勝ち。

2戦目の緑赤黒は《地獄乗り/Hellrider(DKA)》で一気に7点削られるもののそれを除去すると打点が大幅に下がってこちらの回避で勝ち。

3戦目の白青黒は《ルーデヴィックの実験材料/Ludevic’s Test Subject(ISD)》が覚醒したのち《チフス鼠/Typhoid Rats(ISD)》と1対1交換したのが原因でこちらのライフを詰めきれずに勝ち。

Game2も《静かな旅立ち/Silent Departure(ISD)》をFBすれば良い所でしなくてこちらの勝ち。

勝ちは勝ちだけど、なんだかなって感じではあった。

と言う事で、今日は調子よく4-3-2-2で遊ばせてもらいました。
行弘賢さんの生放送とか見ていると、8-4は相手のデッキがマジで1段階は上なんじゃないかと言うくらい強いので、ハイリスク・ローリターンではありますが、4-3-2-2などで遊ばさせてもらっていると言うのが現状です。

関係ないけど、簡単に人のドラフトが見られるようになって、良い時代になったもんだと実に思う。昔じゃあ考えられん事だよね。

これからまた8-4に挑戦するようになるなら、モチベーションが復活するんでしょうけど、今の尻尾を巻いた状態だとMTGを積極的にしようって言う気にはなかなかなれないわけですよ。

と言う事で早く次のセットが来ないかなー。

以上、駆け足でドラフトの結果報告でした。

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bun

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