今日は仕事がお休みのためのんびりドラフト。
午後からちょっと所要があるので午前中に。

以下が今回のピック。

http://sky.geocities.jp/wenmin0624/3-21-2012.html

1-1
限定構築で禁止になった記念と言う事で《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》から。
《頭目の乱闘/Alpha Brawl(DKA)》は書いてある事が凄まじいのだが流石の8マナ(!)なので分かりやすく強い方を優先した。

1-2
初手も考えて最悪タッチ黒も出来るので《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》を。

1-3
《スカースダグの剥ぎ取り/Skirsdag Flayer(DKA)》から白黒を意識。
青の流れがかなり良いので、分岐だったと思う。

1-4
流石にこの手順で《ヘイヴングルのルーン縛り/Havengul Runebinder(DKA)》はヤバイだろと思ってピック。
ドラフトとは言え、能力的にはかなり強い(よね?)
ただ、今までの事を考えると下家も青に参入するだろうから、どうしようかと言うところだ。

1-5
《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》と《紅蓮心の狼/Pyreheart Wolf(DKA)》に悶絶しながら《エルゴードの審問官/Elgaud Inquisitor(DKA)》を。
《紅蓮心の狼/Pyreheart Wolf(DKA)》は100歩譲るとしてなぜ《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》が残っているのか。

1-6《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》
《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite(DKA)》が眩しい。

1-7《信仰の盾/Faith’s Shield(DKA)》
《歯止め/Stave Off(M12)》が強かったので、これも強いだろう。
流れていく《捕海/Griptide(DKA)》を見つめつつ、自分の道がどうだったのだろうと考える。

1-8《黒猫/Black Cat(DKA)》
1-9《アヴァシンの首飾り/Avacyn’s Collar(DKA)》マジか。
1-10《死せざる邪悪/Undying Evil(DKA)》ラッキー
1-11《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》サイド
1-12《投げ飛ばし/Fling(DKA)》カット
1-13《生の杯/Chalice of Life(DKA)》これは!?

1pack目終了時点で、白黒に。
たびたび青への参入を促されたが肯首せず。
既に流してしまった色に入れずに煩悶する事が未だにある。
何とかならんもんか。

2-1《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》
2-2《信仰の縛め/Bonds of Faith(ISD)》
2-3《モークラットのバンシー/Morkrut Banshee(ISD)》
2-4《マルコフの上流階級/Markov Patrician(ISD)》
2-5《信仰の縛め/Bonds of Faith(ISD)》ラッキー
2-6《幽体の乗り手/Spectral Rider(ISD)》ラッキー
2-7《血の貢ぎ物/Blood Tribute(ZEN)》
2-8《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》ラッキー
2-9《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry(ISD)》
他のラインナップを考えるにこれはラッキー。

2-10《ソンバーワルドの蜘蛛/Somberwald Spider(ISD)》カット
2-11《グリセルブランドの信奉者/Disciple of Griselbrand(ISD)》
地味に欲しかったところを無事にゲット。

2pack目終了時点で、中堅どころはピック出来ていて、枚数的には上出来。
後は3pack目のデッキ強化とカットを残すのみ。
1pack目の流れを考えると不安だが・・・。

3-1《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》!
3-2《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry(ISD)》
3-3《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
久しぶりにきっちり色のあった強力FBスペルを入手。
《モークラットのバンシー/Morkrut Banshee(ISD)》《スカースダグの剥ぎ取り/Skirsdag Flayer(DKA)》も考えると有効性が増す。

3-4《無私の聖戦士/Selfless Cathar(ISD)》
4マナ域はもう良いです。

3-5《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》オオーシンジラレヌー
3-6《村の食人者/Village Cannibals(ISD)》
デッキに合っている。

3-7《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer(ISD)》
3-8《大物潰し/Smite the Monstrous(ISD)》サイド
3-9《脳ゾウムシ/Brain Weevil(ISD)》サイド
3-10《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》カット
3-11《邪悪の排除/Spare from Evil(ISD)》サイド。ラッキー

3-1《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》3-5の《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》を筆頭にかなり強化された感じに。

作成したデッキは以下。
MO Swiss Wb Deck

10 《平地/Plains》
7 《沼/Swamp》

1 《宿命の旅人/Doomed Traveler》
1 《無私の聖戦士/Selfless Cathar》
1 《幽体の乗り手/Spectral Rider》
1 《グリセルブランドの信奉者/Disciple of Griselbrand》
1 《スカースダグの剥ぎ取り/Skirsdag Flayer》
1 《忠実な聖戦士/Loyal Cathar》
1 《村の食人者/Village Cannibals》
1 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
1 《未練ある魂/Lingering Souls》
1 《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer》
1 《深夜の出没/Midnight Haunting》
1 《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》
2 《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry》
1 《エルゴードの審問官/Elgaud Inquisitor》
1 《モークラットのバンシー/Morkrut Banshee》

1 《アヴァシンの首飾り/Avacyn’s Collar》
1 《信仰の盾/Faith’s Shield》
1 《死せざる邪悪/Undying Evil》
1 《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
2 《信仰の縛め/Bonds of Faith》
1 《堀葬の儀式/Unburial Rites》

マナカーブ的には非常に美しい。
色構成は白に寄せつつ、序盤に黒を必要とするスペルが散見されるものの、それぞれシステムであったり除去であったりで、やはり序盤の黒の要求量は低く抑えられている。
ただ、最序盤に白白を必要とする事はあるので、やはり事故やマリガンが発生する懸念は拭えない。
とは言ったものの、デッキ全体で見れば種族シナジーと死亡シナジーを中心に構成されていて、その点でも好感が持てる仕上がりだ。
弱点を探せば素直にボムと呼べるカードはなく、打点も低めと言うのが見つかるが、打点が低い部分は《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》と、横に並べる構成そのものが若干カバーしてくれる。
が、実際にはどうなる事やら。

1戦目 緑赤 ○○

Game1
こちら先手。
《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》→《村の食人者/Village Cannibals(ISD)》と並べて、相手の《暗茂みの狼/Darkthicket Wolf(ISD)》を3t目にブロック。
パンプされるものの、次のターンに《アヴァシンの首飾り/Avacyn’s Collar(DKA)》をプレイしてから《村の食人者/Village Cannibals(ISD)》に装備してアタック。
さらに次のターンの《暗茂みの狼/Darkthicket Wolf(ISD)》のアタックを《村の食人者/Village Cannibals(ISD)》でブロックして《信仰の盾/Faith’s Shield(DKA)》で一方的に討ち取り、素プレイの《モークラットのバンシー/Morkrut Banshee(ISD)》を追加するとテンポ勝ち。

Game2
相手先手。
2t目《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper(ISD)》3t目《暗茂みの狼/Darkthicket Wolf(ISD)》だが、このターンのランドセットはなし。
結局それが大きく響いて、こちらの
1t目《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》
2t目《グリセルブランドの信奉者/Disciple of Griselbrand(ISD)》
3t目《アヴァシンの首飾り/Avacyn’s Collar(DKA)》
4t目《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry(ISD)》
と言う流れるようなアクションには対応出来ず。
さらに《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》も追加出来て勝ち。

2戦目 白赤タッチ黒 ×○○

Game1
こちら先手。こちらマリガン。
《沼/Swamp(ISD)》×2とその他白いカードでキープして当然負け。

サイドボード
《幽体の乗り手/Spectral Rider(ISD)》→《マルコフの上流階級/Markov Patrician(ISD)》

相手が赤だからタフネス1を追加するのってどうなのと思うが《幽体の乗り手/Spectral Rider(ISD)》は色拘束の強い《灰色熊/Grizzly Bears(10E)》なので入れ替えた。
何かしらもっと良い物があったと言う気もする。

Game2
こちら先手。こちら2マリガン。相手1マリガン。
《沼/Swamp(ISD)》
《沼/Swamp(ISD)》
《平地/Plains(ZEN)》
《アヴァシンの首飾り/Avacyn’s Collar(DKA)》
《スレイベンの歩哨/Thraben Sentry(ISD)》
と言う死にたい手札だが3マリして《沼/Swamp(ISD)》が減っただけの手札でもキープするのでキープ。
相手もお付き合いマリガンで序盤に押し込まれる事もなく、引いてきた《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》とその他生物&《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》で優勢に。
相手のライフを4まで削った時点で《収穫の火/Harvest Pyre(ISD)》で《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》を除去され、それまでの展開で《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》を既に使ってしまっていたので、どうやって削るかなーと言うところに《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》を引いてきて勝ち。
相手のタッチ黒はどうにも《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》のFB用だと思うが、万が一タッチ《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》されててプレイされると憤死するので生きた心地がしなかった。

Game3
相手先手。
こちらが序盤から順調に展開できて、相手の飛行は《信仰の縛め/Bonds of Faith(ISD)》と《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》で対処して《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》トークンで勝ち。

3戦目 緑青 ○○

Game1
相手先手。
3t目に《森/Forest(ISD)》《森/Forest(ISD)》《島/Island(ISD)》から《墓所の茨/Grave Bramble(ISD)》が出て来て、強烈に緑青ドレッジを意識させられる立ち上がり。
もたもたしている暇はないのだが、こちらは《平地/Plains(ISD)》《沼/Swamp(ISD)》でストップしてしまって、身動きが取れず。
しかし、相手も《銀の象眼の短刀/Silver-Inlaid Dagger(ISD)》のこそ用意するものの、着地先を用意できない。
適宜《信仰の縛め/Bonds of Faith(ISD)》で対処していると、徐々に土地が引けてきたので展開するも都合3枚の《感覚の剥奪/Sensory Deprivation(ISD)》によってダメージを与えられず。
結局ものすごく並べて《スカースダグの剥ぎ取り/Skirsdag Flayer(DKA)》が次々と仕事が出来るようになるまで長引いて勝ち。
《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》をプレイされると、これまた憤死するので生きた心地がしなかった。

相手がこっちのデッキに対して「すげぇ!」とか「強えぇ!」とか言ってくるのだけど、煽っているようにしか聞こえなかった。
どうせ《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》をプレイするための準備動作だろ的な。
俺の猜疑心を甘く見てもらっては困る。

サイドボード

《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer(ISD)》→《邪悪の排除/Spare from Evil(ISD)》

《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》用に。

Game2
相手先手。相手1マリガン。こちら1マリガン。
相手の2t目《錯乱した助手/Deranged Assistant(ISD)》を除去したら相手が恐慌状態に陥って「やっべ!やっべ!」みたいな事を言ってきたのだけど、普通にマナカーブ順に展開された挙句にきっちり《甲冑のスカーブ/Armored Skaab(ISD)》で墓地に《高まる混乱/Increasing Confusion(DKA)》を落としてきた。
思わずなんもやばくないじゃん!と思ったのだけど《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》→《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》と続けて《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》をプレイされずに勝ち。

試合後に最終戦の対戦相手の他の試合をリプレイでみたのだけど、やっぱり《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》入ってた。
これで俺の猜疑心は一段と強化される事になるのだ。

基本的に俺は自分のデッキが上手く仕上がったなと思っても、本当に勝つまでは不安を拭えない。
もちろん相当に良いデッキが出来た時などは若干の自信を滲ませる事はあるのだけれど、かつて対戦相手に《聖所の猫/Sanctuary Cat(DKA)》を1t目と4t目にプレイされた試合で「これは勝ったろ!これは勝ったろ!」とPCの前で1人阿波踊り状態だった直後に《ファルケンラスの匪賊/Falkenrath Marauders(ISD)》にズタボロにされてマットに沈んだ経験があるので、警戒を怠らなくなった。
まぁ不安であっても、心配をしていても、関係なく死ぬ時は死ぬので別に意味はないのだが。

試合結果を考えると、デッキ構築時点で懸念事項だったマリガンもそれなりにあった。
色拘束以外に見られた懸念事項だが、打点に関してはきちんと低マナ域をプレイ出来る手札をキープした事と《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》と《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble(ISD)》で押し込む事パターンが多かったので何とかなった。
ボムの不在に関してだが、最終戦を除いて、相手側がボムを中心にしたコントロールデッキでなかったので、何とか《信仰の縛め/Bonds of Faith(ISD)》で対処する事が出来た。
このあたりが勝因であろう。

今日のデッキは良く仕上がった方だったと思うが、全体のカードの流れをみていると、やはり他にも回答があったのではないかと思わされる。
相変わらず難しい。

コメント

いぜっと@オルゾフ組
2012年3月21日12:34

青はコモンアンコモンの優良カードが多いので、いい流れの場合ですら上と被ってたりすることがあります。
なので1-5ぐらいまではあまり気にしないほうがいいと思いますよ。

bun
2012年3月21日13:50

言われてリストを見直して見たけど、青は5色の中で突出して強いわけではないけれど、中堅層が多い色だなと思った。
となると序盤に《捕海/Griptide(DKA)》とか《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite(DKA)》が流れてくるのは分かるのだけど《塔の霊/Tower Geist(DKA)》とか《ヘイヴングルのルーン縛り/Havengul Runebinder(DKA)》はそれらより一段階強いカードだと思っていて、だから1-3、1-4を見て驚いたのだけど認識不足なんだろうね。DKAは他の部分も未だに分からないし。
今回の1-5《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》とか。

通りすがりのゴブナイト
2012年3月21日22:18

青黒になりそうですタッチ白して。未練の表をタッチにするってのもなんだかなぁとは思いますが。

将軍
2012年3月21日23:47

これはいい接待!
僕も白黒になってたね。
1-4は《忠実な聖戦士》とって、下に白をまわさないようにするかな?

bun
2012年3月22日22:21

>ゴブナイトさん
どの段階で青に手を出しますか?
俺の場合は1-4《ヘイヴングルのルーン縛り/Havengul Runebinder(DKA)》からちょっと浮気してすぐ元に戻った感じだったけど、どうすべきだったのか・・・。

>将軍
確かにw

>1-4
ルーズな卓かタイトな卓かの話をすると、ルーズな卓だろうと思ったので絞らなかったのだけど、白を絞るべきなのか。
それとも《ヘイヴングルのルーン縛り/Havengul Runebinder(DKA)》とか《塔の霊/Tower Geist(DKA)》ってそこまで良いカードじゃない説?
《ヘイヴングルのルーン縛り/Havengul Runebinder(DKA)》はボムと称して良いような気はするが・・・。

通りすがりのゴブナイト
2012年3月23日22:29

ルーン縛りですね。そのあとの海鳶や捕海で青に行きたい気持ちが高まります。
ですが、実際は白黒で正解だと思いますね。その後の流れを見るに…。
bun

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