昨日も晴れる屋に行ってドラフト。
募集の結果、15人が集まって無事に8人卓に。
1-1で《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》と《ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain(DKA)》の2択で、どちらを選択しても幅が狭いながら青白と言う人気色に飛び込むよりは黒が安い事を期待して《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》を。
1-2は《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》で、黒単タッチ白をかなーと言うところだが、1-4くらいで《流城の隊長/Stromkirk Captain(DKA)》がピック出来てまたしても赤黒吸血鬼かと思うも、その後はさっぱり黒が流れてこない。
《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》×2と中盤以降にピックできた《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》からコントロール方向に。
出来たデッキが以下
準赤単タッチ青黒白。
スペルは優秀で多くのFBと共に《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》の活躍が期待できる。
《熟慮/Think Twice(TSP)》《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》こそないものの《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》はあって、一応掘っていく事が出来るし、2枚の《霊炎/Geistflame(ISD)》と《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》それから《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》は"序盤なら"と言う条件付きで戦線を維持してくれる。
俺のイメージではISD環境のデッキの多くがタフネス2で構成されているから《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》も高い評価を得ているのだろうし、デッキを組上げた時はそれなりに強いデッキが組めたのじゃないかと思った
・・・生物の弱さに目をつぶれば。
いま見直してみるとかなり酷いラインナップとは言え、前述のように《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》はそのコストとサイズが重要であり《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow(ISD)》よりかなり落ちるとは言えそれなりに仕事をする。
しかし、問題は上記の生物で対処できる序盤の生物ではなく《霊炎/Geistflame(ISD)》《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》で対処出来ない生物群であり、それらに対する回答はデッキの中にさほど多くはない。
もともとISDやDKAには例えばMBSの《六角板のゴーレム/Hexplate Golem(MBS)》やRoEの《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》《骸骨のワーム/Skeletal Wurm(ROE)》のような「どうでも良いけど出ればでかい」カードが《赤子捕らえ/Kindercatch(ISD)》や《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts(ISD)》程度しか存在せず、これによってメカニズムとしてFBと言う明確なアドバンテージ手段が存在するにも関わらずコントロールデッキを構築しにくい一因となっている。
他にも低マナ域の充実や《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》《静かな旅立ち/Silent Departure(ISD)》《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》《野生の飢え/Wild Hunger(DKA)》と言った攻撃側が使いやすいFBの存在もあるだろうが、上述の手軽なフィニッシャーの不在も大きいと言える。
なので、今回のようなデッキの場合、色を増やさなくてはならなくなるが例えばカット気味に《ソンバーワルドの蜘蛛/Somberwald Spider(ISD)》や《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts(ISD)》をピックしておき自身のデッキに組み込むと言った発想は必要だったのではないかと思われる。
対戦結果は
青白に2-1で勝ち。
緑白タッチ《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》に1-2で負け。
緑赤に0-2で負け。
であった。
1戦目の青白はこちらの想定内のサイズでコントロールし切れて勝ち。
しかしGame1は《救助の手/Saving Grasp(DKA)》&《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》でこちらの《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》&《茜の狼/Russet Wolves(DKA)》のいわゆるバニラーズが壊滅して押し切られて負け。
Game2はサイドから《島/Island(ZEN)》を減らして《投げ飛ばし/Fling(STH)》を搭載し、後手を選択。
序盤~中盤の消耗戦後に《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》から攻め手が増えて勝ち。
Game3は《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》×2のバニラーズと《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》でビートして勝ち。
2戦目のGame1は相手の《排水路の汚濁/Gutter Grime(ISD)》で攻められないところで《神聖なる報い/Divine Reckoning(ISD)》のコンボを決められて負け。
サイドから《島/Island(ISD)》を抜いて《緊急の除霊/Urgent Exorcism(ISD)》をサイドイン。
Game2は後手を取って、除去しきって勝ち。
Game3は相手先手で、緑マナが事故りつつあるところに《地獄の口の中/Into the Maw of Hell(ISD)》で有利に進めて勝てそうだったのだけど相手の《茨群れの頭目/Briarpack Alpha(DKA)》から場が平らになってしまって《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》をプレイされて負け。
3戦目はGame1、Game2共にサイズで圧倒(相手の生物が概ね2/3と言う巨大さ
wだった)されて負け。
まぁ序盤から《エストワルドの村人/Villagers of Estwald(ISD)》でビートされつつ《ウルヴェンワルドの神秘家/Ulvenwald Mystics(ISD)》《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts(ISD)》《クルーインの無法者/Kruin Outlaw(ISD)》などを出されつつ《レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile(ISD)》《野生の飢え/Wild Hunger(DKA)》でサポートされるとなんともならなかった。
と言うわけで1-2。
良いデッキが組めたと思っていたのだが、結果を見れば面白いだけのデッキになってしまった。
それからデッキの明確な弱点(サイズに対抗できない)が分かっていたのに上記の対処方法が実行に移せなかったのが残念だ。
「発想して実行する」と言う意味で今後の糧にしたい。
募集の結果、15人が集まって無事に8人卓に。
1-1で《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》と《ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain(DKA)》の2択で、どちらを選択しても幅が狭いながら青白と言う人気色に飛び込むよりは黒が安い事を期待して《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》を。
1-2は《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》で、黒単タッチ白をかなーと言うところだが、1-4くらいで《流城の隊長/Stromkirk Captain(DKA)》がピック出来てまたしても赤黒吸血鬼かと思うも、その後はさっぱり黒が流れてこない。
《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》×2と中盤以降にピックできた《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》からコントロール方向に。
出来たデッキが以下
8《山/Mountain(ZEN)》
5《島/Island(ISD)》
3《沼/Swamp(ZEN)》
2《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(LRW)》
2《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》
1《茜の狼/Russet Wolves(DKA)》
1《電位式巨大戦車/Galvanic Juggernaut(ISD)》
1《苛まれし最下層民/Tormented Pariah(ISD)》
1《扇動する集団/Instigator Gang(ISD)》
1《近野の忍び寄り/Nearheath Stalker(DKA)》
1《燃え投げの小悪魔/Pitchburn Devils(ISD)》
1《戦場の霊/Battleground Geist(ISD)》
1《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
2《霊炎/Geistflame(ISD)》
1《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》
2《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》
1《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
1《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》
2《幻影の掌握/Grasp of Phantoms(ISD)》
1《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》
1《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
1《地獄の口の中/Into the Maw of Hell(ISD)》
準赤単タッチ青黒白。
スペルは優秀で多くのFBと共に《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》の活躍が期待できる。
《熟慮/Think Twice(TSP)》《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》こそないものの《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》はあって、一応掘っていく事が出来るし、2枚の《霊炎/Geistflame(ISD)》と《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》それから《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》は"序盤なら"と言う条件付きで戦線を維持してくれる。
俺のイメージではISD環境のデッキの多くがタフネス2で構成されているから《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》も高い評価を得ているのだろうし、デッキを組上げた時はそれなりに強いデッキが組めたのじゃないかと思った
・・・生物の弱さに目をつぶれば。
いま見直してみるとかなり酷いラインナップとは言え、前述のように《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》はそのコストとサイズが重要であり《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow(ISD)》よりかなり落ちるとは言えそれなりに仕事をする。
しかし、問題は上記の生物で対処できる序盤の生物ではなく《霊炎/Geistflame(ISD)》《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》で対処出来ない生物群であり、それらに対する回答はデッキの中にさほど多くはない。
もともとISDやDKAには例えばMBSの《六角板のゴーレム/Hexplate Golem(MBS)》やRoEの《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》《骸骨のワーム/Skeletal Wurm(ROE)》のような「どうでも良いけど出ればでかい」カードが《赤子捕らえ/Kindercatch(ISD)》や《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts(ISD)》程度しか存在せず、これによってメカニズムとしてFBと言う明確なアドバンテージ手段が存在するにも関わらずコントロールデッキを構築しにくい一因となっている。
他にも低マナ域の充実や《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》《静かな旅立ち/Silent Departure(ISD)》《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》《野生の飢え/Wild Hunger(DKA)》と言った攻撃側が使いやすいFBの存在もあるだろうが、上述の手軽なフィニッシャーの不在も大きいと言える。
なので、今回のようなデッキの場合、色を増やさなくてはならなくなるが例えばカット気味に《ソンバーワルドの蜘蛛/Somberwald Spider(ISD)》や《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts(ISD)》をピックしておき自身のデッキに組み込むと言った発想は必要だったのではないかと思われる。
対戦結果は
青白に2-1で勝ち。
緑白タッチ《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》に1-2で負け。
緑赤に0-2で負け。
であった。
1戦目の青白はこちらの想定内のサイズでコントロールし切れて勝ち。
しかしGame1は《救助の手/Saving Grasp(DKA)》&《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》でこちらの《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》&《茜の狼/Russet Wolves(DKA)》のいわゆるバニラーズが壊滅して押し切られて負け。
Game2はサイドから《島/Island(ZEN)》を減らして《投げ飛ばし/Fling(STH)》を搭載し、後手を選択。
序盤~中盤の消耗戦後に《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》から攻め手が増えて勝ち。
Game3は《暴動の小悪魔/Riot Devils(ISD)》×2のバニラーズと《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》でビートして勝ち。
2戦目のGame1は相手の《排水路の汚濁/Gutter Grime(ISD)》で攻められないところで《神聖なる報い/Divine Reckoning(ISD)》のコンボを決められて負け。
サイドから《島/Island(ISD)》を抜いて《緊急の除霊/Urgent Exorcism(ISD)》をサイドイン。
Game2は後手を取って、除去しきって勝ち。
Game3は相手先手で、緑マナが事故りつつあるところに《地獄の口の中/Into the Maw of Hell(ISD)》で有利に進めて勝てそうだったのだけど相手の《茨群れの頭目/Briarpack Alpha(DKA)》から場が平らになってしまって《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》をプレイされて負け。
3戦目はGame1、Game2共にサイズで圧倒(相手の生物が概ね2/3と言う巨大さ
wだった)されて負け。
まぁ序盤から《エストワルドの村人/Villagers of Estwald(ISD)》でビートされつつ《ウルヴェンワルドの神秘家/Ulvenwald Mystics(ISD)》《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts(ISD)》《クルーインの無法者/Kruin Outlaw(ISD)》などを出されつつ《レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile(ISD)》《野生の飢え/Wild Hunger(DKA)》でサポートされるとなんともならなかった。
と言うわけで1-2。
良いデッキが組めたと思っていたのだが、結果を見れば面白いだけのデッキになってしまった。
それからデッキの明確な弱点(サイズに対抗できない)が分かっていたのに上記の対処方法が実行に移せなかったのが残念だ。
「発想して実行する」と言う意味で今後の糧にしたい。
コメント
もっとコミュニケーションが取れるようになるとさらに有意義になるんですが・・・。
今後の課題です。
リンクさせて頂きました。
是非機会が有りましたら一緒にドラフトしましょう♪
トークがすげー面白かったっすよ!
機会がありましたらぜひぜひお願いします。
こちらからもリンクさせて頂きました。
よろしくお願いします。