このふざけた時代へようこそ。

バスでの長旅に疲弊した俺を待っていたのは、下宿先の汚部屋だった。
そこはかなり汚染が進行しており、使い古された表現を使うならばまさしく「腐海」
当然家主に清掃を要求すると

「俺だけが汚したわけじゃない」

と何故か紛糾。
現在は不在の別の家主に責任を押し付けようとして、当然反発した俺を強行に押し切って遁走。

後に残された俺が否応なしに掃除を始める事になった。
人間は腐海には住めないからである。

ゴミの山と格闘する事しばし。
俺は紙パックの山に突き当たる。
これは燃えるゴミとして扱えるため、瞬殺だ!とばかりに処理しようと持った瞬間!

こ れ な か み あ る ぞ !

まるで

「こいつ動くぞ!」

である。
そりゃアムロも驚くわ。

流石に中身のあるものを可燃として捨てる事は出来ないし、中身を捨てる際の光景を思い浮かべると躊躇する。
取り上げ放置して先に進むと今度現れたのは

ero books

まー。これはある程度致し方ないのでまとめて先に進み、ザーメンティッシュが出てきた瞬間、試合終了にしようと決意する。
耐えに耐えた末の選択であった。

これだけの汚部屋ならば必ずあると確信したザーメンティッシュだが何故か見つからず不気味なまでに秘匿された気配がした。

結局、そのままゴミ袋が尽きるまでゴミを詰め続け、ゴミ袋がなくなったところで掃除機をかけようとして、掃除機が部屋にない事に気が付き気力が萎えて終了。
明日も激戦になりそうだ。
新生活一日目だが既に死にたい。
ルームシェアも考えものだな…。

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bun

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