こうですか?分かりません
2012年2月6日 TCG全般 コメント (5)2回目のドラフトで1没したにも関わらず懲りずにドラフト。
リストはこれ。
ぱっと見だと分からないかも知れないのだけど、実はこれ45枚デッキである。
土地枚数の時点で、7・6・2・2・1・1と言う出来損ないの電話番号の如き様相を呈しており、見る者を異次元へと誘う。
とは言え、デッキを40枚に収めないと言う発想は俺固有のものではない。
その基本的な考えは理解していないが、はまさんが確かドレッジの場合はデッキは40枚でなくても良いとかそんな事を言っていたり言っていなかったりしていた記憶があったりなかったりする。
それに環境初期に
「デッキは40枚にすべき」
と俺が主張したところ、確かろせさんだったと思うが
「きちんと構築できれば43枚とかでも問題ない。要はカードがそれほど取れないので、概ねデッキの枚数は40枚になるだけである」
と言うような発言をしていた気がする。
俺がこれらの発言の趣旨を理解している自信はないが、ドラフトのピックは42手と有限であり、さらに真に強いカードを任意に入れられるわけではない。
そのため概ねデッキをミニマムである40枚にするのが通例となっているだけであって、十分に枚数がピック出来ていて、なおかつ構築がそれを求める場合においてはデッキの最小枚数が40枚だろうと、その通りに構築する必要はない訳である。
今回の場合は《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》とドレッジのコンセプトを融合させたが故に、生物枚数を確保しつつ、さらにはFBスペルが必要になったため通常より大きな枚数である45枚デッキになったのである。
・・・であるが、コンセプトと言いつつその中核を担う《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》はデッキに1枚きりであり、さらには《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》のように《根囲い/Mulch(STH)》ではアクセス出来ないためこのような手法が認められるのかについては議論の必要が・・・あるかなぁ。
やっぱり「なし」なんじゃないかなぁ・・・。
ともあれ、なんらかのご意見を下されば幸いだ。
俺自身は、今も変わらずデッキは最小枚数を保持すべきであると言う意見を変えてはいない。
上述のようにドラフトはカットやサイドも含めて42手しかないのであり、真に強いカードはデッキの中のほんの一部分だからである。
対戦結果は以下の通り。
1戦目は緑白に勝ち。
Game1は相手が2枚の《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》によってハードにインサートしようとアタックしてくるのを《要塞ガニ/Fortress Crab(ISD)》で必死に耐えて《甲冑のスカーブ/Armored Skaab(ISD)》で再三チャンプを繰り返した後に《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》から何とか攻勢に転じて《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator(ISD)》で勝ち。
元々デッキに自信がなかったので、この圧倒的攻勢を凌ぎきって勝利を収めたのは非常に嬉しかった。
Game2は相手の時間切れで勝ち。
2戦目は黒赤に勝ち。
Game1は相打ちを繰り返して《ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakers(ISD)》を《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》して勝ち。
Game2は相手の《ハンウィアーの災い/Bane of Hanweir(ISD)》と《電位式巨大戦車/Galvanic Juggernaut(ISD)》が《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator(ISD)》に突っ込んでくる展開になって勝ち。
墓地から《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator(ISD)》をプレイして《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》をトリガーさせた時には絶頂に達しそうになった。
3戦目は緑赤タッチ黒に勝ち。
Game1は《根囲い/Mulch(STH)》《甲冑のスカーブ/Armored Skaab(ISD)》を連打して《ルーンの反復/Runic Repetition(ISD)》と《記憶の旅/Memory’s Journey(ISD)》で《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》がクルクル出来るようになって勝ち。
Game2は相手が2t目の《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck(ISD)》ながら《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper(ISD)》で討ち取る事に成功し、事故気味のところを《ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakers(ISD)》で圧倒して勝ち。
デッキ構築終了時点ではギャグでしかなかったが何とか勝つ事が出来た。
嬉しい勝利だ。
因みに事故らしい事故が起こったのは1戦目のGame1と2戦目のGame1の2回。
流石にマナベースに負荷をかけ過ぎたが、デッキが45枚でも緑マナ供給源が8ならまぁ初手にあるかなぁ・・・と言う感じだったので良いかと思ったが適当だったな。
まぁ5色使ってる時点でマナベースに負荷がかかるのは仕方がない事なんだけど。
リストはこれ。
7 《森/Forest》
6 《島/Island》
2 《沼/Swamp》
2 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
1 《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
1 《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
1 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
1 《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper》
1 《精神叫び/Mindshrieker》
2 《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow》
3 《甲冑のスカーブ/Armored Skaab》
1 《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator》
1 《要塞ガニ/Fortress Crab》
1 《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》
1 《ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakers》
1 《灰毛ののけ者/Grizzled Outcasts》
1 《スカーブの大巨人/Skaab Goliath》
1 《記憶の旅/Memory’s Journey》
1 《熟慮/Think Twice》
2 《根囲い/Mulch》
1 《捨て身の狂乱/Desperate Ravings》
1 《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
1 《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》
1 《ルーンの反復/Runic Repetition》
1 《燃え立つ復讐/Burning Vengeance》
1 《堀葬の儀式/Unburial Rites》
1 《蜘蛛の発生/Spider Spawning》
ぱっと見だと分からないかも知れないのだけど、実はこれ45枚デッキである。
土地枚数の時点で、7・6・2・2・1・1と言う出来損ないの電話番号の如き様相を呈しており、見る者を異次元へと誘う。
とは言え、デッキを40枚に収めないと言う発想は俺固有のものではない。
その基本的な考えは理解していないが、はまさんが確かドレッジの場合はデッキは40枚でなくても良いとかそんな事を言っていたり言っていなかったりしていた記憶があったりなかったりする。
それに環境初期に
「デッキは40枚にすべき」
と俺が主張したところ、確かろせさんだったと思うが
「きちんと構築できれば43枚とかでも問題ない。要はカードがそれほど取れないので、概ねデッキの枚数は40枚になるだけである」
と言うような発言をしていた気がする。
俺がこれらの発言の趣旨を理解している自信はないが、ドラフトのピックは42手と有限であり、さらに真に強いカードを任意に入れられるわけではない。
そのため概ねデッキをミニマムである40枚にするのが通例となっているだけであって、十分に枚数がピック出来ていて、なおかつ構築がそれを求める場合においてはデッキの最小枚数が40枚だろうと、その通りに構築する必要はない訳である。
今回の場合は《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》とドレッジのコンセプトを融合させたが故に、生物枚数を確保しつつ、さらにはFBスペルが必要になったため通常より大きな枚数である45枚デッキになったのである。
・・・であるが、コンセプトと言いつつその中核を担う《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》はデッキに1枚きりであり、さらには《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》のように《根囲い/Mulch(STH)》ではアクセス出来ないためこのような手法が認められるのかについては議論の必要が・・・あるかなぁ。
やっぱり「なし」なんじゃないかなぁ・・・。
ともあれ、なんらかのご意見を下されば幸いだ。
俺自身は、今も変わらずデッキは最小枚数を保持すべきであると言う意見を変えてはいない。
上述のようにドラフトはカットやサイドも含めて42手しかないのであり、真に強いカードはデッキの中のほんの一部分だからである。
対戦結果は以下の通り。
1戦目は緑白に勝ち。
Game1は相手が2枚の《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》によってハードにインサートしようとアタックしてくるのを《要塞ガニ/Fortress Crab(ISD)》で必死に耐えて《甲冑のスカーブ/Armored Skaab(ISD)》で再三チャンプを繰り返した後に《蜘蛛の発生/Spider Spawning(ISD)》から何とか攻勢に転じて《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator(ISD)》で勝ち。
元々デッキに自信がなかったので、この圧倒的攻勢を凌ぎきって勝利を収めたのは非常に嬉しかった。
Game2は相手の時間切れで勝ち。
2戦目は黒赤に勝ち。
Game1は相打ちを繰り返して《ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakers(ISD)》を《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》して勝ち。
Game2は相手の《ハンウィアーの災い/Bane of Hanweir(ISD)》と《電位式巨大戦車/Galvanic Juggernaut(ISD)》が《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator(ISD)》に突っ込んでくる展開になって勝ち。
墓地から《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator(ISD)》をプレイして《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》をトリガーさせた時には絶頂に達しそうになった。
3戦目は緑赤タッチ黒に勝ち。
Game1は《根囲い/Mulch(STH)》《甲冑のスカーブ/Armored Skaab(ISD)》を連打して《ルーンの反復/Runic Repetition(ISD)》と《記憶の旅/Memory’s Journey(ISD)》で《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》がクルクル出来るようになって勝ち。
Game2は相手が2t目の《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck(ISD)》ながら《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper(ISD)》で討ち取る事に成功し、事故気味のところを《ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakers(ISD)》で圧倒して勝ち。
デッキ構築終了時点ではギャグでしかなかったが何とか勝つ事が出来た。
嬉しい勝利だ。
因みに事故らしい事故が起こったのは1戦目のGame1と2戦目のGame1の2回。
流石にマナベースに負荷をかけ過ぎたが、デッキが45枚でも緑マナ供給源が8ならまぁ初手にあるかなぁ・・・と言う感じだったので良いかと思ったが適当だったな。
まぁ5色使ってる時点でマナベースに負荷がかかるのは仕方がない事なんだけど。
コメント
全部揃ってるw
最近は対抗が多くなってここまでまとまるのが少なくなりましたが、
このアーキタイプは結構勝てます!
ただ大体長時間になるので疲れます・・
僕はライザーさんの記事を穴を開くほど読んで学習しました。
ただこれにはまりすぎると普通のドラフトがし難くなるので
諸刃の刃ではありますw
この手のデッキを組んだ場合、40枚デッキにすると
粘った末にライブラリーアウトで死ぬことが結構の確率で存在するんすよねぇ
後はデッキの特性上生物を大目に入れつつも、インスタント・ソーサリーも多く入れないといけないので
40枚をはみ出しがちってところでしょうか。
なにはともあれQPゲットおめです!
リストにするとかなり禍々しい感じがしますが、きれいと言っていただけて幸いです。
おれははまさんのニコ生を見させてもらって勉強しました。
はまさんがリンクを張ってくださっていたライザさんのところも拝見させて頂いて、エンジン部分(《根囲い/Mulch(STH)》《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》)で多色化出来るので、カードパワー重視で取りつつそれまで生きていられるための《片目のカカシ/One-Eyed Scarecrow(ISD)》なのかなと思いつつピックし、それなりに理解出来ていたようで良かったです。
>こっちのライブラリアウト
ものすごい速度で削れていくんですよねw
だから《記憶の旅/Memory’s Journey(ISD)》&《ルーンの反復/Runic Repetition(ISD)》は是非とも採用したいと思いました。
何気に《記憶の旅/Memory’s Journey(ISD)》はFBが《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》と《ルーンの反復/Runic Repetition(ISD)》は他のFBとも噛んでいて良い感じでした。
このタイプを試せたのも、試したおかげでQPゲット出来たのもはまさんのお陰です。
感謝を。
お役に立てたようでうれしいです!
また生放送できるようにマイク買ってきますw
ぼくはリミテッドでデッキを組む時にちょっとだけ数値使って考えてるんですが、バランスも絶妙ですね。
このアーキタイプかなり好きです★
うお。マイクは一時的に壊れただけじゃなかったんすね。
ニコ生楽しみにしてますので復旧よろです!
>れんうぉ~か~さん
そこまでお褒め頂けるとは///
個人的にはメインが45枚とか人外魔境の出来事なので、どうなのかなと思ってました。
このタイプのデッキは色々やれるんで面白いですよね!