明日はクリスマス・イヴである。
近頃を甘味屋の尖兵として過ごしている我が身としては、クリスマス・イヴ&クリスマスは正に戦場であり、実際に戦い、血を流し、価値ある勝利を収める場なのである。
文句無くここでの働き如何によっては後の人生を左右する。
先だって、あまりの激務に耐えかねたのかベテランが1機精神を失調し、そのまま宇宙の彼方へ消えていく事になった。
実際に起こった事柄は自主都合の退職と言う形ではあったのだが、今まであった紆余曲折がその結果になんらの影響を与えない等と言う事はなく、結局職場の連帯は再び見直され、恐らくは強化されて想定されていた当時のパフォーマンスを取り戻していくのだろうが、時期が時期だけにかなり厳しい戦局になりそうだと言うのが軍上層部の考えのようだ。
それでも、このクリスマス・イヴと、クリスマスとを乗り切ってしまえば後はまた年末年始のドタバタに巻き込まれてここでも無茶な戦闘行為を行う事を余儀なくされそうなのだが、今まさに脅威に直面している状況下にあって、将来の心配をしてもまったくどうと言う意味もない。
迫り来るクリスマス・イヴを、それに続くクリスマスを乗り越える事こそが今の甘味屋の尖兵たる俺に課せられた使命なのである。
だからこそ、今の俺には非モテだの非リアだのと己を貶めている時間などない。
大体、彼、もしくは彼女らがその幸せな時を過ごすためにどれだけの労働力がそれを支えている事か!
言うなればパニックホラーにおける
「ここ(売り場)は俺に任せて、お前達は先に行け!」
と言う奴である。まず間違いの無い死亡フラグだ。
しかし、この言葉を受けても、愛し合う二人はまた足を止めて先には進まない!
「あんた一人じゃ無理だ!この量のケーキをどうやって捌くって言うんだ!?死にに行くようなもんじゃないか!」
それに俺はこう返す。
「俺は26日に売れ残ったクリスマス・ケーキを買って帰るまで死ねないんでな(業務命令)こんなところでくたばる訳はないんだ。だからお前達は早くー・・・。」
その時、巨大なお客の一人が
「お勘定早くしていただけませんかね!」
と咆哮を上げる。俺は敢然とそれに立ち向かい。
「お待たせしております。以上3点1575円でございます」
と可能な限り迅速に脅威を処理していく。
しかし、悲しいかな現れる脅威に対して与えられたリソースはあまりにも乏しく最終的には押しつぶされるような形でお客様のお手元に商品を届けていく。
それはもはや気力のみに支えられた使命感でしか成り立たない、人の形をした何かなのかも知れない。
このクリスマス・イヴ、それに続くクリスマスの期間中、そんな現場は、あるいは甘味屋にあり、ケンタッキーフライドチキンにあり、レストランにあり、様々に「人の幸せを支えるための戦場」がそこかしこにある。
その中で最前線を支えているのは恐らく多くの非モテ、非リアなのであり、しかし彼らもしくは彼女らは他人の幸せの根底を支えていている紛れも無い戦士なのである。
さて、そんな戦場を駆け抜けてきたカップル達は、甘美なるキャッキャウフフの果てにギタクシアン・ギタクシアンに至り、最終的には冬の夕焼けをバックにハグしたり、チュッチュしたりなどしつつクリスマスの脅威は去ったのだ・・・。
などと言うモノローグを流すのであろう。
まぁそれは良い。
今年の俺は「ここ(売り場)は俺に任せてお前達は先に行け!」が適任である。
ことここに至ってはヒロイックな感情すら感じる。
既に明日の出社時間は7時30前と定められていて激戦は必至。
俺の戦闘意欲は増すばかりである。
とまぁリア充の方々にはその幸せの裏には、数多の非モテ、非リアの方々の存在、尽力があって初めて幸せを享受できるのだと言う事を肝に銘じて欲しい。
そしてそれを支えている非モテ、非リアな方々にはそれらの幸せを確かに支えているのだと言う誇りを感じて欲しい。
え。働いてなくって、なおかつ非モテ、非リアな奴もいるだって。
そんなのは仕方がないよ。
自分の存在価値ってのは自分で見つけるものだろ(キリ
と言うここまで果てしなき妄想。
実際はギタクシアン・ギタクシアンと言う単語が書きたかっただけだと言う説を唱える学者もいる。
どうでも良いけど、セックスを最初にセクロスに書き換えた奴にはセンスを感じるが、結局趣旨が隠蔽しきれていないので意味がないだろとは言っておく。
ああ。そう言えばこれタグがMTGになっているからMTGの事もかかなきゃいけなかったんだ。
取りあえず最近は、マジでやる意味ねーなー等と言いつつアルコールインしてSwiss卓や4-3-2-2卓に参加したりしております。
資産は減る一方。
やっぱり8-4くらいペイの良いところできっちり勝て無いとパックなんて増えないって!
と言う事で皆様にありましては良いクリスマス・イヴを過ごされますように!
お祈りしつつ筆を置きます。
近頃を甘味屋の尖兵として過ごしている我が身としては、クリスマス・イヴ&クリスマスは正に戦場であり、実際に戦い、血を流し、価値ある勝利を収める場なのである。
文句無くここでの働き如何によっては後の人生を左右する。
先だって、あまりの激務に耐えかねたのかベテランが1機精神を失調し、そのまま宇宙の彼方へ消えていく事になった。
実際に起こった事柄は自主都合の退職と言う形ではあったのだが、今まであった紆余曲折がその結果になんらの影響を与えない等と言う事はなく、結局職場の連帯は再び見直され、恐らくは強化されて想定されていた当時のパフォーマンスを取り戻していくのだろうが、時期が時期だけにかなり厳しい戦局になりそうだと言うのが軍上層部の考えのようだ。
それでも、このクリスマス・イヴと、クリスマスとを乗り切ってしまえば後はまた年末年始のドタバタに巻き込まれてここでも無茶な戦闘行為を行う事を余儀なくされそうなのだが、今まさに脅威に直面している状況下にあって、将来の心配をしてもまったくどうと言う意味もない。
迫り来るクリスマス・イヴを、それに続くクリスマスを乗り越える事こそが今の甘味屋の尖兵たる俺に課せられた使命なのである。
だからこそ、今の俺には非モテだの非リアだのと己を貶めている時間などない。
大体、彼、もしくは彼女らがその幸せな時を過ごすためにどれだけの労働力がそれを支えている事か!
言うなればパニックホラーにおける
「ここ(売り場)は俺に任せて、お前達は先に行け!」
と言う奴である。まず間違いの無い死亡フラグだ。
しかし、この言葉を受けても、愛し合う二人はまた足を止めて先には進まない!
「あんた一人じゃ無理だ!この量のケーキをどうやって捌くって言うんだ!?死にに行くようなもんじゃないか!」
それに俺はこう返す。
「俺は26日に売れ残ったクリスマス・ケーキを買って帰るまで死ねないんでな(業務命令)こんなところでくたばる訳はないんだ。だからお前達は早くー・・・。」
その時、巨大なお客の一人が
「お勘定早くしていただけませんかね!」
と咆哮を上げる。俺は敢然とそれに立ち向かい。
「お待たせしております。以上3点1575円でございます」
と可能な限り迅速に脅威を処理していく。
しかし、悲しいかな現れる脅威に対して与えられたリソースはあまりにも乏しく最終的には押しつぶされるような形でお客様のお手元に商品を届けていく。
それはもはや気力のみに支えられた使命感でしか成り立たない、人の形をした何かなのかも知れない。
このクリスマス・イヴ、それに続くクリスマスの期間中、そんな現場は、あるいは甘味屋にあり、ケンタッキーフライドチキンにあり、レストランにあり、様々に「人の幸せを支えるための戦場」がそこかしこにある。
その中で最前線を支えているのは恐らく多くの非モテ、非リアなのであり、しかし彼らもしくは彼女らは他人の幸せの根底を支えていている紛れも無い戦士なのである。
さて、そんな戦場を駆け抜けてきたカップル達は、甘美なるキャッキャウフフの果てにギタクシアン・ギタクシアンに至り、最終的には冬の夕焼けをバックにハグしたり、チュッチュしたりなどしつつクリスマスの脅威は去ったのだ・・・。
などと言うモノローグを流すのであろう。
まぁそれは良い。
今年の俺は「ここ(売り場)は俺に任せてお前達は先に行け!」が適任である。
ことここに至ってはヒロイックな感情すら感じる。
既に明日の出社時間は7時30前と定められていて激戦は必至。
俺の戦闘意欲は増すばかりである。
とまぁリア充の方々にはその幸せの裏には、数多の非モテ、非リアの方々の存在、尽力があって初めて幸せを享受できるのだと言う事を肝に銘じて欲しい。
そしてそれを支えている非モテ、非リアな方々にはそれらの幸せを確かに支えているのだと言う誇りを感じて欲しい。
え。働いてなくって、なおかつ非モテ、非リアな奴もいるだって。
そんなのは仕方がないよ。
自分の存在価値ってのは自分で見つけるものだろ(キリ
と言うここまで果てしなき妄想。
実際はギタクシアン・ギタクシアンと言う単語が書きたかっただけだと言う説を唱える学者もいる。
どうでも良いけど、セックスを最初にセクロスに書き換えた奴にはセンスを感じるが、結局趣旨が隠蔽しきれていないので意味がないだろとは言っておく。
ああ。そう言えばこれタグがMTGになっているからMTGの事もかかなきゃいけなかったんだ。
取りあえず最近は、マジでやる意味ねーなー等と言いつつアルコールインしてSwiss卓や4-3-2-2卓に参加したりしております。
資産は減る一方。
やっぱり8-4くらいペイの良いところできっちり勝て無いとパックなんて増えないって!
と言う事で皆様にありましては良いクリスマス・イヴを過ごされますように!
お祈りしつつ筆を置きます。
コメント
ケーキの食べ過ぎでdebunさんになるんですかわかりません><
生きてるぜ!
>クロシマさん
むむ。じゃあ改行を増やしておこう。
アルコールインして書いているからと言うのもあるかも知れないね。
甘味屋の尖兵になってから確実に甘いものの消費量は増えたが、デブの領域に到達するにはまだまだ・・・。
俺達の戦いはこれからだ!
ツイッターにも全然いないので大丈夫かな…と思っていました(;^_^A
いやー。一時は本当に無気力な状態に陥っておりまして。
やっと一段落と言ったところでございます。
ご心配をお掛けして申し訳ないっす。
>Hotmilkさん
明日からが俺のファイナルズだ!(お仕事的には全然ファイナルじゃないけどw)