最初はMTGのトラウマってタイトルで書き出して、書き終わったのを読み返してみたら自分がすげー小さい人間なんだと再認識させられた。
あまりに実の無い話だからこのままスルーでも良いかと思ったけど当時の僕には結構な衝撃だったのを思い起こすと、出来事の中に身をおいてそれを客観視出来ない当人にとっては下らない事でもトラウマになり得るのだという事は覚えておいても良いかも知れない。
これは僕がこれから遭遇するであろう諸問題にも適応可能だろうから。
と言う事で消したりせずに残す事にする。
以下は僕が大学生当時の回想である。読む人にとっては下らないし不愉快だと感じるかも知れない。
もし閲覧される場合には注意を。
あれは2001年の日本選手権予選での出来事であったと思う。
デッキはインベイジョンとオデッセイのカードで構成されたリースカラー(今で言うナヤカラー)のFiresっぽいデッキだったので多分そう・・・いやオデッセイの発売時期を見ると2001年の10月だったからもしかするとFinals予選だったのかも知れない。
ともあれ僕は某かの予選に出ていた事は確かである。
その頃の僕は血気盛んで、1日の大半をMTGにつぎ込んでいた。
今よりずっと勝つ事に執着していたしそれなりに自信もあったように思う。
今にして思えばその根拠がどこにあったのかは不明だが・・・。
とにかく僕はその予選を抜けたかった。
確かその時のボーダーは7回戦を5-1-1だった。
5回戦終了時点で僕のスコアは4-1でとにかくあと1回勝つ事が必要だった。
6戦目の対戦相手は青白黒のコントロールでGame1は《神の怒り/Wrath of God(9ED)》でマナクリーチャーともども一掃されて《ロボトミー/Lobotomy(INV)》で《獣群の呼び声/Call of the Herd(ODY)》をリムーブされ《煽動するものリース/Rith, the Awakener(INV)》を着地させるものの当然のように除去されて《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》でリソースの差を広げられて敗北。
Game2はまた《神の怒り/Wrath of God(9ED)》でリセットされ、またしても《獣群の呼び声/Call of the Herd(ODY)》を《ロボトミー/Lobotomy(INV)》されるものの後続に対処されず勝ち。
そしてGame3・・・だったのだが、お互いが初手をキープした事を宣言した後に僕のデッキケースの横に置かれたままになっている《獣群の呼び声/Call of the Herd(ODY)》を指摘され、当然のようにデッキの枚数が足りずにGL。
僕は敗北し、5-1-1以上が必要とされる予選での敗退が決定した。
当時の僕はその指摘の迅速さと《ロボトミー/Lobotomy(INV)》を処理した時の対戦相手の行動(対戦相手は《ロボトミー/Lobotomy(INV)》を解決した後に《獣群の呼び声/Call of the Herd(ODY)》をデッキケースの横をリムーブゾーンとしておいていた)とジャッジを呼ぶ時の勝利を確信したその表情から全ては意図的なものであったと判断し・・・嫌気がさしてトーナメントから離れていく事を決意した。
完全に逆恨みだ。
リムーブゾーンのカードをメインに戻し忘れたのは、100%僕の過失である。
さらに対戦相手に悪意があると決め付けているのがなおさら性質が悪い。
そしてたったこれだけの事で衝動的にMTGから離れていっているのは馬鹿だとしか言い様がない。
今思い返してみれば笑い話にしかならないような些細な事で、それでも負けに直結するようなミスであり反省するべき箇所を見つけ出すべき出来事でもある。
次は同じミスをしないようにしようと思って、でもその日は悔しがって反省をしてそれで終わりにするような小さな出来事。
でも、その時の僕にとっては人間の悪意を見せ付けられたようでとても救いのない出来事のように思えた。
今の今まで振り返るまで、僕はこの出来事を細部までは覚えていないながらも酷く手酷い敗北の記憶として、さらにはMTGから離れるきっかけを作った出来事として記憶し続けていた訳である。
振り返れば何とも幼い。
これから抱えるだろう問題も、その時の気持ちも、それがその時どのような大きさを持っていたとしても、あとから振り返ればものすごく小さな事だったという事は確実にあるだろう。
これからの人生で何か大きなものに突き当たったと感じた時にこれを読み返すためにここに残す事にする。
あまりに実の無い話だからこのままスルーでも良いかと思ったけど当時の僕には結構な衝撃だったのを思い起こすと、出来事の中に身をおいてそれを客観視出来ない当人にとっては下らない事でもトラウマになり得るのだという事は覚えておいても良いかも知れない。
これは僕がこれから遭遇するであろう諸問題にも適応可能だろうから。
と言う事で消したりせずに残す事にする。
以下は僕が大学生当時の回想である。読む人にとっては下らないし不愉快だと感じるかも知れない。
もし閲覧される場合には注意を。
あれは2001年の日本選手権予選での出来事であったと思う。
デッキはインベイジョンとオデッセイのカードで構成されたリースカラー(今で言うナヤカラー)のFiresっぽいデッキだったので多分そう・・・いやオデッセイの発売時期を見ると2001年の10月だったからもしかするとFinals予選だったのかも知れない。
ともあれ僕は某かの予選に出ていた事は確かである。
その頃の僕は血気盛んで、1日の大半をMTGにつぎ込んでいた。
今よりずっと勝つ事に執着していたしそれなりに自信もあったように思う。
今にして思えばその根拠がどこにあったのかは不明だが・・・。
とにかく僕はその予選を抜けたかった。
確かその時のボーダーは7回戦を5-1-1だった。
5回戦終了時点で僕のスコアは4-1でとにかくあと1回勝つ事が必要だった。
6戦目の対戦相手は青白黒のコントロールでGame1は《神の怒り/Wrath of God(9ED)》でマナクリーチャーともども一掃されて《ロボトミー/Lobotomy(INV)》で《獣群の呼び声/Call of the Herd(ODY)》をリムーブされ《煽動するものリース/Rith, the Awakener(INV)》を着地させるものの当然のように除去されて《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》でリソースの差を広げられて敗北。
Game2はまた《神の怒り/Wrath of God(9ED)》でリセットされ、またしても《獣群の呼び声/Call of the Herd(ODY)》を《ロボトミー/Lobotomy(INV)》されるものの後続に対処されず勝ち。
そしてGame3・・・だったのだが、お互いが初手をキープした事を宣言した後に僕のデッキケースの横に置かれたままになっている《獣群の呼び声/Call of the Herd(ODY)》を指摘され、当然のようにデッキの枚数が足りずにGL。
僕は敗北し、5-1-1以上が必要とされる予選での敗退が決定した。
当時の僕はその指摘の迅速さと《ロボトミー/Lobotomy(INV)》を処理した時の対戦相手の行動(対戦相手は《ロボトミー/Lobotomy(INV)》を解決した後に《獣群の呼び声/Call of the Herd(ODY)》をデッキケースの横をリムーブゾーンとしておいていた)とジャッジを呼ぶ時の勝利を確信したその表情から全ては意図的なものであったと判断し・・・嫌気がさしてトーナメントから離れていく事を決意した。
完全に逆恨みだ。
リムーブゾーンのカードをメインに戻し忘れたのは、100%僕の過失である。
さらに対戦相手に悪意があると決め付けているのがなおさら性質が悪い。
そしてたったこれだけの事で衝動的にMTGから離れていっているのは馬鹿だとしか言い様がない。
今思い返してみれば笑い話にしかならないような些細な事で、それでも負けに直結するようなミスであり反省するべき箇所を見つけ出すべき出来事でもある。
次は同じミスをしないようにしようと思って、でもその日は悔しがって反省をしてそれで終わりにするような小さな出来事。
でも、その時の僕にとっては人間の悪意を見せ付けられたようでとても救いのない出来事のように思えた。
今の今まで振り返るまで、僕はこの出来事を細部までは覚えていないながらも酷く手酷い敗北の記憶として、さらにはMTGから離れるきっかけを作った出来事として記憶し続けていた訳である。
振り返れば何とも幼い。
これから抱えるだろう問題も、その時の気持ちも、それがその時どのような大きさを持っていたとしても、あとから振り返ればものすごく小さな事だったという事は確実にあるだろう。
これからの人生で何か大きなものに突き当たったと感じた時にこれを読み返すためにここに残す事にする。
コメント
ジャッジコール→お咎めなし→対戦相手怒りの反撃→負け
ですかねw
小学校とか中学校の頃の宿題忘れとかサボりとかですねw
社会に出てからでも上司に、お前のミスの影響なんてたかが知れてるわって言われたりしてそれはそれで凹んでみたりw
私は競技値の高い大会に出たことがないので当事者の気持ちは分かりかねるところですが、やはりそういった大会は「勝ちてーんだ」ってことでみんな参加してるわけですもんね。隙を見つけたり勝機があればそれはつけこみたくもなりましょう。
というかそういう競技の場合はうやむやだったりなぁなぁにしないで、しっかりとルールを指摘してジャッジの裁定してもらうことがマナーなのかな?
>ミス
そりゃあ逆に凹みますねw豪放磊落な上司だったら、あー。フォローしてくれてんのかなーって思いますが。
基本的には予選出てる人はそりゃあ勝ちたいですよね。
あんまりがっついてる人は引いちゃいますが。
お互いが納得できなければジャッジを呼ぶってのは正解です。
ジャッジもゲームを正常に進行させるためにジャッジは存在してるんで、呼んでくださいって言ってますし。
競技レベルでなかったとしてもお互いの納得のためとか大会に慣れるために当事者同士で解決するんじゃなくてジャッジを呼ぶべきだと思います。
>おんたいさん
発動してしまったプロスブルームを止めるには!・・・今しかない!
はい。墓地に置いたので解決したって事ですよね!ってのは話にしか聞いた事がないですが悪辣と言う他ないですね。
それから《巻き直し/Rewind(USG)》を墓地においたからアンタップしないで下さいとかw誰がアンタップしないんだよw
まぁ上記の件は時代が違ってても許されない事ですし、当然GLで納得してます。
当時は随分引きずった記憶がありますが・・・。
なんにしても、ゲーム以外の所で故意に相手にミスさせようとするのはプレイヤーとして以前に人としてどうなのかと。
ちなみに遊戯王にはジャッジキルってのがあって、細かいとこをついて勝つ戦法が…。しかも大人が子どもに…恐ろしや…
上記エントリの話は全部僕主観なのでアレですが、たまに餓狼のごときプレイヤーもいます。
そのプレイヤーの気持ちも分かりますし、あー。厳しくとってきそうな人だなと思ったら気を付けるしかないですね。
一番難しいのは柔和かつ引っ掛けてくるプレイヤーですが。稀にみます。
ゲームの特性上そう言うプレイヤーもいますよね。
>クロシマさん
>バイバック
日本語通じてないw
流石にいまやったら引っ掛けた方が非紳士的行為に該当する気が。
>遊戯王
運営がアレとかルールがアレとかマジで異界の地だろ・・・と思いますが、それらも含めて楽しむノリが必要なのかも。話に聞いてるだけだったらすげー面白いんですけどねw
でも子供にジャッジキルとかシャークトレードとかは許してあげて・・・。
公式でライフ用の電卓まで発売してるのにそれじゃだめみたいw
うおー。シューティング・クェーサー・ドラゴン召喚してパンチパンチ勝ち!→ちょっと待ってください。メモしてませんよね?→ダメージ0に→馬鹿な・・・!
遊戯王あるあるとか遊戯王七不思議をまとめたら絶対に面白いと思うw
個人的に「謎空間」が熱いですね。