ある夏の夜
僕は臆病なのだが、良く怪談を聞く。
だから、夏の眠れない三大要素は、熱帯夜と蚊と怪談なのである。
その内の2つはエアコンと言う近代兵器をようやく導入する事に成功して駆逐した。
でも、その内の1つは僕の嗜好からまだ生き残っている。

昨日の夜も、MOでドラフトしつつ作業用BGMとして怪談を聞いており(ピック中やプレイ中は聞く事に集中できないため耳には入っているが意味は理解していないのだが)ちょうどマッチとマッチの合間だったため、他のページを見ながら聞いていた。

話自体は、怖い話をしたり聞いたりしていると、霊が寄ってくる。
ところで一緒にモニタを覗いている隣の人は誰ですか?と言うありきたりなもので、今更怖がるものではないが、ふとPC机の上においてあった 絵が気持ち悪いので世界で一番僕の嫌いなもーふさんから頂いた為マイフェイバリットカードになった 《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife(NPH)》(Foil)と目が合った。

わざと薄暗くした室内の頼りない光を反射するその眼は妙に輝いており、思わずゾッとしたのだが

《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife(NPH)》と目が合った→《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife(NPH)》が僕を見ているぞ!!→いわゆるルイズコピペを瞬間的に連想する→人間の暴走した妄想の方がよっぽど怖いな・・・となって終了。

でも、やっぱり怖かったので電気は付けたまま寝た。
いや。相当怖いっすよ。これ。
まぁ《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife(NPH)》が泣いたとか歩いたとか叫んだってんじゃないんで、まだまだ現実の範疇ではあるのだが。
まかり間違って《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife(NPH)》が泣いたり叫んだりしたら恐怖で確実に死ぬ。
歩いても死ぬ。
ファミレスで細菌トークンが出てきた時の100倍は怖かった。

そろそろファイルの底に厳重に封印しておくか・・・。
一人歩きしてどこかに行かない内に。
怖くないカードでも、絶対持ってたのにいつの間にか居なくなるカードってあるもんね。《不毛の大地/Wasteland(TMP)》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》とか良い例。

あんなに使ってたのになー。

コメント

ろせ
2011年8月19日12:52

>人間の暴走した妄想
僕は暴走してないのでセフセフ

bun
2011年8月19日12:56

>妄想
原子炉と一緒で制御さえしてればエネルギーを取り出せたりするしOK。
ただし取り扱いは注意w
bun

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