S-Cupで優勝した!
2011年8月13日 TCG全般 コメント (5)今日は先だってからの予定通りGameDayに参加。
朝から暑くて0回戦の会場に着くまでが一苦労。途中のコンビニによってリポDとチューブ飯を摂取していなければ、たどり着けなかったかも知れない。
さて。例によって例のごとくリアルでの大会をMOのReplay並みに再現する事は、前向性健忘すら疑われる僕の鳥頭では到底不可能であり、事実を再現出来ないのに、回想を行うと言う事には無理があり、このエントリが何のために書かれるのか、何を伝えたいのかをちょっと考えてみる必要がある。
通常、人が他人のエントリを読む時には、娯楽性があったり、話題性があったりする事が重要で、とにかく「楽しくてためになる」事が第一である。
・・・と少なくとも僕は信じている。
しかし、何が楽しく、何がためになるのかは閲覧者によって異なるため、事前に書き手が想定する事はおよそ不可能であろう。
模範になるのは、書き手であり最初の読み手である僕の判断しかないため、結局は自分が何を読みたいのかを問う事になる。
前提として、ゲームの展開やその時の機微を再現出来ない場合、僕が望むのは、メイン・サイドボードの構成をどの様に考えたのかと、それぞれのマッチアップでのイン・アウト、及びその結果である。
それに大まかな試合の流れが付いてくれば、何とか必要な情報は得られるのだと判断したい。
と言う事で、まずはメインと、それを使う事に決めた経緯を。
最初に環境をまず考えた時に思ったのは、存在するデッキタイプが多すぎると言う事である。
しかし、ほとんどのデッキの場合、それがコントロールであろうと、ビートであろうとコンボであろうと、およそ《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》と《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》を除いては、ほとんどが生物を用いていると言う共通点を持つ。
この事はメインにある程度の枚数の除去を入れたとしても、どのマッチアップにおいても無駄になり難いと言う事であり、かつ《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》や《マナ漏出/Mana Leak(M12)》など汎用性に優れたスペルを使う事で、ある程度はどのデッキとあたったとしてもそれなりに戦えるのではないかと考えた。
僕が最初に目を付けたのは《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》を使ったコントロールデッキであり、《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》と《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》をメインで搭載する事により、Caw-bladeや《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキに対して有利に戦う事が出来るのではないかと考えた。
しかし、僕の妄想の中でさえ《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》を《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》経由で3t目にプレイする事は危険過ぎ、この案は流れる事になった。
そんな時Dさんが訳していたアメリカ選手権の優勝デッキを目にして、これを軽くイジって使う事に決めた。
【メイン】
5《島/Island(M12)》
4《沼/Swamp(M12)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M12)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
2《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
4《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》
2《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
元のレシピから《蔑み/Despise(NPH)》と《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を抜いて《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》に。
その結果として、青マナの供給源が不足している事に気が付かず、ろせさんに指摘されて是正した。
デッキを作ってくれた事も含めて、感謝したい。
青黒側としては結局、抜きたいのは《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》であると言う理由で《蔑み/Despise(NPH)》が抜け落ち《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》は所詮一時しのぎだと言う理由でメインから落ちた。
しかし《蔑み/Despise(NPH)》は対青黒コントロールのフィニッシャーを簡単に落せる効果もあり、かつ他のビートなりにも効果がある。
《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》は土地以外のパーマネントなら干渉出来るのが強みなので、そのまんまコピーしたものでプレイしても良かったかも知れない。
この時僕の頭にあったのは《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキと対戦していると、大抵相手のマナがのびて行って結局《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》が通ってしまうと言うのと、同じくCaw-blade相手でも結局《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》が通ってしまって死ぬと言う事になるので、確定カウンターは入れておきたかった。
【サイドボード】
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《強迫/Duress(M11)》
3《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》と《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》は軽量ビート、例えば赤単とか《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》とか、黒赤吸血鬼用。
それから《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》は青黒コントロール用。
《強迫/Duress(M11)》は《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》と青系のコントロールに。
《記憶殺し/Memoricide(SOM)》は《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》と《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》と《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》用。
《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》は《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》と《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》用。
《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》は青黒コントロールと《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》用。
参加人数は42人。6回戦の後にトップ8によるシングルエリミネーションが行われる。
対戦結果は以下の通り。
1戦目の青黒同系に2-0で勝ち。
Game1は《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》が《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》から着地して《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》までつなげ、相手の《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》は《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》で牽制し、相手が複数体で殴ってきたところを《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》して勝ち。
サイドボード
アウト
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》
《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》はもともとスペル枠だと思っているので、後手でドローが増えると言う事もあって抜いた。
Game2
こちらが《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》を着地させ、攻勢に出ているところを逆に《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》と《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》で押し返されたところを《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》で勝った気がする。
2戦目は青赤純正《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》に1-1-1で引き分け。
Game1
相手に《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を置かれて沢山掘られてコンボ完成して負け。
サイドボード
アウト
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
イン
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
3《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》
Game2
《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》を《記憶殺し/Memoricide(SOM)》出来て勝ち。
Game3
今まさに殺されるターンと言うところで相手が先に島を出す→やっぱり山にしますと言う流れだったので、対戦相手に説明を全て任せてジャッジの判断を仰ぐ事に。
結果として《島/Island(M12)》はセットされた事になり、そのターンを生き延びると共に《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》をトップして、何とか《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》の猛攻を凌いで引き分けた。
実際に2体目の《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》が出てきた返しで《破滅の刃/Doom Blade(M12)》がトップ出来ていなければ負けていた。
ここら辺で体力が限界を向かえて、首からアクセサリをぶらさげていたのだが、あまりの重さに外した。
3戦目は緑白黒《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》に2-0で勝ち。
Game1
相手が重いハンドキープで《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を《マナ漏出/Mana Leak(M12)》リークしたりして勝ち。
サイドボード
アウト
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》
イン
3《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
Game2
相手がダブルマリガンで緑単のまま死亡。
勝ち。
ここからいよいよ暑くなってきてアクセサリに続いて上着も脱いだ。
アーマー・パージはここから危険な領域に踏み込んでいく・・・かと思われたが辛うじて理性が働いた。
4戦目は青黒コントロール(遊生さん)に2-1で勝ち。
Game1
こちらだけ《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》と《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》をコントロールしている超有利な場だったんだけど、相手の《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》は《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》で《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》は《破滅の刃/Doom Blade(M12)》で一時的に処理して《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》がプレイ出来れば逆転か?と言うところだったのだが、そんなアンタップの黒マナ供給源なんかほとんど入ってなくて負け。
サイドボード
アウト
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
Game2
相手とこっちの引きがかみ合って、相手が《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を安全に処理したら《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》から《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》に繋がって、《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》出てきて《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》も追加出来て勝ち。だったはず。
Game3
正直に言うとあまり覚えていないのだが、メモを見ると《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》が頑張って勝ったみたい。
すいません。
でも、この一戦はかなり勝ちたかった対戦で、終わった後ガッツポーズしてた。
日本選手権でのkukeke君の気持ちが分かったような気がした。
5戦目は緑白に1-2で負け。
Game1
相手の生物を除去でさばいて《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》でドローして勝ち。
サイドボード
アウト
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
イン
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
Game2
《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》と《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》でマナ基盤を攻められて負け。
サイドボード
サイドアウト
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
Game3
《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》が頑張ったけど、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》から巻き返されて《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》を2連打せざるを得ず、返しに《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》が出てきて《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》で対抗するも《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》を本体に喰らって、ライフが2しかなかったから負け。
6戦目は赤単に2-1で勝ち。
Game1
こちら後手。1マリガン。
相手1t目の《キマイラ的大群/Chimeric Mass(SOM)》から《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》!
さらに《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》に殴られるもメインに1枚しか入ってない《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》を引き当てなんとかなったかなと思ったけど《壊滅的な召喚/Devastating Summons(ROE)》を《余韻/Reverberate(M12)》されて負け。
サイドボード
アウト
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
イン
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
1《強迫/Duress(M11)》
Game2
わりとライフに余裕があるときに《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》が着地して勝ち。
Game3
こちらのライフが7の時に《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》がいて、《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》がいるのに《キマイラ的大群/Chimeric Mass(SOM)》のx=1を許してしまい、《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》で《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》をブロックしようとして出来なくて、頭が真っ白。
頭のなかでは ミスった奴はなぁ!死ぬべきなんだよ!と言う声が響くが、その後奇跡的に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》と《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》を引いてきて勝ち。
4-1-1で予選ラウンド抜け。
7戦目は緑白に2-1で勝ち。
Game1
相手の生物の量が多くて《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》を処理し切れなくて負け。
サイドボード
アウト
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
イン
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
Game2
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》を《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》でさばいたりして《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》と《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》で勝ち。
Game3
今度も軽量除去で相手をさばいて《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》につなげ、相手の《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》には《破滅の刃/Doom Blade(M12)》を。
色々と並んだところに《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》x=3で飛ばして《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を追加して勝ち。
8戦目は《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》に2-1で勝ち。
Game1
《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》出てきちゃって負け。
サイドボード
アウト
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
イン
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
Game2
相手ダブルマリガンから《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で機能不全になって負け。
Game3
お互い1マリガン。
相手赤単に対してこちらも土地が詰まるが先に脱出して《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》で勝ち。
最終戦は青黒同系。
これはカバレッジなりなんなりに載る事を期待して、ここでの言及は避けよう。
取りあえずサイドボードは
アウト
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》
だった。
決勝の相手が今までどうしても構築で勝てなかった相手だったので、嬉しさもひとしおである。
かなりやっつけな内容になってしまったが、どうかご容赦願いたい。
1日を通して、良く話し、良く笑った。
ただ、どうしても体力が維持出来ず、その日で消費したスポーツドリンクが1本350mmが計8本。
結果として良くトイレに立つ事になってしまい、ご迷惑をお掛けした事をお詫びしたい。
と言うか良く勝てたなーと言うのが正直な感想。
率直についてた。
ともあれS-CupのHPには僕の写真も載る予定だし、ビデオカバレージも初体験だしで大満足である。
やっぱり、この猫の顔を借りて文章を書いている奴が、本当はどんな顔をしてMTGをやっているのかと言うのを知ってもらいたいと言う気持ちがあった。
S-Cupでは優勝すると、その写真を撮って貰えるので、S-Cupで優勝する事が、今年の僕の目標の1つであった訳だ。
念願は無事にかなったが、さて。次は何を目標にしようか。
取りあえずはGP広島だろうか。
朝から暑くて0回戦の会場に着くまでが一苦労。途中のコンビニによってリポDとチューブ飯を摂取していなければ、たどり着けなかったかも知れない。
さて。例によって例のごとくリアルでの大会をMOのReplay並みに再現する事は、前向性健忘すら疑われる僕の鳥頭では到底不可能であり、事実を再現出来ないのに、回想を行うと言う事には無理があり、このエントリが何のために書かれるのか、何を伝えたいのかをちょっと考えてみる必要がある。
通常、人が他人のエントリを読む時には、娯楽性があったり、話題性があったりする事が重要で、とにかく「楽しくてためになる」事が第一である。
・・・と少なくとも僕は信じている。
しかし、何が楽しく、何がためになるのかは閲覧者によって異なるため、事前に書き手が想定する事はおよそ不可能であろう。
模範になるのは、書き手であり最初の読み手である僕の判断しかないため、結局は自分が何を読みたいのかを問う事になる。
前提として、ゲームの展開やその時の機微を再現出来ない場合、僕が望むのは、メイン・サイドボードの構成をどの様に考えたのかと、それぞれのマッチアップでのイン・アウト、及びその結果である。
それに大まかな試合の流れが付いてくれば、何とか必要な情報は得られるのだと判断したい。
と言う事で、まずはメインと、それを使う事に決めた経緯を。
最初に環境をまず考えた時に思ったのは、存在するデッキタイプが多すぎると言う事である。
しかし、ほとんどのデッキの場合、それがコントロールであろうと、ビートであろうとコンボであろうと、およそ《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》と《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》を除いては、ほとんどが生物を用いていると言う共通点を持つ。
この事はメインにある程度の枚数の除去を入れたとしても、どのマッチアップにおいても無駄になり難いと言う事であり、かつ《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》や《マナ漏出/Mana Leak(M12)》など汎用性に優れたスペルを使う事で、ある程度はどのデッキとあたったとしてもそれなりに戦えるのではないかと考えた。
僕が最初に目を付けたのは《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》を使ったコントロールデッキであり、《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》と《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》をメインで搭載する事により、Caw-bladeや《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキに対して有利に戦う事が出来るのではないかと考えた。
しかし、僕の妄想の中でさえ《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》を《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》経由で3t目にプレイする事は危険過ぎ、この案は流れる事になった。
そんな時Dさんが訳していたアメリカ選手権の優勝デッキを目にして、これを軽くイジって使う事に決めた。
【メイン】
5《島/Island(M12)》
4《沼/Swamp(M12)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M12)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
2《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
4《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》
2《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
元のレシピから《蔑み/Despise(NPH)》と《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を抜いて《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》に。
その結果として、青マナの供給源が不足している事に気が付かず、ろせさんに指摘されて是正した。
デッキを作ってくれた事も含めて、感謝したい。
青黒側としては結局、抜きたいのは《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》であると言う理由で《蔑み/Despise(NPH)》が抜け落ち《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》は所詮一時しのぎだと言う理由でメインから落ちた。
しかし《蔑み/Despise(NPH)》は対青黒コントロールのフィニッシャーを簡単に落せる効果もあり、かつ他のビートなりにも効果がある。
《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》は土地以外のパーマネントなら干渉出来るのが強みなので、そのまんまコピーしたものでプレイしても良かったかも知れない。
この時僕の頭にあったのは《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》デッキと対戦していると、大抵相手のマナがのびて行って結局《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》が通ってしまうと言うのと、同じくCaw-blade相手でも結局《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》が通ってしまって死ぬと言う事になるので、確定カウンターは入れておきたかった。
【サイドボード】
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《強迫/Duress(M11)》
3《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》と《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》は軽量ビート、例えば赤単とか《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》とか、黒赤吸血鬼用。
それから《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》は青黒コントロール用。
《強迫/Duress(M11)》は《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》と青系のコントロールに。
《記憶殺し/Memoricide(SOM)》は《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》と《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》と《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》用。
《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》は《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》と《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》用。
《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》は青黒コントロールと《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》用。
参加人数は42人。6回戦の後にトップ8によるシングルエリミネーションが行われる。
対戦結果は以下の通り。
1戦目の青黒同系に2-0で勝ち。
Game1は《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》が《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》から着地して《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》までつなげ、相手の《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》は《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》で牽制し、相手が複数体で殴ってきたところを《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》して勝ち。
サイドボード
アウト
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》
《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》はもともとスペル枠だと思っているので、後手でドローが増えると言う事もあって抜いた。
Game2
こちらが《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》を着地させ、攻勢に出ているところを逆に《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》と《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》で押し返されたところを《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》で勝った気がする。
2戦目は青赤純正《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》に1-1-1で引き分け。
Game1
相手に《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を置かれて沢山掘られてコンボ完成して負け。
サイドボード
アウト
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
イン
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
3《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》
Game2
《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》を《記憶殺し/Memoricide(SOM)》出来て勝ち。
Game3
今まさに殺されるターンと言うところで相手が先に島を出す→やっぱり山にしますと言う流れだったので、対戦相手に説明を全て任せてジャッジの判断を仰ぐ事に。
結果として《島/Island(M12)》はセットされた事になり、そのターンを生き延びると共に《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》をトップして、何とか《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》の猛攻を凌いで引き分けた。
実際に2体目の《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》が出てきた返しで《破滅の刃/Doom Blade(M12)》がトップ出来ていなければ負けていた。
ここら辺で体力が限界を向かえて、首からアクセサリをぶらさげていたのだが、あまりの重さに外した。
3戦目は緑白黒《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》に2-0で勝ち。
Game1
相手が重いハンドキープで《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を《マナ漏出/Mana Leak(M12)》リークしたりして勝ち。
サイドボード
アウト
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
3《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
2《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》
イン
3《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
Game2
相手がダブルマリガンで緑単のまま死亡。
勝ち。
ここからいよいよ暑くなってきてアクセサリに続いて上着も脱いだ。
アーマー・パージはここから危険な領域に踏み込んでいく・・・かと思われたが辛うじて理性が働いた。
4戦目は青黒コントロール(遊生さん)に2-1で勝ち。
Game1
こちらだけ《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》と《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》をコントロールしている超有利な場だったんだけど、相手の《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》は《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》で《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》は《破滅の刃/Doom Blade(M12)》で一時的に処理して《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》がプレイ出来れば逆転か?と言うところだったのだが、そんなアンタップの黒マナ供給源なんかほとんど入ってなくて負け。
サイドボード
アウト
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
Game2
相手とこっちの引きがかみ合って、相手が《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を安全に処理したら《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》から《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》に繋がって、《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》出てきて《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》も追加出来て勝ち。だったはず。
Game3
正直に言うとあまり覚えていないのだが、メモを見ると《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》が頑張って勝ったみたい。
すいません。
でも、この一戦はかなり勝ちたかった対戦で、終わった後ガッツポーズしてた。
日本選手権でのkukeke君の気持ちが分かったような気がした。
5戦目は緑白に1-2で負け。
Game1
相手の生物を除去でさばいて《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》でドローして勝ち。
サイドボード
アウト
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
イン
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
Game2
《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》と《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》でマナ基盤を攻められて負け。
サイドボード
サイドアウト
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
Game3
《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》が頑張ったけど、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》から巻き返されて《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》を2連打せざるを得ず、返しに《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》が出てきて《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》で対抗するも《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》を本体に喰らって、ライフが2しかなかったから負け。
6戦目は赤単に2-1で勝ち。
Game1
こちら後手。1マリガン。
相手1t目の《キマイラ的大群/Chimeric Mass(SOM)》から《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》!
さらに《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》に殴られるもメインに1枚しか入ってない《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》を引き当てなんとかなったかなと思ったけど《壊滅的な召喚/Devastating Summons(ROE)》を《余韻/Reverberate(M12)》されて負け。
サイドボード
アウト
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
イン
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
1《強迫/Duress(M11)》
Game2
わりとライフに余裕があるときに《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》が着地して勝ち。
Game3
こちらのライフが7の時に《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》がいて、《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》がいるのに《キマイラ的大群/Chimeric Mass(SOM)》のx=1を許してしまい、《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》で《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》をブロックしようとして出来なくて、頭が真っ白。
頭のなかでは ミスった奴はなぁ!死ぬべきなんだよ!と言う声が響くが、その後奇跡的に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》と《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》を引いてきて勝ち。
4-1-1で予選ラウンド抜け。
7戦目は緑白に2-1で勝ち。
Game1
相手の生物の量が多くて《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》を処理し切れなくて負け。
サイドボード
アウト
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
イン
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
Game2
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》を《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》でさばいたりして《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》と《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》で勝ち。
Game3
今度も軽量除去で相手をさばいて《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》につなげ、相手の《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》には《破滅の刃/Doom Blade(M12)》を。
色々と並んだところに《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》x=3で飛ばして《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を追加して勝ち。
8戦目は《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》に2-1で勝ち。
Game1
《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》出てきちゃって負け。
サイドボード
アウト
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
イン
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
Game2
相手ダブルマリガンから《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で機能不全になって負け。
Game3
お互い1マリガン。
相手赤単に対してこちらも土地が詰まるが先に脱出して《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》で勝ち。
最終戦は青黒同系。
これはカバレッジなりなんなりに載る事を期待して、ここでの言及は避けよう。
取りあえずサイドボードは
アウト
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《生命の終焉/Life’s Finale(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》
だった。
決勝の相手が今までどうしても構築で勝てなかった相手だったので、嬉しさもひとしおである。
かなりやっつけな内容になってしまったが、どうかご容赦願いたい。
1日を通して、良く話し、良く笑った。
ただ、どうしても体力が維持出来ず、その日で消費したスポーツドリンクが1本350mmが計8本。
結果として良くトイレに立つ事になってしまい、ご迷惑をお掛けした事をお詫びしたい。
と言うか良く勝てたなーと言うのが正直な感想。
率直についてた。
ともあれS-CupのHPには僕の写真も載る予定だし、ビデオカバレージも初体験だしで大満足である。
やっぱり、この猫の顔を借りて文章を書いている奴が、本当はどんな顔をしてMTGをやっているのかと言うのを知ってもらいたいと言う気持ちがあった。
S-Cupでは優勝すると、その写真を撮って貰えるので、S-Cupで優勝する事が、今年の僕の目標の1つであった訳だ。
念願は無事にかなったが、さて。次は何を目標にしようか。
取りあえずはGP広島だろうか。
コメント
お疲れ様でした。
S-CupのHPに勇姿が載るのを楽しみにしております。
サイド後は《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》が大活躍ですね。
>HAMA研の主水さん
写真は撮ってもらいましたから、僕の三下キャラぶりをご覧下さい。
>re-giantさん
もう0回戦目から体力消耗が激しくて・・・。
《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》は本当に活躍してくれました。
LSVのヴァージョンだとメインから入っているようですね。
納得の強さでした。
自分を破ったbunさんが優勝したことが嬉しかったですね。
また大会で会った際には、ぜひよろしくお願いいたします。次はリベンジだーb
ゼノさんだと思ったのですが、確信がなくて。
そう言っていただけると嬉しいです。
是非ともまた遊びましょう!