頭では理解していても心が理解しないと言う事はある

激アツ！だと思ってた会社が不採用だった。
まぁ仕方ない。次々！

と言う事でドラフト。
以下が今回のピック。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/8-9-2011.html

1-1
今回は特に何もなく《火葬/Incinerate(M12)》を。

1-2
《火葬/Incinerate(M12)》と迷って《ペンタバス/Pentavus(M12)》
アンコモン抜けなので、《精神の制御/Mind Control(M12)》とか《火の玉/Fireball(M12)》とか？
単にその重さゆえに1-1でピックされなかっただけと言う話はありそう。

1-3
昨日とほぼ同じ流れ。
ここから《平和な心/Pacifism(M12)》で白赤にするか、《縞瑪瑙の魔道士/Onyx Mage(M12)》から黒赤ビートにするかの2択で今までのピックから下家が黒よりは白を選択している可能性は高いので《縞瑪瑙の魔道士/Onyx Mage(M12)》を。

1-4
《血怒りの吸血鬼/Bloodrage Vampire(M12)》と《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》の2択。
黒赤ビートで重要なのは軽い狂喜とその誘発元。
と言う事で《《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》を。

以降は黒赤ピック。
流れてくる黒の中堅が多くて絞りきれていない。
それから青の中堅も流れが良い。

1-5《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》
1-6《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》
1-7《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》
1-8《漂う影/Drifting Shade(M12)》
1-9《溶岩の斧/Lava Axe(M12)》
1-10《焼却/Combust(M12)》ラッキー！
1-11《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(M12)》ラッキー！
1-12《投げ飛ばし/Fling(M12)》ラッキー！
1-13《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(M12)》ラッキー！

1パック目終了時では1-2《ペンタバス/Pentavus(M12)》を切って黒メインのタッチ赤ビートを構想。
上家方面は何色だろう。序盤は白の流れが、中盤は青の流れが良かったと思われるので、赤系統か。

2-1
ラインナップがしょぼくて《願いのジン/Djinn of Wishes(M12)》をカット気味に。
下家に青は丸投げしているので、あまり使う気はない。

2-2
《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》と迷って黒中心だから《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》を。

以降も赤黒ピック。

2-3《ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist(M12)》
2-4《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》
だけど《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》から黒タッチ青を考えても良かった。
上家方面は多分赤だし、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》が流れてくるって事はまだ青が間に合う可能性がある。

2-5《血怒りの吸血鬼/Bloodrage Vampire(M12)》
《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》に見る白の安さ。

2-6《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon(M12)》
普通に考えると《焼却/Combust(M12)》なんだけど。
M11的には黒赤除去単って出来たけどM12には《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》も《血の署名/Sign in Blood(M11)》もない事を考えると無理がある。

2-7《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》ラッキー！
2-8《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》ラッキー！
2-9《忌まわしい容貌/Hideous Visage(M12)》
最近このカードを見るたびに、眉目秀麗なTheDogが僕の顔を見ながら

「ねぇ。小栗さん。」

って言って来るんだけど。

その後の流れで《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》が不細工な顔をしてるって話になった後に

「だって。小栗さん。」

って言ってくるんだけど。
それってイジメだから。
眉目秀麗に生まれついた（もしくは成長を遂げた）犬さんには《忌まわしい容貌/Hideous Visage(M12)》の心は分からんさ。それこそ永遠にな。

2-10《精神腐敗/Mind Rot(M12)》ラッキー！
だけど隣に《剛力化/Titanic Growth(M12)》とLSV評価で2.5ある《ゴブリンの爆発投げ/Goblin Bangchuckers(M12)》が鎮座されてらっしゃいます。

後は消化試合。

3-1
欲しいカードが4枚あるんだけど、取れるのは1枚。
急遽脳内会議だが、除去主義テンポ派が《破滅の刃/Doom Blade(M12)》を。
狂喜主義テンポ派が《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》を。
除去主義本体ダメージって素敵派が《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M12)》を。
狂喜主義サイズ派が《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》をそれぞれ主張するなか、アドバンテージ至上主義シールド派が急進し《ドルイドの物入れ/Druidic Satchel(M12)》をピックした。

1-2の《ペンタバス/Pentavus(M12)》と2-6《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon(M12)》に魔が差したとしか思えん。

お前は白ウィニーに《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》を入れるのか？《ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome(10E)》を入れるのか？と自問する。
いずれも答えはNOだ。

以降はちょっと路線を変えた黒赤に。

3-2《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》
3-3《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》
3-4《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》
3-5《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》
3-6《大剣/Greatsword(M12)》
正直いらんかった。

3-7《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》カット。
3-8《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》
3-1がなければここで《死の印/Deathmark(M12)》をサイドに。
3-9《魔性の教示者/Diabolic Tutor(M12)》
3-1がなければ《溶岩の斧/Lava Axe(M12)》を。

後は消化試合。

以下のデッキが完成した。

MO 8-4 BR Deck ver.1

10 《沼/Swamp》
7 《山/Mountain》

1 《苛まれし魂/Tormented Soul》
1 《ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist》
1 《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton》
1 《縞瑪瑙の魔道士/Onyx Mage》
2 《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat》
1 《血怒りの吸血鬼/Bloodrage Vampire》
2 《貪る大群/Devouring Swarm》
1 《血のオーガ/Blood Ogre》
1 《漂う影/Drifting Shade》
1 《グレイブディガー/Gravedigger》
1 《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant》
1 《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》
1 《ペンタバス/Pentavus》

2 《肉体のねじ切り/Wring Flesh》
1 《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst》
1 《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint》
1 《火葬/Incinerate》
1 《ドルイドの物入れ/Druidic Satchel》
1 《精神腐敗/Mind Rot》
1 《魔性の教示者/Diabolic Tutor》

3-1が正常なら多分こんな感じ

MO 8-4 BR Deck ver.2

8 《沼/Swamp》
8 《山/Mountain》

1 《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger》
2 《苛まれし魂/Tormented Soul》
1 《ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist》
1 《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(》
1 《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton》
1 《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker》
1 《縞瑪瑙の魔道士/Onyx Mage》
2 《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat》
1 《血怒りの吸血鬼/Bloodrage Vampire》
1 《貪る大群/Devouring Swarm》
1 《血のオーガ/Blood Ogre》
1 《漂う影/Drifting Shade》
1 《グレイブディガー/Gravedigger》

2 《肉体のねじ切り/Wring Flesh》
1 《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst》
2 《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint》
1 《火葬/Incinerate》
1 《殺戮の叫び/Slaughter Cry》
1 《精神腐敗/Mind Rot》
1 《溶岩の斧/Lava Axe》

まぁスペルや生物の選択は他にもありそうだが、概ねこんな感じになると思われる。
典型的な攻勢押し切り型のデッキだ。
1-3以降に本来目指していた形だが、出来上がったのはver.1みたいなシールドに近い形のもの。
《ドルイドの物入れ/Druidic Satchel(M12)》をピックした理由は強いて挙げれば「強いし好きだから」だが、明確な答えではないし、デッキの方向性を考えれば正当化できるはずもない。

やっちまったなー。

大戦結果は以下の通り。
卓の色分布は見ている暇がなくてチェックできず。

1戦目は緑赤に2-0で勝ち。
Game1
こちら先手《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》から。
2t目に《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》を続けて3t目に《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》を。
相手が3t目に《聖なる狼/Sacred Wolf(M12)》をプレイする立ち上がりだったので、《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》に《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(M12)》を付けてそのまま勝ち。

Game2
相手先手。
相手の2t目《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(M12)》から。
3t目にも《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(M12)》で4t目に《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》＆《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(M12)》
それには《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》で応じて《ドルイドの物入れ/Druidic Satchel(M12)》で土地を伸ばして《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon(M12)》→《ペンタバス/Pentavus(M12)》で勝ち。

2戦目は白青に2-0で勝ち。
Game1
こちら先手。
1t目《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》から。
2t目3t目と《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》を連打し、相手の《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》には《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》
そのまま押し切ると言う、狂喜らしい展開で勝ち。

Game2
相手先手。
相手の1t目のアクションが《群れの護衛/Pride Guardian(M12)》で2t目に《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M12)》と言う狂喜シフトと思しき流れ。
でも、こっちの手札には《精神腐敗/Mind Rot(M12)》と《ドルイドの物入れ/Druidic Satchel(M12)》でかなりのかみ合いを見せている。

結局《精神腐敗/Mind Rot(M12)》がブッ刺さって《ドルイドの物入れ/Druidic Satchel(M12)》から土地がのび、《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》のバックアップを受けながら《ペンタバス/Pentavus(M12)》をプレイ。
これには《精神の制御/Mind Control(M12)》が飛んでくるが、1マナあったのでトークンを出しておいて《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》で生贄に。
次のターンに《魔性の教示者/Diabolic Tutor(M12)》をプレイして《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon(M12)》を持って来ようか《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》を持って来ようか迷っていたら、相手が投了していた。

《魔性の教示者/Diabolic Tutor(M12)》の解決中に投了してくれるのは熱いな。
最も強い《魔性の教示者/Diabolic Tutor(M12)》の使い方だと言える。
なんと言っても勝ってしまうんだから。

3戦目はQPが欲しいとかで青白とSplit。
僕もドラフトの時点で悔いがあるデッキでこれ以上プレイしたくなかった。

2戦目はこちらが中途半端なデッキだったのが逆に相手のサイドミスを誘発しててラッキーだった。
確かにGame1の流れなら序盤の防御を強化しようと思うわな。

なんかコントロールを作る時って、カードが引けたりとか複数交換できたりとか、単にわりと重いけど強いカードを取っていけば良いって感じでピック出来るんだけど、軽めのビートの場合、いわゆるボムを流しても軽くて強いカードをピックしないと強いデッキにはならないって感じだから、今回みたいに、やっちまったなーってなるのだと思う。

次回はDさんお勧めのグチャ3色に挑戦するか。
欲望に忠実にピック出来そうだ。
実際の完成型がどんな感じのものなのかは知らんけど。