M12のリリースイベントにむけて
2011年8月3日 TCG全般 コメント (2)今日のメンテ明けからいよいよ祭りが始まる。
プレリリースでは、そのぼったくりっぷりから思わず《二の足踏みのノリン/Norin the Wary(TSP)》状態な僕だったのだが、その代わりにやった2人構築では怒涛の14戦2勝12敗と言う金字塔を打ちたて、そんなだったらシールドやった方がまだましだったって言うか、ドラフト出来たじゃんと言う壮絶なオチの末に、実際に20tixと言う暴利なドラフトをやってしまい、煮え湯を飲まされた。
というより自ら飲んだと言うどうしようもない結末を迎えてしまった。
だから今回はその復讐なんだ!
プレリリースの敵はリリースイベントで取る!
と、意気込んでみたものの、M12のリミテッドに関しては経験値から少なく、こんな時は何かしらの大会の結果を見て概ねの動向を掴むのが良いだろうと言う結論に達した。
実際に経験してみると、また違った考えが出てくるのだろうが取りあえずは基礎部分を情報に頼る事にする。
と言う訳で、日本選手権直前予選を5-0と言う完全無欠な成績で駆け抜けた8人のプレイヤー達の構築が以下のリンクから見られる。
http://coverage.mtg-jp.com/jpnats11/decklist/001797/
実際は発売直後なので、それより情報的に新しいものがあればそちらの方が良いのだろうが、僕の検索能力ではこれが限界だった。
M12のリミテッドと言えばとにかく「狂喜」に代表される攻勢押しきり型のデッキが連想されるが、ことシールドに限って言えばそんな事も言えないようである。
2色でデッキを組み上げたプレイヤーは8人中たったの2人であるし、序盤の攻防に欠かせないであろう2マナ以下の生物の数を数えてみると、大体が4枚。
しかし極端にビートに寄っている緑青のプレイヤーは圧巻の9枚採用で、恐らくボムや除去に頼れない場合の緊急避難的な組み方であろうと思われる。
こうなるとサイドボードの中身も気になるところだが、残念な事にその詳細はない。
レアが(´・ω・`)ショボーン 過ぎてこうなったのか、それともパワーカードを切り捨ててビートに特化したのかは気になるところだ。
逆に最もコントロールよりだったと思われるのが以下のデッキ。
と思ったけど、除去の枚数とか見ると結構苦労の跡がしのばれる。
《回収/Reclaim(M12)》の2枚採用なんかは良い例で、僕なんかは問答無用でサイドに押し込んでしまうが、これほど個々のカードパワーが高ければ採用する価値があるのだろう。
確かに《願いのジン/Djinn of Wishes(M12)》とはシナジーであるが・・・。
とここまで書いて《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》だと思っていたのが、実は《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》であったらしい。
リストを見てみると分かる通り、カードはコスト順に並べられているので、てっきり《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》だと思っていたのだが。
と言うか、やはり《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》ではないのかと思ってしまうのだが。まぁ良いや。
序盤用の生物は《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》と《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》のみで3マナ帯も薄く、見ている分には不安に思う。
こんな序盤で大丈夫なのであろうか。
こちらもサイドボードが見てみたいところだが、まぁ無い。
《空中浮遊/Levitation(M12)》の採用理由が知りたいところである。
と。ここまで見てやはりPVの言うように「あまりビートよりには組むな」と言うのが取りあえずの結論にはなるように思う。
どのデッキも基本セットのシールドに相応しく、ボムとボムに対処できるカードでデッキが構成され、どうしようも無い場合はビートへと逃げていく方向でデッキを組むべきのようだ。
僕なんかはドラフトの感覚しかないので、出来るだけ軽めに組んだ方が良いのだろうと思ってしまうが、タッチしてでも強いカードは使えと言う環境だと思った方が良いだろう。
ここら辺はコモンにマナフィックスがあり「多色化すればするほど強くなる」と言われたローウィンのシールドを思い出す。
確かにあの頃は
《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
《つっかかり/Lash Out(LRW)》
《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》
等が存在するので分かりやすいところ。
M12にも
《平和な心/Pacifism(M12)》
《火葬/Incinerate(M12)》
《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》
がコモンにあって《マナリス/Manalith(M12)》と《放浪者の小枝/Wanderer’s Twig(LRW)》は相似形。
でも《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(LRW)》も《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》も《鮮烈/Vivid(LRW)》地形もない。
・・・全然たりてねーじゃねーか。
でもM10ランドはあるよ!
まぁローウィンにも部族ランドはあった訳で、そもそもレアとコモンを同列に捉えるのに無理があるな。
それにタッチで使った時の強さを《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》=《平和な心/Pacifism(M12)》とか《火葬/Incinerate(M12)》=《つっかかり/Lash Out(LRW)》で考えるのも無理がある。
まぁ似て非なるものと言う事で。
結論がどこに着地したものか良く分からなくなって来たが、取りあえずボムとボムに対処できる方法があれば、コントロールよりに。
ビートは目指し、望むものではなく、どうしようもない時の逃げ道と言う事にしよう。
一旦はそんなところに結論をおきたいと思う。
特に今回は
今週末 8/6(土)はFireball岐阜でリミッツゲートウェイだよ。
開始は12時半といつもより早いから気をつけてね。
と言う情報があるから気合入れないとね。
プレリリースでは、そのぼったくりっぷりから思わず《二の足踏みのノリン/Norin the Wary(TSP)》状態な僕だったのだが、その代わりにやった2人構築では怒涛の14戦2勝12敗と言う金字塔を打ちたて、そんなだったらシールドやった方がまだましだったって言うか、ドラフト出来たじゃんと言う壮絶なオチの末に、実際に20tixと言う暴利なドラフトをやってしまい、煮え湯を飲まされた。
というより自ら飲んだと言うどうしようもない結末を迎えてしまった。
だから今回はその復讐なんだ!
プレリリースの敵はリリースイベントで取る!
と、意気込んでみたものの、M12のリミテッドに関しては経験値から少なく、こんな時は何かしらの大会の結果を見て概ねの動向を掴むのが良いだろうと言う結論に達した。
実際に経験してみると、また違った考えが出てくるのだろうが取りあえずは基礎部分を情報に頼る事にする。
と言う訳で、日本選手権直前予選を5-0と言う完全無欠な成績で駆け抜けた8人のプレイヤー達の構築が以下のリンクから見られる。
http://coverage.mtg-jp.com/jpnats11/decklist/001797/
実際は発売直後なので、それより情報的に新しいものがあればそちらの方が良いのだろうが、僕の検索能力ではこれが限界だった。
M12のリミテッドと言えばとにかく「狂喜」に代表される攻勢押しきり型のデッキが連想されるが、ことシールドに限って言えばそんな事も言えないようである。
2色でデッキを組み上げたプレイヤーは8人中たったの2人であるし、序盤の攻防に欠かせないであろう2マナ以下の生物の数を数えてみると、大体が4枚。
しかし極端にビートに寄っている緑青のプレイヤーは圧巻の9枚採用で、恐らくボムや除去に頼れない場合の緊急避難的な組み方であろうと思われる。
日本選手権2011 オープン予選:F (基本セット2012 シールド)
10 《森》
6 《島》
1 《幻影の熊》
1 《ラノワールのエルフ》
1 《幻影の像》
1 《蒼穹の魔道士》
1 《魅惑するセイレーン》
1 《ルーン爪の熊》
3 《ガラクの仲間》
1 《霊気の達人》
1 《聖なる狼》
1 《錆びた歩哨》
1 《エイヴンの瞬翼》
1 《大蜘蛛》
1 《地割れのドレイク》
1 《暴走するサイ》
1 《棘投げの蜘蛛》
1 《カイトシールド》
1 《送還》
1 《帰化》
1 《蛙変化》
1 《垂直落下》
1 《予言》
1 《踏み荒らし》
こうなるとサイドボードの中身も気になるところだが、残念な事にその詳細はない。
レアが(´・ω・`)ショボーン 過ぎてこうなったのか、それともパワーカードを切り捨ててビートに特化したのかは気になるところだ。
逆に最もコントロールよりだったと思われるのが以下のデッキ。
日本選手権2011 オープン予選:H (基本セット2012 シールド)
8 《森》
6 《島》
3 《沼》
1 《幻影の熊》
1 《隠れ潜む鰐》
1 《聖なる狼》
1 《空回りのドレイク》
1 《霊気の達人》
1 《酸のスライム》
1 《大いなるバジリスク》
1 《鐘塔のスフィンクス》
1 《願いのジン》
1 《殺戮のワーム》
1 《ルーン傷の悪魔》
1 《ガラクの仲間》
2 《回収》
1 《思案》
1 《氷の牢獄》
1 《破滅の刃》
1 《不屈の自然》
1 《帝国の玉座》
1 《予言》
1 《空中浮遊》
1 《踏み荒らし》
1 《精神の制御》
1 《原初の狩人、ガラク》
と思ったけど、除去の枚数とか見ると結構苦労の跡がしのばれる。
《回収/Reclaim(M12)》の2枚採用なんかは良い例で、僕なんかは問答無用でサイドに押し込んでしまうが、これほど個々のカードパワーが高ければ採用する価値があるのだろう。
確かに《願いのジン/Djinn of Wishes(M12)》とはシナジーであるが・・・。
とここまで書いて《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》だと思っていたのが、実は《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》であったらしい。
リストを見てみると分かる通り、カードはコスト順に並べられているので、てっきり《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》だと思っていたのだが。
と言うか、やはり《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》ではないのかと思ってしまうのだが。まぁ良いや。
序盤用の生物は《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》と《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》のみで3マナ帯も薄く、見ている分には不安に思う。
こんな序盤で大丈夫なのであろうか。
こちらもサイドボードが見てみたいところだが、まぁ無い。
《空中浮遊/Levitation(M12)》の採用理由が知りたいところである。
と。ここまで見てやはりPVの言うように「あまりビートよりには組むな」と言うのが取りあえずの結論にはなるように思う。
どのデッキも基本セットのシールドに相応しく、ボムとボムに対処できるカードでデッキが構成され、どうしようも無い場合はビートへと逃げていく方向でデッキを組むべきのようだ。
僕なんかはドラフトの感覚しかないので、出来るだけ軽めに組んだ方が良いのだろうと思ってしまうが、タッチしてでも強いカードは使えと言う環境だと思った方が良いだろう。
ここら辺はコモンにマナフィックスがあり「多色化すればするほど強くなる」と言われたローウィンのシールドを思い出す。
確かにあの頃は
《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
《つっかかり/Lash Out(LRW)》
《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
《霊気撃ち/AEthersnipe(LRW)》
等が存在するので分かりやすいところ。
M12にも
《平和な心/Pacifism(M12)》
《火葬/Incinerate(M12)》
《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》
がコモンにあって《マナリス/Manalith(M12)》と《放浪者の小枝/Wanderer’s Twig(LRW)》は相似形。
でも《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(LRW)》も《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》も《鮮烈/Vivid(LRW)》地形もない。
・・・全然たりてねーじゃねーか。
でもM10ランドはあるよ!
まぁローウィンにも部族ランドはあった訳で、そもそもレアとコモンを同列に捉えるのに無理があるな。
それにタッチで使った時の強さを《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》=《平和な心/Pacifism(M12)》とか《火葬/Incinerate(M12)》=《つっかかり/Lash Out(LRW)》で考えるのも無理がある。
まぁ似て非なるものと言う事で。
結論がどこに着地したものか良く分からなくなって来たが、取りあえずボムとボムに対処できる方法があれば、コントロールよりに。
ビートは目指し、望むものではなく、どうしようもない時の逃げ道と言う事にしよう。
一旦はそんなところに結論をおきたいと思う。
特に今回は
今週末 8/6(土)はFireball岐阜でリミッツゲートウェイだよ。
開始は12時半といつもより早いから気をつけてね。
と言う情報があるから気合入れないとね。
コメント
つまり今日は色々やったけど、ジムとジェームスを忘れてきたから70点だと読んだんだ・・・と思うよ。