S-cupに行って来た
2011年7月24日 TCG全般 コメント (5)結論から言うとフォーマルとかただの戯言だった。
1回戦目を辛うじて紳士的にプレイした後、2回戦目で既にエキサイティングなコミュニケーションの渦に叩き込まれ、その後猛省するもテンションが下がる事は無かった。
「紳士服」と言う文字通りの紳士的アイテムを持ってしても、僕の中を流れる狂乱の血を抑えきるには至らず、相も変わらず若干㌧でいるMTG馬鹿がそこにいるのみであった。
結果は
1戦目 白単《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》2-0
2戦目 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》 1-2
3戦目 赤単バーン 1-2
4戦目 白青 2-0
5戦目 赤単 2-1
と言う結果に。
詳細は疲労困憊しているために省くとするが、後1勝が遠い。
特に2戦目の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》戦は接戦で非常に良い試合であった。
特にGame1は劇的で、ほぼ盤面と手札を制圧。
こちらの場には
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
と言う心強いプレインズウォーカー3人衆がおり、状況的には既にアークエネミーのそれである。
場には《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》が2枚設置してあるものの《山/Mountain(M12)》は4枚しかなく、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》が噴火するにはまだ遠い。
さらには、こちらには《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》が2枚設置済みであり、このターンを無事に過ぎれば恐らく制圧完了となる場面である。
・・・が。
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》から現れた《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》から導かれた2枚の《山/Mountain(M12)》は遂に《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》を噴火させ、既に前のターンに別の《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》をこの世から消し去って、忠誠度的に足元がふらついていた《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》を瞬く間に吹き飛ばすと、これまた《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》をサーチして来るために忠誠度的に足元がふらついていた《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》さえも消し去り、ついでに《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》がサーチしてきた《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》を手札に加えるために忠誠度的に足元がふらついていた《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》をも消し飛ばしたのである。
ついでに次のターンには僕本体も一蹴され、無事第三部完!(Game1だけど)となったのである。
非常に劇的な幕切れであったため、拍手喝さい。
フォーマルなスーツの制御下にあった僕のテンションは一瞬にして沸点に達し、そのコントロールを喪失。
以降フォーマルなスーツはその効力を完全に失ったのである。
それから、この方には《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》を無償で提供して頂き大変助かりました。
この御恩返しはいずれ何らかの形で。
残念ならがお車とかそう言うものにはならないと思われますので、あらかじめご了承下さい。
5戦中4勝すればベスト4に入る事が出来、決勝ラウンドに進む事が出来たのであるが、唯一チャンスがあるとすれば、3戦目の赤単バーン戦であろうか。
スコアを1-1として迎えたGame3。
対戦相手は先攻でマリガンを選択し、僕は
《定業/Preordain(M11)》
《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
《島/Island(M12)》
《沼/Swamp(M12)》
《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
と言う4枚をキープ。
今にして思えば《定業/Preordain(M11)》と《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》に過剰な期待をかけ過ぎたと言う事も言え、相手が赤単である事から1t目の《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》に対してあまりにも無力なこのハンドをキープしてしまったのは、自分の甘さと考えるしかない。
・・・がその判断は非常に難しいものと言える。
結局は、相手の1t目《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》2t目《燃えさし運び/Ember Hauler(M11)》の前に、相手に干渉できるスペルをドローする事が叶わずにそのまま殴りきられてしまった。
恐らく、1t目の《定業/Preordain(M11)》で《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》なり《破滅の刃/Doom Blade(M12)》なり《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》なりをドローしていれば、僕はそれなりの手札をキープしていたのだと自分を納得させただろう。
現状では何ら具体的な数字に立脚するでもなく、単に自分が負けた原因を初手のキープに求めているに過ぎない。
要するに反省したふりをしているだけなのだ。
冷静に計算するならば、サイドボード後と言う事もあり、キープするに足る手札であるような気もするが・・・。
真相は定かではない。
確かなのは、相手の展開によっては非常に危うい手札であると言う事と、実際に僕が負けてしまったと言う事実のみである。
まぁここら辺は既に深夜を回ったこの時間に頭の中を引っ掻き回しても答えは出てこず、明日の課題とする事にしよう。
それから落ち着いた大人を外装から演出する事で、真に落ち着いた大人になる事に失敗した僕の次の計画は、結局このくそ暑い中でスーツを着るメリットなど露ほどもなく、ならばいっその事コペルニクス的転回を果たし、逆に露出を極限まで高める事によって、冷静な大人を演出すると言うのはどうだろうと言う計画を打ち出した。
その究極系は、言うまでもなく股間に一枚の葉っぱになる事は自明であるのだが、しかしそれでは恐らく同行者がうんとは言わないのは、これまた自明であり、結局、乳首にも葉っぱを装備して三位一体とする事で解決を見る・・・と言う結論に納得された方は一度病院にかかる事をお勧めする。
まぁ一番現実的な路線としては、音量測定器付きの首輪を装備して、ある一定以上の音量が検知された時のみ、その首輪に電流が流れ、結果として行動を抑制する事が可能な調教的アクセサリの開発である。
その場合、使用に際しては騒音豊富な工事現場に近づかないなどの配慮が求められる事になるが、その物理的なショックの前には、さしもの僕ですら冷静な大人を演じられるようになるのではと予想される。
・・・などと下らない文章を書く暇があるなら、詳細なレポートも書けたのだろうなぁと言う軽い後悔を感じつつ、このエントリの幕は降りる。
1回戦目を辛うじて紳士的にプレイした後、2回戦目で既にエキサイティングなコミュニケーションの渦に叩き込まれ、その後猛省するもテンションが下がる事は無かった。
「紳士服」と言う文字通りの紳士的アイテムを持ってしても、僕の中を流れる狂乱の血を抑えきるには至らず、相も変わらず若干㌧でいるMTG馬鹿がそこにいるのみであった。
結果は
1戦目 白単《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》2-0
2戦目 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》 1-2
3戦目 赤単バーン 1-2
4戦目 白青 2-0
5戦目 赤単 2-1
と言う結果に。
詳細は疲労困憊しているために省くとするが、後1勝が遠い。
特に2戦目の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》戦は接戦で非常に良い試合であった。
特にGame1は劇的で、ほぼ盤面と手札を制圧。
こちらの場には
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
と言う心強いプレインズウォーカー3人衆がおり、状況的には既にアークエネミーのそれである。
場には《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》が2枚設置してあるものの《山/Mountain(M12)》は4枚しかなく、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》が噴火するにはまだ遠い。
さらには、こちらには《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》が2枚設置済みであり、このターンを無事に過ぎれば恐らく制圧完了となる場面である。
・・・が。
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》から現れた《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》から導かれた2枚の《山/Mountain(M12)》は遂に《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》を噴火させ、既に前のターンに別の《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》をこの世から消し去って、忠誠度的に足元がふらついていた《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》を瞬く間に吹き飛ばすと、これまた《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》をサーチして来るために忠誠度的に足元がふらついていた《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》さえも消し去り、ついでに《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》がサーチしてきた《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》を手札に加えるために忠誠度的に足元がふらついていた《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》をも消し飛ばしたのである。
ついでに次のターンには僕本体も一蹴され、無事第三部完!(Game1だけど)となったのである。
非常に劇的な幕切れであったため、拍手喝さい。
フォーマルなスーツの制御下にあった僕のテンションは一瞬にして沸点に達し、そのコントロールを喪失。
以降フォーマルなスーツはその効力を完全に失ったのである。
それから、この方には《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》を無償で提供して頂き大変助かりました。
この御恩返しはいずれ何らかの形で。
残念ならがお車とかそう言うものにはならないと思われますので、あらかじめご了承下さい。
5戦中4勝すればベスト4に入る事が出来、決勝ラウンドに進む事が出来たのであるが、唯一チャンスがあるとすれば、3戦目の赤単バーン戦であろうか。
スコアを1-1として迎えたGame3。
対戦相手は先攻でマリガンを選択し、僕は
《定業/Preordain(M11)》
《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
《島/Island(M12)》
《沼/Swamp(M12)》
《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
と言う4枚をキープ。
今にして思えば《定業/Preordain(M11)》と《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》に過剰な期待をかけ過ぎたと言う事も言え、相手が赤単である事から1t目の《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》に対してあまりにも無力なこのハンドをキープしてしまったのは、自分の甘さと考えるしかない。
・・・がその判断は非常に難しいものと言える。
結局は、相手の1t目《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》2t目《燃えさし運び/Ember Hauler(M11)》の前に、相手に干渉できるスペルをドローする事が叶わずにそのまま殴りきられてしまった。
恐らく、1t目の《定業/Preordain(M11)》で《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》なり《破滅の刃/Doom Blade(M12)》なり《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》なりをドローしていれば、僕はそれなりの手札をキープしていたのだと自分を納得させただろう。
現状では何ら具体的な数字に立脚するでもなく、単に自分が負けた原因を初手のキープに求めているに過ぎない。
要するに反省したふりをしているだけなのだ。
冷静に計算するならば、サイドボード後と言う事もあり、キープするに足る手札であるような気もするが・・・。
真相は定かではない。
確かなのは、相手の展開によっては非常に危うい手札であると言う事と、実際に僕が負けてしまったと言う事実のみである。
まぁここら辺は既に深夜を回ったこの時間に頭の中を引っ掻き回しても答えは出てこず、明日の課題とする事にしよう。
それから落ち着いた大人を外装から演出する事で、真に落ち着いた大人になる事に失敗した僕の次の計画は、結局このくそ暑い中でスーツを着るメリットなど露ほどもなく、ならばいっその事コペルニクス的転回を果たし、逆に露出を極限まで高める事によって、冷静な大人を演出すると言うのはどうだろうと言う計画を打ち出した。
その究極系は、言うまでもなく股間に一枚の葉っぱになる事は自明であるのだが、しかしそれでは恐らく同行者がうんとは言わないのは、これまた自明であり、結局、乳首にも葉っぱを装備して三位一体とする事で解決を見る・・・と言う結論に納得された方は一度病院にかかる事をお勧めする。
まぁ一番現実的な路線としては、音量測定器付きの首輪を装備して、ある一定以上の音量が検知された時のみ、その首輪に電流が流れ、結果として行動を抑制する事が可能な調教的アクセサリの開発である。
その場合、使用に際しては騒音豊富な工事現場に近づかないなどの配慮が求められる事になるが、その物理的なショックの前には、さしもの僕ですら冷静な大人を演じられるようになるのではと予想される。
・・・などと下らない文章を書く暇があるなら、詳細なレポートも書けたのだろうなぁと言う軽い後悔を感じつつ、このエントリの幕は降りる。
コメント
次のトップが頂点かタイタンでなければほぼ勝ちだと思ってましたが…。
プレイミスでした。
そーしたら際も2枚起動しちゃって相手はノーチャンスっていう寸法。
とはいえ、僕も同じような状況だったらカーンでドヤしそうではあるw
しかも指摘されるまで気が付かなかったと言う愚かさ。
精進致します。
圧倒的どやーで勝とうとして負けるなんてw
うわああああ(ノД`)・゜・。