さて。それでは日本選手権2日目の回想をしていこう。

以下リンクは1日目。

http://wenmin0624.diarynote.jp/201107181404057415/

初日を4-3と言う成績で折り返し、ベスト8を目指すならばもはや1回たりとも負ける事が許されない。
前日は疲労感がありつつも寝付かれないと言う厳しい状況であったが、シャワーを浴びて、着替えると不思議と力が湧いてきた。
会場についてから軽く食事を取り、ドラフトの出欠席を確認している段になって、まるで頭が起きていない事に気が付いて、気合を入れなおす。

1-1は《火葬/Incinerate(M12)》を流しつつ《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》を。
1-2で《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》と《霊気の達人/AEther Adept(M12)》の2択から1-1を考慮して《霊気の達人/AEther Adept(M12)》

個人的には《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》は《霊気の達人/AEther Adept(M12)》よりも優先順位の高いカードで、上家が赤を許可しているシグナルだと考えている。
となると、赤への参入を第一に考えるのだが、そこで下家が信用出来るかどうかと言う話になる。
恐らく、ここで《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》をピックした場合、下家は《霊気の達人/AEther Adept(M12)》か《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》をピックする事になるだろう。
その後のピックにもよるが僕が赤に参入した場合、最悪2色被りと言う事も考えられる・・・。
結局下家は信用しない事とし《霊気の達人/AEther Adept(M12)》から青を継続。
下家には明確に赤に進んでもらう事とする。

その後1-3《予言/Divination(M12)》
1-4《霜のブレス/Frost Breath(M12)》
1-5《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》
1-6《思案/Ponder(M12)》

と青単ピック。
下家には赤と緑を主にスルーしていて、上家がどうも黒っぽい。
白は参入の機会が1-3の《平和な心/Pacifism(M12)》くらいしかないが流れは悪くないので、青白になるかな・・・と言うところ。

《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》が1周してきてちょっとホッとした。
これが流れて来ないようだと青がドラフトされすぎているだろう。
その後《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》×2をサイド兼カットでピックして了。

2-1は《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》から。
相手のシステムに干渉し難い白青は本来ビートカラーであるはずなので《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》《予言/Divination(M12)》《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》中心にデッキを組んでも良いのか難しいところである。
《霊気の達人/AEther Adept(M12)》や《霜のブレス/Frost Breath(M12)》でどこまでライフが誤魔化せるか、と言うところだろうか。

2-2は《セラの天使/Serra Angel(M12)》で直下は白をやっていないのね。と言う感じ。
2-2《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》
2-3《平和な心/Pacifism(M12)》
と言う流れで、以降は《石角の高官/Stonehorn Dignitary(M12)》《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M12)》などのガッチリ要素を確保。
ピック中盤で欲しかった《取り消し/Cancel(M12)》《否認/Negate(M12)》も確保出来る。
ただ、白や青の殴れる生物が取れていないのが不安要素。

3-1は《セラの天使/Serra Angel(M12)》打撃力が足りていないので助かる。
3-2は《審判の日/Day of Judgment(M12)》!
前日ピックした《審判の日/Day of Judgment(M12)》とは雲泥の差である。

後は白の流れが悪くなる中《ショック/Shock(M12)》をカットしたり《予言/Divination(M12)》を拾ったり《思案/Ponder(M12)》を拾ったり。
最終的に枚数が足り無そうだが、何とかデッキになった。

Japan National UW Deck

10《島/Island(M12)》
7《平地/Plains(M12)》

1《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》
1《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》
1《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》
1《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》
1《珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk(M12)》
1《霊気の達人/AEther Adept(M12)》
1《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M12)》
1《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》
2《石角の高官/Stonehorn Dignitary(M12)》
1《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》
2《セラの天使/Serra Angel(M12)》
1《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》

2《思案/Ponder(M12)》
1《送還/Unsummon(M12)》
1《平和な心/Pacifism(M12)》
2《予言/Divination(M12)》
1《取り消し/Cancel(M12)》
1《霜のブレス/Frost Breath(M12)》
1《審判の日/Day of Judgment(M12)》

サイドボードには

《否認/Negate(M12)》
《蛙変化/Turn to Frog(M12)》
《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》
《予言/Divination(M12)》
《ショック/Shock(M12)》
《死の印/Deathmark(M12)》

特に今回のデッキはシステムが止められないため、相手によっては基本地形と《ショック/Shock(M12)》or《死の印/Deathmark(M12)》をタッチしたりしそうだ。
出来ればそう言うのが必要な場面が無ければ良いが。

ドロー能力は高いが、飛行と除去が足りないかな・・・?と言う印象だった。

1戦目 緑赤タッチ白
Game1
相手先手。
お互いが場を固めあう展開だが相手の《アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner(M12)》で場が急変。
守りの要である《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》には《アラクナスの蜘蛛の巣/Arachnus Web(M12)》が付いてしまい、挙句に《アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner(M12)》をスルーしたら《狩人の眼識/Hunter’s Insight(M12)》で5ドローされる。
相手が実に嬉しそうに

「気持ち良いー!」

と言いながら5ドローするのを暗澹たる思いで見守るしかない。
この時、《審判の日/Day of Judgment(M12)》が手札にあるのだが、すぐにプレイしてしまっては5ドローの差が埋まらずに恐らく負けてしまう。
幸い、ライフは15あるのでここは我慢し、相手に殴らせるプラン。
前後の言動から手札に《ショック/Shock(M12)》があるのは分かっているので、せめてそれを使ってもらってから《審判の日/Day of Judgment(M12)》と言うのが理想的。
そこで取りあえず《石角の高官/Stonehorn Dignitary(M12)》をプレイしてターンを返すと、相手は生物をさらに展開。
状況的には《踏み荒らし/Overrun(M12)》以外ならライフが残るので、2体の生物が除去され、相手のアタックでライフは7。
さすがにこれ以上引っ張れないので《審判の日/Day of Judgment(M12)》で流して《取り消し/Cancel(M12)》を構えてターンエンド。
次のターンに《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(M12)》が相手からプレイされるも無事に《取り消し/Cancel(M12)》で対応し《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》でドローしつつ生物が展開できるようになる。
相手の後続は少なく、《踏み荒らし/Overrun(M12)》でも届かないようにプレイして何とか勝ち。

サイドボード
《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》→《蛙変化/Turn to Frog(M12)》
生物減らしたくはないけど・・・。

Game2
相手が後手を選択。
相手後手ながら2t目《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》3t目《マナリス/Manalith(M12)》4t目《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》と展開。
こちらは手札とにらめっこして、相手の戦闘前に《霜のブレス/Frost Breath(M12)》で時間を稼いで《予言/Divination(M12)》をプレイ。
これで《送還/Unsummon(M12)》が引いてこれたので構えつつ戦う事が出来《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》は《蛙変化/Turn to Frog(M12)》で対処して《セラの天使/Serra Angel(M12)》《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》と追加して勝ち。

2戦目 青赤
Game1
こちら先手。《思案/Ponder(M12)》から。
2t目に《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》と《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》の2択から《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》を選択するとこれには《ショック/Shock(M12)》
同じタイプのスタンド使いらしく今回は《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》《セラの天使/Serra Angel(M12)》《セラの天使/Serra Angel(M12)》《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》でこちらが有利。
こちらの《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》が着地した2t後に相手からも《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》が出てきて、その5枚が

《氷の牢獄/Ice Cage(M12)》
《火の玉/Fireball(M12)》
《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M12)》
《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》
《山/Mountain(M12)》

と言うもの。
状況的に《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》はどうでも良いが3枚の除去が厳しくて、結局相手のマナから

《氷の牢獄/Ice Cage(M12)》
《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M12)》
《山/Mountain(M12)》

《火の玉/Fireball(M12)》
《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》

と分けた。結局どっちに《氷の牢獄/Ice Cage(M12)》を付けるかだけの選択だった。
《氷の牢獄/Ice Cage(M12)》が《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》にプレイされて、これで厳しくなったかなぁ・・・と思うも《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》が《霜のブレス/Frost Breath(M12)》をくれて勝ち。

サイドボード
《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》→《予言/Divination(M12)》
《珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk(M12)》→《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》
《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》→《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》

相手が実は赤青狂喜でしたー!
だったら死ぬプラン。
メインで見てるカードでそれはないけど、軽めにシフトされたら裏目に出るな。

Game2
相手先手・・・だけど初動が5t目の《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》
除去ハンドキープだったのか、単に事故っていたのか。
結局《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》は《霊気の達人/AEther Adept(M12)》でバウンスし《予言/Divination(M12)》の時間を稼ぐために、相手が再プレイしてきたターンエンドに《送還/Unsummon(M12)》を。
相手が《精神の制御/Mind Control(M12)》持ってたらどうすんの?と今は思うが結果的には上手く行き《セラの天使/Serra Angel(M12)》《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》が着地。
さらに《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》をプレイするも《火の玉/Fireball(M12)》されるが、そのまま勝ち。

3戦目 黒赤
Game1
相手先手。
序盤は相手との消耗戦のなか《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》が生き延びて《審判の日/Day of Judgment(M12)》までたどり着いて場を一掃。
その後出てきた《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》には《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》からの《平和な心/Pacifism(M12)》で対処する。
《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》は除去されるものの《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》と《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M12)》でダメージを重ねて《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》の封印を解く《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》には《取り消し/Cancel(M12)》で対応してそのまま勝ち。

Game2
相手先手ながら土地が3枚で止まってしまい《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M12)》こそ除去されるものの、こちらにプレッシャーがかけられない。
《石角の高官/Stonehorn Dignitary(M12)》《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》《セラの天使/Serra Angel(M12)》《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》と並べて勝ち。

何とかドラフトを3-0で折り返しベスト8の目を残す。
だが、この時点で疲労がピークでかなりやばい事になってきた。
スタンダード4回戦を生き残れるかどうか・・・。

1戦目 青黒コントロール
Game1
こちら先手。
お互い相手のハンドを抜きあう展開で、先に《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》まで到達されるものの何とか処理して攻勢に。
しかし《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》が処理され《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》も《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》されると、残りの5点がどうしても削れない。
相手には《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》が登場し、こちらの3倍のスピードでドローが進んでいく。
さらに相手にも《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を追加され、ライフでの勝ちはほぼ絶望。
《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》をX=0でプレイしてライブラリの枚数を増やそうとするが、こちらの《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》が《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》で破壊され、相手からの《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》にドローしろと言われてライブラリアウトで負け。
この時点でかなり時間を使ってしまう。

サイドボード

アウト
4《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》

イン
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《否認/Negate(M12)》
1《強迫/Duress(M11)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》

Game2
開始時点でおよそ残り時間はおよそ10分。
こちらは3t目に《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》が着地した事により相手の《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を牽制&対処できてかなり優位に。
2体目も追加し、相手に何らかの対応を迫ると言う場面ではあるのだが・・・。
しかし、青黒コントロール同士の時間の流れは早いものである。
あれよあれよと時間は過ぎて行き、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》に対処していた事もあって、相手のライフが残り18の時点で残り時間は2分を切っていた。
手札にばれている《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》を抱えてはいる物の僕は敗北を悟り、このターンに着地した《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》のマイナス能力を苦しみながら長考を重ねる対戦相手に投了する旨を伝えた。

もし、仮に時間内に僕が勝ったとしても引き分けであり、ベスト8を目指す以上引き分けは敗北と同義である。
だから、僕は既に負けているのだとも言える。
時間は有限であり、体力もまた有限である。
それをお互いに消耗する道を僕は選択しなかった。

2戦目 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
相手先手。2マリガン。
こちら後手ながら《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》して《探検/Explore(WWK)》をディスカードさせたら相手のハンドが
《山/Mountain(M12)》
《山/Mountain(M12)》
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》になって、さすがに勝ったろと思ったら、相手が2t目に《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》してきてストレートに6マナまで到達して《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》2連打されて2回目が弾けなくて死んだ。
え。死んだの?

サイドボード

アウト
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》

イン
1《強迫/Duress(M11)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》

Game2
こちら先手。
1t目に《強迫/Duress(M11)》をプレイしたら相手のハンドが

《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
《森/Forest(M12)》
《山/Mountain(M12)》
《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》
《コジレックの職工/Artisan of Kozilek(ROE)》
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》

と言う手札で、え。こんなマナブーストなしのハンドをキープしちゃって良いのかい?カツオ君。
と思ったけどストレートにマナが伸びて行き《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》が弾けずに死亡。《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》も《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》も手札にあったが、しかし何も起こらなかった。

この時点でドロップしようと考えたんだけど、折角だし最後までやって行くかと思い続行する事に。

3戦目 白青《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》
Game1
相手先手。
僕のライフカウンターには

20→19→18→9

日記はここで終わっている・・・。

負け。

サイドボード

アウト
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
4《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》

イン
1《強迫/Duress(M11)》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》

Game2
こちら先手《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》を落して相手が展開したところで《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》で一掃。
その後は《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》で勝ち。

Game3
相手先手。
《氷河の城砦/Glacial Fortress(M12)》からスタートして、彼が2枚目の土地を引く事は無かった。
勝ち。

4戦目 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》

実は金曜日に一緒にドラフトした方だった。
「出来ればプロポイントが欲しかったんだけど・・・」
と仰っていたので、4敗ならトスって終了だったんだけど、5敗ならまぁ最後までやりますかと言う事に。

Game1
こちら先手。相手2マリガン。
《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》が2回場に出たけど、そもそもマリガンが響いてて土地があまり並んでいなかったのと、即座に除去した事もあって、《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》と《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》が間に合って《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》で勝ち。

サイドボード

アウト
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》

イン
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》

Game2
相手の《耕作/Cultivate(M11)》を弾いて《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》には《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》を。
《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》を相手のドローステップに《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》したら手札にもあって、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》で勝ち。

最後の最後でやっと《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》に勝つ事が出来たw
最初《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》は《森/Forest(M12)》に付ける物なんだと思ってたけど、最終戦の前に《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》と《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》が両方とも取ってあれば《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》は1枚までなら=《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》は2枚までなら何とか対処できるよと言うお話を聞かせて頂いていて、それで全く違ったプレイが出来た。
最後に《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》で《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》抜けたのは出来すぎだったけどw

と言う事で、総合成績は9-5(47/356位)と言う成績で終了。
クリーチャーにすると《氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm(CSP)》になる。
前回は恥辱の《ジャングルの障壁/Jungle Barrier(APC)》(2-6)だったので、それと比較すればまともに見えなくもない。

今回の日本選手権は総じて自分のセンスの無さ、練習量の無さ、体力の無さを改めて認識した。

でも色んな人と話をしたし、すごい楽しかったので、こう言う機会がまたあれば参加して行きたい。
やっぱりMOに欠けてるコミュニケーション分はリアルで補わないと。
今回、会場で絡んでくれた方々には感謝を。また遊びましょう。
本当は、大会後に飯を食いに行ったりするのが楽しかったりするんだけどねw

優勝された石田さんは本当におめでとう!
そして来年の開催地を名古屋にして下さった事に感謝を。
これで来年は気軽に遊びに行けます。
世界選手権での更なる飛躍を祈りつつ筆を置きます。

コメント

透明草 / 森暁
2011年7月18日22:05

お疲れ様でした。
来年は名古屋という事で、あわよくば遊びに行っちゃったり・・・とか思ってますw
でもその前にもっと経験値ためとかなきゃなー。

bun
2011年7月18日23:10

開催期間が夏休みのちょっと前になるのかな?
名古屋なら自宅からでもいけるから良いよねー。
来年に備えて練習だw
bun

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