さて。それでは日本選手権本戦の回想をして行こう。
当日はテンションが高すぎて6時前に起床。
朝ご飯を調達するために近所のコンビニに。
無事に必要なものは購入する事が出来たが、帰り道が分からなくなり放浪。
何とか無事に帰還し、会場に。
初日はスタンダード4回戦から。
使用したのは以下のデッキ。
UBコントロール
Main
6《島/Island(NPH)》
3《沼/Swamp(NPH)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
25lands
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
3Creatures
4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
1《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
4《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
32Others
Side
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《否認/Negate(M11)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《強迫/Duress(M11)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
15Cards
前回からの変更点はメインの
《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》→《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》→《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》→《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
サイドは
《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》→《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
に変更。
メインのフィニッシャーは赤単系や《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》などのウィニーデッキが多いと言う前情報だったため、ライフゲインが出来る《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》に変更。
《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》のメイン採用は《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》と《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》に激しくレイプされたから。
入れ替えた《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》や《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》よりも即効性に欠けるが、その分汎用性があるので採用に踏み切った。
公式ページを見てみると、わりと《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》が採用されているレシピが見られ、使用感からも間違いでは無かったようだ。
サイドは前回1回もサイドインする事がなかった《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》を青系のデッキに効果的だと思われる《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》に変更。
実はこの《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》は借り物なので、今度お返ししなければ・・・。
個人的には《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》は使用感こそ悪くない物の《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》に変更するべきかとも思ったが、脳内シミュレータでは、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》相手にキャストするタイミングが一切ないと感じたので、変更せずそのままに。
それでは以下レポート。
MOのリプレイとは違い、記憶に頼っているので、事実と反する記述があるかも知れないが、ご容赦願いたい。
1戦目 黒赤吸血鬼
Game1
こちら先手。相手1マリガン。
相手の1t目《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》からゲームスタート。
2t目には《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》が追加される。
こちらは《マナ漏出/Mana Leak(M12)》を構えながら引いてきた《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》をディスカード。
その後《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》で一掃し《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》で勝ち。
サイドボート
アウト
1《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
イン
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
Game2
相手先手。
1t目《鼓動の追跡者/Pulse Tracker(WWK)》から。
こちらは《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《困窮/Distress(M12)》をディスカードさせ、相手は《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》→《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》と追加。
出てくる赤マナ供給源を縛りつつライブラリを掘っていき《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》にたどり着く。
さらに《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》もプレイに成功。
相手は必至に《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》で占術していくのだが、どうにも土地ばかりを引いてしまっているようで《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》が《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を分裂されるが、そのトークンに対処出来ない。
そのまま殴って勝ち。
結果的に《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で相手が事故死したんだが、今の季節で
「海で事故死」
ってのは季節柄不穏当だなと思った。
2戦目 青赤双子
Game1
相手先手。
こちら1t目《沼/Swamp(M12)》から《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で
《島/Island(M12)》
《島/Island(M12)》
《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
から《マナ漏出/Mana Leak(M12)》をディスカード。
その後こちらは4t目まで黒単だが、相手は6t目まで青単。
こちらが先に青マナに到達して、相手がプレイしてくる《山/Mountain(M12)》には《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で《島/Island(M12)》に変え、土地が大量に並んだ状況から《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で安全確認して《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》をプレイして勝ち。
サイドボード
アウト
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
イン
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《否認/Negate(M12)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
Game2
相手先手。
4t目のエンドに相手が《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》から仕掛けてきたところに、
こちら《マナ漏出/Mana Leak(M12)》→相手《払拭/Dispel(WWK)》→こちら《否認/Negate(M12)》でカウンター。
そのターン中にペイライフで《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》を《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》に。
これで相手の勝ち手段が《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》1枚になってしまう。
こちらは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》で《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》×2を釣って《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が着地して勝ち。
3戦目 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
Game1
こちら先手。相手2マリガン。
相手は《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》→《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》でマナを伸ばして行き、やがて3マナ残して《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》
これには《マナ漏出/Mana Leak(M12)》×2で弾いて《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》で勝ち。
サイドボード
アウト
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
イン
1《強迫/Duress(M11)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
3回目(!)の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》戦でようやく気が付いたのだが、フィニッシャー抜くとかありえなかった。
Game2
相手先手。
こちら1t目に《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《探検/Explore(WWK)》を抜くが《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》をトップされ、さらに3t目に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》が登場。
そのまま《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》を1回弾いて、2回目が弾けずに負け。
Game3
相手2t目の《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》には《マナ漏出/Mana Leak(M12)》で対応し、相手の《森/Forest(M12)》×2には《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》×2で対処。
《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》には《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》で応じて、《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》こそ最後の《森/Forest(M12)》《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》から出てくるが《森/Forest(M12)》には《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で対応し《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》には《破滅の刃/Doom Blade(M12)》で応じる。
相手の動きは完全に封じているのだが《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》に対抗する手段を引く事が出来ず死亡。
4戦目 白単鋼
Game1
こちら先手・・・だが瞬殺された。
サイドボード
アウト
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
4《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
イン
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
Game2
相手1マリガン。
こちらが《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》プレイしたら相手のハンドが
《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》
《平地/Plains(M12)》×3
になって勝ち。
Game3
相手先手。
1t目の《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》を落して2t目には《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》を落す。
3t目に《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》で応じて、出てきた《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》には《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》で対応。
5t目に《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》で3ドローして《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》×2を展開して勝ち。
と言う事でスタンダードは3-1で終了。
折角《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》には相手の事故で勝たせてもらったのに《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》相手にサイドをミスって負け。
勿体無い。
しかし、練習量から見た場合、もっと負けていても全然おかしくはなく、むしろ幸運だったと言える。
スタンダード後はM12ドラフト3回戦である。
今まで何回かドラフトしているが、緑には可能な限り手を出したくない。
生物の質が総じて微妙であり「飛んでいない白」と言う印象を受ける。
ただ、状況によってはやらざるを得ない事も当然あるだろうと思われるのだが、今まで緑主体のドラフトをした事が無かった事もあり、避けられるなら避けたいと言うのが本音だった。
1-1は凡庸な内容の中から唯一赤いカードである《火葬/Incinerate(M12)》を。
1-2は《セラの天使/Serra Angel(M12)》で白赤方向になるのかなー。と思いつつ以下赤と黒のカードは枯れていく。
となると白青を目指すと言う事になりそうなのだが、5手目で《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》6手目で《踏み荒らし/Overrun(M12)》から緑に進まざるを得ず、厳しい展開に。
仕方なく緑のカードを拾っていくが1-10で《大蜘蛛/Giant Spider(M12)》1-11で《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》がピック出来、緑は独占できそうな様相だ。
2-1は《審判の日/Day of Judgment(M12)》を。
《トロール皮/Trollhide(M12)》で再生しようとか思っていた。
2-2は《平和な心/Pacifism(M12)》を。
以降は流れてくるのが《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》と《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》だけで、2-5は本当になにも取るものがなく《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》を仕方なくカット。
2パック目終了時点で既に死にたくなるようなピックだが、反対方向からは良い緑のカードが流れてくる事に期待しつつパックを開封。
3-1は3マナ帯が無さ過ぎるのと候補がショボすぎるので《隠れ潜む鰐/Lurking Crocodile(M12)》を。
途中で《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》が流れてきたりして、大量にある《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》から無理矢理3~4色かとも思うが、変に利口ぶって熊ビート方向に。
《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》ではなく《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M12)》ならまだありなのだろうが・・・。
その後も緑の有力カードを見る事無くピック終了。
叫びだしたい衝動に駆られるも、ジャッジからは私語厳禁のお触れがあり、この苦悶を口から外に放つ事は出来なかった。
阿鼻叫喚の末に完成したのが以下のデッキ。
Japan National GWb fuckin’Deck
9《森/Forest(M12)》
6《平地/Plains(M12)》
1《沼/Swamp(M12)》
1《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》
2《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》
1《雪花石の魔道士/Alabaster Mage(M12)》
1《オーラ術師/Auramancer(M12)》
1《隠れ潜む鰐/Lurking Crocodile(M12)》
1《大蜘蛛/Giant Spider(M12)》
1《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》
2《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》
2《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》
1《セラの天使/Serra Angel(M12)》
1《流浪のグリフィン/Peregrine Griffin(M12)》
1《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》
1《歯止め/Stave Off(M12)》
1《平和な心/Pacifism(M12)》
2《剛力化/Titanic Growth(M12)》
2《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》
1《寄せ餌/Lure(M12)》
1《審判の日/Day of Judgment(M12)》
1《踏み荒らし/Overrun(M12)》
Q.《オーラ術師/Auramancer(M12)》は何を回収するのですか。
A.《寄せ餌/Lure(M12)》です。
Q.《踏み荒らし/Overrun(M12)》と《審判の日/Day of Judgment(M12)》が採用されていますが、問題ありませんか。
A.どちらも強力なスペルなので問題ないと思います。
Q.《トロール皮/Trollhide(M12)》はピック出来なかったのですか。
A.出来ませんでした。
なんと言うか・・・ギリギリなデッキ。
《トロール皮/Trollhide(M12)》とか《神聖なる好意/Divine Favor(M12)》があればまだ押していけるんだろうけど、それらがないのが非常に厳しい。
M12では無理矢理殴りあうか、序盤は相討ちによって消耗戦になる。
飛行を止めきれるとは思えないし、上述のように押していけるデッキでもないので、ライフを守るために序盤は相討ちを繰り返す事になる。
そうすると《踏み荒らし/Overrun(M12)》が強く使えないので《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》はそれら序盤の相討ち要員を回収する事も出来るし、このデッキで唯一強そうな《セラの天使/Serra Angel(M12)》が死んでしまった時にも回収する事が出来る。
結果的に3枚の《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》が取れたし、1パック目の時点でその安さは顕著だったので、色を問わずに強いカードだけをピックしていき、緑青白を基盤に除去をタッチするようなレインボードラフトを展開してやれば良かった。
何より卓全体が弱くなってくれる可能性があるし、その方向性で弱くなるのは《寄せ餌/Lure(M12)》と《踏み荒らし/Overrun(M12)》がそうだろうが、《審判の日/Day of Judgment(M12)》と《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》は強く使う事が出来るので、ありな選択肢ではなかったかと思う。
時既に遅しだけど。
1戦目 黒赤
Game1
こちら先手。
都合良く2t目~4t目に展開出来て勝ち。
Game2
《戦嵐のうねり/Warstorm Surge(M12)》をプレイされるも弾が足りずに勝ち。
実はこの方がななしさんでした。
常々会いたいなぁと思っていたので、会ってお話できたのは非常に嬉しかった。
僕の本名から気が付いてもらえたらしかったので、エントリ中の文章で本名を使ってて本当に良かった。
2戦目 白赤
Game1
相手先手。
《ベナリアの古参兵/Benalish Veteran(M12)》が止まらずに延々と殴り続けられて《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》が加わって負け。
わりと瞬殺だった。
Game2
都合良く2t目~4t目まで展開出来て勝ち。
Game3
こちら後手。
オープニングハンドが
《森/Forest(M12)》
《森/Forest(M12)》
《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》
《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》
《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》
《剛力化/Titanic Growth(M12)》
《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》
でキープ。
文脈から分かると思うけど以降土地を引く事無く死亡。
相手の大きめなところは《剛力化/Titanic Growth(M12)》で討ち取れてたから何とかなったかも知れないのだが・・・。
デッキ構築は自分でしているし、キープを決めたのも僕なので、仕方がない。
もう1度同じ状況でもキープしそうだ。
3戦目 白青赤
Game1
こちら先手。
2t目《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》から。
相手は《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》や《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》で防御を固める。
こちらは《大蜘蛛/Giant Spider(M12)》《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》と並べて《踏み荒らし/Overrun(M12)》を。
これでライフが1だったので勝ったかなと思っていたら《審判の日/Day of Judgment(M12)》で流されて負けムード。
しかし《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》と《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》を引き当てて、相手がフルタップの時に《寄せ餌/Lure(M12)》で勝ち。
Game2
相手後手を選択。
2t目《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》からビート開始。
後続こそ除去されるも相手の《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》に《平和な心/Pacifism(M12)》《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》には《歯止め/Stave Off(M12)》で対処していよいよあと2パンで勝ちと言うところで《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》をプレイされて負け。
Game3
こちら先手。1マリガン。
序盤から攻める事が出来ずに《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》から《審判の日/Day of Judgment(M12)》がめくれて、わりとどっちのパイが取られても負けるみたいな感じになって負け。
と言う事でドラフトは1-2。
スタンダードが3-1だっただけにぜひドラフトで2-1したかった・・・。
まぁデッキがデッキなので0-3でなくて良かったとも言えるのだが。
ビッグマナならもっと強いカードが必要だった。
もしそれが出来ないなら《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》とか入れずに《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》にオーラ付けるみたいなデッキにすべきで、まぁ両方とも出来ない場合はどうにもならんよねと言う感じではある。
ピックで何とか出来んかったかなー。
その後はみんなと食事に行って、麻雀組とホテルに帰る組に分かれて解散。
大変楽しゅうございました。
1日目はかなりはしゃいでて沢山笑ったので、シャワーを浴びた時に腹筋が歪な形になっていた。
大丈夫か。僕の体は。
と言う事で1日目は終了。2日目に続く。
当日はテンションが高すぎて6時前に起床。
朝ご飯を調達するために近所のコンビニに。
無事に必要なものは購入する事が出来たが、帰り道が分からなくなり放浪。
何とか無事に帰還し、会場に。
初日はスタンダード4回戦から。
使用したのは以下のデッキ。
UBコントロール
Main
6《島/Island(NPH)》
3《沼/Swamp(NPH)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
25lands
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
3Creatures
4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
1《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
4《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
32Others
Side
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《否認/Negate(M11)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《強迫/Duress(M11)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
15Cards
前回からの変更点はメインの
《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》→《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》→《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》→《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
サイドは
《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》→《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
に変更。
メインのフィニッシャーは赤単系や《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》などのウィニーデッキが多いと言う前情報だったため、ライフゲインが出来る《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》に変更。
《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》のメイン採用は《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》と《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》に激しくレイプされたから。
入れ替えた《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》や《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》よりも即効性に欠けるが、その分汎用性があるので採用に踏み切った。
公式ページを見てみると、わりと《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》が採用されているレシピが見られ、使用感からも間違いでは無かったようだ。
サイドは前回1回もサイドインする事がなかった《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》を青系のデッキに効果的だと思われる《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》に変更。
実はこの《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》は借り物なので、今度お返ししなければ・・・。
個人的には《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》は使用感こそ悪くない物の《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》に変更するべきかとも思ったが、脳内シミュレータでは、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》相手にキャストするタイミングが一切ないと感じたので、変更せずそのままに。
それでは以下レポート。
MOのリプレイとは違い、記憶に頼っているので、事実と反する記述があるかも知れないが、ご容赦願いたい。
1戦目 黒赤吸血鬼
Game1
こちら先手。相手1マリガン。
相手の1t目《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》からゲームスタート。
2t目には《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》が追加される。
こちらは《マナ漏出/Mana Leak(M12)》を構えながら引いてきた《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》をディスカード。
その後《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》で一掃し《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》で勝ち。
サイドボート
アウト
1《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
イン
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
Game2
相手先手。
1t目《鼓動の追跡者/Pulse Tracker(WWK)》から。
こちらは《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《困窮/Distress(M12)》をディスカードさせ、相手は《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》→《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》と追加。
出てくる赤マナ供給源を縛りつつライブラリを掘っていき《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》にたどり着く。
さらに《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》もプレイに成功。
相手は必至に《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》で占術していくのだが、どうにも土地ばかりを引いてしまっているようで《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》が《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を分裂されるが、そのトークンに対処出来ない。
そのまま殴って勝ち。
結果的に《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で相手が事故死したんだが、今の季節で
「海で事故死」
ってのは季節柄不穏当だなと思った。
2戦目 青赤双子
Game1
相手先手。
こちら1t目《沼/Swamp(M12)》から《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で
《島/Island(M12)》
《島/Island(M12)》
《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
から《マナ漏出/Mana Leak(M12)》をディスカード。
その後こちらは4t目まで黒単だが、相手は6t目まで青単。
こちらが先に青マナに到達して、相手がプレイしてくる《山/Mountain(M12)》には《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で《島/Island(M12)》に変え、土地が大量に並んだ状況から《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で安全確認して《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》をプレイして勝ち。
サイドボード
アウト
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
イン
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《否認/Negate(M12)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
Game2
相手先手。
4t目のエンドに相手が《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》から仕掛けてきたところに、
こちら《マナ漏出/Mana Leak(M12)》→相手《払拭/Dispel(WWK)》→こちら《否認/Negate(M12)》でカウンター。
そのターン中にペイライフで《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》を《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》に。
これで相手の勝ち手段が《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》1枚になってしまう。
こちらは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》で《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》×2を釣って《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が着地して勝ち。
3戦目 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
Game1
こちら先手。相手2マリガン。
相手は《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》→《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》でマナを伸ばして行き、やがて3マナ残して《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》
これには《マナ漏出/Mana Leak(M12)》×2で弾いて《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》で勝ち。
サイドボード
アウト
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
イン
1《強迫/Duress(M11)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
3回目(!)の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》戦でようやく気が付いたのだが、フィニッシャー抜くとかありえなかった。
Game2
相手先手。
こちら1t目に《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《探検/Explore(WWK)》を抜くが《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》をトップされ、さらに3t目に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》が登場。
そのまま《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》を1回弾いて、2回目が弾けずに負け。
Game3
相手2t目の《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》には《マナ漏出/Mana Leak(M12)》で対応し、相手の《森/Forest(M12)》×2には《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》×2で対処。
《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》には《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》で応じて、《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》こそ最後の《森/Forest(M12)》《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》から出てくるが《森/Forest(M12)》には《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で対応し《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》には《破滅の刃/Doom Blade(M12)》で応じる。
相手の動きは完全に封じているのだが《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》に対抗する手段を引く事が出来ず死亡。
4戦目 白単鋼
Game1
こちら先手・・・だが瞬殺された。
サイドボード
アウト
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
4《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
イン
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
Game2
相手1マリガン。
こちらが《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》プレイしたら相手のハンドが
《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》
《平地/Plains(M12)》×3
になって勝ち。
Game3
相手先手。
1t目の《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》を落して2t目には《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》を落す。
3t目に《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》で応じて、出てきた《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》には《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》で対応。
5t目に《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》で3ドローして《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》×2を展開して勝ち。
と言う事でスタンダードは3-1で終了。
折角《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》には相手の事故で勝たせてもらったのに《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》相手にサイドをミスって負け。
勿体無い。
しかし、練習量から見た場合、もっと負けていても全然おかしくはなく、むしろ幸運だったと言える。
スタンダード後はM12ドラフト3回戦である。
今まで何回かドラフトしているが、緑には可能な限り手を出したくない。
生物の質が総じて微妙であり「飛んでいない白」と言う印象を受ける。
ただ、状況によってはやらざるを得ない事も当然あるだろうと思われるのだが、今まで緑主体のドラフトをした事が無かった事もあり、避けられるなら避けたいと言うのが本音だった。
1-1は凡庸な内容の中から唯一赤いカードである《火葬/Incinerate(M12)》を。
1-2は《セラの天使/Serra Angel(M12)》で白赤方向になるのかなー。と思いつつ以下赤と黒のカードは枯れていく。
となると白青を目指すと言う事になりそうなのだが、5手目で《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》6手目で《踏み荒らし/Overrun(M12)》から緑に進まざるを得ず、厳しい展開に。
仕方なく緑のカードを拾っていくが1-10で《大蜘蛛/Giant Spider(M12)》1-11で《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》がピック出来、緑は独占できそうな様相だ。
2-1は《審判の日/Day of Judgment(M12)》を。
《トロール皮/Trollhide(M12)》で再生しようとか思っていた。
2-2は《平和な心/Pacifism(M12)》を。
以降は流れてくるのが《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》と《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》だけで、2-5は本当になにも取るものがなく《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》を仕方なくカット。
2パック目終了時点で既に死にたくなるようなピックだが、反対方向からは良い緑のカードが流れてくる事に期待しつつパックを開封。
3-1は3マナ帯が無さ過ぎるのと候補がショボすぎるので《隠れ潜む鰐/Lurking Crocodile(M12)》を。
途中で《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》が流れてきたりして、大量にある《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》から無理矢理3~4色かとも思うが、変に利口ぶって熊ビート方向に。
《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》ではなく《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M12)》ならまだありなのだろうが・・・。
その後も緑の有力カードを見る事無くピック終了。
叫びだしたい衝動に駆られるも、ジャッジからは私語厳禁のお触れがあり、この苦悶を口から外に放つ事は出来なかった。
阿鼻叫喚の末に完成したのが以下のデッキ。
Japan National GWb fuckin’Deck
9《森/Forest(M12)》
6《平地/Plains(M12)》
1《沼/Swamp(M12)》
1《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》
2《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》
1《雪花石の魔道士/Alabaster Mage(M12)》
1《オーラ術師/Auramancer(M12)》
1《隠れ潜む鰐/Lurking Crocodile(M12)》
1《大蜘蛛/Giant Spider(M12)》
1《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》
2《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》
2《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》
1《セラの天使/Serra Angel(M12)》
1《流浪のグリフィン/Peregrine Griffin(M12)》
1《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》
1《歯止め/Stave Off(M12)》
1《平和な心/Pacifism(M12)》
2《剛力化/Titanic Growth(M12)》
2《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》
1《寄せ餌/Lure(M12)》
1《審判の日/Day of Judgment(M12)》
1《踏み荒らし/Overrun(M12)》
Q.《オーラ術師/Auramancer(M12)》は何を回収するのですか。
A.《寄せ餌/Lure(M12)》です。
Q.《踏み荒らし/Overrun(M12)》と《審判の日/Day of Judgment(M12)》が採用されていますが、問題ありませんか。
A.どちらも強力なスペルなので問題ないと思います。
Q.《トロール皮/Trollhide(M12)》はピック出来なかったのですか。
A.出来ませんでした。
なんと言うか・・・ギリギリなデッキ。
《トロール皮/Trollhide(M12)》とか《神聖なる好意/Divine Favor(M12)》があればまだ押していけるんだろうけど、それらがないのが非常に厳しい。
M12では無理矢理殴りあうか、序盤は相討ちによって消耗戦になる。
飛行を止めきれるとは思えないし、上述のように押していけるデッキでもないので、ライフを守るために序盤は相討ちを繰り返す事になる。
そうすると《踏み荒らし/Overrun(M12)》が強く使えないので《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》はそれら序盤の相討ち要員を回収する事も出来るし、このデッキで唯一強そうな《セラの天使/Serra Angel(M12)》が死んでしまった時にも回収する事が出来る。
結果的に3枚の《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》が取れたし、1パック目の時点でその安さは顕著だったので、色を問わずに強いカードだけをピックしていき、緑青白を基盤に除去をタッチするようなレインボードラフトを展開してやれば良かった。
何より卓全体が弱くなってくれる可能性があるし、その方向性で弱くなるのは《寄せ餌/Lure(M12)》と《踏み荒らし/Overrun(M12)》がそうだろうが、《審判の日/Day of Judgment(M12)》と《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》は強く使う事が出来るので、ありな選択肢ではなかったかと思う。
時既に遅しだけど。
1戦目 黒赤
Game1
こちら先手。
都合良く2t目~4t目に展開出来て勝ち。
Game2
《戦嵐のうねり/Warstorm Surge(M12)》をプレイされるも弾が足りずに勝ち。
実はこの方がななしさんでした。
常々会いたいなぁと思っていたので、会ってお話できたのは非常に嬉しかった。
僕の本名から気が付いてもらえたらしかったので、エントリ中の文章で本名を使ってて本当に良かった。
2戦目 白赤
Game1
相手先手。
《ベナリアの古参兵/Benalish Veteran(M12)》が止まらずに延々と殴り続けられて《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》が加わって負け。
わりと瞬殺だった。
Game2
都合良く2t目~4t目まで展開出来て勝ち。
Game3
こちら後手。
オープニングハンドが
《森/Forest(M12)》
《森/Forest(M12)》
《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》
《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》
《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》
《剛力化/Titanic Growth(M12)》
《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》
でキープ。
文脈から分かると思うけど以降土地を引く事無く死亡。
相手の大きめなところは《剛力化/Titanic Growth(M12)》で討ち取れてたから何とかなったかも知れないのだが・・・。
デッキ構築は自分でしているし、キープを決めたのも僕なので、仕方がない。
もう1度同じ状況でもキープしそうだ。
3戦目 白青赤
Game1
こちら先手。
2t目《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》から。
相手は《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》や《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》で防御を固める。
こちらは《大蜘蛛/Giant Spider(M12)》《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》と並べて《踏み荒らし/Overrun(M12)》を。
これでライフが1だったので勝ったかなと思っていたら《審判の日/Day of Judgment(M12)》で流されて負けムード。
しかし《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》と《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》を引き当てて、相手がフルタップの時に《寄せ餌/Lure(M12)》で勝ち。
Game2
相手後手を選択。
2t目《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》からビート開始。
後続こそ除去されるも相手の《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》に《平和な心/Pacifism(M12)》《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》には《歯止め/Stave Off(M12)》で対処していよいよあと2パンで勝ちと言うところで《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》をプレイされて負け。
Game3
こちら先手。1マリガン。
序盤から攻める事が出来ずに《ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun(M12)》から《審判の日/Day of Judgment(M12)》がめくれて、わりとどっちのパイが取られても負けるみたいな感じになって負け。
と言う事でドラフトは1-2。
スタンダードが3-1だっただけにぜひドラフトで2-1したかった・・・。
まぁデッキがデッキなので0-3でなくて良かったとも言えるのだが。
ビッグマナならもっと強いカードが必要だった。
もしそれが出来ないなら《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》とか入れずに《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》にオーラ付けるみたいなデッキにすべきで、まぁ両方とも出来ない場合はどうにもならんよねと言う感じではある。
ピックで何とか出来んかったかなー。
その後はみんなと食事に行って、麻雀組とホテルに帰る組に分かれて解散。
大変楽しゅうございました。
1日目はかなりはしゃいでて沢山笑ったので、シャワーを浴びた時に腹筋が歪な形になっていた。
大丈夫か。僕の体は。
と言う事で1日目は終了。2日目に続く。
コメント