デッキは青黒コントロール。
作ってもらったのを前日に一人回ししてから、枚数増えるドローが足りないんじゃね?と思ってたらいつの間にか寝ていたので、当日に移動中の車の中で色々考えて若干作り変えた。

青黒コントロール

Main

6《島/Island(NPH)》
3《沼/Swamp(NPH)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

25land

3《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》

3Creature

4《定業/Preordain(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
1《蔑み/Despise(NPH)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
1《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
4《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》

32Other

Side

2《否認/Negate(M11)》
2《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
1《強迫/Duress(M11)》

15Cards

《否認/Negate(M11)》は《呪文滑り/Spellskite(NPH)》と入れ替え。

他の青系コントロールを考えると、どうしても後半の《マナ漏出/Mana Leak(M11)》が弱そうに見えてしまい、チキって《否認/Negate(M11)》を入れておいた。
《呪文滑り/Spellskite(NPH)》自体は赤単に対して固いだろうし《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》にも有効だと思うが、多分《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》相手にはそれほど苦労しないだろうと言うのと、赤に対しても多分《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》か《強迫/Duress(M11)》で確認しつつ《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》のどれかに到達出来れば良いだろうと考えたので外してしまった。

《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》はもともと《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》が3枚だったところに、同系でフィニッシャーを分散させる目的で入れてみた。
実際にはその除去耐性を生かして活躍したけれど《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》3枚で良かったと言う意見は大いにある。
やはり軽い事は良い事だ。

後は元々メイン採用されていた《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》とサイドの《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》を《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》で再利用できるからと言う理由で入れ替え。
まぁこれも結果的には役にたった。

1戦目は青白黒に1-2で負け。
Game1
相手先手で2t目に《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》をプレイされる。
くっ。青黒など既に通り過ぎた後だと言うのか!
《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》でハンドを確認後、《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》でしばし頑張ってみるも《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》でクエストの達成は確定し、そのまま負け。

「2tキル」と言う言い方は・・・そうだな。まったく理屈に合わないが・・・『《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》』こいつの能力は4tだけダメージを受けないと動き出す。

メインから対処できる可能性のある《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》と《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》を抜いたばかりに、天使の群れに殴打されて死亡した。

Game2
相手2t目の《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》は《マナ漏出/Mana Leak(M11)》で対処し、《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》には《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》をあわせる。
その後《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》と《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》でハンド差が付いて勝ち。

Game3
序盤に《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》を抜かれて《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》×2には《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》で対処するも《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》で死亡。
《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》4枚体制だったのだが・・・。
サイドで除去抜きすぎた疑惑はある。

2戦目 青白緑に2-0で勝ち。
Game1
《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》で相手の手札の《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》をリムーブした後「セカンドゲームしようぜ!」と提案したら投了して頂いた。

Game2
ゲーム開始時にいきなり《予期の力線/Leyline of Anticipation(M11)》と《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》がプレイされ、手札をキープした時に笑顔だった《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》が速攻で《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》サーチ専用カードに。

結局《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》で相手の手札の《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre(ROE)》と《平地/Plains(NPH)》を取り除いた状態で「セカンドゲームしようぜ!」と提案したら「まぁやってみましょうか」と言われて、人生初のセカンドゲームに突入。

手札をキープして、相手もキープ。
そして現れる《予期の力線/Leyline of Anticipation(M11)》と《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》・・・。
当然《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre(ROE)》に滅殺されて、次のターンにも殴って勝ち。

2Game共に《審判の日/Day of Judgment(M11)》でグダって、《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》が一応活躍。
最終的には《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》で〆だった。

3戦目は赤単に2-0で勝ち。
Game1
相手の土地が3枚でストップしている間に《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》でドローを進めて《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》に行き着いて勝ち。

Game2
相手先手。1マリガン。
初動は3t目の《よろめきショック/Staggershock(ROE)》本体から。
次のターンにも《稲妻/Lightning Bolt(M11)》本体で、こちらは《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》が着地してしまうとどうしようもないハンドのために(具体的には《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》×3《破滅の刃/Doom Blade(M11)》と土地)取りあえず土地は立てておく。
相手の1マリガンと、恒久的なダメージ源がなかったため比較的容易に5マナまで到達してから《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》をプレイし、-1能力で自分だけドローすると《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》に火力が飛んでくる。
次のターンに、相手が4マナをタップしてプレイしたのは・・・《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge(MBS)》
《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》だと多分死んでたなーと思いつつ《破滅の刃/Doom Blade(M11)》で処理して、どんどん《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を使い捨てて行き、《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で安全確認の後《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》で勝ち。

4戦目は青黒に2-0で勝ち。
Game1
こちら先手で《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》から。
《マナ漏出/Mana Leak(M11)》×2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》の中から《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を落してゲームを開始。
こちらの手札には比較的土地が豊富で、引き伸ばせるだけ引き伸ばして勝つプランにする。
紆余曲折《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》と《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》を巡る争いがあったものの《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》で《マナ漏出/Mana Leak(M11)》を1枚落して、次のトップが《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》か《マナ漏出/Mana Leak(M11)》かアンタップの土地なら《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が通る場を作りあげ、無事に《マナ漏出/Mana Leak(M11)》がトップ出来て《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》が着地。
後は盤面を制圧して勝ち。

Game2
相手先手。ダブルマリガン。
こちらが1t目の《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》をプレイすると、手札は《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》の4枚。
こちらの手札には《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》があったため、3枚目の土地の到達されるのが何よりも嫌で《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》をディスカードしてもらう。
結局3マナ目には到達されてしまい、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》がプレイされるが予定調和的に《マナ漏出/Mana Leak(M11)》で処理して、返しのターンでこちらの《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》が着地。
後は《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》が着地しないようにだけ気をつけるようにして《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》と《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を駆使し、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》と《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》でアドバンテージを拡げていく。
最終的には《蔑み/Despise(NPH)》で《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》も落して、あちらが《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》を通すためにプレイした《強迫/Duress(M11)》が解決され、こちらの手札があまりにも潤沢だったため相手が投了。

この方には以前こちらが《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキを使っているおりに対戦して頂いていて、こちらが《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》で手札を確認したところ、手札が《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》《天界の粛清/Celestial Purge(M11)》《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》で、どうやっても網を掻い潜れない事を理解して投了した経緯があった。
今回は無事に雪辱を果たす事が出来たようである。
非常にきさくな方で次の対戦が楽しみである。

と言う事で3-1であった。
既にこの環境での大会は恐らくはないのだろうが、既に青黒はメタられる側に回っているらしく、自分の出遅れを大きく感じた。
環境的には非常に青が多く、《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》が散見された。
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》や《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》はそもそも選択した人数も少なかったが、やはり対策がきちんと行われていたのか、沈んで行ったようだ。

サイドボードについては今回はコントロールに多く当ったため《否認/Negate(M11)》の採用は結果的に正解であったようだ。
《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》はその除去体制を理由に採用したが、メインのフィニッシャーを《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》に切り替える事で、不要になるのではないかと思われる。
それから《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》に追加した《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》は、やはり使い勝手が良く《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》や《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》さえなければ《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》に劣るところはほぼないと感じられたため是非とも採用したいところではあるが、上記2枚が存在するため難しいところではある。
後半用に用意した《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》と《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》は思った通りの制圧力を発揮してくれた。
ハンデスで安全確認後の制圧用カードとしては有用であるように感じられる。

今回の環境はもう存在しないが、メインボードに手を入れるとするならば、フィニッシャーを《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》から《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》に切り替え、もしくは併用し、サイドボードには《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》と《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》を用意するだろう。

《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》は《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》に対処するため。
《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》は相手のPWに対応するためである。

と言っても、日本選手権本戦でこのタイプのデッキをプレイするかどうかは分からない。
やはりコントロールデッキであるため、ゲームが長期化しやすく疲れやすいからである。
個人的には嫌いなデッキタイプではないので、MOで調整してみるのも良いかも知れない。

本戦とは違う環境なんだけどな!

コメント

おんたい
2011年7月3日22:50

そんな、セカンドゲームしてみたいわw>カーン奥義

透明草 / 森暁
2011年7月4日1:54

やっぱり青赤昇天は基本セットの変わり目に現れる、何故かそんなイメージしか浮かばないw

四日市
2011年7月4日2:36

>わーむとぐろえんじん
精神刻む人居なくなったらかなり強くなりましたね。
殴打頭蓋よりも除去耐性ありそうw

いつから茶生物はこんなに強くなったんだ・・・

bun
2011年7月4日8:41

おはようございます。

>おんたいさん
相手が白を使っていたので《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre(ROE)》滅殺!超歓喜→《糾弾/Condemn(M11)》→(´・ω・`)ショボーン みたいな事もあり得たかも知れませんが、無事に2パン出来ました。
相手の方がのりの良いプレイヤーだったので、許されたセカンドゲームだったと思いますw

>森
以前活躍した時も基本セットの変わり目だったっけか?
人が使ってるのを見てると、良いデッキだなーと思った。
けど、今は《天界の粛清/Celestial Purge(M11)》と《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》で自然にサイドから入ってきちゃうな。
M12で《思案/Ponder(M10)》再録らしいので、非常にありな気はする。

>四日市さん
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》が禁止になったので、出てきたけどバウンスされるだけってのが無くなりましたもんね。
強い茶生物と言うと、すげー重いか、ちょっと癖のある奴が多かったんですが、《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》は普通に強いですもんね。
技術も進歩したものです・・・。
bun

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