NNNドラフト(4回目)
2011年6月4日 TCG全般 コメント (7)今日は名古屋で買い物&デッキ調整と言う名のフリープレイ。
スタンダードをやったりレガシーをやったり。
明日使う用のデッキも決まらず、その実調整など全くやっていなかったりする。
取り合えず将来的に使うであろう《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》と《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》《呪文滑り/Spellskite(NPH)》などを購入し、あまりにも暑いので、ついでに夏服とサンダルも買っておいた。
今日みたいな暑い日に、なぜか全然汗をかかなくておかしいなぁと思っていたのだが、水分を補給したら普通に汗をかくようになって、つまりは軽い脱水症状だったようだ。
これからは暑い日が増えていくと思われるので、皆様もお気を付けを。
閑話休題。
これは名古屋での買い物途中の出来事である。
土曜日の昼下がり。多くの人がその暑さの中でそれぞれが目的地に向かって歩いていく。
その中で、高校生と思われる子女が二人。
よほど仲が良いのか、同じような髪型、同じような服装である。
その手はしっかりとつながれており、より一層親密さを漂わせている風である。
そして、そのまだ若い二人の頬には
「ブス」
とカタカナで記されていた。
え?
もう一度見直す。
確かにそのように書かれている。
頬に書かれている文言がもしも「ゲス」であるならば外見に根ざしたものではなく、内面をストレートに伝えるためのシグナルとして書かれたものであるのだと言う事が(理由はともかくとしても)理解できるが、そうではない。
少なくとも僕の目から見るならば彼女らは《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker(M11)》程度のスペックはあり、決して《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》と言う訳ではない。
状況が許せばデッキに入る部類に属する存在であり、なおかつデッキによっては輝きを放つ瞬間もあるであろう存在である。
そんな彼女らの、その頬に書かれた自己主張に僕は困惑した。
彼女らが《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》なら、もしくは《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》なら、ああ。ユーモアなんだろうと僕は理解しただろう。
しかし私見からすれば彼女らは《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker(M11)》であり、《カルドーサの首謀者/Kuldotha Ringleader(MBS)》である。
この微妙さ。
どうしたものか。どうしたものなのか。
状況が許すなら、なぜその様に主張するのかを問いたい。問いたいが・・・。
それは許されない訳である。
なぜなら僕は羞恥心が強く《剃刀ヶ原の打つもの/Razorfield Thresher(SOM)》程度のスペックしか持たぬ僕には、とてもそれを聞く勇気はなかったのである。
貴方なら聞けるだろうか。
ユーモア。
あれはユーモア。
僕の中で、突如天啓のように答えが出て、その瞬間に彼女らは《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》と《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》に変化し、この問題には終止符が打たれた。
そして僕は再度、名古屋は大都会。魔都であるなと言う認識を新たにしたのであった。
と言う訳で、今日出かける前の早朝にやったドラフト。
以下が今回のピック。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/6-4-2011.html
1-1
色を選ばないと言う理由で《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》を。
同じく《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》も色を選ばないが、タフネス1を信用していないため《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》に。
《グレムリン地雷/Gremlin Mine(NPH)》とはソートみたいだ。
1-2
濃い目の黒を避けて《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》から赤に。
1-3
1-1の《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》を意識して《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn(NPH)》を。
この時点で既に赤緑思考。
上家は白or青方向かな。
1-4
《攻撃的な行動/Act of Aggression(NPH)》!
この手番で取れて良い物なのか。
以降は緑赤ピック。
以前に自分がやられた赤単風のデッキを再現しようとして積極的に《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》を集めていく。
1-10は流石のカット。
今までの流れで卓に黒がいないとは思えないのだが。
2-1
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle(NPH)》は流石に重過ぎるだろうと思い、デッキの核になるべき《石弾化/Artillerize(NPH)》を。
素直に《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle(NPH)》をピックすれば良かった。
でも重いよなー。
以降も緑赤ピック。
《石弾化/Artillerize(NPH)》と《髄掘り/Pith Driller(NPH)》を集めていく。
デッキの中堅どころが埋められず苦労する事に。
2-5はデッキが非常にライフを消費する事を考えると《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》が欲しいところだが、《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn(NPH)》を。
流石に使いやすい除去を優先。
2-6の《まばゆい魂喰い/Blinding Souleater(NPH)》はカット兼色マナでなくても使って良いかなと思って。
実際にはデッキに投入しなかったため使用感は分からず。
2-10は《ヴィリジアンの背信者/Viridian Betrayers(NPH)》をピックしておけば良かった。
2パック目終了時点で、すごくデッキが重いorライフ消費が激しいデッキに。
《石弾化/Artillerize(NPH)》の燃料もまるでなく、かなり不安が募る。
3-1
それでも《石弾化/Artillerize(NPH)》から。
本体に投げまくって勝てれば良いなぁ・・・。
全くその見込みが立たないのだけれど。
3-2
マジで重過ぎるだろと思いつつ他のカードにも手が出ず《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》を。
このデッキ《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》に弱すぎるな。
3-3
デッキの余りの重さに怯えたように《浮上マイア/Hovermyr(NPH)》なんかをピックしているが、思い余って《石弾化/Artillerize(NPH)》をピックしてやれば良かった。
多分《浮上マイア/Hovermyr(NPH)》なんかデッキに入らないし。
もしくは《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》か《心理の障壁/Psychic Barrier(NPH)》をカットするべき。
両方とも自分のデッキではかなり苦労するだろう。
3-4
《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》を。
この時点で、スタンダードの赤単《憎悪/Hatred(EXO)》みたいなデッキを夢想しているのだと思うのだけれど、それは正しく夢想であり、現実を見たほうが良い。
とは言え何をピックすれば良いのか・・・。
以降もピックは迷走を続けクソデッキが完成した。
MO NNN RG Deck
8 《山/Mountain》
8 《森/Forest》
1 《焼炉の悪獣/Furnace Scamp(NPH)》
4 《焼身の魂喰い/Immolating Souleater》
1 《死の頭巾のコブラ/Death-Hood Cobra》
1 《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
1 《侵害の魂喰い/Trespassing Souleater》
4 《とどろくタナドン/Thundering Tanadon》
2 《髄掘り/Pith Driller》
1 《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
1 《血吸いの噛み付き/Leeching Bite》
2 《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn》
2 《電位の負荷/Volt Charge》
3 《石弾化/Artillerize》
1 《攻撃的な行動/Act of Aggression》
《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》で2回殴って《石弾化/Artillerize(NPH)》を本体にプレイするデッキ。
《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》は主に相討ち用でブロックされたら適当にパンプする。
その分ライフは当然詰められる事になるが、相手のライフが先に無くなれば関係ない。
・・・などと強がってみたものの、相当酷いデッキである。
もちろん《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》が《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》その他でお亡くなりになれば、恐らく本体もそのままお亡くなりになるだろう。
デッキ的に《石弾化/Artillerize(NPH)》が本体火力としてしか機能しなさそうなのが非常にネックであり《髄掘り/Pith Driller(NPH)》《血吸いの噛み付き/Leeching Bite(NPH)》《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn(NPH)》《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》とあるので何とかなるだろうと言うか、お願いだから何とかなってくれと言うところだが、これほど大量のライフを要求されるデッキなのだから、まぁ引きがかみ合わなければ早晩あの世行きであろう。
ファイレクシアマナ絡みをデッキに入れすぎた上に序盤が非常に貧弱なので、泣きそうになる。
1戦目は黒赤に2-0で勝ち。
Game1
相手先手ながらダブル・マリガンであまりゲームにならず。
そのまま勝ち。
Game2
相手後手を選択。
こちら2t目の《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》からスタートして、相手の《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》を《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn(NPH)》で処理。
4t目には《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》をプレイして、それには《寄生的移植/Parasitic Implant(NPH)》が。
取り合えず次のターンにパンチして、《石弾化/Artillerize(NPH)》して勝ち。
2戦目は白青に2-0で勝ち。
Game1
相手は後手を選択。
こちらは1t目の《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》から。
3t目には《侵害の魂喰い/Trespassing Souleater(NPH)》をプレイするも、これには《強制された崇拝/Forced Worship(NPH)》が。
返しのターンで《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》をプレイして、返しの《突き刺しモズ/Impaler Shrike(NPH)》には《髄掘り/Pith Driller(NPH)》で対応。
そのまま《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》と《血吸いの噛み付き/Leeching Bite(NPH)》でブロッカーを処理して勝ち。
Game2
相手は先手を選択。
3t目に《ノーンの別館/Norn’s Annex(NPH)》をプレイしてくる。
これで殴りにくくなると思いきや、適当に《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》や《侵害の魂喰い/Trespassing Souleater(NPH)》《死の頭巾のコブラ/Death-Hood Cobra(NPH)》と展開して《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》と後は全部《石弾化/Artillerize(NPH)》で本体に投げて終了。
3戦目は緑赤黒に2-0で勝ち。
Game1
相手先手。
《ドロスの大長/Chancellor of the Dross(NPH)》を見せられるが、相手の土地が《山/Mountain(NPH)》《沼/Swamp(NPH)》でストップしてそのまま死亡。
Game2
相手後手を選択。
Game1で軽めのところをかなり見せたつもりだったのだが、相手の選択は後手だった。
今度は相手が《森/Forest(NPH)》単で死亡。
なんだかなー。
自分のデッキもかなりアレだったのだが、対戦相手の事故にも助けられて何とかなった。
3戦目とか特に酷い。
《石弾化/Artillerize(NPH)》は思っていた通りにただ放り込んだだけでは非常に使いにくく《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》も思ったよりもかなり弱め。
調子に乗って4枚も入れるんじゃなかった。
ただ、今回のデッキは除去が大量に入っていて、相手もそれで対応出来るようなものばかりだったのでかみ合った感じ。
たまたま上手く言ったが、かみ合わなかった時のストレスは相当なものだっただろう。
今回みたいなドラフトはもうしたくないな・・・。
スタンダードをやったりレガシーをやったり。
明日使う用のデッキも決まらず、その実調整など全くやっていなかったりする。
取り合えず将来的に使うであろう《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》と《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》《呪文滑り/Spellskite(NPH)》などを購入し、あまりにも暑いので、ついでに夏服とサンダルも買っておいた。
今日みたいな暑い日に、なぜか全然汗をかかなくておかしいなぁと思っていたのだが、水分を補給したら普通に汗をかくようになって、つまりは軽い脱水症状だったようだ。
これからは暑い日が増えていくと思われるので、皆様もお気を付けを。
閑話休題。
これは名古屋での買い物途中の出来事である。
土曜日の昼下がり。多くの人がその暑さの中でそれぞれが目的地に向かって歩いていく。
その中で、高校生と思われる子女が二人。
よほど仲が良いのか、同じような髪型、同じような服装である。
その手はしっかりとつながれており、より一層親密さを漂わせている風である。
そして、そのまだ若い二人の頬には
「ブス」
とカタカナで記されていた。
え?
もう一度見直す。
確かにそのように書かれている。
頬に書かれている文言がもしも「ゲス」であるならば外見に根ざしたものではなく、内面をストレートに伝えるためのシグナルとして書かれたものであるのだと言う事が(理由はともかくとしても)理解できるが、そうではない。
少なくとも僕の目から見るならば彼女らは《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker(M11)》程度のスペックはあり、決して《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》と言う訳ではない。
状況が許せばデッキに入る部類に属する存在であり、なおかつデッキによっては輝きを放つ瞬間もあるであろう存在である。
そんな彼女らの、その頬に書かれた自己主張に僕は困惑した。
彼女らが《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》なら、もしくは《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》なら、ああ。ユーモアなんだろうと僕は理解しただろう。
しかし私見からすれば彼女らは《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker(M11)》であり、《カルドーサの首謀者/Kuldotha Ringleader(MBS)》である。
この微妙さ。
どうしたものか。どうしたものなのか。
状況が許すなら、なぜその様に主張するのかを問いたい。問いたいが・・・。
それは許されない訳である。
なぜなら僕は羞恥心が強く《剃刀ヶ原の打つもの/Razorfield Thresher(SOM)》程度のスペックしか持たぬ僕には、とてもそれを聞く勇気はなかったのである。
貴方なら聞けるだろうか。
ユーモア。
あれはユーモア。
僕の中で、突如天啓のように答えが出て、その瞬間に彼女らは《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》と《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》に変化し、この問題には終止符が打たれた。
そして僕は再度、名古屋は大都会。魔都であるなと言う認識を新たにしたのであった。
と言う訳で、今日出かける前の早朝にやったドラフト。
以下が今回のピック。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/6-4-2011.html
1-1
色を選ばないと言う理由で《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》を。
同じく《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》も色を選ばないが、タフネス1を信用していないため《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》に。
《グレムリン地雷/Gremlin Mine(NPH)》とはソートみたいだ。
1-2
濃い目の黒を避けて《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》から赤に。
1-3
1-1の《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》を意識して《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn(NPH)》を。
この時点で既に赤緑思考。
上家は白or青方向かな。
1-4
《攻撃的な行動/Act of Aggression(NPH)》!
この手番で取れて良い物なのか。
以降は緑赤ピック。
以前に自分がやられた赤単風のデッキを再現しようとして積極的に《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》を集めていく。
1-10は流石のカット。
今までの流れで卓に黒がいないとは思えないのだが。
2-1
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle(NPH)》は流石に重過ぎるだろうと思い、デッキの核になるべき《石弾化/Artillerize(NPH)》を。
素直に《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle(NPH)》をピックすれば良かった。
でも重いよなー。
以降も緑赤ピック。
《石弾化/Artillerize(NPH)》と《髄掘り/Pith Driller(NPH)》を集めていく。
デッキの中堅どころが埋められず苦労する事に。
2-5はデッキが非常にライフを消費する事を考えると《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》が欲しいところだが、《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn(NPH)》を。
流石に使いやすい除去を優先。
2-6の《まばゆい魂喰い/Blinding Souleater(NPH)》はカット兼色マナでなくても使って良いかなと思って。
実際にはデッキに投入しなかったため使用感は分からず。
2-10は《ヴィリジアンの背信者/Viridian Betrayers(NPH)》をピックしておけば良かった。
2パック目終了時点で、すごくデッキが重いorライフ消費が激しいデッキに。
《石弾化/Artillerize(NPH)》の燃料もまるでなく、かなり不安が募る。
3-1
それでも《石弾化/Artillerize(NPH)》から。
本体に投げまくって勝てれば良いなぁ・・・。
全くその見込みが立たないのだけれど。
3-2
マジで重過ぎるだろと思いつつ他のカードにも手が出ず《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》を。
このデッキ《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》に弱すぎるな。
3-3
デッキの余りの重さに怯えたように《浮上マイア/Hovermyr(NPH)》なんかをピックしているが、思い余って《石弾化/Artillerize(NPH)》をピックしてやれば良かった。
多分《浮上マイア/Hovermyr(NPH)》なんかデッキに入らないし。
もしくは《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》か《心理の障壁/Psychic Barrier(NPH)》をカットするべき。
両方とも自分のデッキではかなり苦労するだろう。
3-4
《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》を。
この時点で、スタンダードの赤単《憎悪/Hatred(EXO)》みたいなデッキを夢想しているのだと思うのだけれど、それは正しく夢想であり、現実を見たほうが良い。
とは言え何をピックすれば良いのか・・・。
以降もピックは迷走を続けクソデッキが完成した。
MO NNN RG Deck
8 《山/Mountain》
8 《森/Forest》
1 《焼炉の悪獣/Furnace Scamp(NPH)》
4 《焼身の魂喰い/Immolating Souleater》
1 《死の頭巾のコブラ/Death-Hood Cobra》
1 《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
1 《侵害の魂喰い/Trespassing Souleater》
4 《とどろくタナドン/Thundering Tanadon》
2 《髄掘り/Pith Driller》
1 《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
1 《血吸いの噛み付き/Leeching Bite》
2 《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn》
2 《電位の負荷/Volt Charge》
3 《石弾化/Artillerize》
1 《攻撃的な行動/Act of Aggression》
《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》で2回殴って《石弾化/Artillerize(NPH)》を本体にプレイするデッキ。
《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》は主に相討ち用でブロックされたら適当にパンプする。
その分ライフは当然詰められる事になるが、相手のライフが先に無くなれば関係ない。
・・・などと強がってみたものの、相当酷いデッキである。
もちろん《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》が《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》その他でお亡くなりになれば、恐らく本体もそのままお亡くなりになるだろう。
デッキ的に《石弾化/Artillerize(NPH)》が本体火力としてしか機能しなさそうなのが非常にネックであり《髄掘り/Pith Driller(NPH)》《血吸いの噛み付き/Leeching Bite(NPH)》《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn(NPH)》《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》とあるので何とかなるだろうと言うか、お願いだから何とかなってくれと言うところだが、これほど大量のライフを要求されるデッキなのだから、まぁ引きがかみ合わなければ早晩あの世行きであろう。
ファイレクシアマナ絡みをデッキに入れすぎた上に序盤が非常に貧弱なので、泣きそうになる。
1戦目は黒赤に2-0で勝ち。
Game1
相手先手ながらダブル・マリガンであまりゲームにならず。
そのまま勝ち。
Game2
相手後手を選択。
こちら2t目の《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》からスタートして、相手の《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》を《グリッサの嘲笑/Glissa’s Scorn(NPH)》で処理。
4t目には《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》をプレイして、それには《寄生的移植/Parasitic Implant(NPH)》が。
取り合えず次のターンにパンチして、《石弾化/Artillerize(NPH)》して勝ち。
2戦目は白青に2-0で勝ち。
Game1
相手は後手を選択。
こちらは1t目の《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》から。
3t目には《侵害の魂喰い/Trespassing Souleater(NPH)》をプレイするも、これには《強制された崇拝/Forced Worship(NPH)》が。
返しのターンで《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》をプレイして、返しの《突き刺しモズ/Impaler Shrike(NPH)》には《髄掘り/Pith Driller(NPH)》で対応。
そのまま《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》と《血吸いの噛み付き/Leeching Bite(NPH)》でブロッカーを処理して勝ち。
Game2
相手は先手を選択。
3t目に《ノーンの別館/Norn’s Annex(NPH)》をプレイしてくる。
これで殴りにくくなると思いきや、適当に《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》や《侵害の魂喰い/Trespassing Souleater(NPH)》《死の頭巾のコブラ/Death-Hood Cobra(NPH)》と展開して《電位の負荷/Volt Charge(NPH)》と後は全部《石弾化/Artillerize(NPH)》で本体に投げて終了。
3戦目は緑赤黒に2-0で勝ち。
Game1
相手先手。
《ドロスの大長/Chancellor of the Dross(NPH)》を見せられるが、相手の土地が《山/Mountain(NPH)》《沼/Swamp(NPH)》でストップしてそのまま死亡。
Game2
相手後手を選択。
Game1で軽めのところをかなり見せたつもりだったのだが、相手の選択は後手だった。
今度は相手が《森/Forest(NPH)》単で死亡。
なんだかなー。
自分のデッキもかなりアレだったのだが、対戦相手の事故にも助けられて何とかなった。
3戦目とか特に酷い。
《石弾化/Artillerize(NPH)》は思っていた通りにただ放り込んだだけでは非常に使いにくく《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》も思ったよりもかなり弱め。
調子に乗って4枚も入れるんじゃなかった。
ただ、今回のデッキは除去が大量に入っていて、相手もそれで対応出来るようなものばかりだったのでかみ合った感じ。
たまたま上手く言ったが、かみ合わなかった時のストレスは相当なものだっただろう。
今回みたいなドラフトはもうしたくないな・・・。
コメント
《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker(M11)》新しい女性基準ですね。2度見する勇気があるbunさんがすごすぎる(笑)
3-1は勇気がありますね。自分だったら《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》をレアピックしちゃいそうです。
タフネス1が嫌いという理由で《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》は見送られたのに《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》をピックされているのは赤に行くと決めた後だからでしょうか?
大霊堂のスカージと、変異原性の成長をがめて連打したデッキつくったけど、タナドンというパーツがやはり必須だな。高依存でオススメしないタイプ(笑)
僕にもっと勇気があれば理由まで聞けたんですけどね。
ファッションなの?とか軽い感じで聞ければベストだったんですが。
いやー。旧ミラディンブロックの《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker(M11)》は本当に輝いてましたね。《チス=ゴリアの鱗/Scale of Chiss-Goria(MRD)》でしゃくったりして。
と。ピックの方ですが、NNNにおいては、本当にタフネス1が嫌いです。
全く信用ならない。
《突き刺しモズ/Impaler Shrike(NPH)》は1回守れれば、もしくは死ななければ大体3ドローですから我慢できますが、《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》はマジ《髄掘り/Pith Driller(NPH)》されますし、されなくても殴れませんから、出来れば避けたいのです。
今回は、1回目のドラフトだったかな?で赤単にしてやられたので、1-4《攻撃的な行動/Act of Aggression(NPH)》から、強引なデッキを組んでやろうと思った訳です。
《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》も《石弾化/Artillerize(NPH)》もNNNでは本当に安いですから、これが上手く行くようなら勝てるデッキタイプが1個手に入るなと思いました。
と言う事で、実験的にピックしてみたんですが、結論から言うと恐らくはクソデッキですね。
もっと《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》主体ではなくて《脊柱の飛行機械/Spined Thopter(NPH)》とか《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》と《石弾化/Artillerize(NPH)》とかの軽めの回避と組み合わせるとか《死の犬/Mortis Dogs(NPH)》と組み合わせるとかするとまた話は別になりそうです。
《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》主体だと、こっちのライフ損失がでか過ぎてリスキーですし、《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》は普通にクソでしたw
《石弾化/Artillerize(NPH)》は上記の回避との組み合わせで、まだ見込みはありそうな感じです。
まだまだ試していきたいですね。
個人的にはやった感じで、対戦相手が処理出来なかったから殴れたけど、《グレムリン地雷/Gremlin Mine(NPH)》(しかも《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》と同ソート)とか《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》でも結構厳しい感じ。
取り合えず《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》がクソだったのは分かったw
NNNならではと言う感じはするよね。
そんなクソを4枚も入れるなんて僕は・・・。
あ。あと個人的に《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》はかなり好きになった。
多分みんなが《浮上マイア/Hovermyr(NPH)》をデッキに入れないからだろうからだけど。
あと《突き刺しモズ/Impaler Shrike(NPH)》と相討ちできるw
今まさに磁器の軍団兵2体に撲殺されてきましたorz
ていうか、4ターン目までに磁器の軍団兵やら脊柱の飛行機械並べられて精神の障壁を抱え待ちされると無茶苦茶きついです。
相手が場に4マナあるのに島2枚残して2ライフ払って磁器の軍団兵出してエンドしたときの絶望感は結構来るものがありますわ。手札の髄掘りキャストしても計ルーズ3ライフで寿命が短くなるだけですかそうですか……みたいな。
すごく良いデッキに当たりましたね。
僕の感覚だとNNN環境は3マナ以上からスタートする感覚だったんですが、もっと低マナからスタートするべきなのかも知れません。
心理障壁は恐らく尖搭の監視者とソートなので卓の他のプレイヤーと競合してもガメれるっぽいですし、バウンスも安いですし、安定して構築出来るかも。
理想は打点を考えて磁器の軍団兵ですが、髄掘りに間に合えば良いのと、回避能力があれば生物としての条件を満たすので数は集められそうです。
僕は今までコントロール志向の心理障壁の使い方しかしてきませんでしたが効果を考えればビートをサポートする能力も十分ですね。
もちろん環境にグレムリン地雷や血吸いの噛み付きに代表される軽量除去が存在するので留意する必要はありますが。
僕はまだNNNドラフトを続けるつもりですので、試してみます。
情報ありがとうございました。