今日はのんびり過ごす日だったので、朝ご飯を済ませた後、PSP片手にMOを。
MOでドラフトしていると試合の合間が長いと非常に苦痛なのだが、最近は暇つぶしを手に入れたので重宝している。
以前、試合が再開しているのに気が付かずに時間切れで負けたりしたので注意が必要だがw

と言う訳で1回目のピック。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/3-23-2011-1.html

1-1は《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》から。
1-2はPVの記事を読んでから感染をやりたくて仕方がなかった為1-1を無視して《腐敗狼/Rot Wolf(MBS)》を。
と言うか白いカードが1枚たりとも封入されていないので、多分上家は白なんだろう。
そして1-3《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》からそのまま感染に。

1-5からずっと祭っててエライ事に。
2pack目3pack目もこの流れが継続してて、誕生日ドラフトかと思った。
いま見返すと色々疑問点があるが、ほとんどが後で拾えたり、1周したりしているので問題にならなかった。

因みに誕生日ドラフトとは、その日生誕した個人を祝って行われる儀式的ブースタードラフトの事である。
使用されるパックやピック方法は特に通常の物と変わるところはないが、卓参加者全員に対象者に対する尊敬と祝いの気持ちがあるため《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi(CHK)》が1周したりする御目出度いドラフトをさす。
その卓には『味方』しか”いない”

が、対戦自体は通常通り行われるため、事故死するなどして勝ち切れないケースも存在するだろう。

いまの環境なら《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》や《溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore(SOM)》が該当するか。
一般にドッキリイベントとして行われるため、自分の誕生日が近いからと言って周囲に誕生日ドラフトを意識させる事は禁忌である。

MO 4-3-2-2 GB Deck

9《沼/Swamp(MBS)》
8《森/Forest(MBS)》

1《鉛のマイア/Leaden Myr(SOM)》
1《銅のマイア/Copper Myr(SOM)》
1《解剖妖魔/Flensermite(MBS)》
1《胆液の鼠/Ichor Rats(SOM)》
2《嚢胞抱え/Cystbearer(SOM)》
2《敗血のネズミ/Septic Rats(MBS)》
2《腐敗狼/Rot Wolf(MBS)》
1《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》
1《死体の野犬/Corpse Cur(SOM)》
1《テル=ジラードの堕ちたる者/Tel-Jilad Fallen(SOM)》
1《絡み森の鮟鱇/Tangle Angler(SOM)》
1《執行の悪魔/Carnifex Demon(SOM)》

1《憤怒の三角護符/Trigon of Rage(SOM)》
1《刃の翼/Bladed Pinions(SOM)》
1《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》
1《肉体アレルギー/Flesh Allergy(SOM)》
1《感染の賦活/Instill Infection(SOM)》
1《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》
2《荒々しき力/Untamed Might(SOM)》

2マナ域の強いところは全く入っていないのが若干不満だが、3マナ域は強烈なものばかり。
《不自然な捕食/Unnatural Predation(MBS)》は採用を検討したんだけど《荒々しき力/Untamed Might(SOM)》と被ってるし《感染の賦活/Instill Infection(SOM)》じゃないとシステムにはされないのでそっちを優先した。

1戦目は白青に2-0で勝ち。
共に《憤怒の三角護符/Trigon of Rage(SOM)》でほぼ2パン。
2戦目は白赤に2-0で勝ち。
相手のデッキは《血まなこの練習生/Bloodshot Trainee(SOM)》デッキで砲台が完成したらヤバイんだけど、《ヴァルショクの心臓焚き/Vulshok Heartstoker(SOM)》にきっちり《感染の賦活/Instill Infection(SOM)》を合わせられたりして勝ち。
3戦目は緑赤タッチ白恐竜に2-0で勝ち。

一見強そうに見えて、除去が少ないからレアに蹂躙されるパターンもありそうだったけど、そんな事はなくて一安心。

昼食後に2回目。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/3-23-2011-2.html

1-1はPVのマネをして《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》ではなくて《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》から。
個人的には除去のが好きだし、そっちを取りたいんだけど実際にやるとどうなるのかとか、以降自分がどう言う風に対応するかと言うのに興味があったので。

1-2は《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》と《ヴィリジアンの爪/Viridian Claw(MBS)》の2択。
感染で使う場合、どっちもすごく強力なんだけど、どっちが上なんだろう?
時間ギリギリまで迷って《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》にしたけど・・・。

1-4から白の流れが良いので《ノーンの僧侶/Priests of Norn(MBS)》を。
結果として1-3、1-4と《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》が流れて行っているので下家は白になるからダメっぽくはあるけど。
多分《ノーンの僧侶/Priests of Norn(MBS)》と《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》ってソートだから、白系の感染はそもそもダメなのかも。
ローウィンブロックでも、《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier(LRW)》と《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》がソートなので、種族の問題を別にしても白黒がデッドカラーだと言う話はあった。

結局そのまま《ファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester(MBS)》とかを集めて1pack目は終了。
1-10は少しでも感染の参加者を減らすために《ピスタスの一撃/Pistus Strike(MBS)》をカット。
代わりに《調和者隊の聖騎士/Accorder Paladin(MBS)》や《マイアの種父/Myr Sire(MBS)》が流れていっている訳だが・・・。

2pack目は《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》から。
2-5で《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》をカット気味にピックして《地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbomb(SOM)》と《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》が取れた事でタッチ緑気配。
ビート系の感染じゃなくて、感染コントロールを目指す。

3-1も《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》から。
3-2は《感染の三角護符/Trigon of Infestation(SOM)》と死ぬほど迷って《拘引/Arrest(SOM)》を。
《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》を使ったトライゴンコントロールには是非とも欲しいところなのだが、確定除去もなく長期戦をするのはちょっと・・・と思う。
2-2でも拾える機会があったけどライバルが《屍百足/Necropede(SOM)》なのが強すぎる。

3-3で《微光角の鹿/Glimmerpoint Stag(SOM)》をピックして3-5で《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》を取れば良いところを《煙霧吐き/Fume Spitter(SOM)》をピックしてしまう。
《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》の方が防御性能は高く、《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》《思考の三角護符/Trigon of Thought(SOM)》《胆液の水源/Ichor Wellspring(MBS)》の再利用が出来るので、これはミスピック。

と、色々ありつつデッキ完成。
色やカードの選択とか色々疑問はある。

MO 8-4 BWg Deck

7 《平地/Plains》
9 《沼/Swamp》
1 《森/Forest》

1 《煙霧吐き/Fume Spitter》
2 《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
1 《苦痛鍛冶/Painsmith》
1 《屍百足/Necropede》
1 《胆液の鼠/Ichor Rats》
1 《伝染病の屍賊/Contagious Nim》
2 《ノーンの僧侶/Priests of Norn》
2 《ファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester》
1 《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica》
1 《黒割れのゴブリン/Blackcleave Goblin》
1 《微光角の鹿/Glimmerpoint Stag》

1 《地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbomb》
2 《伝染病の留め金/Contagion Clasp》
1 《迫撃鞘/Mortarpod》
1 《拘引/Arrest》
1 《正義の施行/Dispense Justice》
1 《病的な略取/Morbid Plunder》
1 《病気の拡散/Spread the Sickness》
1 《思考の三角護符/Trigon of Thought》

感染コントロールにしたかったはずなのだが、わりとビート型になってしまった。
線が細すぎて殴りきれるか不安だが、《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》で1パンして《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》で削りきるプラン。

1戦目は赤白に2-0で勝ち。
やっぱり《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》が強い。
2戦目は青赤に2-0で勝ち。
相手の土地1ストップとか運が良かった。
3戦目は緑赤恐竜に1-2で負け。
Game1を《ヘルカイトの点火者/Hellkite Igniter(MBS)》を《病気の拡散/Spread the Sickness(MBS)》で仕留めつつ毒殺。
Game2は《ヘルカイトの点火者/Hellkite Igniter(MBS)》を除去できず負け。
Game3は《ヘルカイトの点火者/Hellkite Igniter(MBS)》を《正義の施行/Dispense Justice(SOM)》で除去するも、お互い14枚以上土地が並ぶ消耗戦で、相手の《感染の三角護符/Trigon of Infestation(SOM)》が強くて負け。

《感染の三角護符/Trigon of Infestation(SOM)》取っておけばー!
でも《拘引/Arrest(SOM)》が無ければ2没だったのでしょうがない。

さて。夕食後に3回目。今回の真打。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/3-23-2011-3.html

1-1を《ファイレクシアの再誕/Phyrexian Rebirth(MBS)》でスタートして1-2を《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》

この時点で色付きアドバンテージデッキにしようと思って、緑白だけだとそんなにアドバンテージカードがないので緑白タッチ何かにしようと思っていた。
感染はピックするものの、基本的には防御に使おうと言うプランである。

・・・が2pack目の途中から「実は普通に殴る感染の方が強くないか?」と言う当然の疑問を強引に無視してピックが迷走。
途中で自分でも何をしているか分からず、やっぱり1日に3回もドラフトするもんじゃないな・・・と若干後悔。

その後紆余曲折あるも、ラッキーなピックもあってデッキが完成する。

MO 4-3-2-2 GWb Deck

8 《森/Forest》
6 《平地/Plains》
2 《沼/Swamp》

1 《高僧の見習い/Abuna Acolyte》
1 《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
1 《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》
2 《モリオックの模造品/Moriok Replica》
3 《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica》
1 《ノーンの僧侶/Priests of Norn》
1 《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
2 《嚢胞抱え/Cystbearer》
1 《枝モズ/Tine Shrike》
1 《死体の野犬/Corpse Cur》

1 《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk》
1 《太陽の宝球/Sphere of the Suns》
1 《存在の破棄/Revoke Existence》
1 《ヴィリジアンのお祭り騒ぎ/Viridian Revel》
1 《感染の三角護符/Trigon of Infestation》
1 《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》
1 《屍肉の呼び声/Carrion Call》
1 《苦行主義/Asceticism》
1 《思考の三角護符/Trigon of Thought》
1 《ファイレクシアの再誕/Phyrexian Rebirth》

緑白タッチ《モリオックの模造品/Moriok Replica(SOM)》
正直、《思考の三角護符/Trigon of Thought(SOM)》と《ヴィリジアンのお祭り騒ぎ/Viridian Revel(SOM)》があるのに、さらに色を足してまでドローカードが必要かと言うとさにあらず。
さらに飛行は《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》が申し訳程度に止めてくれるのみで、3-5で《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》を取らなかった事を激しく後悔。
まぁ親の敵のようにアーティファクト除去が入っているので相手によっては戦えそうだ。

1戦目は赤白金属術に2-0で勝ち。
Game1は《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》がすげー刺さって、Game2は茶色が減ってたけど《ファイレクシアの再誕/Phyrexian Rebirth(MBS)》で勝ち。

2戦目は青赤に2-1で勝ち。
Game1は《空長魚の群れ/Sky-Eel School(SOM)》が止まらずに負け。
Game2は《ファイレクシアの再誕/Phyrexian Rebirth(MBS)》で勝ち。
Game3は《苦行主義/Asceticism(SOM)》と《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》で勝ち。
相手は《苦行主義/Asceticism(SOM)》と《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》が大変お気に召さなかった様で盛んにFu××と叫んでいた。

3戦目は赤白に2-1で勝ち。
Game1は《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》で1-4交換して勝ち。
Game2は《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith(MBS)》を打たれて負け。
Game3はまたも《苦行主義/Asceticism(SOM)》と《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》で勝ち。
相手が投了する前に

ffffffffffffffffffffffffffffuuuuuuuiuuuucccccccccccccccccccckkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu(原文ママ)

と叫んだのが印象的だった。
特にuの隣にiが混ざっているあたりに激情を感じる。
恐らく指に力が入りすぎてタイポしてしまったのであろう。

それにしても2戦目と言い3戦目と言い、《苦行主義/Asceticism(SOM)》と《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》には人を狂わせる何かがあるのだろうか。
《苦行主義/Asceticism(SOM)》と《肉食いインプ/Flesh-Eater Imp(MBS)》よりよほど良いだろうと思うのだが・・・。

もしくは、やはり緑白や白黒の感染はマイナな存在であり、「そんなクソデッキ使いやがって!」と言う叫びであったのかも知れない。

ともあれ今日は《ノーンの僧侶/Priests of Norn(MBS)》を満喫。
いやはや強い。
色が白と言うのが残念と言う他ないな。

それから、やはり1日に複数回ドラフトすると言うのは集中力を維持できない。
誘惑は強いが、自制しないといけないな。

コメント

めいじ
2011年3月27日21:43

>>枝モズとFxck
《肉食いインプ/Flesh-Eater Imp(MBS)》ならともかく、《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》にやれちゃうぅうう!!ビクンビクン っつーかなんでやねん、なんでモズやねん的な感じっすかね。

bun
2011年3月28日23:19

確かに《枝モズ/Tine Shrike(MBS)》って何がどう感染なのか良く分からない生物っすよねw
ファイレクシアの~とか付いてても良さそうですが、なぜモズなのかは永遠に謎のまま・・・。
《永久モズ/Evershrike(EVE)》と言い、モズは不可思議な生物枠なのかも知れません。
bun

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