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毎度まじっ九印どっとこむ様には感謝の至りであります。
億劫なカード名入力ともこれでおさらばだぜ!

と言う訳でカード名入力が面倒くさくて避けていたプレリでのドラフトを振り返り。
ドラフトの形式はプレリ用パック(ミランorファイレクシアン)×2とミラディンの傷跡と言う超絶・謎レギュレーションであり、正にお祭りだからこそ許容されたのであろうと言う古今に例を見ない催しであった。

この企画の面白いところは、選択したパックによってドラフト開始前から暗黙の内にプレイヤーはドラフトするアーキタイプを宣言している点である。
ミランパックには金属術関連が、ファイレクシアンパックには感染関連が封入されるので、当然ファーストピックはそれらに関連するものになりやすい。

因みに僕の選択したパックはファイレクシアンパックで、運命の悪戯か上家の選択もファイレクシアンパック!
この時点で、既にまともな感染は諦めて黒or赤の除去単をピックしようと心に決める。

デッキは無くしてしまったので、記憶を頼りに再現してみる。

9《沼/Swamp(MBS)》
8《山/Mountain(MBS)》

1《解剖妖魔/Flensermite(MBS)》
1《ヴァルショクの心臓焚き/Vulshok Heartstoker(SOM)》
2《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》
1《火膨れ杖のシャーマン/Blisterstick Shaman(MBS)》
1《モリオックの模造品/Moriok Replica(SOM)》
1《モリオックの肉裂き/Moriok Reaver(SOM)》
1《敗血のネズミ/Septic Rats(MBS)》
1《伝染病の屍賊/Contagious Nim(SOM)》
1《皮裂き/Skinrender(SOM)》
2《肉食いインプ/Flesh-Eater Imp(MBS)》
1《カルドーサの炎魔/Kuldotha Flamefiend(MBS)》

1《圧壊/Crush(MBS)》
1《悪性の傷/Virulent Wound(MBS)》
1《闇の掌握/Grasp of Darkness(SOM)》
1《病的な略取/Morbid Plunder(MBS)》
1《骨溜め/Bonehoard(MBS)》
1《核への投入/Into the Core(MBS)》
2《金屑化/Turn to Slag(SOM)》
1《思考の三角護符/Trigon of Thought(SOM)》
1《伝染病エンジン/Contagion Engine(SOM)》

ぐっちゃ。

目指せ30点デッキだが、アドバンテージソースは結構あって、後手選択の除去コン。
序盤はとにかく相討ちを繰り返して《思考の三角護符/Trigon of Thought(SOM)》か《病的な略取/Morbid Plunder(MBS)》でアドバンテージ差を付けてレアで勝つ予定。

2マナ帯が《解剖妖魔/Flensermite(MBS)》以外は入ってなくて、さらに後手とか取ってて大丈夫か?と思ったけど卓全体がカオスだったらしく何とかなった。
試合前に友人にデッキを見せたけど

「絶っっっ対に!使いたくない!」

と言われたのが印象的だった。
因みに僕も使いたくないw
・・・と思ったけど今見返してみるとそんなに酷いもんでもない気がする。
確かに2マナ帯が入ってないけど、極端に5~6マナ帯がに寄っている訳でもないし、相討ち要員多数なので何とかなるか。

結果はグリクシスに2-1で勝って、青黒に2-1で勝って、白黒に2-0で勝って終了。
1戦目のグリクシス戦ではGame1を《ニューロックの猛士/Neurok Commando(MBS)》にボッコボコにされて死を覚悟するも、Game2とGame3は《伝染病エンジン/Contagion Engine(SOM)》と《皮裂き/Skinrender(SOM)》が強くて勝ち。
ほとんど全ての試合で《皮裂き/Skinrender(SOM)》をプレイ出来てるから運が良かった。

2回目は6ドラで青赤。
またしても僕はファイレクシアンパックを選択して、上家もファイレクシアンパックだった・・・。

9《島/Island(MBS)》
8《山/Mountain(MBS)》

2《眼魔/Oculus(MBS)》
1《鉛のマイア/Leaden Myr(SOM)》
1《金のマイア/Gold Myr(SOM)》
1《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》
1《火膨れ杖のシャーマン/Blisterstick Shaman(MBS)》
2《ヴィダルケンの解剖学者/Vedalken Anatomist(MBS)》
1《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy(MBS)》
3《血清掻き/Serum Raker(MBS)》
1《平和の徘徊者/Peace Strider(MBS)》
1《ソリトン/Soliton(SOM)》
1《飛行機械の組立工/Thopter Assembly(MBS)》

1《圧壊/Crush(MBS)》
1《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》
1《粉砕/Shatter(SOM)》
2《不純の焼き払い/Burn the Impure(MBS)》
1《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》
1《思考の三角護符/Trigon of Thought(SOM)》
1《堕落した良心/Corrupted Conscience(MBS)》

地上を止めて飛行パンチデッキだけど、地上用の堅いのが若干足りてない。
それ以外はまずまず。

《ヴィダルケンの解剖学者/Vedalken Anatomist(MBS)》はタップorアンタップ出来るのを知らなくて、起動コスト重いなーと思ってたけどタップ出来るんだったら強いよね。
《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》は、すげー強かった。
アーティファクト限定だけど、カウンター出来て場に出てからでもバウンス出来るのが青1マナってのはすごい。
《血清掻き/Serum Raker(MBS)》は4マナ3/2飛行のメリット付きだけど、緑に《荒廃後家蜘蛛/Blightwidow(MBS)》がいるから相手によっては苦労しそう。
《飛行機械の組立工/Thopter Assembly(MBS)》は強かったけど、何で能力の起動がmayじゃないのか・・・。

1戦目の白緑に2-0で勝ち、2戦目の青黒に2-1で勝ち、3戦目の黒赤に2-1で勝ちだった。

2回共に言える事だけど、初めての環境とか特殊な環境は卓がカオスになりやすいから、アドバンテージが取りやすいデッキの方が良い。
二度とこんな環境でドラフトする事はないだろうけど、同じくみんなが不慣れでカオスになりやすいタイミングと言うのはあるだろう。
だから、今回の事も覚えておいて損はないのだろうけれど、果たして役に立つ時があるんだろうか・・・。

個別のカード評価をすると、個人的には《マイアの種父/Myr Sire(MBS)》とか《眼魔/Oculus(MBS》《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》《腐敗狼/Rot Wolf(MBS)》《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》《火膨れ杖のシャーマン/Blisterstick Shaman(MBS)》がいる関係上で、これらと単に相討ちするだけの生物は出来るだけ入れたくないなと思った。

分かりやすいところで《解剖妖魔/Flensermite(MBS)》とか《モリオックの肉裂き/Moriok Reaver(SOM)》とか。
《太陽の槍のシカール/Sunspear Shikari(SOM)》は前は好きだったけど、これからはちょっと考えてしまうな。
タフネス1がとにかく扱い難くなったと思うから《ファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester(MBS)》とか《黒割れのゴブリン/Blackcleave Goblin(SOM)》《テル=ジラードの堕ちたる者/Tel-Jilad Fallen(SOM)》とかの感染の隙間を埋めていた生物の評価を変えるか、出来るだけ無駄にならない様に装備品の評価を変えたりしないといけないかなーと思ったり。

それから《病的な略取/Morbid Plunder(MBS)》と《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》が入って黒の性格が若干変わったのと、《絡み森のカマキリ/Tangle Mantis(MBS)》《オーガの抵抗者/Ogre Resister(MBS)》の「金属術しなくても戦えるぜ!」タッグとか新しい恐竜枠である《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder(MBS)》とかを考えると、色々と変化がありそう。

今回の雑感は特にプレリ用のパック×2だったと言う影響が大きそうなので、早く普通のドラフトをしてみたいところ。
MOに実装されるのが楽しみだ。

コメント

ペンティーノ
2011年2月2日14:41

>個別のカード評価をすると、個人的には《マイアの種父/Myr Sire(MBS)》とか《眼魔/Oculus(MBS》《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》《腐敗狼/Rot Wolf(MBS)》《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》《火膨れ杖のシャーマン/Blisterstick Shaman(MBS)》がいる関係上で、これらと単に相討ちするだけの生物は出来るだけ入れたくないなと思った。


前環境では《モリオックの肉裂き/Moriok Reaver(SOM)》さんには大変お世話になりました.P3が頼もしかった…
これからは狼さんや密使さんにアド負けしない憤怒おにさんに頼ることになるのかな.

抵抗者やカマキリみたいな非金属非感染の中堅はSOMで足りてなかったのでノンアーキタイプの赤緑デッキは組みやすくなりそう.

bun
2011年2月2日21:13

こんばんは。

《モリオックの肉裂き/Moriok Reaver(SOM)》は元々防御性能を買われてデッキに入っていたと言う認識なので《オーガの抵抗者/Ogre Resister(MBS)》とかと相討ちになるためにサイドもしくはメインに投入されるかも知れませんが、同コスト帯の新規カードが強いため、見なくなるんじゃないかと思います。
ライバルが《腐敗狼/Rot Wolf(MBS)》とか《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(MBS)》では仕方ない事かと思われますが・・・。
色やタイプにもよりますが、3マナ帯の穴埋めはスペックも見た目もナイスバディな《コスの急使/Koth’s Courier(MBS)》とかになるんでしょうか。

ご指摘の様に4マナ帯が《オーガの抵抗者/Ogre Resister(MBS)》《絡み森のカマキリ/Tangle Mantis(MBS)》《血清掻き/Serum Raker(MBS)》と強くなり、金属術でも感染でもないデッキタイプが組みやすくなった反面で、《火膨れ杖のシャーマン/Blisterstick Shaman(MBS)》とか《悪性の傷/Virulent Wound(MBS)》でマナマイアを処理されつつ+αがあるのでマイアの立ち位置がどうなるのかは興味深いですね。
bun

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