MO DEシールドに参加した
2010年8月28日 TCG全般 コメント (2)昨日は迷った挙句に疲れた体に鞭打ってDEシールドに参加した。
やはり疲れている時は碌に考える事もできない様で、四苦八苦しながらデッキ構築。
今から見直すと自分の選択が間違っている様に見えるが、対戦は1回しか出来ないので、他の選択肢はどうだったのかを検証する事はできない。
リアルなら、構築を変えて後で遊べるので、こう言う時はMOは不便だなぁと思わされる。
と言う事で以下が今回使用したプールである。
白
1 《歴戦の歩兵/Infantry Veteran》
1 《宮殿の護衛/Palace Guard》
1 《目潰しの魔道士/Blinding Mage
2 《安全な道/Safe Passage》
1 《糾弾/Condemn》
1 《突撃するグリフィン/Assault Griffin》
2 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
1 《白騎士/White Knight》
2 《破門/Excommunicate》
1 《包囲マストドン/Siege Mastodon》
1 《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus》
1 《天界の粛清/Celestial Purge》
1 《力強い跳躍/Mighty Leap》
1 《聖なる力/Holy Strength》
白はボムこそないものの、低コストの生物が充実しており、《破門/Excommunicate(M11)》《目潰しの魔道士/Blinding Mage(M11)》もあってかなりビート寄り。
枚数も十分で、場合によってはメインカラーも有り得る。
青
1 《送還/Unsummon》
3 《取り消し/Cancel》
1 《予感/Foresee》
1 《霊気の達人/Aether Adept》
2 《定業/Preordain》
3 《占いフクロウ/Augury Owl》
1 《大気の召使い/Air Servant》
1 《巻物泥棒/Scroll Thief》
1 《集団変身/Mass Polymorph》
1 《魅惑するセイレーン/Alluring Siren》
1 《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》
1 《瞬間凍結/Flashfreeze》
1 《幻影の獣/Phantom Beast》
青は《取り消し/Cancel(M11)》×3と《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》×3が目を引く。
《予感/Foresee(M11)》《霊気の達人/Aether Adept(M11)》《大気の召使い/Air Servant(M11)》とあって、これまたレア級の神こそないものの、非常にまとまっている。
これもメインカラーとして採用できるな。
黒
1 《暗殺/Assassinate》
1 《沼の略奪隊/Bog Raiders》
2 《死の印/Deathmark》
1 《強迫/Duress》
1 《リリアナの愛撫/Liliana’s Caress》
2 《邪悪なる力/Unholy Strength》
1 《リリアナの死霊/Liliana’s Specter》
1 《墓暴き/Disentomb》
1 《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire》
1 《血の署名/Sign in Blood》
1 《夜翼の影/Nightwing Shade》
1 《壊死の疫病/Necrotic Plague》
黒は上記2色と比べるともの足りないが《死の印/Deathmark(M11)》の存在でサイド後に登用される事は十分有り得る。
赤
2 《血に狂うゴブリン/Bloodcrazed Goblin》
1 《投げ飛ばし/Fling》
1 《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
1 《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》
1 《峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur》
1 《火の玉/Fireball》
2 《稲妻/Lightning Bolt》
1 《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》
1 《ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade》
2 《扇動/Incite》
1 《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》
赤は《稲妻/Lightning Bolt(M11)》《火の玉/Fireball(M11)》《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite(M11)》以上!と言う感じだが、青・白共に枚数十分なため、セカンドカラーとしては使用できる。
《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite(M11)》がある分だけ黒よりリードかと言うところではあるが、アドバンテージなら黒の方が強いので、相方次第か。
緑
1 《秋の帳/Autumn’s Veil》
1 《スズメバチの一刺し/Hornet Sting》
1 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1 《酸のスライム/Acidic Slime》
1 《夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm》
2 《斑の猪/Brindle Boar》
1 《分裂するスライム/Mitotic Slime》
1 《大いなるバジリスク/Greater Basilisk》
1 《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
1 《濃霧/Fog》
1 《巨大化/Giant Growth》
1 《ドライアドの好意/Dryad’s Favor》
1 《原初の繭/Primal Cocoon》
緑は重くて強いところが揃っている。
《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》も一応いるので、青と組み合わせれば3色以上もできない事はない。
一方で、いつもながら相手への干渉はできないので、相方には注意だ。
その他
1 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
1 《トリスケリオン/Triskelion》
1 《巨大戦車/Juggernaut》
1 《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel》
1 《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
1 《通電式キー/Voltaic Key》
1 《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
《トリスケリオン/Triskelion(M11)》を筆頭に、優秀な銀生物とシールドでは特に強力な《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》を有してやる気十分。
M11環境は銀生物の枚数が多いので、安定して2色を組みやすくなっている。
最初に考えたのが白青で、次いで考えたのが青緑タッチ赤。
白青は十分強そうだが、何故か昨日の僕は《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を使いたくて仕方がなかったため、白青案を却下。
今見てみれば《破門/Excommunicate(M11)》を筆頭にドラフト並みの軽量飛行ビートが白青で組めているので、昨日の僕は何を不満に感じていたのか不明だ。
モルダー、あなた疲れてるのよ。とは良く言ったものである。
次いで試行した青緑赤は、以前似た様なプールを配布された時に、最終的に行き着いた先。
その時より、マナフィックス、ボムともに力不足であり、なんと言っても《取り消し/Cancel(M11)》が使いにくくなる。
Olivier Ruelファンの僕としては《取り消し/Cancel(M11)》=インスタントの《名誉回復/Vindicate(APC)》と言う彼の主張を思い出さずにはいられない。
と言う訳で、最終的には以下のデッキになった。
DE Seald UR Deck
10 《島/Island》
7 《山/Mountain》
3 《占いフクロウ/Augury Owl》
1 《巻物泥棒/Scroll Thief》
1 《霊気の達人/Aether Adept》
1 《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》
1 《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel》
1 《峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur》
1 《巨大戦車/Juggernaut》
1 《大気の召使い/Air Servant》
1 《トリスケリオン/Triskelion》
1 《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》
1 《送還/Unsummon》
2 《定業/Preordain》
2 《稲妻/Lightning Bolt》
1 《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
3 《取り消し/Cancel》
1 《予感/Foresee》
1 《火の玉/Fireball》
非常にドラフトっぽい青赤デッキ。
M11シールドでは3t目初動が珍しくないのに、相手が勝手に後手を選択してくれると言うテンポデッキが組めた場合には非常に好ましい環境である。
普通はここまでプールが偏らないので普通にコントロール対決を想定して後手を選択すると言うのは理にかなっているが、今回の様に《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》で《取り消し/Cancel(M11)》をかき集め、適当な3マナ生物でビートしようと思っている輩からすれば結構な話である。
特に今回は《取り消し/Cancel(M11)》×3に《稲妻/Lightning Bolt(M11)》×2とあり、非常に安定した運用が可能だった。
1戦目 緑白赤
Game1
相手が後手を選択。
こちら2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》から。
運良く《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を見つけ3t目プレイする。
幸いにもこれが対処されず、後続は《取り消し/Cancel(M11)》で弾いて《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite(M11)》までつながり、それが除去されるが《火の玉/Fireball(M11)》で勝ち。
Game2
相手は後手を選択。
こちらまたしても2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》から。
そこで《霊気の達人/Aether Adept(M11)》と《取り消し/Cancel(M11)》を見つけて両方ともトップに。
返すターンで相手が《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M11)》プレイ。
しめしめとばかりに《霊気の達人/Aether Adept(M11)》で生物化した《森/Forest(M11)》を手札に。
その後、相手の《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》《針刺ワーム/Spined Wurm(M11)》《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M11)》《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(LRW)》と、全部《取り消し/Cancel(M11)》か《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》して勝ち。
理想的過ぎる勝ち方で対戦相手から「カウンターし過ぎ!」的なコメントを頂く。
2戦目 青白
Game1
相手後手を選択。
こちらは2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》から。
またしても《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を見つけたので3t目にプレイするがこれには《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
イージーウィンならずだが、相手4t目の《雲の十字軍/Cloud Crusader(M11)》5t目《セラの天使/Serra Angel(M11)》を《取り消し/Cancel(M11)》したら何もしてこなくなり、《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound(M11)》で殴り続けて《太陽のタイタン/Sun Titan(M11)》が出てきた返しのターンで《火の玉/Fireball(M11)》で勝ち。
Game2
相手後手を選択。
2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》はならずだが、3t目の《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound(M11)》を。
相手の返しは《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel(M11)》だが、これには《稲妻/Lightning Bolt(M11)》して《取り消し/Cancel(M11)》を構える。
4t目に出てきたのは《幻影の獣/Phantom Beast(M11)》でこれは即座に《霊気の達人/Aether Adept(M11)》!
相手の返しが《セラの天使/Serra Angel(M11)》だが、こちらも《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》でダメージレースは負けてはいない。
結局、《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を本体に撃って勝ち。
相手がこちらのデッキを見て先手を取らなかったので助かった。
3戦目 緑赤
Game1
相手先手。2t目の《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》から。
3t目に《聖なる狼/Sacred Wolf(M11)》と続いて、こちらも《霊気の達人/Aether Adept(M11)》で対抗したのだが《聖なる狼/Sacred Wolf(M11)》に着地した《シヴの抱擁/Shiv’s Embrace(M11)》がどうしようも無く負け。
Game2
こちら先手。
相手2t目の《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》
3t目《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》
こちらも《稲妻/Lightning Bolt(M11)》《霊気の達人/Aether Adept(M11)》と続けて防戦するが5t目に《サイクロプスの剣闘士/Cyclops Gladiator(M11)》が着地してしまい、《火の玉/Fireball(M11)》に《巨大化/Giant Growth(M11)》を合わせられて負け。
後手に回らざるを得ないとかなり厳しい。
サイド後は色を変えて対抗するべきだったかな・・・。
4戦目 青黒
Game1
こちら先手。
2t目《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》で《稲妻/Lightning Bolt(M11)》と《取り消し/Cancel(M11)》をトップに。
そのまま3t目に《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》だが、《マナ漏出/Mana Leak(M11)》で好きにさせてはくれない。
しかし4t目《峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur(M11)》で相手は返しに《冥界の恐怖/Nether Horror(M11)》を。
これを《稲妻/Lightning Bolt(M11)》してアタックし、さらに《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》をプレイする。
結局《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》の装備が妨げられる事はなく、そのままダメージレースを展開して勝ち。
途中で《トリスケリオン/Triskelion(M11)》が何故か《精神の制御/Mind Control(M11)》されたが《送還/Unsummon(M11)》で取り返した。
Game2
相手後手を選択(!)
こちら2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》から。
《取り消し/Cancel(M11)》と《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》をトップに。
相手の初動は3t目の《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M11)》だが、こちら4t目《巨大戦車/Juggernaut(M11)》5t目《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》プレイ→装備プランには死角なし。
後続に対しては《取り消し/Cancel(M11)》を構えてそのまま勝ち。
と言う事で3-1。
デッキは非常に僕にあっていてプレイしていてとても楽しかった。
相手の行動に対しては《稲妻/Lightning Bolt(M11)》と《取り消し/Cancel(M11)》で対処できるし、ある程度ダメージを稼いでしまえば《火の玉/Fireball(M11)》は簡単にゲームを終わらせてくれる。
《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》の初手率がハンパなくて非常に安定した試合運びが可能だったのと、黒青や黒赤と言った、ヘビーなアドバンテージデッキに当たらなかったのは大きい。
そう言ったデッキにきっちりと《強迫/Duress(M11)》などをサイドインされると、途端に厳しくなる。
《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》もこちらが《取り消し/Cancel(M11)》した生物を戻されるので非常に厄介だ。
後はやっぱりみんなが後手を選択してくれたのは大きかったな。
今回のプールは白青、青赤、白赤、緑青系と色々工夫して組める面白いプールだと思うので、お時間のある方は是非とも組んでみて欲しい。
今回のプールに限らず、いつも勝ち手段の考えられるプールを頂けているのは嬉しい限りだ。
今週末のGatewayでも良いプールがもらえますように。
やはり疲れている時は碌に考える事もできない様で、四苦八苦しながらデッキ構築。
今から見直すと自分の選択が間違っている様に見えるが、対戦は1回しか出来ないので、他の選択肢はどうだったのかを検証する事はできない。
リアルなら、構築を変えて後で遊べるので、こう言う時はMOは不便だなぁと思わされる。
と言う事で以下が今回使用したプールである。
白
1 《歴戦の歩兵/Infantry Veteran》
1 《宮殿の護衛/Palace Guard》
1 《目潰しの魔道士/Blinding Mage
2 《安全な道/Safe Passage》
1 《糾弾/Condemn》
1 《突撃するグリフィン/Assault Griffin》
2 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
1 《白騎士/White Knight》
2 《破門/Excommunicate》
1 《包囲マストドン/Siege Mastodon》
1 《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus》
1 《天界の粛清/Celestial Purge》
1 《力強い跳躍/Mighty Leap》
1 《聖なる力/Holy Strength》
白はボムこそないものの、低コストの生物が充実しており、《破門/Excommunicate(M11)》《目潰しの魔道士/Blinding Mage(M11)》もあってかなりビート寄り。
枚数も十分で、場合によってはメインカラーも有り得る。
青
1 《送還/Unsummon》
3 《取り消し/Cancel》
1 《予感/Foresee》
1 《霊気の達人/Aether Adept》
2 《定業/Preordain》
3 《占いフクロウ/Augury Owl》
1 《大気の召使い/Air Servant》
1 《巻物泥棒/Scroll Thief》
1 《集団変身/Mass Polymorph》
1 《魅惑するセイレーン/Alluring Siren》
1 《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》
1 《瞬間凍結/Flashfreeze》
1 《幻影の獣/Phantom Beast》
青は《取り消し/Cancel(M11)》×3と《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》×3が目を引く。
《予感/Foresee(M11)》《霊気の達人/Aether Adept(M11)》《大気の召使い/Air Servant(M11)》とあって、これまたレア級の神こそないものの、非常にまとまっている。
これもメインカラーとして採用できるな。
黒
1 《暗殺/Assassinate》
1 《沼の略奪隊/Bog Raiders》
2 《死の印/Deathmark》
1 《強迫/Duress》
1 《リリアナの愛撫/Liliana’s Caress》
2 《邪悪なる力/Unholy Strength》
1 《リリアナの死霊/Liliana’s Specter》
1 《墓暴き/Disentomb》
1 《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire》
1 《血の署名/Sign in Blood》
1 《夜翼の影/Nightwing Shade》
1 《壊死の疫病/Necrotic Plague》
黒は上記2色と比べるともの足りないが《死の印/Deathmark(M11)》の存在でサイド後に登用される事は十分有り得る。
赤
2 《血に狂うゴブリン/Bloodcrazed Goblin》
1 《投げ飛ばし/Fling》
1 《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
1 《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》
1 《峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur》
1 《火の玉/Fireball》
2 《稲妻/Lightning Bolt》
1 《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》
1 《ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade》
2 《扇動/Incite》
1 《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》
赤は《稲妻/Lightning Bolt(M11)》《火の玉/Fireball(M11)》《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite(M11)》以上!と言う感じだが、青・白共に枚数十分なため、セカンドカラーとしては使用できる。
《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite(M11)》がある分だけ黒よりリードかと言うところではあるが、アドバンテージなら黒の方が強いので、相方次第か。
緑
1 《秋の帳/Autumn’s Veil》
1 《スズメバチの一刺し/Hornet Sting》
1 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1 《酸のスライム/Acidic Slime》
1 《夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm》
2 《斑の猪/Brindle Boar》
1 《分裂するスライム/Mitotic Slime》
1 《大いなるバジリスク/Greater Basilisk》
1 《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
1 《濃霧/Fog》
1 《巨大化/Giant Growth》
1 《ドライアドの好意/Dryad’s Favor》
1 《原初の繭/Primal Cocoon》
緑は重くて強いところが揃っている。
《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》も一応いるので、青と組み合わせれば3色以上もできない事はない。
一方で、いつもながら相手への干渉はできないので、相方には注意だ。
その他
1 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
1 《トリスケリオン/Triskelion》
1 《巨大戦車/Juggernaut》
1 《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel》
1 《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
1 《通電式キー/Voltaic Key》
1 《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
《トリスケリオン/Triskelion(M11)》を筆頭に、優秀な銀生物とシールドでは特に強力な《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》を有してやる気十分。
M11環境は銀生物の枚数が多いので、安定して2色を組みやすくなっている。
最初に考えたのが白青で、次いで考えたのが青緑タッチ赤。
白青は十分強そうだが、何故か昨日の僕は《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を使いたくて仕方がなかったため、白青案を却下。
今見てみれば《破門/Excommunicate(M11)》を筆頭にドラフト並みの軽量飛行ビートが白青で組めているので、昨日の僕は何を不満に感じていたのか不明だ。
モルダー、あなた疲れてるのよ。とは良く言ったものである。
次いで試行した青緑赤は、以前似た様なプールを配布された時に、最終的に行き着いた先。
その時より、マナフィックス、ボムともに力不足であり、なんと言っても《取り消し/Cancel(M11)》が使いにくくなる。
Olivier Ruelファンの僕としては《取り消し/Cancel(M11)》=インスタントの《名誉回復/Vindicate(APC)》と言う彼の主張を思い出さずにはいられない。
と言う訳で、最終的には以下のデッキになった。
DE Seald UR Deck
10 《島/Island》
7 《山/Mountain》
3 《占いフクロウ/Augury Owl》
1 《巻物泥棒/Scroll Thief》
1 《霊気の達人/Aether Adept》
1 《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》
1 《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel》
1 《峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur》
1 《巨大戦車/Juggernaut》
1 《大気の召使い/Air Servant》
1 《トリスケリオン/Triskelion》
1 《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》
1 《送還/Unsummon》
2 《定業/Preordain》
2 《稲妻/Lightning Bolt》
1 《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
3 《取り消し/Cancel》
1 《予感/Foresee》
1 《火の玉/Fireball》
非常にドラフトっぽい青赤デッキ。
M11シールドでは3t目初動が珍しくないのに、相手が勝手に後手を選択してくれると言うテンポデッキが組めた場合には非常に好ましい環境である。
普通はここまでプールが偏らないので普通にコントロール対決を想定して後手を選択すると言うのは理にかなっているが、今回の様に《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》で《取り消し/Cancel(M11)》をかき集め、適当な3マナ生物でビートしようと思っている輩からすれば結構な話である。
特に今回は《取り消し/Cancel(M11)》×3に《稲妻/Lightning Bolt(M11)》×2とあり、非常に安定した運用が可能だった。
1戦目 緑白赤
Game1
相手が後手を選択。
こちら2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》から。
運良く《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を見つけ3t目プレイする。
幸いにもこれが対処されず、後続は《取り消し/Cancel(M11)》で弾いて《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite(M11)》までつながり、それが除去されるが《火の玉/Fireball(M11)》で勝ち。
Game2
相手は後手を選択。
こちらまたしても2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》から。
そこで《霊気の達人/Aether Adept(M11)》と《取り消し/Cancel(M11)》を見つけて両方ともトップに。
返すターンで相手が《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M11)》プレイ。
しめしめとばかりに《霊気の達人/Aether Adept(M11)》で生物化した《森/Forest(M11)》を手札に。
その後、相手の《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》《針刺ワーム/Spined Wurm(M11)》《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M11)》《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(LRW)》と、全部《取り消し/Cancel(M11)》か《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》して勝ち。
理想的過ぎる勝ち方で対戦相手から「カウンターし過ぎ!」的なコメントを頂く。
2戦目 青白
Game1
相手後手を選択。
こちらは2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》から。
またしても《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を見つけたので3t目にプレイするがこれには《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
イージーウィンならずだが、相手4t目の《雲の十字軍/Cloud Crusader(M11)》5t目《セラの天使/Serra Angel(M11)》を《取り消し/Cancel(M11)》したら何もしてこなくなり、《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound(M11)》で殴り続けて《太陽のタイタン/Sun Titan(M11)》が出てきた返しのターンで《火の玉/Fireball(M11)》で勝ち。
Game2
相手後手を選択。
2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》はならずだが、3t目の《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound(M11)》を。
相手の返しは《ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel(M11)》だが、これには《稲妻/Lightning Bolt(M11)》して《取り消し/Cancel(M11)》を構える。
4t目に出てきたのは《幻影の獣/Phantom Beast(M11)》でこれは即座に《霊気の達人/Aether Adept(M11)》!
相手の返しが《セラの天使/Serra Angel(M11)》だが、こちらも《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》でダメージレースは負けてはいない。
結局、《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を本体に撃って勝ち。
相手がこちらのデッキを見て先手を取らなかったので助かった。
3戦目 緑赤
Game1
相手先手。2t目の《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》から。
3t目に《聖なる狼/Sacred Wolf(M11)》と続いて、こちらも《霊気の達人/Aether Adept(M11)》で対抗したのだが《聖なる狼/Sacred Wolf(M11)》に着地した《シヴの抱擁/Shiv’s Embrace(M11)》がどうしようも無く負け。
Game2
こちら先手。
相手2t目の《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》
3t目《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》
こちらも《稲妻/Lightning Bolt(M11)》《霊気の達人/Aether Adept(M11)》と続けて防戦するが5t目に《サイクロプスの剣闘士/Cyclops Gladiator(M11)》が着地してしまい、《火の玉/Fireball(M11)》に《巨大化/Giant Growth(M11)》を合わせられて負け。
後手に回らざるを得ないとかなり厳しい。
サイド後は色を変えて対抗するべきだったかな・・・。
4戦目 青黒
Game1
こちら先手。
2t目《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》で《稲妻/Lightning Bolt(M11)》と《取り消し/Cancel(M11)》をトップに。
そのまま3t目に《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》だが、《マナ漏出/Mana Leak(M11)》で好きにさせてはくれない。
しかし4t目《峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur(M11)》で相手は返しに《冥界の恐怖/Nether Horror(M11)》を。
これを《稲妻/Lightning Bolt(M11)》してアタックし、さらに《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》をプレイする。
結局《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》の装備が妨げられる事はなく、そのままダメージレースを展開して勝ち。
途中で《トリスケリオン/Triskelion(M11)》が何故か《精神の制御/Mind Control(M11)》されたが《送還/Unsummon(M11)》で取り返した。
Game2
相手後手を選択(!)
こちら2t目の《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》から。
《取り消し/Cancel(M11)》と《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》をトップに。
相手の初動は3t目の《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M11)》だが、こちら4t目《巨大戦車/Juggernaut(M11)》5t目《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M11)》プレイ→装備プランには死角なし。
後続に対しては《取り消し/Cancel(M11)》を構えてそのまま勝ち。
と言う事で3-1。
デッキは非常に僕にあっていてプレイしていてとても楽しかった。
相手の行動に対しては《稲妻/Lightning Bolt(M11)》と《取り消し/Cancel(M11)》で対処できるし、ある程度ダメージを稼いでしまえば《火の玉/Fireball(M11)》は簡単にゲームを終わらせてくれる。
《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》の初手率がハンパなくて非常に安定した試合運びが可能だったのと、黒青や黒赤と言った、ヘビーなアドバンテージデッキに当たらなかったのは大きい。
そう言ったデッキにきっちりと《強迫/Duress(M11)》などをサイドインされると、途端に厳しくなる。
《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》もこちらが《取り消し/Cancel(M11)》した生物を戻されるので非常に厄介だ。
後はやっぱりみんなが後手を選択してくれたのは大きかったな。
今回のプールは白青、青赤、白赤、緑青系と色々工夫して組める面白いプールだと思うので、お時間のある方は是非とも組んでみて欲しい。
今回のプールに限らず、いつも勝ち手段の考えられるプールを頂けているのは嬉しい限りだ。
今週末のGatewayでも良いプールがもらえますように。
コメント
デッキはシールドの域を超えていますね。
火力・カウンター・バウンスが
このレベルでそろわれるとある意味構築です(⌒_⌒;)
bunさんの青赤のセンスは
お世辞ではなくてずば抜けている気が(以前から)しています。
緑赤、特に緑は相手に全く対応を許さない先手勝ちがあるので
ある意味暴力的です。特に狼(好きだけどw
先に、bunさんのデッキを見てしまったので
他のどの組み合わせもなんか弱く見えちゃいますね。
XFileは1stシーズンが世代直撃だったので良く見ていました。
当時は「実話を元にした」と言う触れ込みだったので、うお。マジか。と戦慄していましたw
モルダーあなた疲れているのよ。は昔一緒に生活していた友人の口癖で、自分が疲れている事を自覚するために使います。
疲れいると判断ミスをしやすいですし。
聖なるオオカミはつぶらな瞳の割に対処がしにくく着地したオーラによってはそのまま負けてしまうので厄介ですよね。
デッキはいま見てみると白青の軽量ビートを破門でサポートするのも良かったと思います。
が、赤には赤の利点があるので難しいですね。