GameDayのサイドイベントに参加した
2010年8月14日 TCG全般 コメント (6)今日はGameDay。
素敵プロモの《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》を目当てにスタンダードに参加・・・しなくてサイドイベントのドラフト目的に会場に。
同行した友人らが真剣に試合に臨むなか、およそ戦場に似つかわしくない弛緩した表情で観戦。
ドラフトが始まるまでマジで手持ち無沙汰だったため、スタンダードに参加するなり、事前にお願いしてスタッフとして参加するなりするべきだった。
そのままスタンダードを観戦しつつドラフトの募集がかかったので、そのまま参加。
以下はそのピックと試合内容だが、完全に記憶している訳ではなく、事実とは異なる記述があるかも知れないのがご容赦願いたい。
ドラフトを始める前は、とにかく青か黒を使いたいと思っていた。
黒は《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》を筆頭に《血の署名/Sign in Blood(M11)》《精神腐敗/Mind Rot(M11)》とアドバンテージがコモンに存在する強力色である。
優秀な除去も擁し生物性能も悪くない。
青は強力カード《予感/Foresee(M11)》《霊気の達人/Aether Adept(M11)》に加えて、序盤を安定させ、かついつ引いても強い《定業/Preordain(M11)》《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》さらには非常にちょこざいな《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を擁している。
相手のボムに容易に対処可能な《マナ漏出/Mana Leak(M11)》《取り消し/Cancel(M11)》はハンドアドバンテージを確保した後の相手の抵抗を鎮圧する事が出来る。
生物は回避能力に秀でた生物が多く、《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M11)》も時にフィニッシャーとして、時にブロッカーとして活躍する生物ながら安めに取れるのも魅力である。
簡単に言うと除去コン組めたら良いなー。である。
1-1
《泥沼病/Quag Sickness(M11)》
《蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampire(M11)》
《野生のグリフィン/Wild Griffin(M11)》
《大蜘蛛/Giant Spider(M11)》
等の中から《泥沼病/Quag Sickness(M11)》を。
1-2
《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
《雲の十字軍/Cloud Crusader(M11)》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》
《力強い跳躍/Mighty Leap(M11)》
の中から《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を。
1-3
《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》を流して《予感/Foresee(M11)》
1-4
全体的にぱっとしない中から《石のゴーレム/Stone Golem(M11)》を。
1-5
《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
《雲の精霊/Cloud Elemental(M11)》と流して《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》を。
その後《暗殺/Assassinate(M11)》《堕落/Corrupt(M11)》と取れて良い感じ。
《予感/Foresee(M11)》と除去を中心とした除去単を目指す。
2-1
《ガラクの群れ率い/Garruk’s Packleader(M11)》とか流して《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2-2《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》を拾って良い感じ。
その後も黒青を中心にピックしていく。
中盤で《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》が取れるなど、ポジション的に恵まれた。
3パック目開始前に余りにも2マナ域が取れてなさすぎて戦慄。
何とかしなければと思うも、スペルとアドバンテージ部分は既に取れているので、楽観的ではあった。
3-1
またも《泥沼病/Quag Sickness(M11)》から。
その後は除去とドローを取りつつ意識して2マナ帯を探すが見つからず。
6手目くらいで《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》を嬉しくピックし、以降はライブラリ破壊がもし組まれていたら嫌なので《秘本掃き/Tome Scour(M11)》《ジェイスの消去/Jace’s Erasure(M11)》などのパーツをカット。
こちらはドロー&除去単なので、大量の除去が無効になるデッキは厳しく、出来るだけカットする事にした。
GameDay SideEvent 8PlayerDraft BU Deck
10《沼/Swamp(M11)》
8《島/Island(M11)》
1《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》
1《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire(M11)》
1《雲の精霊/Cloud Elemental(M11)》
1《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》
2《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》
2《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》
1《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》
1《巨大戦車/Juggernaut(M11)》
1《石のゴーレム/Stone Golem(M11)》
1《送還/Unsummon(M11)》
1《定業/Preordain(M11)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
1《暗殺/Assassinate(M11)》
3《泥沼病/Quag Sickness(M11)》
2《予感/Foresee(M11)》
1《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《堕落/Corrupt(M11)》
サイドボード
《強迫/Duress(M11)》
《否認/Negate(M11)》
《縮退/Diminish(M11)》
《氷の牢獄/Ice Cage(M11)》
《死の印/Deathmark(M11)》
《臨海の護衛/Maritime Guard(M11)》
《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
etc・・・
2マナ帯が非常に薄く、足元がお留守な以外は好みのデッキ。
生物が薄くないかとか《巨大戦車/Juggernaut(M11)》が状況構わず突っ込んでいくけど良いのかとか、突っ込みどころは多々あるけれど早いタイプのデッキにも遅いタイプのデッキにも除去とハンデスとドローがこれだけあれば戦っていけそうな感じではある。
欲を言えば《夜翼の影/Nightwing Shade(M11)》や《朽ちゆく軍団/Rotting Legion(M11)》が欲しかったり、有用な2マナ帯がもう少し欲しかったかと思うが・・・。
最初は序盤が薄いし、土地2ストップだけは嫌だと思い土地を18枚にしたが、《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》と《定業/Preordain(M11)》を合わせて考えれば17枚でも安定してはいる。
その場合には《沼/Swamp(M11)》を1枚抜いて追加で《強迫/Duress(M11)》か《否認/Negate(M11)》を入れるだろうか。
実際に、サイド後は後手になる事を見越して《沼/Swamp(M11)》→《強迫/Duress(M11)》の入れ替えを行った。
が、基本的には《泥沼病/Quag Sickness(M11)》《堕落/Corrupt(M11)》と《沼/Swamp(M11)》を必要とするカードは多く、《予感/Foresee(M11)》×2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》とカードアドバンテージ自体を取れるカードは取れているため、土地18枚で運用する事も肯定されるだろう。
まぁどっちもありと言えばありだろう。
因みに卓配置は以下の通り
青赤
緑白
黒青←僕
緑白タッチ赤
青赤LO
緑白
白黒
白黒
上家下家両家が白緑路線で協調体制は出来ている。
特に黒は2個飛びで、流れが良かったのもうなずける。
青いパーツもドローは取れているので問題ない。
が、《霊気の達人/Aether Adept(M11)》とかの1級品は取らせてもらえず。
まぁ仕方ないと言うところ。
対戦結果は以下の通り。
1戦目
緑白VS青黒で黒青の勝ち
青赤VS緑白タッチ赤で緑白タッチ赤の勝ち
白黒VS青赤で青赤の勝ち
緑白VS白黒で緑白の勝ち
2戦目
白黒VS黒青で黒青の勝ち
緑白VS緑白タッチ赤で緑白タッチ赤の勝ち
3戦目
黒青VS白緑タッチ赤で黒青の勝ち
1戦目 緑白
Game1
こちら先手。相手1マリガン。
こちら3t目《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》からスタート。
対する相手は1t目《歴戦の歩兵/Infantry Veteran(M11)》だが、後続がなく《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を止められない。
その後《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》×2を追加するが、何故かダメージレースになり、そのままアドバンテージ差がついて行って勝ち。
Game2
相手先手。
1t目《歴戦の歩兵/Infantry Veteran(M11)》から。
そのまま《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M11)》を追加する。
こちらの初動は3t目《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》で相手は《森/Forest(M11)》をディスカード。
《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M11)》は《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》との相打ちを嫌ってアタックせず、こちらは《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》を追加する。
その《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》こそ《垂直落下/Plummet(M11)》で対処されるが、《巨大戦車/Juggernaut(M11)》がこちらの除去もあって止まらず、そのまま勝ち。
2戦目 白黒
Game1
こちら先手。相手1マリガン。
かなり記憶が曖昧だが、《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》でハンドを攻め、ドローと除去で勝ったはず。
Game2
相手先手。
相手2t目の《夜の子/Child of Night(M11)》から。
それを《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》で止めて4t目に《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》を。
その返しのターンに《精神腐敗/Mind Rot(M11)》で2枚ディスカードだが、返しのトップが《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》!
これで一気に楽になり、後は《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》と《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》で差を拡げそのまま勝ち。
3戦目 緑白タッチ赤。
Game1
相手後手を選択。
相手2t目の《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》から《森/Forest(M11)》をサーチ。
こちらは3t目の《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire(M11)》で攻勢に。
4t目には《予感/Foresee(M11)》で手札を拡充させ5t目には《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》を続ける。
相手のプレイしてくる《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》には《泥沼病/Quag Sickness(M11)》で対応し、そのまま勝ち。
全体的に相手に動きがなく、延々と土地を引いていた様だ。
Game2
相手後手を選択。
相手またも2t目《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》から。今度は《山/Mountain(M11)》をサーチ。
こちらは3t目《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》が初動。
返しのターンで相手の動きがなかったため、不審に思ってサイドインした《強迫/Duress(M11)》を。
そしてそこには《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を討ち取ろうと狙い済ました《力強い跳躍/Mighty Leap(M11)》と・・・
《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M11)》!
ひとまず《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M11)》を墓地に落として、殴れずエンド。
返しで相手は見えている《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》をプレイ・・・かと思いきや《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》で《森/Forest(M11)》を補充。
これのお陰で若干猶予ができ、《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》を。
次のターンには《破滅の刃/Doom Blade(M11)》を構えつつ《予感/Foresee(M11)》で手札を拡充させ、殴り合い。
《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》と《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》の活躍があって、そのまま勝ち。
《火の玉/Fireball(M11)》をケアするなら、本体にダメージを受けすぎていたので、そこは反省。
1回《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》をチャンプ・ブロックしてターンに余裕を持たせておくべきであった。
手札に《破滅の刃/Doom Blade(M11)》が残っていたので、それを使う選択肢もあったが、相手が持っているかも知れないボムに対処する事を考えるなら、チャンプ・ブロックが妥当だろう。
と言う訳で3-0。
2戦目の試合が記憶不鮮明で申し訳ない。
《破門/Excommunicate(M11)》を上手く使われたり、《目潰しの魔道士/Blinding Mage(M11)》でプレッシャーを受けたりとかなり苦戦を強いられたが、やはり《予感/Foresee(M11)》や《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》が強く、そもそも《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》は何故飛んでいるのかと言う疑問があるスペックで、ゲームを非常に楽にしてくれた。
《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》や《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》は、相手の生物をブロックする事でゲーム展開をゆっくりにさせ、こちらの《予感/Foresee(M11)》や《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》をキャストする時間を与えてくれる非常に有用な生物だ。
今回の様な除去とアドバンテージカードが豊富に入ったデッキは、序盤さえ凌いでしまえば除去とドローでゲームを掌握する事ができ、無理に殴っていかなくても良いと言う点で、プレイが簡単である。
端的に言えば接触戦闘が大の苦手である僕の様なプレイヤーに取っては、ありがたい存在だと言える。
とは言え、毎回の様に黒と青が使わせてもらえるとは限らず、今後はデッキの選択肢を広げていかなくてはならないだろう。
と言いつつミラディンの傷跡の足音が既に聞こえ始めている。
いや。WotC先生。早すぎるでしょ。
素敵プロモの《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》を目当てにスタンダードに参加・・・しなくてサイドイベントのドラフト目的に会場に。
同行した友人らが真剣に試合に臨むなか、およそ戦場に似つかわしくない弛緩した表情で観戦。
ドラフトが始まるまでマジで手持ち無沙汰だったため、スタンダードに参加するなり、事前にお願いしてスタッフとして参加するなりするべきだった。
そのままスタンダードを観戦しつつドラフトの募集がかかったので、そのまま参加。
以下はそのピックと試合内容だが、完全に記憶している訳ではなく、事実とは異なる記述があるかも知れないのがご容赦願いたい。
ドラフトを始める前は、とにかく青か黒を使いたいと思っていた。
黒は《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》を筆頭に《血の署名/Sign in Blood(M11)》《精神腐敗/Mind Rot(M11)》とアドバンテージがコモンに存在する強力色である。
優秀な除去も擁し生物性能も悪くない。
青は強力カード《予感/Foresee(M11)》《霊気の達人/Aether Adept(M11)》に加えて、序盤を安定させ、かついつ引いても強い《定業/Preordain(M11)》《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》さらには非常にちょこざいな《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を擁している。
相手のボムに容易に対処可能な《マナ漏出/Mana Leak(M11)》《取り消し/Cancel(M11)》はハンドアドバンテージを確保した後の相手の抵抗を鎮圧する事が出来る。
生物は回避能力に秀でた生物が多く、《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M11)》も時にフィニッシャーとして、時にブロッカーとして活躍する生物ながら安めに取れるのも魅力である。
簡単に言うと除去コン組めたら良いなー。である。
1-1
《泥沼病/Quag Sickness(M11)》
《蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampire(M11)》
《野生のグリフィン/Wild Griffin(M11)》
《大蜘蛛/Giant Spider(M11)》
等の中から《泥沼病/Quag Sickness(M11)》を。
1-2
《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
《雲の十字軍/Cloud Crusader(M11)》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》
《力強い跳躍/Mighty Leap(M11)》
の中から《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を。
1-3
《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》を流して《予感/Foresee(M11)》
1-4
全体的にぱっとしない中から《石のゴーレム/Stone Golem(M11)》を。
1-5
《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
《雲の精霊/Cloud Elemental(M11)》と流して《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》を。
その後《暗殺/Assassinate(M11)》《堕落/Corrupt(M11)》と取れて良い感じ。
《予感/Foresee(M11)》と除去を中心とした除去単を目指す。
2-1
《ガラクの群れ率い/Garruk’s Packleader(M11)》とか流して《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
2-2《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》を拾って良い感じ。
その後も黒青を中心にピックしていく。
中盤で《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》が取れるなど、ポジション的に恵まれた。
3パック目開始前に余りにも2マナ域が取れてなさすぎて戦慄。
何とかしなければと思うも、スペルとアドバンテージ部分は既に取れているので、楽観的ではあった。
3-1
またも《泥沼病/Quag Sickness(M11)》から。
その後は除去とドローを取りつつ意識して2マナ帯を探すが見つからず。
6手目くらいで《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》を嬉しくピックし、以降はライブラリ破壊がもし組まれていたら嫌なので《秘本掃き/Tome Scour(M11)》《ジェイスの消去/Jace’s Erasure(M11)》などのパーツをカット。
こちらはドロー&除去単なので、大量の除去が無効になるデッキは厳しく、出来るだけカットする事にした。
GameDay SideEvent 8PlayerDraft BU Deck
10《沼/Swamp(M11)》
8《島/Island(M11)》
1《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》
1《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire(M11)》
1《雲の精霊/Cloud Elemental(M11)》
1《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》
2《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》
2《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》
1《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》
1《巨大戦車/Juggernaut(M11)》
1《石のゴーレム/Stone Golem(M11)》
1《送還/Unsummon(M11)》
1《定業/Preordain(M11)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
1《暗殺/Assassinate(M11)》
3《泥沼病/Quag Sickness(M11)》
2《予感/Foresee(M11)》
1《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》
1《堕落/Corrupt(M11)》
サイドボード
《強迫/Duress(M11)》
《否認/Negate(M11)》
《縮退/Diminish(M11)》
《氷の牢獄/Ice Cage(M11)》
《死の印/Deathmark(M11)》
《臨海の護衛/Maritime Guard(M11)》
《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
etc・・・
2マナ帯が非常に薄く、足元がお留守な以外は好みのデッキ。
生物が薄くないかとか《巨大戦車/Juggernaut(M11)》が状況構わず突っ込んでいくけど良いのかとか、突っ込みどころは多々あるけれど早いタイプのデッキにも遅いタイプのデッキにも除去とハンデスとドローがこれだけあれば戦っていけそうな感じではある。
欲を言えば《夜翼の影/Nightwing Shade(M11)》や《朽ちゆく軍団/Rotting Legion(M11)》が欲しかったり、有用な2マナ帯がもう少し欲しかったかと思うが・・・。
最初は序盤が薄いし、土地2ストップだけは嫌だと思い土地を18枚にしたが、《占いフクロウ/Augury Owl(M11)》と《定業/Preordain(M11)》を合わせて考えれば17枚でも安定してはいる。
その場合には《沼/Swamp(M11)》を1枚抜いて追加で《強迫/Duress(M11)》か《否認/Negate(M11)》を入れるだろうか。
実際に、サイド後は後手になる事を見越して《沼/Swamp(M11)》→《強迫/Duress(M11)》の入れ替えを行った。
が、基本的には《泥沼病/Quag Sickness(M11)》《堕落/Corrupt(M11)》と《沼/Swamp(M11)》を必要とするカードは多く、《予感/Foresee(M11)》×2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》とカードアドバンテージ自体を取れるカードは取れているため、土地18枚で運用する事も肯定されるだろう。
まぁどっちもありと言えばありだろう。
因みに卓配置は以下の通り
青赤
緑白
黒青←僕
緑白タッチ赤
青赤LO
緑白
白黒
白黒
上家下家両家が白緑路線で協調体制は出来ている。
特に黒は2個飛びで、流れが良かったのもうなずける。
青いパーツもドローは取れているので問題ない。
が、《霊気の達人/Aether Adept(M11)》とかの1級品は取らせてもらえず。
まぁ仕方ないと言うところ。
対戦結果は以下の通り。
1戦目
緑白VS青黒で黒青の勝ち
青赤VS緑白タッチ赤で緑白タッチ赤の勝ち
白黒VS青赤で青赤の勝ち
緑白VS白黒で緑白の勝ち
2戦目
白黒VS黒青で黒青の勝ち
緑白VS緑白タッチ赤で緑白タッチ赤の勝ち
3戦目
黒青VS白緑タッチ赤で黒青の勝ち
1戦目 緑白
Game1
こちら先手。相手1マリガン。
こちら3t目《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》からスタート。
対する相手は1t目《歴戦の歩兵/Infantry Veteran(M11)》だが、後続がなく《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を止められない。
その後《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》×2を追加するが、何故かダメージレースになり、そのままアドバンテージ差がついて行って勝ち。
Game2
相手先手。
1t目《歴戦の歩兵/Infantry Veteran(M11)》から。
そのまま《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M11)》を追加する。
こちらの初動は3t目《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》で相手は《森/Forest(M11)》をディスカード。
《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M11)》は《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》との相打ちを嫌ってアタックせず、こちらは《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》を追加する。
その《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》こそ《垂直落下/Plummet(M11)》で対処されるが、《巨大戦車/Juggernaut(M11)》がこちらの除去もあって止まらず、そのまま勝ち。
2戦目 白黒
Game1
こちら先手。相手1マリガン。
かなり記憶が曖昧だが、《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》でハンドを攻め、ドローと除去で勝ったはず。
Game2
相手先手。
相手2t目の《夜の子/Child of Night(M11)》から。
それを《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》で止めて4t目に《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》を。
その返しのターンに《精神腐敗/Mind Rot(M11)》で2枚ディスカードだが、返しのトップが《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》!
これで一気に楽になり、後は《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》と《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》で差を拡げそのまま勝ち。
3戦目 緑白タッチ赤。
Game1
相手後手を選択。
相手2t目の《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》から《森/Forest(M11)》をサーチ。
こちらは3t目の《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire(M11)》で攻勢に。
4t目には《予感/Foresee(M11)》で手札を拡充させ5t目には《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》を続ける。
相手のプレイしてくる《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M11)》には《泥沼病/Quag Sickness(M11)》で対応し、そのまま勝ち。
全体的に相手に動きがなく、延々と土地を引いていた様だ。
Game2
相手後手を選択。
相手またも2t目《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》から。今度は《山/Mountain(M11)》をサーチ。
こちらは3t目《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》が初動。
返しのターンで相手の動きがなかったため、不審に思ってサイドインした《強迫/Duress(M11)》を。
そしてそこには《巻物泥棒/Scroll Thief(M11)》を討ち取ろうと狙い済ました《力強い跳躍/Mighty Leap(M11)》と・・・
《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M11)》!
ひとまず《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M11)》を墓地に落として、殴れずエンド。
返しで相手は見えている《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》をプレイ・・・かと思いきや《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》で《森/Forest(M11)》を補充。
これのお陰で若干猶予ができ、《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M11)》を。
次のターンには《破滅の刃/Doom Blade(M11)》を構えつつ《予感/Foresee(M11)》で手札を拡充させ、殴り合い。
《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》と《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》の活躍があって、そのまま勝ち。
《火の玉/Fireball(M11)》をケアするなら、本体にダメージを受けすぎていたので、そこは反省。
1回《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》をチャンプ・ブロックしてターンに余裕を持たせておくべきであった。
手札に《破滅の刃/Doom Blade(M11)》が残っていたので、それを使う選択肢もあったが、相手が持っているかも知れないボムに対処する事を考えるなら、チャンプ・ブロックが妥当だろう。
と言う訳で3-0。
2戦目の試合が記憶不鮮明で申し訳ない。
《破門/Excommunicate(M11)》を上手く使われたり、《目潰しの魔道士/Blinding Mage(M11)》でプレッシャーを受けたりとかなり苦戦を強いられたが、やはり《予感/Foresee(M11)》や《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》が強く、そもそも《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》は何故飛んでいるのかと言う疑問があるスペックで、ゲームを非常に楽にしてくれた。
《リリアナの死霊/Liliana’s Specter(M11)》や《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》は、相手の生物をブロックする事でゲーム展開をゆっくりにさせ、こちらの《予感/Foresee(M11)》や《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》をキャストする時間を与えてくれる非常に有用な生物だ。
今回の様な除去とアドバンテージカードが豊富に入ったデッキは、序盤さえ凌いでしまえば除去とドローでゲームを掌握する事ができ、無理に殴っていかなくても良いと言う点で、プレイが簡単である。
端的に言えば接触戦闘が大の苦手である僕の様なプレイヤーに取っては、ありがたい存在だと言える。
とは言え、毎回の様に黒と青が使わせてもらえるとは限らず、今後はデッキの選択肢を広げていかなくてはならないだろう。
と言いつつミラディンの傷跡の足音が既に聞こえ始めている。
いや。WotC先生。早すぎるでしょ。
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ただ自分なら土地(沼かな)を1本抜いて臨海の護衛を入れますね。bunさんも懸念されているように青黒の2マナ域は特に少なくその内コモンでパワー2(相打ち要員)を持つクリーチャーは夜の子しか存在しないのでかなり意識してかき集めてます。
予感×2創意と取れてて後半のアドバンテージもあるのでブロックして最低相打ちしたいので縮退を場合によっては入れても良いかもしれませんね。
基本セットでドラフトするのは3ヶ月で十分という事なんでしょう。RoEが第3エキスパンションで大型と特殊だったので特にローテーションの移り変わりを速く感じるのでしょうね。
ありがとうございます^^
このデッキは僕としては好みなのですが、仲間内では評価が分かれていて、デッキ構築時点では、結構不安ではありました。
《臨海の護衛/Maritime Guard(M11)》は最初搭載予定だったのですが「序盤少しだけ止める」と言う目的から《氷の牢獄/Ice Cage(M11)》搭載案が浮上し、結局《氷の牢獄/Ice Cage(M11)》が若干不安だった事から《沼/Swamp(M11)》になりました。
デッキ的に3マナ帯が充実しており、やってみると2マナ域が不在のため負けたと言う試合はありませんでしたが、都合良く先手を取れていたりしているので単にラッキーだったと言う話はありそうですw
《縮退/Diminish(M11)》も生物枚数が11枚の割には《予感/Foresee(M11)》《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity(M11)》《グレイブディガー/Gravedigger(M11)》の恩恵もあって、場には生物がいなくてスカスカと言う状況にはならなかったので、採用できそう。
構築段階なら《臨海の護衛/Maritime Guard(M11)》>《縮退/Diminish(M11)》っぽいですね。
RoEも短命でしたもんね・・・。
なかなか試行回数を重ねないと環境理解が進まないので、スパンが短いとなんとも。
ちょっと寂しいです。
bunさんの記事は分かりやすく,リミテッドが下手な自分にとってはすごく参考になります.
リンクさせて頂きました.よろしくお願いします.
(多分,"はじめまして"では無いと思いますが…)
リンクして頂いてありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
そう言って頂けると嬉しいです^^
エントリに関して、え。そうなの?とか思われた際には、お気軽にコメント下さい。
(はい。"初めまして"ではないですよ。)
日記のドラフトで上手にいたものです。
(bunさんとは対戦していない緑白です。)
ドラフトの記事は非常に参考になりました!
勝手にですが、リンクさせて頂きました。
宜しくお願いします。
こちらからもリンクさせて頂きました。よろしくお願いします。