お疲れ様です。

追加で頂いたデータの集計と、その解析が終了しましたので、ご報告致します。
以下は頂いたデータの集計結果です。
入力ミスと思われる箇所については、その部分のパックデータを除外させて頂きました。

日本語版パックデータver2(製品番号)
http://dl.dropbox.com/u/6410363/Number2.xls

日本語版パックデータver2(名称)
http://dl.dropbox.com/u/6410363/Name2.xls

解析の結果、出された結論は

ソートは前半6枚ソートと、後半4枚ソートに別れていて、6枚の並びを見た時、恐らく何が抜けているかは分からない

と言う事です。
M11のソートは、前回のエルドラージ覚醒で見られた傾向を引き継いでおり、「似ているけれど違うソート」が散見されました。
この事は、ゼンディカーまでの、パックの中身を見た時、カードAとカードBの並びから、次のカードCが確定すると言うソートでは無いと言う事です。
パックの出現パターンからもゼンディカーの様に、必ずAソートが封入されると言うルールは否定されますし、AソートorBソートの組み合わせと、CソートorDソートの組み合わせでパックの内容が決定すると言うシャドームーアに見られた方法でも無いようです。

今回も、きちんとした形でソートを提供できなかったと言う事については、忸怩たる思いがあります・・・。
ご協力くださった方々には深い感謝と、お詫びを。
ご期待に沿えず、申し訳ありませんでした。

後日、《破滅の刃/Doom Blade(M11)》などの初手クラスのカードの周辺を整理し、公開する形でプロジェクトを終了しようと思います。

コメント

nophoto
四日市
2010年7月19日20:50

解析お疲れ様です。
メールについてはメモの方に誤って記載していた様で不明です。誤情報すみません。

コモンにも分かりやすいソートが存在するのではないかと期待していましたが、エルドラージと同じソートですか・・・

WotC的にはドラフトでのソートを使った戦略はダメってことなのでしょうか。

bun
2010年7月19日21:26

こんばんは。
データを提供して頂き、ありがとうございます。

僕も今度こそきちんとしたソートがあるのじゃないかと期待していたので非常に残念です。
会社的には、あんまりソートを利用されるのは望ましくないのかも知れませんね・・・。
はっきりした事は判らないのですが、MOで使われるソート=英語版のソートらしく、そちらの方も「似ているけれど違う」と言うものであれば、意図的になされているのかも知れません。
恐らくゼンディカーから生産地がベルギーになったのが関係してるんじゃないかなぁと思います。

D
2010年7月19日22:03

作業お疲れ様です。

ベルギー産→自分もそれは強く感じています。根拠はまったくないですが(笑)

ただ具体的なソートがわかる事が良いに越したことはありませんが、大まかに分かるだけでもかなり助かります。今はアーキタイプドラフトが顕著で特定の色をやってればかならず~が入るという環境では無くなってきているので色が被ってもアーキタイプさえ被っていなければ平気で棲み分けができるのが理由ですね。

bunさんの行った作業は確実に無駄ではないと思いますので気を落とさないでください。

bun
2010年7月19日22:32

こんばんは。
ご協力ありがとうございました。

>ベルギー
紙の質とかも変わりましたもんね。
見れるなら、一度工場見学してみたいもんですw

パック内のソートがどうなっているかは、調べてみないと分からない事なので、僕も解析にはある程度の意義があるとは思いますが、前回の経緯をそのまま再現したに等しく、前回の経験が生かせなかったのは、情けないなと。
bun

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