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らっしゅさん(表記はひらがなで良いんだろうか?)のblog
素晴らしい内容で、読み終わった後に気が付いたら拍手ボタンを押して、アドレスをお気に入りに登録していた。
特にキブラーバントに対する考察は、僕がGP仙台で、キブラーバントに対して感じたモヤモヤが見事に文章化されている。
僕が初めてキブラーバントを見た時の感想は「何とも中途半端なデッキだな」と言うものだった。
確かにマナ加速からのPWは強力だが、エンジン部分の《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》や《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》がどこまで有効なのか判らず、アグロコントロールなのかな・・・?と思うものの、コントロールにしては盤面に干渉する要素が少なすぎる様に見え、ビートにしては殴る気があまりない様に見えた。
こうした漠然とした感覚しか持たないまま友人に
「キブラーバントって強いの?」と言う質問とも言えないような質問をして「強いよ」と言う返答に、まぁGPで優勝してるんだしな・・・と思って会話終了。
この質問にして、この答えあり。
友人の立場に立てばGPで優勝したデッキが強いのかと聞かれて、強いよと答える以外の選択肢は果たして有り得ただろうか。
明かに僕の質問は不毛なものだったと言えるだろう。
何らかの疑問について、答えを求めるのならば、せめて何故それを疑問に思うのかを明確にするべきだ。
良い答えを期待するのなら、まずは良い質問をしなければならない。
疑問に対する反応の彼我の圧倒的な差を感じるな・・・。
僕もこう言う思考ができればと強く思う内容だった。
らっしゅさん(表記はひらがなで良いんだろうか?)のblog
素晴らしい内容で、読み終わった後に気が付いたら拍手ボタンを押して、アドレスをお気に入りに登録していた。
特にキブラーバントに対する考察は、僕がGP仙台で、キブラーバントに対して感じたモヤモヤが見事に文章化されている。
僕が初めてキブラーバントを見た時の感想は「何とも中途半端なデッキだな」と言うものだった。
確かにマナ加速からのPWは強力だが、エンジン部分の《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》や《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》がどこまで有効なのか判らず、アグロコントロールなのかな・・・?と思うものの、コントロールにしては盤面に干渉する要素が少なすぎる様に見え、ビートにしては殴る気があまりない様に見えた。
こうした漠然とした感覚しか持たないまま友人に
「キブラーバントって強いの?」と言う質問とも言えないような質問をして「強いよ」と言う返答に、まぁGPで優勝してるんだしな・・・と思って会話終了。
この質問にして、この答えあり。
友人の立場に立てばGPで優勝したデッキが強いのかと聞かれて、強いよと答える以外の選択肢は果たして有り得ただろうか。
明かに僕の質問は不毛なものだったと言えるだろう。
何らかの疑問について、答えを求めるのならば、せめて何故それを疑問に思うのかを明確にするべきだ。
良い答えを期待するのなら、まずは良い質問をしなければならない。
疑問に対する反応の彼我の圧倒的な差を感じるな・・・。
僕もこう言う思考ができればと強く思う内容だった。
コメント
スタン畑の人間ではないものの大会が有るとカバレッジを読むのが習慣になっているので更にその裏側を見れるのは貴重ですしワクワクしますね。
ひらがなの「らっしゅ」さんで間違いないと思いますよ。
僕も面白いと思いました^^
一般に良く見かけるレポートや調整期では、勝因や敗因のほとんどが自分のプレイを中心として語られるのに対して、「対戦相手の行動によって勝率が変化するのだ」と言う指摘は、白眉だと思います。
「全ては私の不徳の致すところです」と言う詫び口上に見られるように、とかく日本人は結果に対して「自分が主因である」と言う対外的なポーズを取りがちです。
MTGプレイヤーとして、常に完璧にプレイできる訳ではないのですから、この様な反省姿勢は意義がある一方で、理由の一面を語っているだけに過ぎず、結果に対して正しく評価出来ているとは言えません。
やはり、MTGが2人以上でプレイされるゲームである以上、相手の対応はどうだったのか、と言う視点は必要な様に思います。
視野を広く持ち、妥当であろうと思われる結論を下すのは、スタンダードに限らず、あらゆるフォーマットでも有効であろうと思います。
ドラフトでも、卓のプールはピックに影響しますし、勝敗の帰結はピック/構築/プレイによって決まってくる訳で、どこに分岐があったのかを考えていくのは、難しいながら、楽しい事だと思います。
>「らっしゅ」さん
良かった^^情報感謝です。