M11も今週末にプレリリースを控え、いよいよリストも出揃ってきた。
今はまだ完成版が出回ってはいない様だが、用意されているプールの輪郭は見えている訳で、環境に対する考察を加えても良い時期だろう。
今回参照したのは、以下のリンクのもの。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=248241
ぱっと見であまりM10と変わらないかな･･･？と言う印象。
レアリティによってカードパワーの乖離は大きく、神話レアは正しく「神」の名を冠するに相応しい。
ただ、M10との違いもあり、白、緑、赤に優秀と呼び得る単体強化手段が存在する。
この事からM10ほどは場が膠着せず、レアゲーにはなり難いのではないかと思われる。
とは言えシールドやドラフトでは、各種タイタンに残虐無道な殺され方をするプレイヤーは後を立たなそうだが･･･。
再録された「占術」はビートが余剰の土地を下に送るのにも、コントロールが爆弾カードまで掘り進むのにも使える。
M10までの基本セットは、バニラの割合が高く、試合中の選択肢が少ない事がゲームの面白味の無さにつながっていたのではないかと考えると評価に値するだろう。
色毎の評価をすると
白＞黒＝青＞緑＞赤
の順だろうか。
白は回避、コンバットトリック、除去、システムとリミテッドで必要なものはほとんど持っている。
次点で黒と青が並ぶのは、双方ともアドバンテージ獲得手段と除去、回避を持っているから。
5マナ2/2のシェイドは高コストながら、他の飛行のサイズを考えると重宝しそうだ。
単体で《大蜘蛛/Giant Spider(M10)》を越えていけるのは評価に値する。
緑は象徴的な存在であった《巨大化/Giant Growth(4ED)》が白にもある事から若干ションボリ。
その代わり、よりマナ加速からの大型生物と言うプランが描きやすくなっている。
2マナ3/2が環境の中でどれほど強いのかで、今後の評価が変わりそうだ。
赤はまぁ赤ですから･･･。
《稲妻/Lightning Bolt(M10)》は良いよね！生物は弱いけど。
今回は2マナの+2/+2オーラが追加され、ジャッカル戦術が取りやすくなっている。
《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar(M10)》いないけど･･･。
ただ《溶岩の斧/Lava Axe(M10)》は健在の様なので、デッキ自体は成立する。
それ以外ではメインカラーにはし辛いので、M10同様タッチで良く使われるだろう。
プレリでのシールドでは、強力なレアがあれば、レアを中心に構築し、そうでなければ回避を中心に構築した方が良さそう。
こちらのデッキの速度が速ければ、重くて強いカードに対処しなくてはいけない機会も減るからだ。
特に白は前述の様に用意されたプールが強いため、良く目にする事になるだろう。
もしくはM10環境でも見られたような青黒か。
だが、象徴的な存在だった《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》と《本質の散乱/Essence Scatter(M10)》は存在しない。
それでもアドバンテージカードと除去の組み合わせはシールドでは王道と言える。
相手の爆弾に対処できる手段があるなら、選択するのも手だろう。
でも､結局プレイしてみないと分からないよね。
エルドラージ覚醒の黒も、最初は環境最弱色と言われていたけど、そんな事は無かった訳だし。
用意された環境に対する答えをいち早く見つけ出したプレイヤーが勝利を得るのは、どのフォーマットでも変わらない。
出来れば「M11環境、良い環境（笑）」とは成らなければ良いなと思っている。
今はまだ完成版が出回ってはいない様だが、用意されているプールの輪郭は見えている訳で、環境に対する考察を加えても良い時期だろう。
今回参照したのは、以下のリンクのもの。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=248241
ぱっと見であまりM10と変わらないかな･･･？と言う印象。
レアリティによってカードパワーの乖離は大きく、神話レアは正しく「神」の名を冠するに相応しい。
ただ、M10との違いもあり、白、緑、赤に優秀と呼び得る単体強化手段が存在する。
この事からM10ほどは場が膠着せず、レアゲーにはなり難いのではないかと思われる。
とは言えシールドやドラフトでは、各種タイタンに残虐無道な殺され方をするプレイヤーは後を立たなそうだが･･･。
再録された「占術」はビートが余剰の土地を下に送るのにも、コントロールが爆弾カードまで掘り進むのにも使える。
M10までの基本セットは、バニラの割合が高く、試合中の選択肢が少ない事がゲームの面白味の無さにつながっていたのではないかと考えると評価に値するだろう。
色毎の評価をすると
白＞黒＝青＞緑＞赤
の順だろうか。
白は回避、コンバットトリック、除去、システムとリミテッドで必要なものはほとんど持っている。
次点で黒と青が並ぶのは、双方ともアドバンテージ獲得手段と除去、回避を持っているから。
5マナ2/2のシェイドは高コストながら、他の飛行のサイズを考えると重宝しそうだ。
単体で《大蜘蛛/Giant Spider(M10)》を越えていけるのは評価に値する。
緑は象徴的な存在であった《巨大化/Giant Growth(4ED)》が白にもある事から若干ションボリ。
その代わり、よりマナ加速からの大型生物と言うプランが描きやすくなっている。
2マナ3/2が環境の中でどれほど強いのかで、今後の評価が変わりそうだ。
赤はまぁ赤ですから･･･。
《稲妻/Lightning Bolt(M10)》は良いよね！生物は弱いけど。
今回は2マナの+2/+2オーラが追加され、ジャッカル戦術が取りやすくなっている。
《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar(M10)》いないけど･･･。
ただ《溶岩の斧/Lava Axe(M10)》は健在の様なので、デッキ自体は成立する。
それ以外ではメインカラーにはし辛いので、M10同様タッチで良く使われるだろう。
プレリでのシールドでは、強力なレアがあれば、レアを中心に構築し、そうでなければ回避を中心に構築した方が良さそう。
こちらのデッキの速度が速ければ、重くて強いカードに対処しなくてはいけない機会も減るからだ。
特に白は前述の様に用意されたプールが強いため、良く目にする事になるだろう。
もしくはM10環境でも見られたような青黒か。
だが、象徴的な存在だった《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》と《本質の散乱/Essence Scatter(M10)》は存在しない。
それでもアドバンテージカードと除去の組み合わせはシールドでは王道と言える。
相手の爆弾に対処できる手段があるなら、選択するのも手だろう。
でも､結局プレイしてみないと分からないよね。
エルドラージ覚醒の黒も、最初は環境最弱色と言われていたけど、そんな事は無かった訳だし。
用意された環境に対する答えをいち早く見つけ出したプレイヤーが勝利を得るのは、どのフォーマットでも変わらない。
出来れば「M11環境、良い環境（笑）」とは成らなければ良いなと思っている。
コメント
>白
ですねぇ。
M10の時は地上が割りと堅くて《破門/Excommunicate(M10)》とか若干空気だったんですが、今回は飛んでる上に《巨大化/Giant Growth(M10)》系もあって、かなり強そうです。
少なくとも環境初期はかなり有力なんじゃないかなと。
それ以降は他のデッキタイプの研究も進むでしょうし、どうなって行くやら。
そう考えると、M11環境も楽しめそうな感じです。