ただいまIN京都!

とりあえず昨日のドラフトのピック譜を。

と言う訳で以下が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/7-1-2010.html

1-1
雑多なラインナップの中から《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》を。
生物のコストに依存するとは言え、《陰影/Umbra(ROE)》の影響をほとんど無視できるインスタントは強力。

《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》か《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》の2択。
単純な性能比較なら《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》に軍配が上がる。
先のパックにも緑をピックできない理由は無いのだが・・・。

結局、どちらを下家に流しても下家は緑に参入してくる可能性は否定できない。
下家へのシグナルの明確さとしては《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》が上だ。
と言う訳で《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》をピックしたのだが・・・。

冷静になって考えると結構なリスクがある。
1-2と言う早い段階で、上家の動向は読めないながら、恐らく直接の上家は緑を使わないだろう。
そうなれば、《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》を流した上で緑に参入せざるを得なくなるケースもありえる。
逆に《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》を流した場合は、下家方面は恐らく白以外かな?と言うところ。
いずれにしても色被り気配で、どちらも強力だが、それなりにデッキを選ぶ・・・。
難しいな。

結局、最悪は下家を降ろすつもりで、《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》をピックした。

1-3
あっちゃー・・・。
《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》を。

1-4
上家を訝しく思いつつ《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》を。
これがノイズである可能性はかなり高いかも知れないが、ノイズでないなら大儲けだ。
幸い緑を選択していると言う事もあり、色を増やすのは躊躇しない。

1-5
良いぞ!
《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》を。
上家方面は赤か?と言うくらいしか情報がない。

1-6
全体的に微妙なラインナップ。
《解明/Lay Bare(ROE)》と迷って《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》を。
地味に青青を敬遠した。

1-7
ここでかなり熟考。
1-3のみ引きずるなら《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》だが、1-4、1-5を重視するなら、下家の参入を防げなかっただろう緑を取り続ける訳にはいかない。
ここまでの流れを見るに上家方面にも恐らくいるだろうと考えると、それほどポジションは良くない。

そう考えて《先読み/See Beyond(ROE)》をピックして青を絞る。
代わりに緑を譲って青黒路線に。

1-8
《大群の力/Might of the Masses(ROE)》を見て、嫌な感じだが《尊大な血王/Arrogant Bloodlord(ROE)》は嬉しいプレゼント。

以降は黒青ピック。

1-9《ゾフの影/Zof Shade(ROE)》
1-10《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》
1-11《補強された防壁/Reinforced Bulwark(ROE)》
1-12《尊大な血王/Arrogant Bloodlord(ROE)》ラッキー!

1-12で《尊大な血王/Arrogant Bloodlord(ROE)》だが、パックに残っていた他の黒のカード2枚は消えている。
青の流れもそれほど芳しいものではなく、これからどうなるだろうと言ったところ。
2パック目次第だがタッチ《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》も念頭に置いておくべきか?

2-1《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》から。

その後は特に迷いなく黒青ピックを継続。

2-2《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
2-3《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
2-4《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》
2-5《本質の給餌/Essence Feed(ROE)》
2-6《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》カット。
2-7《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》
2-8《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》ラッキー!
2-9《悪性の強打/Virulent Swipe(ROE)》
2-10《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》カット
2-11《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》カット
2-12《戦争売りの戦車/Warmonger’s Chariot(ROE)》ラッキー!

デッキに入るカードは手に入っていくものの、デッキをドラフトしている感じではない。
適当に流れてくる除去とブロッカーを拾いましたと言う体である。
絶望的なまでの青の流れてこなさだが、1パック目の内容から考えると、1-1、1-2の《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》を近くのプレイヤーに拾われたか。
もしくは1-4、1-5が今更罠でしたと言うオチ?

このままではかなり厳しいが、あと1パックではタッチも難しいのでどうするか。
生物が全般的に貧弱で、スペルもさして強くないと言う非常事態である。

3-1
何度こいつは僕にチャンスをくれるんだろう・・・。
《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》を。
リアルも含めて、こいつが勝ち取ったマッチは数知れない。

3-2
《家畜化/Domestication(ROE)》

何だかいきなり戦えるような気がしてきたw
以降も黒青ピックを重ねていく。

3-3《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
3-4《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
3-5《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
《最後の口づけ/Last Kiss(ROE)》と《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》が他の候補。
既に除去はある程度取れているので《最後の口づけ/Last Kiss(ROE)》は候補から脱落し、《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》は便利だが、《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》の安定性には及ばないと言う判断。

3-6《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》
《空見張りの達人/Skywatcher Adept(ROE)》との比較だが、より長期戦向きならばこちらか。

3-7《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》
3-8《減縮/Shrivel(ROE)》カット
3-9《骸骨のワーム/Skeletal Wurm(ROE)》

以降はカットなど。
かなり厳しいドラフトだったが、3-1、3-2の幸運によって何とかデッキになった感じ。
《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》は結局1枚も手に入らず。
2パック目を見ると、卓に青は多そうで、その所為か《剥奪/Deprive(ROE)》もない。

上記を考えると、3-6は《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》より《空見張りの達人/Skywatcher Adept(ROE)》か。
好き嫌いしている場合じゃなかった。

MO 8-4 BU Deck

9《沼/Swamp(ROE)》
9《島/Island(ROE)》

1《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》
1《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》
3《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
1《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》
2《尊大な血王/Arrogant Bloodlord(ROE)》
2《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》
1《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》
1《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》

1《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》
1《戦争売りの戦車/Warmonger’s Chariot(ROE)》
1《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》
1《先読み/See Beyond(ROE)》
3《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
1《家畜化/Domestication(ROE)》
1《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》
1《本質の給餌/Essence Feed(ROE)》

こうしてみるとものすごいM10臭が漂うクソデッキ。
恐ろしくノンシナジーで、ただ単に生物と除去だけ積んどきましたと言わんばかりだ。
でもM10環境なら強そうだよね!?
この環境がM10でないのが悔やまれるな・・・。

マジメな話をすると、ピックの段階で、大ミスだったと言う事だろうか。
1-2で《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》としたために、僕の候補の中から白が消えてしまい、本来ならピックするべき選択肢を消してしまった。
1-4近辺がノイズだったのかについては分からない。

対戦結果は以下の通り

1戦目
ナヤ 1-2 青黒
青黒 0-2 赤黒
青赤 0-2 白緑
バント 0-2 緑青

卓の青人数はバントも含めると何と5人。
1戦目で僕を除くマッチが全て0-2だったと言うのは面白い。
やはり色を強引に奪い合った結果だろうか。
バントを0-2で下した緑青も、その後僕に0-2で敗れている。
その中にあって、

2戦目
緑青 0-2 黒青
赤黒 0-2白緑 

3戦目
白緑 0-2 黒青

3-0

1戦目 緑白タッチ赤

Game1
こちら先手。1マリガン。
相手2t目の《茨噛み付き/Bramblesnap(ROE)》からスタート。
こちらは3t目に《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》でターンを返す。
相手から追加の戦力が出てこずにターンが帰ってきたので《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》でアタック。
相手はノータイムでブロックして《茨噛み付き/Bramblesnap(ROE)》自身をタップしてきたところに《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》を《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》に。

これで若干楽になり、その後出てきた《オンドゥの巨人/Ondu Giant(ROE)》は放置で、《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》をプレイしさらにライブラリを掘り進む。
その後こちらは《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》を追加し、相手も《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》を追加するが、それには《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》を付けて殴り勝つ。

Game2
相手先手。
2t目の《茨噛み付き/Bramblesnap(ROE)》に3t目に《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》が付いてさあ大変。
こちらも何とか3t目に《尊大な血王/Arrogant Bloodlord(ROE)》をプレイするも《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》が出てきてブロックできない。
次のターンに《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》をプレイしてターンを返す。

すると相手から《熊の陰影/Bear Umbra(ROE)》!

何とか2体でブロックして《熊の陰影/Bear Umbra(ROE)》を剥がすも、相手は《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》で楽々ドローしている訳で、その差は埋まらず負け。

Game3
こちら先手。
相手2t目の《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》から。
そのまま3t目に《目覚めの領域/Awakening Zone(ROE)》を張られて嫌な感じに。
こちらは初動が《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》で、次のターンに相手が追加した《茨噛み付き/Bramblesnap(ROE)》は《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》
さらに《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》を追加してターンを返す。
一応何とかなったかな?と言うところに相手がプレイしてきたのが《卓絶の達人/Transcendent Master(ROE)》!

おー・・・。流石に神話レア。

あっと言う間に成長して9/9破壊されない。ライフリンクの出来上がり。
これを何とか《本質の給餌/Essence Feed(ROE)》で凌ぎつつ、《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》のレベルをMAXに。
相手から何かが飛んできた瞬間切れてしまいそうな綱渡りの中、《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》を召喚してドローを進める。

その間も相手の《卓絶の達人/Transcendent Master(ROE)》は止まらない。
あっという間にライフは50オーバーだ。
頼みの綱の《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》(公開は《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》)も《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で回避されてしまう。
こうなると相手のライフを削りきるプランは諦めざるを得ない感じに。
だが、肯定的に受け止めるなら、《目覚めの領域/Awakening Zone(ROE)》から延々と横に伸ばされて《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で一撃!と言うプランを防いだとは言えるのだ。
《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》の存在も考えるなら、狙うべきは長期戦。
そこで《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》をレベル1のまま放置する。

その後、相手がダメ押しと言わんばかりにプレイしてきた《ジャディの生命歩き/Jaddi Lifestrider(ROE)》で遂にライフは120を越え、こちらのライブラリは残り4枚。相手との差は10枚以上だ。
さらに相手が《失脚/Oust(ROE)》を巨大な《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》にプレイしてきたので《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》を起動し、次のターンにもう一度《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》をプレイ。
相手はこちらの意図が見えないのか、何もせずにターンエンド。

良いぞ。相手は急がない。

《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》を起動し《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》をディスカード。大量にあった墓地の除去スペルが全てライブラリに戻っていく。
これで、こちらのライブラリアウトはなくなり、大量に並んだ土地から除去が使い放題だ。
後は逆転の目だけ出来るだけ潰す様にして勝ち。

《卓絶の達人/Transcendent Master(ROE)》を乗り越えて勝てたのは嬉しかったw

2戦目 緑青
Game1
相手先手。3t目の《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》から。
こちらは《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》でターンを返し、相手は4t目《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を。
それは《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》(公開は《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》)で処理して、《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》を。

色的に相手はこれを除去できず、そのまま勝ち。

Game2
相手後手を選択!?

良く判らないけど、相手が良いならそれで良いかと思い《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》からスタート。

もしかすると、何かタッチ色があったんじゃないかと思うけど、そんな事はあまり関係なく、相手がプレイしてきた《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》も《家畜化/Domestication(ROE)》して勝ち。

1ターンに3枚引けると気持ち良いな!
土地×3のターンが2回あったけど、些細な事だw

3戦目 白緑
Game1
こちら先手。
相手は1t目の《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》から。
こちらは2t目に《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》でターンエンド。

相手は当然殴ってこず、第二メインに入ってから・・・《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》!?
そしてその後レベルアップ。
相手の舐めプレイに若干ドキドキしながら《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》(公開は《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》)で《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》でパンチ。

相手は3t目そのままエンドで4t目に《オンドゥの巨人/Ondu Giant(ROE)》を。
こちらは4t目に《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》のレベルアップをして、次のターンに《オンドゥの巨人/Ondu Giant(ROE)》がブロックしてきたので《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》を着地させる。
そのまま相手の生物を除去で退かして勝ち。

Game2
またも似たようなパターンだが、今度は相手が《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》などでクロックを用意できていて厳しい展開。

だが、こちら6t目の《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》出撃で、7t目には《本質の給餌/Essence Feed(ROE)》を。
相手に8マナ揃えられると死ぬターンが2ターンあったけど、無事に引かれず。

相手が《蜘蛛の陰影/Spider Umbra(ROE)》の到達を忘れてて、変なパンチをしてきて勝ち。
一応、次のこちらのトップが《家畜化/Domestication(ROE)》だったから勝つには変わりなかったけど・・・。

まぁラッキーw

とりあえず京都の夜は続く!

コメント

listener
2010年7月2日22:18

1-3と1-4が実に上手い。

1-3は最初の2枚を前提としたプランにピッタリです。
合理的なピックです。

しかし、1-4で青が許されていると見るや
青に舵を切ったのが大正解。お見事。

ボクなら茨噛み付きをとって緑黒トークンにいっていると思います。
(目覚めの領域が拾えるのでそこそこには仕上がりそうではありますが)

大き目の生物と絶望の誘導はそれだけでゲームに勝てるシナジーだと思います。
特に3枚も絶望の誘導がありますから。強力除去が他に3枚ありますし。

・対応力の高い青黒の除去いっぱい
・強力なエンドカード
・アドバンテージがとれる生物いっぱい
この形は相当強いと思います。欲をいえば回避生物なのでしょう。

bun
2010年7月3日7:00

おはようございます。

今回は卓の内容を見ると青プレイヤーが大量にいたため、結果として3パック目にカードを拾っていく事ができたとは言え、色選択自体は正解だったか難しいところです。
僕も1-4、1-5はやった!と思ったんですけどねw

レベルアップ中心でもなければ、《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》も無かったりで、???と言うデッキでしたが、一応下の3条件を満たしていると言う事で、戦えないデッキではなかったようです。

nophoto
duka
2010年7月5日1:05

はじめまして。
いつも内容の深いレポートを書かれており、
非常に勉強になっています。

さて、
今回3-1回戦の相手2ターン目のアクションについて、
舐めプレイと判断されていますが、
どこがまずかったのかあまり理解できませんでした。
ご教授いただければありがたいです。

相手としては殴りあった場合は8-7でダメージレースで負けますし、
3ターン目のアクションがないことを考えると、
スローダウンさせるのは理にかなっていると思います。
陰影の件も結果として絶望の誘導で2-1取られていますが、
単品除去で捌かれるリスクもあるので
そこまで悪くは無いのかな…と

bun
2010年7月5日11:56

>dukaさん

こんにちは。初めまして^^
そう言って頂けると嬉しいです。

>3-1
エントリには詳細が書いていないのですが、ゲームの展開は

my 1t目《沼/Swamp(ROE)》
op 1t目《平地/Plains(ROE)》→《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》
my 2t目《島/Island(ROE)》→《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》
op 2t目 コンバット→《平地/Plains(ROE)》→《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》→レベルアップ

の流れでした。
ご指摘されるように3t目のアクションが無かった事から、手札やデッキが重かったとも考えられます。その後の展開を見るとあまり良い手札ではなかった様ですし。
ですから、アタックしないと言う選択にも、妥当性があります。

除去耐性と言う視点で見ると《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》のレベルを2にすると3/3先制攻撃なので《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》を付けた方が有利になるのは、《血の復讐/Vendetta(ROE)》と《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》の場合のみかと思います。
その場合は《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》は3色が前提になりますし《血の復讐/Vendetta(ROE)》はトップ以外考えにくいですよね。
今回がそうだった様に《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》や《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》ではダメで、《逆行/Regress(ROE)》を想定しても良くありません。
上記の様に考えると、2t目に《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》とするのはリスクと釣り合いが取れていないと感じます。

手札の問題とあわせて考えていくと、2t目にレベルアップして3/3先制攻撃にして、アタックする事で、僕が《虚身の勇者/Null Champion(ROE)》のレベルを上げてダメージレースする様に仕向ける事も出来ますし、こちらがダメージレースに乗ってくるのであれば次のターンに《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》とする事も出来ます。
逆にマナを残してきたりするのであれば、こちらの《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》を予測する事が出来る訳で「何かをトップされる1ターン」を我慢して、こちらの対応と次の1ドローを見て行動した方が良いプレイだったと思います。

上記理由から、このエントリを書いた時点では、緑白と言うデッキに対する先入観もあり、相手がダメージレースを放棄して、アドバンテージも取られかねないリスキーな選択をした様に見えたため「舐めプレイ」と表現しました。

ただ、相手の手札やデッキに視点を移した時、アタックしない事にも妥当性があり、何が何でも《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》が生き残らないとゲームに敗北すると言うプランの様で《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》付きで除去されるディスアドバンテージが相対的に少ないとすると《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》のプレイも正当化されます。
(《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》付きで除去されても《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》を残しておいても除去されたら負けるから)
リミテッドに慣れてしまうと、カード1枚を大事に考えすぎてしまうと言う事はありますね・・・。

コメントを頂いたお陰で考えを深める事ができました。
よろしければ、またお越しください。

ろせ
2010年7月5日14:25

>そしてその後レベルアップ。
って言葉から、平地+平地→の状態からハイエナ+LVUPは
そんにベンデッターいやなんだ・・・って。自分も?ってなった。
「待ち」自体は何とも感じなかったけど。
その時の相手のプランとかきけないのが残念だなー。

bun
2010年7月5日19:10

>ろせさん
ですね。MOでもコミュニケーションが取れれば何とかなるかもですが、基本的に英語ですから・・・。

>待ち
僕の中では結構な違和感だったんですが、そこから3t目の相手のノーアクションにつなげて考える事が出来ませんでした。
結果的な部分もあるかも知れませんが、もうちょっと考えれば良かったなと思います。

nophoto
duka
2010年7月6日0:32

>除去の種類
炎の切りつけと血の復讐を想定していましたが、
確かに盤面を考えると違和感がありますね…

あったら撃ってると、まったくです
お目汚し失礼しました

bun

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