MO 8-4ドラフト
2010年6月11日 TCG全般 コメント (6)昨日のまとめから心機一転。
とりあえず多色デッキとは少し距離を置く事にした。
最近、多色遅めのコントロールデッキばかり組んでいる。
僕がMOでドラフトをしているのは練習なのだから、もっと意識して試さないとダメだろう。
と言う訳で以下が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/6-11-2010.html
1-1
パック内容はかなり強め。
特に青は非常に充実したラインナップで手が出しにくい。
かと言ってこれら全てを下家に丸投げするのも、上家の動向が全く読めないこの1-1と言うタイミングでは不適切だろう。と言う事で《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》を。
多色化とは一時離れるつもりだが、それに拘る事はしない。
1-2
今までであれば《血の復讐/Vendetta(ROE)》からコントロール路線へ。
今回はその様な決め打ちはせず、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander(ROE)》から青を継続。
上家は《よろめきショック/Staggershock(ROE)》から赤かな?かなり強いパックだ。
1-3
この手番で《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》なら文句なし。
上家方面の動向は不明だが、ほとんど枯れている白と青には留意。
1-4
後から考えれば今日1回目のターニングポイント。
具体的には《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》と《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》の2択。
どちらも強力な生物で、前者ならビート方向、後者ならコントロール方向に舵を切る事になる。
既に取れている内容を考えれば《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》はコントロール寄り。
何より緑青と言うデッキタイプはシステムに触れる様にするべきだと考えると、何かしらタッチするべきだ。
と言う事で《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》を。
この時点では、緑の流れが良い→《大群の力/Might of the Masses(ROE)》が拾いやすいと言うところまでは見えていない。
あれだけ緑白を経験しながら、他にそれが生かせないのは情けない事だ。
1-5
《大群の力/Might of the Masses(ROE)》と《逆行/Regress(ROE)》の2択から《逆行/Regress(ROE)》を。
この時点でやっと《大群の力/Might of the Masses(ROE)》に意識が向くが、さきほどのタッチ思考がピックを許さない。
よって《逆行/Regress(ROE)》を。
以降は緑青の中速を目指してドラフトを。
タイミングがあれば何かしらタッチしたいと考えている。
1-6《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》
1-7《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》
1-8《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
1-9《重大な落下/Momentous Fall(ROE)》
1-10《解明/Lay Bare(ROE)》
1-11《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》ラッキー!
1-12《もやの蛙/Haze Frog(ROE)》サイド
1-13《分かち合う発見/Shared Discovery(ROE)》
1パック目終了時点で、《大群の力/Might of the Masses(ROE)》を見すぎてかなりピヨる。
自分がとんでもないミスを犯しているんじゃないかと大いに慌てるが・・・。
冷静に見返すと、全ての《大群の力/Might of the Masses(ROE)》を拾って整合性を保つには、1-4が最速で、次いで1-5から拾っていくと言う事になる。
その為には《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》と言うコントロール路線からの脱却が必要なので、非常に判断が難しい。
ここは是非他の人の判断が聞いて見たいところ。
果たしてどの段階で、どの判断をするのが最善だったんだろう。
2-1
タッチありきの思考から《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》をカット気味に。
ここも微妙だな。
素直に《剥奪/Deprive(ROE)》か《大群の力/Might of the Masses(ROE)》が良い様に思える。
2-2
特に迷い無く《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》を。
2-3
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》と《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》の2択。
ビート路線で《大群の力/Might of the Masses(ROE)》確保済みなら《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》も一考に値するが、《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》を。
2-4
ばら撒けていないので《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を。
以降も緑青ピックを継続。
2-5《剥奪/Deprive(ROE)》
2-6《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》ラッキー!
2-7《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》
2-8《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(ROE)》カット。
2-9《ジュワー島の小走り/Jwari Scuttler(ROE)》
2-10《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》ラッキー!
2-11《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》ラッキー!
2-12《強打/Smite(STH)》カット。
2-13《分かち合う発見/Shared Discovery(ROE)》
2パック目での収穫はまずまずだが、《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》などは取れず仕舞い。
1パック目の流れから見るに下家に青が出てくるのは仕方の無いところ。
それゆえに2-6《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》と2-11《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》は驚き。
3-1
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》から。
以降は緑青ピックに終始。
3-8の 《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》《現実のひきつけ/Reality Spasm(ROE)》はミスピック。
その時点で既に2体の《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》がいた事を考えると《オンドゥの巨人/Ondu Giant(ROE)》の方が利用価値は高い。
利点があるとすれば、ほとんど無理な場から勝てたり《暁輝きの発動者/Dawnglare Invoker(ROE)》状況下でも勝てると言う点か。
MO 8-4 GU Deck
9 《森/Forest》
8 《島/Island》
1 《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist》
2 《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
1 《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged》
1 《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
1 《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch》
2 《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk》
1 《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid》
1 《海門の神官/Sea Gate Oracle》
3 《野心の発動者/Wildheart Invoker》
2 《霜風の発動者/Frostwind Invoker》
2 《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm
1 《剥奪/Deprive》
2 《長魚の陰影/Eel Umbra》
1 《逆行/Regress》
1 《ドレイクの陰影/Drake Umbra》
1 《現実のひきつけ/Reality Spasm》
なかなかのデッキだと思うが中速なのにシステムに対して耐性がない。
ってそんな事を言っていたら、一生白青レベルアップは組めない気がしてきた・・・。
とにかく《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》からのブン回りに期待したいところだ。
このマナベースで《発動者/Invoker(ROE)》×5はかなり強いはず。
それぞれが単体で納得できるスペックを持っているのも良い。
《重大な落下/Momentous Fall(ROE)》はサイドに落とした。
極端な除去デッキで無い限り、《重大な落下/Momentous Fall(ROE)》を構えて展開すると言う事はないはずで、このデッキなら《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》や《剥奪/Deprive(ROE)》の方が強いだろう。
もちろんサイドから上げてくる事はあると思う。
対戦結果は以下の通り
1戦目
緑黒 0-2 緑青←僕
緑赤 2-1 白黒タッチ《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》
青黒レベル0-2 青赤
赤白 2-0 赤白
2戦目
赤白 1-2 青黒
緑赤 0-2 緑青←僕
3戦目
青黒 2-1 緑青←僕
3没。
1戦目 緑黒
Game1
こちら先手。
1t目《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》
2t目《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》レベルアップ→《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》2号
3t目@2号レベルアップ→《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》
4t目《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》
5t目《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
相手3t目《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》で《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》除去。
4t目《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》
5t目《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》を《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》に。
次のターンの《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》をブロックして投了。
勝ち。
Game2
相手後手を選択。
2t目《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》から。
3t目《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
4t目《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
5t目《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》の流れ。
相手は2t目《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
3t目《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》で4t目に《コジレックの職工/Artisan of Kozilek(ROE)》を見せつつ《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》を《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》に。
こちらは6t目《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》に《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》を。
7t目《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》に《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》
勝ち。
2戦目 緑赤
Game1
こちら先手。
2t目の《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》を3t目にレベルアップする立ち上がり。
その後も《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》
《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》と連打。
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》こそ除去されるも、そのまま勝ち。
Game2
相手先手。
相手2t目の《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》から。
こちらは3t目の《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》でターンを返し、相手は《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》をレベルアップする。
こちらは《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》でアタックしつつ、手札に《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を抱えてそのままエンド。
相手が再びレベルアップしようとしたところに《逆行/Regress(ROE)》をあわせる。
もちろん相手は《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》をプレイ・・・出来ない!
どうやら3枚で土地が止まってしまったらしい。
こちらは《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を追加してターンを返す。
このままでは押し切られてしまう相手は《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》を場に。
こちらは《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》だけでアタック後、《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》を追加し即レベルアップ。
相手の土地は4枚でも一回ストップして《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》を。
緑マナが一つしかないためキャストにとどまる。
こちらは返しで《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》のレベルを上げつつ《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》を。
この《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》こそ《二股の稲妻/Forked Bolt(ROE)》されるが、《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》がレベルMAXになり《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》と共にアタック。
ここで対戦相手は、前のターンに召喚していた《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》と《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》の3体で《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》をブロック。
これで長期的な脅威は消え去り、後は《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》が発動してチャンプブロックを強要し続けて勝ち。
3戦目 青黒
Game1
相手先手。
相手は沼単ながら、こちらは森単w
お互い《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》や《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》が相打ちするが《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》が出てきて一方的に縛られる。
ギリギリ《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》に《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》するタイミングがあり、膠着する。
こちらに《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》が追加され、何とかなるか?と思うも《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》が飛んできて《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》付きの《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》が死んでしまう様になって負け。
相手から「へへ。俺の幸運を祈っててくれよ?」と言われた時に、あんたそれ死亡フラグだぞwと思ったが・・・どうやら死ぬのは僕だった様だな。
Game2
こちら先手。
1戦目を再現するが如く《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》1号2号がマナ差を拡大。
1号こそ《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》されるが、《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を追加し、その《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》も《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》されるが、残りの生物が頑張って勝ち。
Game3
相手先手。
こちらは《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》からスタートするも《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》で処理される。
そのまま膠着し《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription(ROE)》にメタメタにされて負け。
と言う訳で3没。
やってみた感じ、生物の質は良いのだから、《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で押し切るような形にやはりするべきだと感じた。
とすると、緑白の様に低マナ域に寄せて、青を補助として使う形か。
《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》が《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》の代わりになるかは非常に怪しく、《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》もいない事から、同じ路線だと完全下位互換に成りかねないところではある。
とすると、若干の展開の遅さに目を瞑って、何かをタッチするか?
そうするとヘビーコントロールに当たった時に勝てる気がしないな・・・。
難しい。
とりあえず《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》と距離を離すことには辛うじて成功したので、その点は評価して良いだろう。
デッキ的に明確な弱点を持ちつつも、ブン回りのパターンを持ち、2色できっちり組んだ方がやはりレシピはきれいだと感じる。
問題は「明確な弱点を持ちながら」それでもきれいに感じてしまう感覚の方かも知れないが・・・。
まぁ青は《剥奪/Deprive(ROE)》《逆行/Regress(ROE)》を筆頭に、致命的なものでも致命的で無くしてしまう可能性があるのだから、緑白ビートの様に完全に尖ってしまわなくても良いのかも知れない。
まだまだピックや構築に迷いがあるな。
探索は続く。
とりあえず多色デッキとは少し距離を置く事にした。
最近、多色遅めのコントロールデッキばかり組んでいる。
僕がMOでドラフトをしているのは練習なのだから、もっと意識して試さないとダメだろう。
と言う訳で以下が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/6-11-2010.html
1-1
パック内容はかなり強め。
特に青は非常に充実したラインナップで手が出しにくい。
かと言ってこれら全てを下家に丸投げするのも、上家の動向が全く読めないこの1-1と言うタイミングでは不適切だろう。と言う事で《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》を。
多色化とは一時離れるつもりだが、それに拘る事はしない。
1-2
今までであれば《血の復讐/Vendetta(ROE)》からコントロール路線へ。
今回はその様な決め打ちはせず、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander(ROE)》から青を継続。
上家は《よろめきショック/Staggershock(ROE)》から赤かな?かなり強いパックだ。
1-3
この手番で《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》なら文句なし。
上家方面の動向は不明だが、ほとんど枯れている白と青には留意。
1-4
後から考えれば今日1回目のターニングポイント。
具体的には《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》と《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》の2択。
どちらも強力な生物で、前者ならビート方向、後者ならコントロール方向に舵を切る事になる。
既に取れている内容を考えれば《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》はコントロール寄り。
何より緑青と言うデッキタイプはシステムに触れる様にするべきだと考えると、何かしらタッチするべきだ。
と言う事で《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》を。
この時点では、緑の流れが良い→《大群の力/Might of the Masses(ROE)》が拾いやすいと言うところまでは見えていない。
あれだけ緑白を経験しながら、他にそれが生かせないのは情けない事だ。
1-5
《大群の力/Might of the Masses(ROE)》と《逆行/Regress(ROE)》の2択から《逆行/Regress(ROE)》を。
この時点でやっと《大群の力/Might of the Masses(ROE)》に意識が向くが、さきほどのタッチ思考がピックを許さない。
よって《逆行/Regress(ROE)》を。
以降は緑青の中速を目指してドラフトを。
タイミングがあれば何かしらタッチしたいと考えている。
1-6《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》
1-7《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》
1-8《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
1-9《重大な落下/Momentous Fall(ROE)》
1-10《解明/Lay Bare(ROE)》
1-11《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》ラッキー!
1-12《もやの蛙/Haze Frog(ROE)》サイド
1-13《分かち合う発見/Shared Discovery(ROE)》
1パック目終了時点で、《大群の力/Might of the Masses(ROE)》を見すぎてかなりピヨる。
自分がとんでもないミスを犯しているんじゃないかと大いに慌てるが・・・。
冷静に見返すと、全ての《大群の力/Might of the Masses(ROE)》を拾って整合性を保つには、1-4が最速で、次いで1-5から拾っていくと言う事になる。
その為には《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》と言うコントロール路線からの脱却が必要なので、非常に判断が難しい。
ここは是非他の人の判断が聞いて見たいところ。
果たしてどの段階で、どの判断をするのが最善だったんだろう。
2-1
タッチありきの思考から《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》をカット気味に。
ここも微妙だな。
素直に《剥奪/Deprive(ROE)》か《大群の力/Might of the Masses(ROE)》が良い様に思える。
2-2
特に迷い無く《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》を。
2-3
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》と《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》の2択。
ビート路線で《大群の力/Might of the Masses(ROE)》確保済みなら《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》も一考に値するが、《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》を。
2-4
ばら撒けていないので《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を。
以降も緑青ピックを継続。
2-5《剥奪/Deprive(ROE)》
2-6《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》ラッキー!
2-7《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》
2-8《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(ROE)》カット。
2-9《ジュワー島の小走り/Jwari Scuttler(ROE)》
2-10《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》ラッキー!
2-11《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》ラッキー!
2-12《強打/Smite(STH)》カット。
2-13《分かち合う発見/Shared Discovery(ROE)》
2パック目での収穫はまずまずだが、《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》などは取れず仕舞い。
1パック目の流れから見るに下家に青が出てくるのは仕方の無いところ。
それゆえに2-6《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》と2-11《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》は驚き。
3-1
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》から。
以降は緑青ピックに終始。
3-8の
その時点で既に2体の《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》がいた事を考えると《オンドゥの巨人/Ondu Giant(ROE)》の方が利用価値は高い。
利点があるとすれば、ほとんど無理な場から勝てたり《暁輝きの発動者/Dawnglare Invoker(ROE)》状況下でも勝てると言う点か。
MO 8-4 GU Deck
9 《森/Forest》
8 《島/Island》
1 《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist》
2 《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
1 《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged》
1 《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
1 《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch》
2 《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk》
1 《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid》
1 《海門の神官/Sea Gate Oracle》
3 《野心の発動者/Wildheart Invoker》
2 《霜風の発動者/Frostwind Invoker》
2 《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm
1 《剥奪/Deprive》
2 《長魚の陰影/Eel Umbra》
1 《逆行/Regress》
1 《ドレイクの陰影/Drake Umbra》
1 《現実のひきつけ/Reality Spasm》
なかなかのデッキだと思うが中速なのにシステムに対して耐性がない。
ってそんな事を言っていたら、一生白青レベルアップは組めない気がしてきた・・・。
とにかく《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》からのブン回りに期待したいところだ。
このマナベースで《発動者/Invoker(ROE)》×5はかなり強いはず。
それぞれが単体で納得できるスペックを持っているのも良い。
《重大な落下/Momentous Fall(ROE)》はサイドに落とした。
極端な除去デッキで無い限り、《重大な落下/Momentous Fall(ROE)》を構えて展開すると言う事はないはずで、このデッキなら《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》や《剥奪/Deprive(ROE)》の方が強いだろう。
もちろんサイドから上げてくる事はあると思う。
対戦結果は以下の通り
1戦目
緑黒 0-2 緑青←僕
緑赤 2-1 白黒タッチ《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》
青黒レベル0-2 青赤
赤白 2-0 赤白
2戦目
赤白 1-2 青黒
緑赤 0-2 緑青←僕
3戦目
青黒 2-1 緑青←僕
3没。
1戦目 緑黒
Game1
こちら先手。
1t目《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》
2t目《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》レベルアップ→《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》2号
3t目@2号レベルアップ→《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》
4t目《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》
5t目《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
相手3t目《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》で《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》除去。
4t目《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》
5t目《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》を《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》に。
次のターンの《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》をブロックして投了。
勝ち。
Game2
相手後手を選択。
2t目《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》から。
3t目《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
4t目《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
5t目《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》の流れ。
相手は2t目《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
3t目《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》で4t目に《コジレックの職工/Artisan of Kozilek(ROE)》を見せつつ《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》を《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》に。
こちらは6t目《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》に《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》を。
7t目《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》に《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》
勝ち。
2戦目 緑赤
Game1
こちら先手。
2t目の《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》を3t目にレベルアップする立ち上がり。
その後も《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》
《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》と連打。
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》こそ除去されるも、そのまま勝ち。
Game2
相手先手。
相手2t目の《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》から。
こちらは3t目の《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》でターンを返し、相手は《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》をレベルアップする。
こちらは《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》でアタックしつつ、手札に《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を抱えてそのままエンド。
相手が再びレベルアップしようとしたところに《逆行/Regress(ROE)》をあわせる。
もちろん相手は《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》をプレイ・・・出来ない!
どうやら3枚で土地が止まってしまったらしい。
こちらは《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を追加してターンを返す。
このままでは押し切られてしまう相手は《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》を場に。
こちらは《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》だけでアタック後、《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》を追加し即レベルアップ。
相手の土地は4枚でも一回ストップして《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》を。
緑マナが一つしかないためキャストにとどまる。
こちらは返しで《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》のレベルを上げつつ《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》を。
この《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》こそ《二股の稲妻/Forked Bolt(ROE)》されるが、《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》がレベルMAXになり《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》と共にアタック。
ここで対戦相手は、前のターンに召喚していた《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》と《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》の3体で《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》をブロック。
これで長期的な脅威は消え去り、後は《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》が発動してチャンプブロックを強要し続けて勝ち。
3戦目 青黒
Game1
相手先手。
相手は沼単ながら、こちらは森単w
お互い《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk(ROE)》や《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》が相打ちするが《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》が出てきて一方的に縛られる。
ギリギリ《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》に《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》するタイミングがあり、膠着する。
こちらに《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》が追加され、何とかなるか?と思うも《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》が飛んできて《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》付きの《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》が死んでしまう様になって負け。
相手から「へへ。俺の幸運を祈っててくれよ?」と言われた時に、あんたそれ死亡フラグだぞwと思ったが・・・どうやら死ぬのは僕だった様だな。
Game2
こちら先手。
1戦目を再現するが如く《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》1号2号がマナ差を拡大。
1号こそ《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》されるが、《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》を追加し、その《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》も《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》されるが、残りの生物が頑張って勝ち。
Game3
相手先手。
こちらは《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》からスタートするも《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》で処理される。
そのまま膠着し《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription(ROE)》にメタメタにされて負け。
と言う訳で3没。
やってみた感じ、生物の質は良いのだから、《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で押し切るような形にやはりするべきだと感じた。
とすると、緑白の様に低マナ域に寄せて、青を補助として使う形か。
《長魚の陰影/Eel Umbra(ROE)》が《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》の代わりになるかは非常に怪しく、《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》もいない事から、同じ路線だと完全下位互換に成りかねないところではある。
とすると、若干の展開の遅さに目を瞑って、何かをタッチするか?
そうするとヘビーコントロールに当たった時に勝てる気がしないな・・・。
難しい。
とりあえず《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》と距離を離すことには辛うじて成功したので、その点は評価して良いだろう。
デッキ的に明確な弱点を持ちつつも、ブン回りのパターンを持ち、2色できっちり組んだ方がやはりレシピはきれいだと感じる。
問題は「明確な弱点を持ちながら」それでもきれいに感じてしまう感覚の方かも知れないが・・・。
まぁ青は《剥奪/Deprive(ROE)》《逆行/Regress(ROE)》を筆頭に、致命的なものでも致命的で無くしてしまう可能性があるのだから、緑白ビートの様に完全に尖ってしまわなくても良いのかも知れない。
まだまだピックや構築に迷いがあるな。
探索は続く。
コメント
>3-8の《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》はミスピック。
《現実のひきつけ/Reality Spasm》ですよね。
一つ一つドラフトピックの結果を答え合わせしながら読むのが非常に楽しいです。
これは恥ずかしい///
《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》好き過ぎでしたw
訂正致しますね。ご指摘感謝です^^
楽しいと言っていただけるとすごく励みになります。
自分で感じた疑問をや迷いを、分析し、検証して、正解に近づける様になれれば良いのですが・・・。
精進、精進です。
ぼくも今回のデッキはきれいにまとまっていると思います。ぼくもbunさんとほぼ同じピックをしていただろうし。
>生物の質は良いのだから、《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で押し切るような形にやはりするべきだと感じた。
今回の生物だと十分強いと思いますが、青緑でやると青のうまみが少ない気がします。と思ったんですがそうでもないんでしょうか?逆に生かせるような気もしますが。
一時期1900越えてましたが1950を目指してがんばって見たところ3没でもがんがん下がっていくので途中で諦めました。意味ないしww
祭りで遊んだりするとあっという間に下がるんで気楽にやった方がいい気もします。
カードパワーのあるものが取れていて満足できます。
どれもビートデッキから低速デッキまでどこにでも入れるカードなので1-4が悩ましいですね。
自分なら、波見張りがディフェンシブよりな点、巣の侵略者をマナ加速カードとしても評価できる点(ペラッカへの布石)、で巣の侵略者を取ります。
1-5はジャイグロよりさすがに除去だろう(擬似だけど)ということで逆行を取ります。
なので僕のジャイグロピックは1-7,8ですね。
青緑はシステム触れないので何かタッチ。
は非常に賛成です。
3-4のラップインフレイムも、今回は使っていませんが、相手によっては使ったのでしょう。(暁の発動者とか)
いつも長文お疲れ様です。
>M2_panakinさん
>青のうまみが少ない。
それはあるかもです。
白と比較した場合に青が優位なのは《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》と《逆行/Regress(ROE)》くらいで、白の様に2マナのアタッカー枠を埋めてくれる訳ではないんですよね・・・。
ただ、《大群の力/Might of the Masses(ROE)》は緑青でも十分強いかな?と思います。
上手く生かすには《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》とか《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》をちょっと優先する必要はありますが。
>kaenbinさん
うお。既に先に道を行かれた先達が。
何となく数字の壁を越えたら見えてくるものがあるような気になっていたんですが・・・。
気にせずやった方が良いみたいですね。
>Akiさん
やっぱり1-4で《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》を取っておくと、その後に《大群の力/Might of the Masses(ROE)》が拾いやすそうですね。
序盤のアクション回数を増やすと言う意味では、1-5も《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で良いかも。
今回は、メインからタッチを考えていたのが、ピックに影響してますね。
考えてみればサイドからタッチでも良かった訳で・・・。
その割に3-8《オンドゥの巨人/Ondu Giant(ROE)》じゃないしw
今回は、当り方が緑系ばかりだったので、《逆行/Regress(ROE)》と《剥奪/Deprive(ROE)》がある事もあって、INしませんでしたが、《炎の覆い/Wrap in Flames(ROE)》のようなサイドカードがある事は良い選択だと考えています。
もっと簡潔にまとめられたらとは思っているのですが・・・。
難しいですね。