GP仙台のサイドイベントに参加した
2010年6月8日 TCG全般 コメント (2)GP仙台本戦をドロップしてから一日。
昨日の敗戦の影響は既になく・・・と言うか敗戦のショックは結局2時間程度しかもたなかった。
昨日は仙台駅周辺で食事をしつつお酒を飲んで、そのままホテルに戻り持ち込んだPCでMOを。
一緒に仙台に行った友人はMOをやった事がなく「MOってのはいつでもドラフトができるユートピアなんだぜ!」と言うのを主張したかったのだが、そこで行われたピックがアルコールの影響もあって常軌を逸するものであり、
1-1を《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》
1-2《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》として1-3で《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》を流して《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》w
最終的には《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》を中心に《よろめきショック/Staggershock(ROE)》や《熱光線/Heat Ray(ROE)》《逆行/Regress(ROE)》を《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》すると言うコントロールデッキになったが、1-3で《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》を取って、そのまま1パック目が終わるまでに3枚の《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》を確保し「このまま5色だ!」と叫んだ挙句に、青白の流れが良くて、それに乗っていたらそのままデッキが組めてしまったという僕を見つめる友人の目はこの上なく冷ややかであり、それは3-0と言う成績を残しても変わらなかった。
ちょうど週間少年チャンピオンで連載中の「範馬刃牙」で
師匠=ゴキブリ
と言う悪魔的構図が登場したばかりであり、僕のこれからの愛称は、あっと言う間に師匠(笑)になってしまった。
許してよw
そんな高すぎるテンションを維持したままでのGP仙台の2日目である。
サイドイベントには初日でお疲れ様でしたと言う外国からお越しの方々もいるはずで、高校生の時に経験して以来、無類の外国人プレイヤー好きになった僕にとっては、逃しがたいチャンスである。
と言う訳で、幸運にも会場で外国人卓に座る事が出来た。
以下はそのピックとデッキ内容。
基本的に揮発脳ゆえにもうピックとか記憶が曖昧すぎてどうなる事やらだが、完成したデッキは手元にあるし、卓配置もメモってあるので、何とか再現する事ができる・・・はずである。
事実と異なる記述が見られるかも知れないがご容赦願いたい。
1-1《熱光線/Heat Ray(ROE)》流して《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》
1-2《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher(ROE)》流して《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》
1-3《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven(ROE)》
1-4《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》として緑白オーラ路線。
どうやら上家方面に緑がいるのかな?と言う状況。
このタイプは既に複数回経験があるが、緑が薄くしか流れてこないと言う経験は初めて。
幸いデッキの埋めるべきところは判っているため、2マナ域を中心に取って行く。
返しのピックで《大群の力/Might of the Masses(ROE)》さえ取れればデッキになるだろうと言うところ。
2-1
《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》をカット。
場に出た時のインパクトに対してマナコストが軽すぎるモンスター。
カラー的にも対処方法が皆無で、1パック目の内容から若干の不安はあるが、既にデッキに入りそうなところは10枚程度取れているためカットした。
2-2《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
2-3《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》
強いと思って取った《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》だが体感的には非常に重い。
1枚なら許容できるかと言うところだが。
その後も緑白ピック。
どうやら下家方向にも緑がいるようで、4マナ域が全然埋まっていかない。
結果的に《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》が肯定される感じだが、不安は増すばかり。
3-1
《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》から。
後は《大群の力/Might of the Masses(ROE)》と軽いところを取っていって終了。
何とかデッキになった。
Grand Prix SENDAI SideEvent 8PlayersDraft WG Deck
9《平地/Plains(ROE)》
8《森/Forest(ROE)》
1《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》
1《コーの綱投げ/Kor Line-Slinger(ROE)》
1《栄光の探求者/Glory Seeker(ROE)》
2《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》
2《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven(ROE)》
2《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
1《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
1《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》
2《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》
1《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》
1《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》
1《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》
2《大群の力/Might of the Masses(ROE)》
1《無傷の発現/Emerge Unscathed(ROE)》
1《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》
1《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》
1《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》
《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》はガラ空き気味の3マナ域換算。
が《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven(ROE)》も考慮すると微妙な判断。
4マナ帯がやはり不服で《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》は《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》か《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》か、さもなければ《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin(ROE)》が良かった。
《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》は普通に強いので採用。
ろせさんが言っていた「レアは穴埋め」を実感。
《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》や《大群の力/Might of the Masses(ROE)》ほどデッキにかみ合っていないが、デッキに入らない理由は無い。
サイドボードには《葉の矢/Leaf Arrow(ROE)》はあるもののその他の火力は無く、サイド後にタッチできるようなマナフィックスもない。
白黒のようなテクニック重視のデッキに当たった時は頭が痛そうだ。
因みに卓配置は以下の通り
青黒
青赤
白緑←僕
青黒タッチ《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》
ジャンド
緑白
赤白壁
赤黒
1パック目に上家方面に緑がいると感じたのはどうやら勘違い。
全体的に青を選択した人数が多く、逆に白は少ない。
最初から決め打ち気味にピックしていたため、単純に運が良かった。
1戦目 赤黒 外国の人
Game1
相手先手2t目の《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire(ROE)》から。
こちらは1t目の《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》でこれは相打ちせず。
そこから《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》として攻勢に出たかったのだが、これには《最後の口づけ/Last Kiss(ROE)》を。
その後落とし子トークンをサクって《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》に続け、これに《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》が付いて勝ち。
Game2
相手はまたも《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire(ROE)》から。
こちらは《栄光の探求者/Glory Seeker(ROE)》でそれに続いてダメージレース。
終始こちらが優勢だが、安全確認の為に《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》を付けたのに、それが無事に着地した事で油断して、別の生物に《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》を着地させようとしてしまい《血の復讐/Vendetta(ROE)》で処理される。
が、こちらのトップは《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》!
そのまま勝ち。
試合後に悲しそうにデッキの中から《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》を取り出し
「いつも出てきてくれないんだよね」
と日本語で言われたw
1戦目の結果は以下の通り。
白緑VS赤黒で白緑の勝ち
ジャンドVS緑白でジャンドの勝ち
青赤VS青黒タッチ《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》で青赤の勝ち。
赤白壁VS青黒で青黒の勝ち。
2戦目 青赤 日本の人
Game1
相手先手1マリガン。
こちらは1t目の《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》から。
2t目には《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》をプレイして3t目には《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》
これは1回パンチした後《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》されるがトークンから《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》につながる。
それは《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》で対処されるも《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》が5/5になって何とか勝ち。
Game2
相手先手。お互い1マリガン。
相手の《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》が固くて何ともならない。
決死の覚悟で《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》をフルアーマー化したら当然《逆行/Regress(ROE)》が飛んできて負け。
Game3
こちら先手。
相変わらず相手の《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》が堅いが今度は《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven(ROE)》が用意できている。
接触戦闘も《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で生物を大事に出来て、出てきた《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》には《コーの綱投げ/Kor Line-Slinger(ROE)》で対抗。
《空見張りの達人/Skywatcher Adept(ROE)》との殴り合いになり、《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》から調達してきた《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》には《剥奪/Deprive(ROE)》で楽に勝たせてはもらえない。
結局《大群の力/Might of the Masses(ROE)》×2と《無傷の発現/Emerge Unscathed(ROE)》を引ききって辛勝。
デッキ的にタフネス3以上の有用な生物が多く、攻めようとすると《逆行/Regress(ROE)》や《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》が飛んでくると言う相性的にはかなり厳しい相手だった。
その分、勝てた時にはすごく嬉しかった。
相手のデッキからインスピレーションを頂き、青系のコントロールを組もうと誓う。
本当に参考になった。
2戦目の結果は以下の通り
青黒VSジャンドでジャンドの勝ち。
白緑VS青赤で白緑の勝ち。
3戦目 ジャンド 外国の人(テディさん?)
ジャッジステーションに報告に行くと、「テーブルにテディさんがいらっしゃるので、やりやがって下さい」と言われるw
新手の丁寧語だろうかw
テーブルに向かうと、爽やかイケメ・・・っと、大変に眉目秀麗なMTGプレイヤーがいらっしゃる。
僕はこの人と同じ霊長類であると名乗っても許されるのだろうかと思いつつゲームスタート。
Game1
相手先手。
手札に《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》と《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》を見つけてニヤニヤしていると《成長の発作/Growth Spasm(ROE)》
→《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher(ROE)》
→《大群守り/Broodwarden(ROE)》
→《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
で負け。
《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》とか出たけど関係なかった。
きれいな日本語で「もう、死んでいるよ?」と言われたw
Game2
こちら先手。
今度はこちらがブン周り。
2t目の《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》に《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》と《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》が付いてどうにもならず。
マナ加速からの巨大な《熱光線/Heat Ray(ROE)》も《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》を溶かしただけ。
勝ち。
Game3
あちら先手。
相手がマナ基盤を整えている間に《栄光の探求者/Glory Seeker(ROE)》
《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
と並べる。
そこに《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》が加わって、相手が《骸骨のワーム/Skeletal Wurm(ROE)》を高速で召喚してきた返しに《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で乗り越えて勝ち。
と言う訳で3-0。
試合後にデッキを見せてくれと言われ、どうぞと手渡すと「Beautiful!」と言われて嬉しくなる。
名前を聞かれて答えるが、漢字の意味をそのまま英語にすると小物感溢れる三下がそこにいる事になってしまうので、来歴を説明し、馬に関係があるのだと言っておいた。
さて。時間はまだあるので2回目のドラフトに。
2戦目の青赤の人から得たインスピレーションを形にしようと卓に付く。
青のタフネス3である《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》と《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》を序盤の基盤として、中盤~後半にかけて相手を制圧していくタイプのヘビーコントロールデッキを志す。
1-1《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》流して《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》
1-2《護衛のゴーマゾア/Guard Gomazoa(ROE)》
1-3《肉喰らうもの/Rapacious One(ROE)》
1-4《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》
かなり決め打ち気味な気がするが青と赤の流れは良い。
どんどん必要なパーツを集めていくが、いかんせん《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》が取れないままだ。
2-1《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》から。
《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》が1周したりして良い感じに。
3-1《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》を。
かなり黒/青が流れていて制御不能な流れに。
一度使ってみたいと思っていた《スフィンクスの骨の杖/Sphinx-Bone Wand(ROE)》もとれて良い感じ。
《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》と合わせて、2代目ダブルスフィンクスを名乗るが、初代と比較するとちょっと・・・。
因みに初代は《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》と《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》
Grand Prix SENDAI SideEvent 8PlayersDraft UBR Deck
6《島/Island(ROE)》
6《沼/Swamp(ROE)》
5《山/Mountain(ROE)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
1《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》
1《護衛のゴーマゾア/Guard Gomazoa(ROE)》
1《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》
2《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》
1《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》
1《肉喰らうもの/Rapacious One(ROE)》
1《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》
1《血の復讐/Vendetta(ROE)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》
1《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》
1《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》
1《よろめきショック/Staggershock(ROE)》
1《逆行/Regress(ROE)》
1《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
1《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》
2《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》
1《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》
1《スフィンクスの骨の杖/Sphinx-Bone Wand(ROE)》
1《熱光線/Heat Ray(ROE)》
インスピレーション(笑)
基本地形の枚数は、懐かしの6/6/5で、一人だけインベイジョン環境の様だ。
いや。僕だって取れれば《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》欲しかったんだけど。
流れてこなかったのはどうしようもない。
かなりヘビーな除去単で、除去は積極的に使い、序盤を凌ぐ。
上手く《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》か《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》を引ければアドバンテージが取れるが、そこまで掘り進んで行く要素が無いのが不安要素か。
本当なら《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》がこれを解決する予定ではあったが・・・。
後半の生物の打点が高く、デッキの除去性能が非常に高いので、1匹で殴りきれたりする。
もし一切殴れなくても《スフィンクスの骨の杖/Sphinx-Bone Wand(ROE)》で勝つ事が出来る。
心の中の悪魔がサイドボードの《時を越えた詠唱/Cast Through Time(ROE)》も入れてしまえと囁くが、鉄の意志を持ってこれを拒否。
余りにオーバーキル過ぎる。
もし、もっとデッキが弱ければ入れていたかも知れない。
メモに残っていないので僕の結果だけ。
1戦目の青赤に勝ち。
2戦目のジャンドに勝ち。
3戦目は帰宅時間を考慮してSplit。
デッキはマリガンに弱く、早いデッキに対しては《よろめきショック/Staggershock(ROE)》などを引かないと対処できない。
が、卓に早めのデッキは存在せず、2戦ともマリガンしたが、運良く《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》に辿りつき、《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》
→《逆行/Regress(ROE)》
→《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》
→《スフィンクスの骨の杖/Sphinx-Bone Wand(ROE)》を決めて勝てた。
こちらの除去枚数が多すぎるため、対戦相手の方の「もう無いだろう」と言う思考を引き出せたのが勝因か。
次にやる時は《先読み/See Beyond(ROE)》も意識して採用する。
異色案としてトークンと組み合わせて《分かち合う発見/Shared Discovery(ROE)》も試してみたいところだ。
と言う事で僕のGP仙台はこれにて終了。
スタンダードでボコにされた事も、ドラフトできちんと勝てた事も良い思い出だ。
特にスタンダードでは自分の今の実力をきちんと把握できたのは大きい。
スタンダードに精通していたのはもはや過去の事であり、勝利を目指すのならば、抜本的に勉強しなおす必要がある。
ドラフトでは、やはり青赤の人のデッキが鮮烈で、大変勉強になった。
実践の結果として現れたのは似ても似つかぬモンスターだったがw
外国のプレイヤーの方々は、本当に流暢な日本語で、コミュニケーション不全のモヤモヤが全く無かったのは嬉しかった。
デッキも褒めてもらえたしw
テディさんは、まったくイケメ・・・んっと、眉目秀麗過ぎでしょ。
ああ。疲れた・・・。
けれど。
本当に楽しかった。
昨日の敗戦の影響は既になく・・・と言うか敗戦のショックは結局2時間程度しかもたなかった。
昨日は仙台駅周辺で食事をしつつお酒を飲んで、そのままホテルに戻り持ち込んだPCでMOを。
一緒に仙台に行った友人はMOをやった事がなく「MOってのはいつでもドラフトができるユートピアなんだぜ!」と言うのを主張したかったのだが、そこで行われたピックがアルコールの影響もあって常軌を逸するものであり、
1-1を《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》
1-2《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》として1-3で《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》を流して《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》w
最終的には《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》を中心に《よろめきショック/Staggershock(ROE)》や《熱光線/Heat Ray(ROE)》《逆行/Regress(ROE)》を《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》すると言うコントロールデッキになったが、1-3で《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》を取って、そのまま1パック目が終わるまでに3枚の《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》を確保し「このまま5色だ!」と叫んだ挙句に、青白の流れが良くて、それに乗っていたらそのままデッキが組めてしまったという僕を見つめる友人の目はこの上なく冷ややかであり、それは3-0と言う成績を残しても変わらなかった。
ちょうど週間少年チャンピオンで連載中の「範馬刃牙」で
師匠=ゴキブリ
と言う悪魔的構図が登場したばかりであり、僕のこれからの愛称は、あっと言う間に師匠(笑)になってしまった。
許してよw
そんな高すぎるテンションを維持したままでのGP仙台の2日目である。
サイドイベントには初日でお疲れ様でしたと言う外国からお越しの方々もいるはずで、高校生の時に経験して以来、無類の外国人プレイヤー好きになった僕にとっては、逃しがたいチャンスである。
と言う訳で、幸運にも会場で外国人卓に座る事が出来た。
以下はそのピックとデッキ内容。
基本的に揮発脳ゆえにもうピックとか記憶が曖昧すぎてどうなる事やらだが、完成したデッキは手元にあるし、卓配置もメモってあるので、何とか再現する事ができる・・・はずである。
事実と異なる記述が見られるかも知れないがご容赦願いたい。
1-1《熱光線/Heat Ray(ROE)》流して《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》
1-2《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher(ROE)》流して《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》
1-3《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven(ROE)》
1-4《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》として緑白オーラ路線。
どうやら上家方面に緑がいるのかな?と言う状況。
このタイプは既に複数回経験があるが、緑が薄くしか流れてこないと言う経験は初めて。
幸いデッキの埋めるべきところは判っているため、2マナ域を中心に取って行く。
返しのピックで《大群の力/Might of the Masses(ROE)》さえ取れればデッキになるだろうと言うところ。
2-1
《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》をカット。
場に出た時のインパクトに対してマナコストが軽すぎるモンスター。
カラー的にも対処方法が皆無で、1パック目の内容から若干の不安はあるが、既にデッキに入りそうなところは10枚程度取れているためカットした。
2-2《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
2-3《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》
強いと思って取った《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》だが体感的には非常に重い。
1枚なら許容できるかと言うところだが。
その後も緑白ピック。
どうやら下家方向にも緑がいるようで、4マナ域が全然埋まっていかない。
結果的に《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》が肯定される感じだが、不安は増すばかり。
3-1
《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》から。
後は《大群の力/Might of the Masses(ROE)》と軽いところを取っていって終了。
何とかデッキになった。
Grand Prix SENDAI SideEvent 8PlayersDraft WG Deck
9《平地/Plains(ROE)》
8《森/Forest(ROE)》
1《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》
1《コーの綱投げ/Kor Line-Slinger(ROE)》
1《栄光の探求者/Glory Seeker(ROE)》
2《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》
2《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven(ROE)》
2《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
1《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
1《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》
2《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》
1《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》
1《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》
1《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》
2《大群の力/Might of the Masses(ROE)》
1《無傷の発現/Emerge Unscathed(ROE)》
1《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》
1《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》
1《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》
《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》はガラ空き気味の3マナ域換算。
が《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven(ROE)》も考慮すると微妙な判断。
4マナ帯がやはり不服で《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator(ROE)》は《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》か《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator(ROE)》か、さもなければ《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin(ROE)》が良かった。
《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》は普通に強いので採用。
ろせさんが言っていた「レアは穴埋め」を実感。
《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》や《大群の力/Might of the Masses(ROE)》ほどデッキにかみ合っていないが、デッキに入らない理由は無い。
サイドボードには《葉の矢/Leaf Arrow(ROE)》はあるもののその他の火力は無く、サイド後にタッチできるようなマナフィックスもない。
白黒のようなテクニック重視のデッキに当たった時は頭が痛そうだ。
因みに卓配置は以下の通り
青黒
青赤
白緑←僕
青黒タッチ《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》
ジャンド
緑白
赤白壁
赤黒
1パック目に上家方面に緑がいると感じたのはどうやら勘違い。
全体的に青を選択した人数が多く、逆に白は少ない。
最初から決め打ち気味にピックしていたため、単純に運が良かった。
1戦目 赤黒 外国の人
Game1
相手先手2t目の《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire(ROE)》から。
こちらは1t目の《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》でこれは相打ちせず。
そこから《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》として攻勢に出たかったのだが、これには《最後の口づけ/Last Kiss(ROE)》を。
その後落とし子トークンをサクって《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》に続け、これに《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》が付いて勝ち。
Game2
相手はまたも《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire(ROE)》から。
こちらは《栄光の探求者/Glory Seeker(ROE)》でそれに続いてダメージレース。
終始こちらが優勢だが、安全確認の為に《ハイエナの陰影/Hyena Umbra(ROE)》を付けたのに、それが無事に着地した事で油断して、別の生物に《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》を着地させようとしてしまい《血の復讐/Vendetta(ROE)》で処理される。
が、こちらのトップは《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》!
そのまま勝ち。
試合後に悲しそうにデッキの中から《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》を取り出し
「いつも出てきてくれないんだよね」
と日本語で言われたw
1戦目の結果は以下の通り。
白緑VS赤黒で白緑の勝ち
ジャンドVS緑白でジャンドの勝ち
青赤VS青黒タッチ《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》で青赤の勝ち。
赤白壁VS青黒で青黒の勝ち。
2戦目 青赤 日本の人
Game1
相手先手1マリガン。
こちらは1t目の《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》から。
2t目には《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》をプレイして3t目には《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》
これは1回パンチした後《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》されるがトークンから《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》につながる。
それは《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》で対処されるも《隊商の随員/Caravan Escort(ROE)》が5/5になって何とか勝ち。
Game2
相手先手。お互い1マリガン。
相手の《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》が固くて何ともならない。
決死の覚悟で《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》をフルアーマー化したら当然《逆行/Regress(ROE)》が飛んできて負け。
Game3
こちら先手。
相変わらず相手の《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》が堅いが今度は《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven(ROE)》が用意できている。
接触戦闘も《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で生物を大事に出来て、出てきた《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》には《コーの綱投げ/Kor Line-Slinger(ROE)》で対抗。
《空見張りの達人/Skywatcher Adept(ROE)》との殴り合いになり、《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest(ROE)》から調達してきた《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》には《剥奪/Deprive(ROE)》で楽に勝たせてはもらえない。
結局《大群の力/Might of the Masses(ROE)》×2と《無傷の発現/Emerge Unscathed(ROE)》を引ききって辛勝。
デッキ的にタフネス3以上の有用な生物が多く、攻めようとすると《逆行/Regress(ROE)》や《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》が飛んでくると言う相性的にはかなり厳しい相手だった。
その分、勝てた時にはすごく嬉しかった。
相手のデッキからインスピレーションを頂き、青系のコントロールを組もうと誓う。
本当に参考になった。
2戦目の結果は以下の通り
青黒VSジャンドでジャンドの勝ち。
白緑VS青赤で白緑の勝ち。
3戦目 ジャンド 外国の人(テディさん?)
ジャッジステーションに報告に行くと、「テーブルにテディさんがいらっしゃるので、やりやがって下さい」と言われるw
新手の丁寧語だろうかw
テーブルに向かうと、爽やかイケメ・・・っと、大変に眉目秀麗なMTGプレイヤーがいらっしゃる。
僕はこの人と同じ霊長類であると名乗っても許されるのだろうかと思いつつゲームスタート。
Game1
相手先手。
手札に《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》と《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》を見つけてニヤニヤしていると《成長の発作/Growth Spasm(ROE)》
→《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher(ROE)》
→《大群守り/Broodwarden(ROE)》
→《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
で負け。
《不死の天使/Deathless Angel(ROE)》とか出たけど関係なかった。
きれいな日本語で「もう、死んでいるよ?」と言われたw
Game2
こちら先手。
今度はこちらがブン周り。
2t目の《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》に《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》と《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》が付いてどうにもならず。
マナ加速からの巨大な《熱光線/Heat Ray(ROE)》も《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》を溶かしただけ。
勝ち。
Game3
あちら先手。
相手がマナ基盤を整えている間に《栄光の探求者/Glory Seeker(ROE)》
《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
と並べる。
そこに《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》が加わって、相手が《骸骨のワーム/Skeletal Wurm(ROE)》を高速で召喚してきた返しに《大群の力/Might of the Masses(ROE)》で乗り越えて勝ち。
と言う訳で3-0。
試合後にデッキを見せてくれと言われ、どうぞと手渡すと「Beautiful!」と言われて嬉しくなる。
名前を聞かれて答えるが、漢字の意味をそのまま英語にすると小物感溢れる三下がそこにいる事になってしまうので、来歴を説明し、馬に関係があるのだと言っておいた。
さて。時間はまだあるので2回目のドラフトに。
2戦目の青赤の人から得たインスピレーションを形にしようと卓に付く。
青のタフネス3である《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》と《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》を序盤の基盤として、中盤~後半にかけて相手を制圧していくタイプのヘビーコントロールデッキを志す。
1-1《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》流して《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》
1-2《護衛のゴーマゾア/Guard Gomazoa(ROE)》
1-3《肉喰らうもの/Rapacious One(ROE)》
1-4《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》
かなり決め打ち気味な気がするが青と赤の流れは良い。
どんどん必要なパーツを集めていくが、いかんせん《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》が取れないままだ。
2-1《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》から。
《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》が1周したりして良い感じに。
3-1《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》を。
かなり黒/青が流れていて制御不能な流れに。
一度使ってみたいと思っていた《スフィンクスの骨の杖/Sphinx-Bone Wand(ROE)》もとれて良い感じ。
《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》と合わせて、2代目ダブルスフィンクスを名乗るが、初代と比較するとちょっと・・・。
因みに初代は《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》と《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》
Grand Prix SENDAI SideEvent 8PlayersDraft UBR Deck
6《島/Island(ROE)》
6《沼/Swamp(ROE)》
5《山/Mountain(ROE)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
1《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch(ROE)》
1《護衛のゴーマゾア/Guard Gomazoa(ROE)》
1《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》
2《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》
1《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》
1《肉喰らうもの/Rapacious One(ROE)》
1《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》
1《血の復讐/Vendetta(ROE)》
1《剥奪/Deprive(ROE)》
1《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》
1《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》
1《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》
1《よろめきショック/Staggershock(ROE)》
1《逆行/Regress(ROE)》
1《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
1《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》
2《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》
1《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》
1《スフィンクスの骨の杖/Sphinx-Bone Wand(ROE)》
1《熱光線/Heat Ray(ROE)》
インスピレーション(笑)
基本地形の枚数は、懐かしの6/6/5で、一人だけインベイジョン環境の様だ。
いや。僕だって取れれば《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》欲しかったんだけど。
流れてこなかったのはどうしようもない。
かなりヘビーな除去単で、除去は積極的に使い、序盤を凌ぐ。
上手く《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》か《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》を引ければアドバンテージが取れるが、そこまで掘り進んで行く要素が無いのが不安要素か。
本当なら《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》がこれを解決する予定ではあったが・・・。
後半の生物の打点が高く、デッキの除去性能が非常に高いので、1匹で殴りきれたりする。
もし一切殴れなくても《スフィンクスの骨の杖/Sphinx-Bone Wand(ROE)》で勝つ事が出来る。
心の中の悪魔がサイドボードの《時を越えた詠唱/Cast Through Time(ROE)》も入れてしまえと囁くが、鉄の意志を持ってこれを拒否。
余りにオーバーキル過ぎる。
もし、もっとデッキが弱ければ入れていたかも知れない。
メモに残っていないので僕の結果だけ。
1戦目の青赤に勝ち。
2戦目のジャンドに勝ち。
3戦目は帰宅時間を考慮してSplit。
デッキはマリガンに弱く、早いデッキに対しては《よろめきショック/Staggershock(ROE)》などを引かないと対処できない。
が、卓に早めのデッキは存在せず、2戦ともマリガンしたが、運良く《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》に辿りつき、《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》
→《逆行/Regress(ROE)》
→《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》
→《スフィンクスの骨の杖/Sphinx-Bone Wand(ROE)》を決めて勝てた。
こちらの除去枚数が多すぎるため、対戦相手の方の「もう無いだろう」と言う思考を引き出せたのが勝因か。
次にやる時は《先読み/See Beyond(ROE)》も意識して採用する。
異色案としてトークンと組み合わせて《分かち合う発見/Shared Discovery(ROE)》も試してみたいところだ。
と言う事で僕のGP仙台はこれにて終了。
スタンダードでボコにされた事も、ドラフトできちんと勝てた事も良い思い出だ。
特にスタンダードでは自分の今の実力をきちんと把握できたのは大きい。
スタンダードに精通していたのはもはや過去の事であり、勝利を目指すのならば、抜本的に勉強しなおす必要がある。
ドラフトでは、やはり青赤の人のデッキが鮮烈で、大変勉強になった。
実践の結果として現れたのは似ても似つかぬモンスターだったがw
外国のプレイヤーの方々は、本当に流暢な日本語で、コミュニケーション不全のモヤモヤが全く無かったのは嬉しかった。
デッキも褒めてもらえたしw
テディさんは、まったくイケメ・・・んっと、眉目秀麗過ぎでしょ。
ああ。疲れた・・・。
けれど。
本当に楽しかった。
コメント
大群の力→切り札
不死の天使→??
自分的には穴埋めポジション。デッキのシナジーにはあわないがただ強い。
そんなイメージでおkです。何か共感してもらってうれしいです。
2回目のデッキ>これまわしてみたいなー。確かに海門の神官あればすごくいい。
ないものねがっても仕方がありませんが。スフィンクスの骨の杖はヘビーコントロールにはぴったりな感じがしました。グリグシス好きですねww
>穴埋め
以前は「穴埋め」と言うと、例えば《愚鈍な虚身/Mindless Null(ZEN)》のような低マナ域を埋める為だけの存在かと思い、文章の意図を正確に捉えられませんでした。
「強いけど穴埋め」VS「噛み合うけど普通」を考えていくと面白いですね。
>2回目のデッキ
デッキがヘビー過ぎて、初手キープとサイド後がドキドキでしたW
《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》がいれば格段にプランが立てやすいんですが・・・。
サイド後は、トークンをばら撒くタイプのデッキなら《略奪の爆撃/Raid Bombardment(ROE)》をインされるときつかったり、青ければ《解明/Lay Bare(ROE)》でも刺さるので、インされたらやばかったですW
>グリクシス
個人的な感覚からすると《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》が安く《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》も安いので、コントロールを組むと自然にグリクシスになってしまいます。
接触戦闘が少なく、カードアドバンテージで勝つタイプのデッキは、序盤以外はミスが誤魔化しやすいので、個人的には好きですね。
3色ならピックのマズさも誤魔化せますし。
デッキは汚くなるんですけどねW