ＧＰ仙台に参加した

2010年6月7日 TCG全般コメント (2)

思えばＧＰ仙台に参加しようと思ったのが今年の3月。
それから出来るだけスタンダードの大会に出るようにした。
結局デッキは色々試した結果、青白タップアウトを選択し、前日入りしていた人から《復讐蔦/Vengevine(ROE)》が飛ぶように売れていたと言う話を聞いて、若干デッキ選択を後悔したが、後の祭り。

メインに《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》と《流刑への道/Path to Exile(CON)》を増量する事も考えたが、付け焼刃の対策は返って逆効果だと思い断念。
結局は《復讐蔦/Vengevine(ROE)》が入ったナヤにもバントにも当たる事は無く、正解と言えば正解だった。

以下は試合結果をまとめた物。
MOとは違い、リプレイ機能がないので、事実とは異なる記述があるかも知れないが、ご容赦願いたい。
今大会は常時低栄養状態での活動だったため、《記憶の欠落/Memory Lapse(MIR)》が特に著しい。

参加者905名の9回戦。
9回戦と聞いた時に気が遠くなったが、とにかく長い一日の始まりである。

1戦目　《復讐蔦/Vengevine(ROE)》入りジャンド

Game1
相手先手1マリガン。
2t目《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》から攻められて、《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》でしばし止めるも《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》からの《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》で劣勢に。
途中から《復讐蔦/Vengevine(ROE)》も加わり防戦一方。
《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》で耐えようとするも《終止/Terminate(ARB)》されて負け。

Game2
《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》の処理をミスってそのまま負け。

負けた後に対戦相手の方に色々教えていただく。
前もあったなこのパターン・・・と思いつつ、次の試合へ。

2戦目　青ジャンド
Game1
相手先手。
2t目《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》からのスタート。
それは《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》で止めるも《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》が追加されて止まらない。
一度は《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》で流すも《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》で一瞬にして立て直される。
《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》で耐えつつ、《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》につなげるも、やはり《終止/Terminate(ARB)》され、《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》に対処できず負け。

Game2
こちら先手。
またも《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》に苦しめられるが《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で対処し、《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》を。
これが若干生き延びるがやはり除去され押される展開。
こちらが2体目《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》をトップすると、相手も《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》をトップデック！
即座にドラゴンに変えられ、ダメージ覚悟で退場させる。
ここからかなり厳しくなるが、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》を引き込み制圧して勝ち。

Game3
相手先手。
2t目《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》スタートだが、3枚目の土地が置かれず、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》でハーフロックして勝ち。

3戦目　バントカラーPWC
Game1
相手先手。
2t目の《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》に延々と殴られ、相手のデッキが解らずに頭の中は？で一杯。
とりあえず相手がゆっくりしてくれているのならと《思考の泉/Mind Spring(M10)》を全力で打つと《否認/Negate(M10)》される。
結局そこから《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》をプレイされ《軍部政変/Martial Coup(CON)》を《否認/Negate(M10)》されて負け。

相手が解らな過ぎたｗ
バント＝ビートのイメージがあって、対戦相手の方に上手くやられたなと言う感じ。

Game2
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M10)》
と並んで負け。

4戦目　バントカラー変身
Game1
《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》が出てくるも《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で対処して《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》で勝ち。

Game2
散々グダグダになった後に《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》を素でプレイされそうな勢いだが《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》で制圧して勝ち。

5戦目
緑単タッチ青エルドラージ
Game1
こちら先手。
相手1t目《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》から。
そのまま2t目も《森/Forest(ROE)》セットだったため、手札の《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》と《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》で何とかなるかなと思ったが、《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》からタッチ青だと言うのが判って慎重にプレイしたけど、カウンターされて負け。

対戦相手の方も冷静にプレイされてて、延々と土地を引き続けながらも、最後まできっちり殴りきられた。

Game2
《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》だけカウンターされて《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension(ZEN)》で負け。

対戦相手の方が「やっと青白にあたりましたよ」とちょっと嬉しそうだったｗ

6戦目　ジャンド
Game1
こちら先手。
《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》を封じて《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》に《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》されるも《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》が生き残って勝ち。

Game2
相手先手。2ターン目の《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》を《天界の粛清/Celestial Purge(M10)》する事ができてゆっくりペース。
無事に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》も着地して、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》の続唱も《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》からの続唱も盤面に影響せず《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》が生き残って勝ち。

7戦目　白単ビート。
Game1
こちら先手。
相手1t目の《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》から。
それには《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》でがっちりして、MAXまでレベルが上がったら《流刑への道/Path to Exile(CON)》できて良い感じ。
その後は《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》から《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》で勝ち。

Game2
相手先手。こちら1マリガン。
土地1枚スタートながらも無事に《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を引き当て《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》につなげる。
が、《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》は《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》され、《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》で後続を確保されて《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》で飛ばれて負け。

Game3
こちら先手。
こちらが土地2枚でストップするも《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》×2でがっちり。
が、3枚目の土地に到着するまでに《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》されて《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》が相手に出てくる。
そこから何とも出来なくなってしまい殴りきられる。
負け。

後2回残っているが、燃え尽きてしまいここでドロップ。
結果は3-4。

試合が始まる前に友人から激励のメールや電話をもらったのが嬉しかったが、それだけに敗戦報告をしなければならないのが、心苦しく、また悔しかった・・・。

僕のスタンダードは、GP仙台で一応の区切りを迎えた。
連敗に次ぐ連敗ではあったものの、この環境も楽しいと思える様になっている。
次の目標があるとすれば日本選手権予選だろうか。
今はまだ迷っているが、今週末はどこかの予選に顔を出すかも知れない。

中途半端に長くなってしまったので、2日目のサイドイベントの話はまた明日。