検索ワードに《バーラ・ゲドのフレディ》と言うのがあって笑ってしまった。
検索した人も、検索された人(僕じゃないよ)も良いセンスをしていると思うw
と言う訳で、今日は初めてエルドラージ覚醒のリリースイベントに参加した。
今回使用したプールは以下の通り。
白
1 《隊商の随員/Caravan Escort》
1 《闇の追い返し/Repel the Darkness》
1 《コーの綱投げ/Kor Line-Slinger》
1 《無害な突撃/Harmless Assault》
1 《前兆の壁/Wall of Omens》
1 《マンモスの陰影/Mammoth Umbra》
1 《アーファの番犬/Affa Guard Hound》
1 《光明の目覚め/Luminous Wake》
1 《護衛の任務/Guard Duty》
1 《イキーラルの先導/Ikiral Outrider》
1 《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin》
1 《失脚/Oust》
1 《刺し込む光/Puncturing Light》
2 《魂の従者/Soul’s Attendant》
1 《強打/Smite》
1 《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven》
青
1 《重力の変容/Gravitational Shift》
1 《敬慕される教師/Venerated Teacher》
2 《勇者のドレイク/Champion’s Drake》
1 《ドレイクの陰影/Drake Umbra》
1 《先読み/See Beyond》
1 《霜風の発動者/Frostwind Invoker》
1 《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi》
1 《ひずみの一撃/Distortion Strike》
1 《現実のひきつけ/Reality Spasm》
1 《蟹の陰影/Crab Umbra》
1 《記憶の壁/Mnemonic Wall》
1 《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch》
1 《空見張りの達人/Skywatcher Adept》
黒
1 《思考の消滅/Perish the Thought》
1 《薄暗狩り/Gloomhunter》
1 《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog》
1 《本質の給餌/Essence Feed》
1 《ゾフの影/Zof Shade》
1 《魔術の呪い/Curse of Wizardry》
1 《戦慄の徒食者/Dread Drone》
1 《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker》
1 《有害な前兆/Baneful Omen》
1 《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat》
2 《絶望の誘導/Induce Despair》
1 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2 《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer》
1 《悪魔の食欲/Demonic Appetite》
1 《汚染された地/Contaminated Ground》
1 《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief》
1 《夜霞/Nighthaze》
1 《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion》
1 《血の復讐/Vendetta》
赤
1 《ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist》
1 《熱光線/Heat Ray》
1 《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass》
1 《産卵の息/Spawning Breath》
2 《群れの誕生/Brood Birthing》
1 《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》
1 《溶岩気の発動者/Lavafume Invoker》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《孔の歩哨/Vent Sentinel》
1 《ラガークトカゲ/Lagac Lizard》
1 《爆発的天啓/Explosive Revelation》
1 《よろめきショック/Staggershock》
緑
1 《重力の井戸/Gravity Well》
1 《茨噛み付き/Bramblesnap》
1 《ジャディの生命歩き/Jaddi Lifestrider》
1 《大群の力/Might of the Masses》
1 《胞子頭の蜘蛛/Sporecap Spider》
1 《餌食の復讐/Prey’s Vengeance》
1 《帰化/Naturalize》
1 《成長の発作/Growth Spasm》
1 《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid》
1 《野心の発動者/Wildheart Invoker》
1 《蜘蛛の陰影/Spider Umbra》
1 《踏みつけの仔/Stomper Cub》
1 《蛇の陰影/Snake Umbra》
その他
1 《補強された防壁/Reinforced Bulwark》
1 《走り回る侵略/Skittering Invasion》
1 《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
1 《予言のプリズム/Prophetic Prism》
1 《進化する未開地/Evolving Wilds》
ぱっと見であまり白に魅力を感じず。
《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》とその他大勢と言った印象。
青は《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》と言う爆弾レアに《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》もあるが、生物枚数が不足。
黒は《血の復讐/Vendetta(ROE)》《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》と言う除去に加えて《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》と言うこれまた爆弾レアが。
だが、総じて生物の質は良くなく、使うならセカンドカラーか。
赤も《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》《熱光線/Heat Ray(ROE)》と言う除去に加えて《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》と言う爆弾レアが!
ここまで見てプールとしてはかなり強い部類に入るのでは?と思う。
緑を見ると《成長の発作/Growth Spasm(ROE)》と言うマナフィックスと《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》のはいるものの、本当にそれだけ。
これでは緑を使う気にはなれない。
その他を見ると《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》と《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》の姿が!
十分な量の除去に、パワーカードとマナフィックス、これが僕の望んだ世界か・・・。
と言う訳で好きなように組んだデッキがこちら。
16PlayerSeald GRuDeck
7《沼/Swamp(ROE)》
7《山/Mountain(ROE)》
3《島/Island(ROE)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
1《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer(ROE)》
1《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》
1《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》
1《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》
1《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》
1《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》
1《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》
1《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》
1《戦慄の徒食者/Dread Drone(ROE)》
1《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》
1《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》
2《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
1《血の復讐/Vendetta(ROE)》
1《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》
1《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》
2《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
1《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》
1《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》
1《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》
1《熱光線/Heat Ray(ROE)》
「好きな様に組んだ」とは言ったが、本当に欲望の赴くままにデッキを構築していたら《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》まで入れていた。
と言うか、《先読み/See Beyond(ROE)》まで入れて、このverみたいに黒赤タッチ青と言う形ではなくって、黒青タッチ赤の方が良かったかな。
他にもデッキを組んだ時の疑問は以下の通り。
①《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》っているの?プレイできなくない?
②《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》ってメインなの?
③《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》って着地できるの?
④《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》弱くない?
⑤黒赤2色の方が良くないか?
この中でデッキ構築中に②と③に関してはメインで良いと割と自信を持っていた。(もちろん妄想だが。)
⑤については、ゲームスピードに影響されるため、実戦経験がなく何とも言えないがアラーラブロックの時に《グリクシスの全景/Grixis Panorama(ALA)》が2枚だけの3色とかやれていたのだから、タッチしても良いか、と言う事に関しては結論が出ていると言える。
ただ、問題は、環境がアラーラブロックでは無い事なのだが・・・。
これらに関してはトーナメント終了後に答え合わせしてみよう。
1戦目 不明
Game1
開始1秒で相手が投了。
一瞬何が起こったのか理解出来なかった。
Game2
サイドボード中に相手がもう一度投了。
なんだったんだ・・・。
2戦目 緑赤黒
Game1
こちら先手。
相手の2t目《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》を《血の復讐/Vendetta(ROE)》する立ち上がり。
お互い除去は豊富にあるようで、こちらがプレイした《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》が即座に除去される。
手札に除去余ってるのかなー。と思いターンを返すと相手は《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》のをプレイしてターンエンド。
それを受けてこちらは《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》をプレイ。ブロックできる様にはしておく。
が、次のターンに相手がプレイしたのは・・・
《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》!
《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》本体がドラゴンに変化して大変な事に。
隣に残るトークンの存在が、次のターンの重い一撃を予告する。
何はともあれ、《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》を何とかしないと場だけで余裕で負けているので、何とかしなくては・・・と、祈るように《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》をプレイ。
運命のトップは《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》!
これで《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》を破壊する条件を満たすと共に、次のターンに墓地の《血の復讐/Vendetta(ROE)》と合わせてドラゴンにも対処できるパーフェクトな展開だ。
なんと言う幸運か・・・。
だが返すターンにドラゴンに《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》が着地する。
それは何とか《血の復讐/Vendetta(ROE)》で引き剥がし、次のターンには渾身の《熱光線/Heat Ray(ROE)》!
しかしこれには《餌食の復讐/Prey’s Vengeance(ROE)》突き刺さる。
次のターンにドラゴンに殴られて負け。
Game2
こちら先手。
相手の土地が《森/Forest(ROE)》《森/Forest(ROE)》でストップ。
2t目にプレイされた《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》は1回放置して《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》を展開。
相手が返すターンで《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》をプレイして土地を置かずにターンを返してきたので、《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》でアタックすると《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》がブロック。
戦闘終了後に《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》に。
相手は《山/Mountain(ROE)》をトップして《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》のレベルを上げる。
次のターンのアップキープに《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》に対して《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を反復するが、案の定これには《餌食の復讐/Prey’s Vengeance(ROE)》が。
仕方が無いので《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》でこれを除去する。
次のターンにも相手のアクションが無く、こちらも攻め手がないので、《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》をプレイヤーに。
そしてトップは《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》w
これで一気にライフが詰まって《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》で《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を回収し、プレイヤーに打って勝ち。
Game3
相手先手。
相手は2t目《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》スタート。
こちらは《血の復讐/Vendetta(ROE)》でそれに応える。
3t目に相手が土地を置いてエンドしてきたので、返すターンに《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》をプレイ。
相手の手札は
《沼/Swamp(ROE)》
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
《溶口/Magmaw(ROE)》
《軟体の起源/Gelatinous Genesis(ROE)》
《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》
対するこちらの手札は
《沼/Swamp(ROE)》
《島/Island(ROE)》
《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
とあり、唯一対処不能な《軟体の起源/Gelatinous Genesis(ROE)》をライブラリに。
今回の様な除去単は1対1交換を繰り返しながらゲームを進めていく。
《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》のサポートや《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》の様なエンドカードはあるものの、問答無用で1対多交換を迫られるものは非常に厳しい。
そこで《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》や《剥奪/Deprive(ROE)》の出番になる訳だが、今回は上手くヒットした。
その後は手札を使いながら相手が出してくる生物を除去する展開。
《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》にも《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》で対処し、こちらのペースだが、相手の生物の展開も途切れない。
こちらの場は《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》と《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》のがっちりコンビだが、《大群守り/Broodwarden(ROE)》の前には若干役不足だ。
と。ここで《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》をトップデック!
これが除去されず、きちんと《餌食の復讐/Prey’s Vengeance(ROE)》をケアして殴りきった。
相手のデッキがかなりまとまっていて強かった事もあり、嬉しい勝利だ。
3戦目
Game1
相手先手。
だが4t目にも何もしてこないゆっくりスタート。
こちらも除去ハンドをキープしていたため、そのゆっくりにお付き合い。
3t目の《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》が初動となった。
5t目に相手が《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher(ROE)》をプレイし、その返しに《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》を。
すると相手の手札が
《全ては塵/All Is Dust(ROE)》
《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》
《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》
《熱光線/Heat Ray(ROE)》
《山/Mountain(ROE)》
と言う有様。
こいつ・・・。どんな初手をキープしたんだよ。
若干戸惑いつつも一番やっかいな《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》をライブラリに。
どうせ押される展開になるのだし、判っていて打たれる全体除去は一応ケアできない事も無い。
返すターンに《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher(ROE)》に殴られ、《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》が戦場に。
この滅殺には《戦慄の徒食者/Dread Drone(ROE)》をプレイする事で被害を抑え、《熱光線/Heat Ray(ROE)》で《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》を除去。
その後都合良く引いてきた《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》で《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》を回収し、今度は《全ては塵/All Is Dust(ROE)》をライブラリに。
これで相手の手札はかなりションボリな状態で、こちらがプレイした《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》に虎の子の《熱光線/Heat Ray(ROE)》をプレイせざるを得ない。
駄目押しの《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》には対処できず、決着となった。
勝ち。
《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》が殴ってきた時に、《戦慄の徒食者/Dread Drone(ROE)》でブロックしたが、そこで《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》に《熱光線/Heat Ray(ROE)》をプレイされていたら、土地をトップする必要があったので危険だった。
端的に言うと僕のブロックミスだったが、結果的に助かった。
と思ったけどそんな事はなかったぜ!
みんな!《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》が死んだ時もトークン出るんだぞ。忘れるなよ?
Game2
相手先手。
今回も相手はゆっくりで4t目も何もせず。
こちらは3t目にプレイヤーを対象に《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》として、4t目に《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》!
Game1の相手のキープを見ての判断だが、次のターンにはきっちりと《熱光線/Heat Ray(ROE)》されてしまう。
若干意気消沈だが、あのまま勝負がつくと思う方がどうかしている。
気を取り直して《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》をプレイし、相手の《大群守り/Broodwarden(ROE)》には《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》を。
さらにフルタップの隙に《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》で意気軒昂で殴りに行くが、次のターンには《全ては塵/All Is Dust(ROE)》で文字通り一掃。
ならばと《戦慄の徒食者/Dread Drone(ROE)》を追加するが《炎の覆い/Wrap in Flames(ROE)》が飛んできて、またも壊滅。
相手から出てきた《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》には《熱光線/Heat Ray(ROE)》で対処して《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》で回収。
除去されるのを承知で出てきた《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》にも《熱光線/Heat Ray(ROE)》を。
その後はお互い土地を並べるか、盤面を突破できない生物をプレイする。
幸いにもこちらが先に《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》にたどり着き、相手の落とし子を少しずつ排除していく。
だが、《ジャディの生命歩き/Jaddi Lifestrider(ROE)》の登場でライフが13-29と大きく引き離され《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》も殴りにいけない。
この状況を打破したのはこちらの《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》で、既に場に13マナ出ていると言う事もあり、能力起動は苦にならない。
駄目押しに《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》も登場し、後続を確保。
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》本体は《血の復讐/Vendetta(ROE)》されるが、次のドローがまたしても《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》!
これで対戦相手の心が折れたのか投了。
勝ち。
4戦目 青黒
Game1
相手先手。
相手の色ゆえか、《よろめきショック/Staggershock(ROE)》と《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》が刺さって終始優勢。
《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》で《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を回収し、《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》には《熱光線/Heat Ray(ROE)》で応じる。
《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》も追加され、そのまま勝ち。
Game2
相手の《ハーダの巡回スパイ/Hada Spy Patrol(ROE)》に《熱光線/Heat Ray(ROE)》をプレイして《解明/Lay Bare(ROE)》でカウンターさせ、手札の《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》を見せて逆に絶望させてやろう等と考えていたが、プレイされた《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》を待っていたのは《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》だった・・・。
とかは余り関係なくって、相手が《よろめきショック/Staggershock(ROE)》の圏内だったのと《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》に対するカードがなかったため、あっさりと決着。
勝ち。
と言う訳で4-0。
実際には1戦目がなかったので、3-0と言う評価が妥当だが、素直に嬉しい。
では、試合前に出した質問に対して、答えあわせをしていこう。
①《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》っているの?プレイできなくない?
一応プレイ自体は出来たし、その試合は勝っている。
が、結局その試合は、《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》が無ければ勝てなかったかと言うと決してそんな事はなかった。
デッキ的に入れるものがあれば、そちらの方が、例えば《薄暗狩り/Gloomhunter》の方が良かったかも知れない。
②《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》ってメインなの?
除去単は苦手なタイプが割りとはっきりしているため、相手の爆弾に対処する意味でもメインで良かった。
一応《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》をお守りすると言うサブテーマがあったが、それがなくても、特にシールドでは有効だったと言える。
とは言え《剥奪/Deprive(ROE)》があれば《剥奪/Deprive(ROE)》の方が良いと思う。
4戦目の対戦相手も《解明/Lay Bare(ROE)》を入れていたし、同じ様な意図だっただろう。
③《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》って着地できるの?
着地出来たし、出来ればやっぱり強かった。
それなりに相手の出方を伺う必要はやっぱりあるのだけれど。
今回は《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》もあったし、それもプラスに働いた。
でも相手によってはサイドアウトかな。
④《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》弱くない?
個人的には大好きなスペルだが、時々やっている事が5マナのサイクリングになったりする。
今回は他にも除去があったし、《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》によるサポートも期待できたので入れても良かったが、やっぱり働きを見るとそんなに強く使えてはいないので、他のものでも良かったと思う。
⑤黒赤2色の方が良くないか?
これははっきり3色の方が良かったと言い切れる。
今回のプールでは、3色で組める要素があったし、タッチした2枚のうち1枚はデッキの弱点を緩和し、一枚は勝ち手段となる強力なものだ。
今回は同じタイプに類するデッキとは当たらなかったし、《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》に悩まされる事も無かったが、もしあたっていて、なおかつ黒赤の2色だったなら苦戦を強いられたかも知れない。
と言う事で、今回のシールドはお終い。
プールが強かったし、強い色意外は一段落ちるものしか入っておらず、色の選別に苦労しなかった。
でも、終わった後に眺めてみると、本当にベストの選択をしたのかは疑問が残る。
やっぱり青黒タッチ赤だったかな?とか、そもそも《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》入れないだろとか。
難しいな。他の人の意見が聞いてみたいところ。
俺だったこうするよ。と言うのがあれば、お気軽にコメント頂けると嬉しい。
検索した人も、検索された人(僕じゃないよ)も良いセンスをしていると思うw
と言う訳で、今日は初めてエルドラージ覚醒のリリースイベントに参加した。
今回使用したプールは以下の通り。
白
1 《隊商の随員/Caravan Escort》
1 《闇の追い返し/Repel the Darkness》
1 《コーの綱投げ/Kor Line-Slinger》
1 《無害な突撃/Harmless Assault》
1 《前兆の壁/Wall of Omens》
1 《マンモスの陰影/Mammoth Umbra》
1 《アーファの番犬/Affa Guard Hound》
1 《光明の目覚め/Luminous Wake》
1 《護衛の任務/Guard Duty》
1 《イキーラルの先導/Ikiral Outrider》
1 《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin》
1 《失脚/Oust》
1 《刺し込む光/Puncturing Light》
2 《魂の従者/Soul’s Attendant》
1 《強打/Smite》
1 《岸壁安息所の騎士/Knight of Cliffhaven》
青
1 《重力の変容/Gravitational Shift》
1 《敬慕される教師/Venerated Teacher》
2 《勇者のドレイク/Champion’s Drake》
1 《ドレイクの陰影/Drake Umbra》
1 《先読み/See Beyond》
1 《霜風の発動者/Frostwind Invoker》
1 《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi》
1 《ひずみの一撃/Distortion Strike》
1 《現実のひきつけ/Reality Spasm》
1 《蟹の陰影/Crab Umbra》
1 《記憶の壁/Mnemonic Wall》
1 《ハリマーの波見張り/Halimar Wavewatch》
1 《空見張りの達人/Skywatcher Adept》
黒
1 《思考の消滅/Perish the Thought》
1 《薄暗狩り/Gloomhunter》
1 《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog》
1 《本質の給餌/Essence Feed》
1 《ゾフの影/Zof Shade》
1 《魔術の呪い/Curse of Wizardry》
1 《戦慄の徒食者/Dread Drone》
1 《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker》
1 《有害な前兆/Baneful Omen》
1 《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat》
2 《絶望の誘導/Induce Despair》
1 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2 《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer》
1 《悪魔の食欲/Demonic Appetite》
1 《汚染された地/Contaminated Ground》
1 《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief》
1 《夜霞/Nighthaze》
1 《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion》
1 《血の復讐/Vendetta》
赤
1 《ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist》
1 《熱光線/Heat Ray》
1 《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass》
1 《産卵の息/Spawning Breath》
2 《群れの誕生/Brood Birthing》
1 《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》
1 《溶岩気の発動者/Lavafume Invoker》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《孔の歩哨/Vent Sentinel》
1 《ラガークトカゲ/Lagac Lizard》
1 《爆発的天啓/Explosive Revelation》
1 《よろめきショック/Staggershock》
緑
1 《重力の井戸/Gravity Well》
1 《茨噛み付き/Bramblesnap》
1 《ジャディの生命歩き/Jaddi Lifestrider》
1 《大群の力/Might of the Masses》
1 《胞子頭の蜘蛛/Sporecap Spider》
1 《餌食の復讐/Prey’s Vengeance》
1 《帰化/Naturalize》
1 《成長の発作/Growth Spasm》
1 《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid》
1 《野心の発動者/Wildheart Invoker》
1 《蜘蛛の陰影/Spider Umbra》
1 《踏みつけの仔/Stomper Cub》
1 《蛇の陰影/Snake Umbra》
その他
1 《補強された防壁/Reinforced Bulwark》
1 《走り回る侵略/Skittering Invasion》
1 《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
1 《予言のプリズム/Prophetic Prism》
1 《進化する未開地/Evolving Wilds》
ぱっと見であまり白に魅力を感じず。
《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》とその他大勢と言った印象。
青は《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》と言う爆弾レアに《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》もあるが、生物枚数が不足。
黒は《血の復讐/Vendetta(ROE)》《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》と言う除去に加えて《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》と言うこれまた爆弾レアが。
だが、総じて生物の質は良くなく、使うならセカンドカラーか。
赤も《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》《熱光線/Heat Ray(ROE)》と言う除去に加えて《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》と言う爆弾レアが!
ここまで見てプールとしてはかなり強い部類に入るのでは?と思う。
緑を見ると《成長の発作/Growth Spasm(ROE)》と言うマナフィックスと《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》のはいるものの、本当にそれだけ。
これでは緑を使う気にはなれない。
その他を見ると《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》と《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》の姿が!
十分な量の除去に、パワーカードとマナフィックス、これが僕の望んだ世界か・・・。
と言う訳で好きなように組んだデッキがこちら。
16PlayerSeald GRuDeck
7《沼/Swamp(ROE)》
7《山/Mountain(ROE)》
3《島/Island(ROE)》
1《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
1《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer(ROE)》
1《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》
1《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》
1《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》
1《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》
1《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》
1《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》
1《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》
1《戦慄の徒食者/Dread Drone(ROE)》
1《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》
1《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》
2《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
1《血の復讐/Vendetta(ROE)》
1《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》
1《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》
2《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
1《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》
1《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》
1《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》
1《熱光線/Heat Ray(ROE)》
「好きな様に組んだ」とは言ったが、本当に欲望の赴くままにデッキを構築していたら《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》まで入れていた。
と言うか、《先読み/See Beyond(ROE)》まで入れて、このverみたいに黒赤タッチ青と言う形ではなくって、黒青タッチ赤の方が良かったかな。
他にもデッキを組んだ時の疑問は以下の通り。
①《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》っているの?プレイできなくない?
②《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》ってメインなの?
③《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》って着地できるの?
④《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》弱くない?
⑤黒赤2色の方が良くないか?
この中でデッキ構築中に②と③に関してはメインで良いと割と自信を持っていた。(もちろん妄想だが。)
⑤については、ゲームスピードに影響されるため、実戦経験がなく何とも言えないがアラーラブロックの時に《グリクシスの全景/Grixis Panorama(ALA)》が2枚だけの3色とかやれていたのだから、タッチしても良いか、と言う事に関しては結論が出ていると言える。
ただ、問題は、環境がアラーラブロックでは無い事なのだが・・・。
これらに関してはトーナメント終了後に答え合わせしてみよう。
1戦目 不明
Game1
開始1秒で相手が投了。
一瞬何が起こったのか理解出来なかった。
Game2
サイドボード中に相手がもう一度投了。
なんだったんだ・・・。
2戦目 緑赤黒
Game1
こちら先手。
相手の2t目《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》を《血の復讐/Vendetta(ROE)》する立ち上がり。
お互い除去は豊富にあるようで、こちらがプレイした《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》が即座に除去される。
手札に除去余ってるのかなー。と思いターンを返すと相手は《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》のをプレイしてターンエンド。
それを受けてこちらは《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》をプレイ。ブロックできる様にはしておく。
が、次のターンに相手がプレイしたのは・・・
《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》!
《巣の侵略者/Nest Invader(ROE)》本体がドラゴンに変化して大変な事に。
隣に残るトークンの存在が、次のターンの重い一撃を予告する。
何はともあれ、《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》を何とかしないと場だけで余裕で負けているので、何とかしなくては・・・と、祈るように《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》をプレイ。
運命のトップは《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》!
これで《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad(ROE)》を破壊する条件を満たすと共に、次のターンに墓地の《血の復讐/Vendetta(ROE)》と合わせてドラゴンにも対処できるパーフェクトな展開だ。
なんと言う幸運か・・・。
だが返すターンにドラゴンに《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》が着地する。
それは何とか《血の復讐/Vendetta(ROE)》で引き剥がし、次のターンには渾身の《熱光線/Heat Ray(ROE)》!
しかしこれには《餌食の復讐/Prey’s Vengeance(ROE)》突き刺さる。
次のターンにドラゴンに殴られて負け。
Game2
こちら先手。
相手の土地が《森/Forest(ROE)》《森/Forest(ROE)》でストップ。
2t目にプレイされた《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》は1回放置して《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》を展開。
相手が返すターンで《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》をプレイして土地を置かずにターンを返してきたので、《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》でアタックすると《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》がブロック。
戦闘終了後に《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》に。
相手は《山/Mountain(ROE)》をトップして《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》のレベルを上げる。
次のターンのアップキープに《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller(ROE)》に対して《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を反復するが、案の定これには《餌食の復讐/Prey’s Vengeance(ROE)》が。
仕方が無いので《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》でこれを除去する。
次のターンにも相手のアクションが無く、こちらも攻め手がないので、《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》をプレイヤーに。
そしてトップは《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》w
これで一気にライフが詰まって《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》で《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を回収し、プレイヤーに打って勝ち。
Game3
相手先手。
相手は2t目《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》スタート。
こちらは《血の復讐/Vendetta(ROE)》でそれに応える。
3t目に相手が土地を置いてエンドしてきたので、返すターンに《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》をプレイ。
相手の手札は
《沼/Swamp(ROE)》
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
《溶口/Magmaw(ROE)》
《軟体の起源/Gelatinous Genesis(ROE)》
《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》
対するこちらの手札は
《沼/Swamp(ROE)》
《島/Island(ROE)》
《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
とあり、唯一対処不能な《軟体の起源/Gelatinous Genesis(ROE)》をライブラリに。
今回の様な除去単は1対1交換を繰り返しながらゲームを進めていく。
《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》のサポートや《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》の様なエンドカードはあるものの、問答無用で1対多交換を迫られるものは非常に厳しい。
そこで《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》や《剥奪/Deprive(ROE)》の出番になる訳だが、今回は上手くヒットした。
その後は手札を使いながら相手が出してくる生物を除去する展開。
《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》にも《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》で対処し、こちらのペースだが、相手の生物の展開も途切れない。
こちらの場は《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》と《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》のがっちりコンビだが、《大群守り/Broodwarden(ROE)》の前には若干役不足だ。
と。ここで《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》をトップデック!
これが除去されず、きちんと《餌食の復讐/Prey’s Vengeance(ROE)》をケアして殴りきった。
相手のデッキがかなりまとまっていて強かった事もあり、嬉しい勝利だ。
3戦目
Game1
相手先手。
だが4t目にも何もしてこないゆっくりスタート。
こちらも除去ハンドをキープしていたため、そのゆっくりにお付き合い。
3t目の《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》が初動となった。
5t目に相手が《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher(ROE)》をプレイし、その返しに《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》を。
すると相手の手札が
《全ては塵/All Is Dust(ROE)》
《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》
《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》
《熱光線/Heat Ray(ROE)》
《山/Mountain(ROE)》
と言う有様。
こいつ・・・。どんな初手をキープしたんだよ。
若干戸惑いつつも一番やっかいな《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》をライブラリに。
どうせ押される展開になるのだし、判っていて打たれる全体除去は一応ケアできない事も無い。
返すターンに《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher(ROE)》に殴られ、《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》が戦場に。
この滅殺には《戦慄の徒食者/Dread Drone(ROE)》をプレイする事で被害を抑え、《熱光線/Heat Ray(ROE)》で《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》を除去。
その後都合良く引いてきた《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》で《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》を回収し、今度は《全ては塵/All Is Dust(ROE)》をライブラリに。
これで相手の手札はかなりションボリな状態で、こちらがプレイした《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》に虎の子の《熱光線/Heat Ray(ROE)》をプレイせざるを得ない。
駄目押しの《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》には対処できず、決着となった。
勝ち。
端的に言うと僕のブロックミスだったが、結果的に助かった。
と思ったけどそんな事はなかったぜ!
みんな!《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》が死んだ時もトークン出るんだぞ。忘れるなよ?
Game2
相手先手。
今回も相手はゆっくりで4t目も何もせず。
こちらは3t目にプレイヤーを対象に《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》として、4t目に《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》!
Game1の相手のキープを見ての判断だが、次のターンにはきっちりと《熱光線/Heat Ray(ROE)》されてしまう。
若干意気消沈だが、あのまま勝負がつくと思う方がどうかしている。
気を取り直して《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》をプレイし、相手の《大群守り/Broodwarden(ROE)》には《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》を。
さらにフルタップの隙に《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》で意気軒昂で殴りに行くが、次のターンには《全ては塵/All Is Dust(ROE)》で文字通り一掃。
ならばと《戦慄の徒食者/Dread Drone(ROE)》を追加するが《炎の覆い/Wrap in Flames(ROE)》が飛んできて、またも壊滅。
相手から出てきた《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》には《熱光線/Heat Ray(ROE)》で対処して《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》で回収。
除去されるのを承知で出てきた《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm(ROE)》にも《熱光線/Heat Ray(ROE)》を。
その後はお互い土地を並べるか、盤面を突破できない生物をプレイする。
幸いにもこちらが先に《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》にたどり着き、相手の落とし子を少しずつ排除していく。
だが、《ジャディの生命歩き/Jaddi Lifestrider(ROE)》の登場でライフが13-29と大きく引き離され《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》も殴りにいけない。
この状況を打破したのはこちらの《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》で、既に場に13マナ出ていると言う事もあり、能力起動は苦にならない。
駄目押しに《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》も登場し、後続を確保。
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》本体は《血の復讐/Vendetta(ROE)》されるが、次のドローがまたしても《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》!
これで対戦相手の心が折れたのか投了。
勝ち。
4戦目 青黒
Game1
相手先手。
相手の色ゆえか、《よろめきショック/Staggershock(ROE)》と《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》が刺さって終始優勢。
《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》で《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を回収し、《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》には《熱光線/Heat Ray(ROE)》で応じる。
《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》も追加され、そのまま勝ち。
Game2
相手の《ハーダの巡回スパイ/Hada Spy Patrol(ROE)》に《熱光線/Heat Ray(ROE)》をプレイして《解明/Lay Bare(ROE)》でカウンターさせ、手札の《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》を見せて逆に絶望させてやろう等と考えていたが、プレイされた《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》を待っていたのは《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》だった・・・。
とかは余り関係なくって、相手が《よろめきショック/Staggershock(ROE)》の圏内だったのと《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》に対するカードがなかったため、あっさりと決着。
勝ち。
と言う訳で4-0。
実際には1戦目がなかったので、3-0と言う評価が妥当だが、素直に嬉しい。
では、試合前に出した質問に対して、答えあわせをしていこう。
①《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》っているの?プレイできなくない?
一応プレイ自体は出来たし、その試合は勝っている。
が、結局その試合は、《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》が無ければ勝てなかったかと言うと決してそんな事はなかった。
デッキ的に入れるものがあれば、そちらの方が、例えば《薄暗狩り/Gloomhunter》の方が良かったかも知れない。
②《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》ってメインなの?
除去単は苦手なタイプが割りとはっきりしているため、相手の爆弾に対処する意味でもメインで良かった。
一応《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》をお守りすると言うサブテーマがあったが、それがなくても、特にシールドでは有効だったと言える。
とは言え《剥奪/Deprive(ROE)》があれば《剥奪/Deprive(ROE)》の方が良いと思う。
4戦目の対戦相手も《解明/Lay Bare(ROE)》を入れていたし、同じ様な意図だっただろう。
③《ドレイクの陰影/Drake Umbra(ROE)》って着地できるの?
着地出来たし、出来ればやっぱり強かった。
それなりに相手の出方を伺う必要はやっぱりあるのだけれど。
今回は《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》もあったし、それもプラスに働いた。
でも相手によってはサイドアウトかな。
④《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》弱くない?
個人的には大好きなスペルだが、時々やっている事が5マナのサイクリングになったりする。
今回は他にも除去があったし、《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》によるサポートも期待できたので入れても良かったが、やっぱり働きを見るとそんなに強く使えてはいないので、他のものでも良かったと思う。
⑤黒赤2色の方が良くないか?
これははっきり3色の方が良かったと言い切れる。
今回のプールでは、3色で組める要素があったし、タッチした2枚のうち1枚はデッキの弱点を緩和し、一枚は勝ち手段となる強力なものだ。
今回は同じタイプに類するデッキとは当たらなかったし、《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》に悩まされる事も無かったが、もしあたっていて、なおかつ黒赤の2色だったなら苦戦を強いられたかも知れない。
と言う事で、今回のシールドはお終い。
プールが強かったし、強い色意外は一段落ちるものしか入っておらず、色の選別に苦労しなかった。
でも、終わった後に眺めてみると、本当にベストの選択をしたのかは疑問が残る。
やっぱり青黒タッチ赤だったかな?とか、そもそも《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》入れないだろとか。
難しいな。他の人の意見が聞いてみたいところ。
俺だったこうするよ。と言うのがあれば、お気軽にコメント頂けると嬉しい。
コメント
《コジレック》ですが、自分はよほどのことがなければ必ず入れます。先の《絶望の誘導》が2枚(回収して3枚分)あるならなおさら手札にいていいので。
むしろ《斬り付け》と《熱光線》だけタッチの青黒だと《スフィンクス》も使えるのでその方が好みですね。 レベルアップのための《教師》もいますし。
僕は重力の変容も入れて青黒t赤で作りそうです。
①トークンが出せるカードが3枚くらい無いと出ません。
②タッチ色でもないかぎり毎回フルメインでした。腐ることなんてありません。
③出来ないことも多いのでよくサイドアウトしました。特に青とか白相手は。
④今回のように除去が多いプールならともかく除去がこれ以外ないときもあるのと、トークンエルドラージのような重いデッキではかなりやれる子です。
⑤正直2色で組んでる人はデッキ強いことがあまりないのでお客さんでした。シールドは3色が基本だと思ってます。
>《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》が殴ってきた時に、《戦慄の徒食者/Dread Drone(ROE)》でブロックしたが、そこで《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》に《熱光線/Heat Ray(ROE)》をプレイされていたら、土地をトップする必要があったので危険だった。
手先が死んでもトークン出るから大丈夫じゃないんですか?
やっぱり見直してみると黒青メインですかね。
生物の質も良くなるし。
>ライラックさん
今回は手札に貯まる系の生物が《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》の他に
《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》
《バーラ・ゲドの蠍/Bala Ged Scorpion(ROE)》
と場合によっては《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》があったので、プレイに際しては問題なく運用できましたが、確かに生物枚数はギリギリですね。
黒青タッチ赤で組んだ場合は、自然にその辺も直せそうです。
《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》が確定除去か、そうでないか、もしくはきちんとプレイできるか、手札に生物が足りなくて打てないかっていうのは大きな差がありますもんね。
>kaenbinさん
プール強いですよね。
僕はカードプールに対する評価に自信がないんで認識が正常だったようで良かったです。
《重力の変容/Gravitational Shift(ROE)》はやり手ですか?
と言うか、除去単コントロールと言う性質にあってそうですね。
機会があったら試して見ます。
①はやっぱり重さがネックですね。
環境的にシールドなら自然にその手のカードは入ると思われますが・・・。
④今回は1マナ帯が4枚Inしてたのもありますね。効果的には《稲妻の謎/Riddle of Lightning(FUT)》を思い出します。
⑤おー。ですよね。良かった。僕もシールドなら3色基本だと思っています。
今回のメカニズムはレベル→白黒青、エルドラージ→緑赤黒、オーラ→白緑青、アドバンテージ→青黒赤って言う感じなので、デッキの志向性を考えると3色またがりになる気が。
単純にコモンのプール的にも多色化しやすいってのもありますが。
>《エムラクールの手/Hand of Emrakul(ROE)》
本当だー!。これ《ウラモグの手先/Pawn of Ulamog(ROE)》死んだ時にもトークンでますねw
勘違いでした。