kaenbinさんがエントリでドラフトの点数表の作成方法について考察されている。
以下はそのリンク。今回の考察の主旨や基本的な考え方が述べられている。
http://68928.diarynote.jp/201005150224262301/

元々、僕は特に10段階評価での得点表の有効性について、非常に懐疑的だった。
それはドラフトにおけるピック自体は置かれた状況等に対して、流動的な判断が必要なのに対して、点数表における評価は、概して硬直的だった事によるところが大きい。

この様な従来版の10段階評価の得点表に見られる問題点の多くは、kaenbinさんのエントリにまとめられているので、ここで繰り返す事はしない。

自分が信頼できないツールは、使わないし、関わらない。

それが今まで僕が取ってきたスタンスである。
そのツールに自分が満足できないからと言って、それを放り捨ててしまい、自分が納得行くように、改善しようと試みたりはしなかった。
まさしく思考停止である。
用意されたツールに不満があるのなら、そのツールを使わないと言うのも確かに選択肢の一つだが、改良を施し、使えるようにすると言うのも、また選択肢である。

と言う事で、僕もこれを機会に点数表とは何なのかを考えてみようかと思う。

と。今は会社なのでまた明日。

こちらで考えを添削してくれる方々も募集されている。ぜひ参加して見てはどうだろうか。
http://68928.diarynote.jp/201005180337327868/

コメント

kaenbin
2010年5月19日0:19

全く問題ありません。
実際は僕も点数表自体を使用してドラフトをすることはないのですが、他人に何かを教える時には具体性が必要であり、かつ文章化して簡便であったほうが良いと思い今回のものを作りました。
ドラフトで全然勝てるデッキを作れない人に一つの道しるべとして提供できるのを目標と考えています。

bun
2010年5月19日12:24

特に問題なかったようで良かったです。

今回のようなツールは、目的と対象をはっきり定義して意識しないと、作る段階からかなり苦労しそうです。
しかし、逆に言えばそれがしっかり出来ていれば実際に導入する際の問題も、予防できそうですね。
bun

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